【例文あり】5分で自己PRをする方法とは?おすすめの構成やポイントを解説!

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・5分の自己PRで見られていること
・5分の自己PRの構成
・5分の自己PRの目安

この記事をおすすめしたい人

・5分の自己PRで悩んでいる人
・長い自己PRで悩んでいる人
・5分の自己PRの目安を知りたい人

就活で面接を受けるときに、ほぼ必ず聞かれることの1つが自己PRです。

そのほかの就活生と差別化できる自己PRを行うことが、内定を勝ち取るための近道になります。

重大なポイントであるだけに、何を書くべきか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

この記事では、5分で自己PRを求められた際におすすめできる構成や、自己PRを述べる際のポイント、そして5分ちょうどで完結させられる自己PRの例をご紹介します。

自己PRをさらにブラッシュアップさせたい人も、この記事を参考にしながら、修正を加えてみてはいかがでしょうか。

【5分で自己PR】自己PRで見られていること

5分という時間は長いようで短く、面接官はいくつもの目的を持って、就活生の自己PRに耳を傾けています。

面接官が「採用したい」と感じる自己PRを用意するためには、まず質問する側の意図を汲み取らなければなりません。

<5分の自己PRで見られていること> 

・円滑なコミュニケーションが取れるか

・自社で活躍してくれそうか

・社風とマッチするか

 

自己PRを考案する前に、上記のポイントを意識すると、面接官が「本当に知りたい」と思っていることに回答できます。

円滑なコミュニケーションが取れるか

エントリーシートや面接を通じて、円滑に基礎的なコミュニケーションが取れる就活生かどうかが見られています。

5分の限られた時間内で企業側の意図を正確に理解し、簡潔にまとめたスピーチができる就活生は、高い評価を受けやすいです。

社会人になると、社内外で多くの人とコミュニケーションを取る機会が生まれます。

上司や先輩・後輩、取引先などと接するときに、一定のコミュニケーション能力は不可欠です。

特に営業職を希望する場合、5分の自己PRと同じように、用意された時間の範囲内で、自社の商品やサービスの良さをアピールしなければなりません。

プレゼン能力を確認することも、企業側が自己PRを重んじる理由の1つと理解しましょう。

自社で活躍してくれそうか

採用後に自社で活躍できる人材かどうかも、5分間の自己PRで確認されるポイントです。

自己PRは、自分自身の強みを伝えるために行います。

ここで語られる強みが自社のニーズと一致すれば、将来性のある就活生と見込まれる可能性が高いです。

たとえば、マネジメントを伴う業務には計画性、営業職ならコミュニケーション能力や傾聴力が求められます。

アピールしたいことが複数あるならば、企業が求める要素が何なのかを考えて、それにマッチする強みを提示することが重要です。

学歴や保有資格などはエントリーシートを見ればわかりますが、それだけでは性格や人間性までは伝わりません。

5分間の自己PRでは、自分の強みを使うと、どんな形で会社に貢献できるのかを伝えることを意識しましょう。

社風とマッチするか

就活生の強みが、社風とマッチするかどうかもチェックされています。

新卒の就活生に対して企業が求めているのは、できるだけ長く自社で活躍してくれる人材です。

「雰囲気が合わない」といった理由による早期退職を防ぐために、強みと社風の一致は重要なポイントとして考えられているのです。

一般的に見て優秀な人材だとしても、社風とマッチしなければ、危険因子となる可能性もあります。

その社員が将来リーダーシップを発揮したとき、企業の意図と異なる方針を掲げるリスクも想定されるため、社風との一致度は重要な要素の1つです。

これは「カルチャーフィット」と呼ばれる一致度の確認であり、先ほどご紹介した”能力と企業の一致度”を確認することは「スキルフィット」と呼ばれ、区別されています。

【5分で自己PR】文字数の目安

5分間の自己PRに適切な文字数は、1,500文字前後です。

まずは自分自身の強みを整理して、1,500文字相当の原稿を作ってみましょう。

話すペースは人によって異なるため、微調整を加えながら、最適な文字数を見つけていきます。

5分間の自己PRでは、カルチャーフィットやスキルフィットの確認に加えて、プレゼンテーション能力の有無も確かめられています。

重要な箇所がわかるように抑揚をつける、相手の表情を見ながら話すなどの工夫を織り交ぜられるように、ゆとりある構成にしましょう。

【5分で自己PR】おすすめの構成

5分間の持ち時間は自由に使えますが、構成はじっくりと考えて練り込みましょう。

自分の強みをわかりやすく伝えるためには、話の道筋を立てることが大切です。

5分間の自己PRで、おすすめの構成をご紹介します。

<5分間の自己PRでおすすめの構成> 

・基本紹介

・志望するきっかけ

・強み

・将来の夢

・まとめ

 

上記の構成に自分自身のエピソードを当てはめることにより、プレゼンテーション能力の高さも印象付けられます。

それぞれのポイントを細かくチェックしてみましょう。

基本紹介

まずは、簡単に自己紹介をしましょう。

自分の名前と大学名など、必要最低限の内容でOKです。

資格や賞罰など、エントリーシートや履歴書を見ればわかる情報は省いてください。

ただし、この後の構成につながる情報となる場合は、学部名や加入しているサークルなどを伝えても構いません。

自己紹介が必要な理由は、社会人としてのマナーを備えていることを伝えるためです。

また、面接官が手元の書類と照らし合わせて、本人確認をする時間も作れます。

慌てたように核心部分から話すのではなく、ゆとりを持ちましょう。

基本紹介は、第一印象を決める大事なポイントです。

語尾まではっきりと発声して、明るくハキハキしていて聞き取りやすい話し方になるように、意識してください。

志望するきっかけ

続いて、業界や面接を受けている企業を志望したきっかけや、志望動機などを簡潔に述べます。

その企業独自の特徴に言及して、同業種の企業の中から、なぜその企業を選んだのか述べるのがポイントです。

自己PRの構成は、この後に強みや将来の夢へと続いていきます。

単純に「憧れている企業だから」「待遇に魅力を感じたから」といった理由を伝えるだけでは不十分です。

なぜ自分がその企業にマッチすると思ったのかを述べると、面接官から自社で活躍するイメージを持ってもらいやすくなります。

仮に営業職に就くことを希望している場合、企業が求める能力は、コミュニケーション能力や傾聴力などです。

ここに、自分自身の強みをつなげて志望動機にまとめると、話に説得力が生まれます。

強み

自分自身の強みを簡潔に伝えて、強みに関連するエピソードにつなげます。

その強みが本当だとしても、根拠を併せて伝えなければ、面接官から見ると「自称」に過ぎません。

強みの根拠となるエピソードを語ることにより、話に信ぴょう性が生まれます。

エピソードが思い浮かばない場合は、自分自身の過去を振り返ってみましょう。

勉強や留学、部活動、クラブ活動、アルバイト、インターン、ボランティアなどを振り返ると、ヒントが見つかりやすいです。

エピソードに具体性を持たせるポイントは、「いつ」「どこで」「誰が」「何をしていたのか」と話に起承転結をつけることです。

年数や人数、結果など、客観的な評価ができる具体的な数値がある場合は、これもエピソードに織り込みましょう。

将来の夢

自分の強みを活かして、社会人としてどのような夢を描いて働きたいのかを述べます。

あくまでも面接を受けている会社で、実現できる夢や目標を選びましょう。

「実務経験を重ねて将来は独立したい」といった夢は、その企業が従業員の独立を支援・推奨しているなど、特別な事情を除けばNGです。

企業は、自社で長く活躍する人材を採用したいと考えているため、早期離職をイメージさせるような回答は悪手になります。

現実的な目標を述べる場合は、強みを活かして、会社にどのような貢献ができるのかを述べましょう。

仮に接客業を志望していて、自分の強みを柔軟性と考えているのであれば、「柔軟性を活かし、お客様ごとに最適な提案をして売り上げに貢献します」といったまとめ方がおすすめです。

まとめ

最後に全体をまとめて、5分間の自己PRを締めくくりましょう。

ここまでの基本的な構成とまとめを明確に区分けするために、まとめ部分を話しはじめる前に「私の強みについてまとめさせていただきます」と伝えると丁寧になります。

まとめとして話すのは、志望するきっかけ、強み、将来の夢の要点のみです。

「私が〇〇を志望する理由は△△です。

私の強みは〇〇から得た△△だと考えております。

将来の夢は〇〇で、貴社に△△で貢献したいと考えております」といった流れを意識しましょう。

また、最後は、挨拶で締めることも忘れてはいけません。

面接の冒頭部分で5分間の自己PRをする場合は「本日はよろしくお願いいたします」、最後に自己PRをする場合は「本日は面接の機会をいただきありがとうございました」と締めくくります。

【5分で自己PR】ポイント紹介

5分間を使って自己PRをする場合、強みの伝え方に工夫を凝らさないと、面接の途中で真剣に話を聞いてもらえなくなる可能性もあります。

特に志望者が多い企業の面接を受ける場合は、以下のポイントを意識して、自己PRにメリハリをつけましょう。

<5分間で自己PRをするときのポイント> 

・資料を用意してみる

・時間を意識

・なぜそれが強みなのかを考える

・具体性を持たせる

・活かし方を伝える

それぞれのポイントをわかりやすくご紹介します。

資料を用意してみる

5分間は比較的長い自己PRなので、情報整理のために、資料を用意することも検討しましょう。

ただし、資料を使えるかどうかはケースバイケースです。

企業によっては、資料の用意を許可しない可能性があるほか、反対に使用する資料の種類を指定される場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

パワーポイントを使う場合、資料のボリュームはスライド1~2枚ほどをおすすめします。

枚数が多すぎると、面接官が「詳しく見たい」と思っているページを十分に見せられないまま、飛ばしてしまうかもしれません。

読みやすさを第一にすることが重要なので、フォントは「メイリオ」もしくは「游ゴシック」が適しています。

色の種類は、2~3色程度に抑えましょう。

数値を使って説明したい場合は、視認性が高いグラフの使用がおすすめです。

時間を意識

5分間の時間を強く意識して、自己PRに臨むことが大切です。

熱意を伝えたいがあまり、5分間をオーバーして自己PRを続けてしまうと、「時間を守れない」「簡潔にまとめる能力がない」と、面接官から悪い印象を持たれてしまいます。

また、5分以内に収まれば良いというものでもありません。

2,000文字相当の原稿を用意して、5分以内に話し切るために早口にするのもNGです。

あくまでも、伝わりやすさを重視しましょう。

持ち時間が余ってしまう場合は「ご用意していただいた時間を少し余らせてしまいますが、私からは以上です。

ご質問はございますか?」と打ち切ってもOKです。

自己PRを無理に長引かせると冗長な表現になり、何が言いたいのか伝わりにくくなります。

なぜそれが強みなのかを考える

自己PRでとりあげる強みについて、なぜそれが強みと断言できるのか、理由を深掘りしながら考えましょう。

その強みが身についたのはいつなのか、何がきっかけで強みとなったのかを整理すると、よりリアルで説得力を感じさせる自己PRに仕上がります。

自分の強みが思い浮かばない場合は、家族や友人などに話を聞いてみるのもおすすめです。

客観的な視点から評価を受けられるため、自分では気付かなかった強みを見つけられるかもしれません。

自分自身で強みを見つけたい場合は、反対に短所を探してみましょう。

たとえば、おせっかいな性格は、面倒見が良いと言い換えられます。

すぐに人の真似をしてしまうのであれば、それは洞察力があることの裏返しです。

具体性を持たせる

自分自身が挙げている強みに、具体性を持たせることが大切です。

先述したように、何の根拠もなく強みだと主張するのは、自称に過ぎません。

面接という舞台で、自信を持って自分の強みを伝えるからには、相応の根拠が必要です。

たとえば、行動力を強みとして伝えたい場合は、行動力を発揮したエピソードを自己PRに加えます。

「英語の上達に限界を感じたため語学留学した」「入学後、熱心にメンバーを集めて部活を創部した」といった話題は、行動力を示すにふさわしいエピソードと言えるでしょう。

エピソードが思い浮かばない場合は、今までに努力したことやうまくいかなかったこと、挫折を乗り越えた経験などを思い出すと、強みにつながるできごとが見つかりやすいです。

活かし方を伝える

自分自身の強みを活かして、入社後にどんな形で企業に貢献できるのかを明確に伝えましょう。

仮に強みを行動力とする場合は、営業職の新規顧客開拓などの業務で、力を発揮できると伝えられます。

強みが仕事の内容に直結すると、面接官に自社で成果を上げる姿をイメージしてもらいやすいです。

強みの活かし方をイメージしにくいならば、強みと志望動機を照らし合わせて考えるのがおすすめです。

この2点が交差するポイントに注目すると、入社後に自分がどのように活躍しているのかを思い描きやすくなるでしょう。

最終的な着地点となるのが、強みの活かし方です。

企業のニーズと強みを一致させられるように、熱心に企業研究を行い、仕事内容や社風を調査することをおすすめします。

【5分で自己PR】例文

ここまで、5分で自己PRをする場合の基本的な構成やポイントを見てきました。

しかし「なんとなく理解はできているけれど、いざメモに書き出そうとするとペンが進まない」という方も多いかもしれません。

そこで、5分で自己PRを行う場合の例文を3つご紹介します。

 <5分で自己PRをする場合の例文>

・傾聴力

・責任感

・柔軟性

5分間の自己PRに適した文字数は、1,500文字です。

ここでは、あえて500文字相当に抑えているので、エピソードなどの箇所を自分自身の体験に置き換えて、肉付けをしながら自己PRを完成させましょう。

傾聴力

〇〇大学□□学部の△△と申します。
私は、地元が再開発により活気付いていく様子に感動し、幼いころより不動産業界への就職を熱望しておりました。
貴社が掲げる「お年寄りにやさしい街づくり」というスローガンに強く共感し、入社を希望いたしました。
私の強みは、傾聴力です。
アパレルショップでアルバイトをしており、お客様から商品選びのアドバイスを求められることが多くあります。
そんなとき、私は「どんなシーンで着用するのか」「おしゃれさと機能性のどちらを優先したいのか」「今、持っている服の色で多いのは何色か」などを確認し、ニーズの深掘りをするよう心がけています。
その結果、お客様から「あなたから買った服は、タンスの肥やしにならずに活躍する」と褒めていただくことが増えました。
将来は、私の強みである傾聴力を活かし、その街に住む人々がどのような変化を求めているのかに耳を傾け、誰もが住みやすい街づくりに貢献します。
また、住みやすい街をつくることによって多くの出会いが生まれ、晩婚化・少子高齢化に歯止めを利かせるのが私の夢です。
最後に、まとめさせていただきます。
私の強みは、アルバイトを通じて培った傾聴力です。
その力を活かし、そこに住む人が心から望む街づくりを進めて貴社に貢献するとともに、街づくりを通じて、多くの出会いを生み出したいと考えております。
本日はよろしくお願いいたします。

責任感

〇〇大学□□学部の△△と申します。
私は2年前に、父を病気で亡くした経験を持っています。
最後の数ヶ月間は、訪問介護の方に父の面倒を見ていただき、スタッフの方々の健診的な姿勢に心を打たれ、卒業後は介護職に就きたいと思うに至りました。
貴社には、夜間対応型訪問介護で豊富な実績があり、”私の父がしてもらったことを、私がほかの人にしてあげたい”という思いを叶えやすい職場だと感じております。
私の強みは、責任感があることです。
中学から高校までの6年間続けてきたテニス部では、どんな逆境に置かれたときでも、決して投げ出さずに努力を重ねてまいりました。
特に高校時代は、体力をつけるためのメニューが多い過酷な環境でした。
1人また1人と退部する人が出ましたが、3年間諦めずに続けた結果、3年次には団体戦のメンバーに入り、地区大会優勝に貢献できました。
介護職はシビアな世界で、1つのミスが人命を奪う重大な現場です。
持ち前の責任感を存分に発揮して、たくさんの要介護者やご家族と向き合い、「任せて良かった」と言ってもらえるサービスを提供します。
最後に、まとめさせていただきます。
私は、父の介護をきっかけに介護職を目指し、貴社の実績に魅力を感じました。
入社後は私の強みである責任感を活かし、要介護者やご家族に信頼していただけるサービスを提供し、貴社に貢献いたします。
本日はよろしくお願いいたします。

柔軟性

〇〇大学□□学部の△△と申します。
私は、顧客として多くの都市を訪れた経験があり、そのうちに「自分ならもっと良い旅を提案できるのではないか」と思うに至り、旅行業界を志望いたしました。
貴社は電車やバスのほか、航空機や旅客船を使った旅行も提案していることを知り、さまざまな選択肢をお客様にご提示できることに魅力を感じて、入社を希望しております。
私の強みは、柔軟性です。
私は大学入学後、障がいを抱えた子どもと登山やキャンプをするNPO法人のもとで、ボランティアを続けております。
多くの障がい児と行動を共にするからには、全員の個性を理解し、子どもに合った接し方を選ばなければなりません。
そこで私は「集中力が持続しにくい子とはゲームをしながら移動する」「体を動かしにくい子にはその場でできる作業をお願いする」というように工夫し、柔軟に接し方を変える力を養いました。
旅行を希望されるお客様も、旅のご希望やご予算はさまざまです。
私は強みである柔軟性を活かし、お客様のご希望に沿ったプランを予算内でお作りし、リピーターになっていただける顧客を増やして貴社に貢献いたします。
最後になりますが、まとめさせていただきます。
私は旅行に携わる仕事がしたいと考え、お客様に幅広いプランを提供している貴社に魅力を感じました。
入社後は私の強みである柔軟性を活かし、魅力的なプランを作って顧客獲得に貢献いたします。
本日はよろしくお願いいたします。

【5分で自己PR】完成度を高めるために

ここまでのポイントを確認したうえで、5分間の自己PRを作ると、面接官から高評価を得られる可能性が高いです。

しかし「5分間は長くてきちんと話せるか不安」「1,500文字もある原稿にミスが紛れていないだろうか」と心配している人も多いでしょう。

そこで、自己PRの完成度を高める方法をご紹介します。

<5分間の自己PRの完成度を高める方法>  

・声に出して読んでみる

・他の人に添削してもらう

・就活エージェントに相談してみよう

それぞれのポイントを見ていきましょう。

声に出して読んでみる

まずは、1,500文字相当の原稿を音読してみましょう。

声に出して読んでみると、文字を見ているだけでは気付かなかった、違和感やミスにも気付きやすくなります。

実際に発声することにより、時間の感覚を養いやすいこともメリットです。

5分間をオーバーして自己PRを続けると、面接官に悪い印象を持たれてしまいます。

ペースや文字数を調節しながら原稿を読み、可能な限り5分ぴったりに収まるように練習しましょう。

緩急や抑揚をつけて、大事な箇所を強調できるように工夫するのもポイントになります。

スマホの録音アプリなどに自己PRを吹き込んで再生し、うまく話せている部分、たどたどしい部分を確認して、スラスラと聞きやすく話せるように練習しましょう。

他の人に添削してもらう

原稿が完成したら、他の人に添削してもらうのもおすすめです。

自画自賛するほど自信満々な自己PRでも、第三者が客観的に読んでみると、思わぬところで違和感や矛盾が見つかることがあります。

添削を依頼する相手は、就職を希望している業界で働くOB・OGなどが適任です。

業界によって、就活生に求める強みや個性が異なります。

面接官と同業種として働いている人は、面接官と価値観が一致する場合が多いため、的確なアドバイスを受けられ、より評価されやすい自己PRに改善しやすいです。

家族や近しい友人に添削してもらっても構いませんが、質の高い添削を受けられるとは限りません。

近しい人に添削を任せるのが不安な人は、就活のプロである就活エージェントに、自己PRはどのようにして書くべきなのかを尋ねてみましょう。

就活エージェントに相談してみよう

就活エージェントとは、自己PRの作成や面接対策、就活生に適した勤務先の紹介などを行い、内定獲得へと導く”就活のプロ”です。

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おわりに

5分間の自己PRは、円滑なコミュニケーションが取れるか、自社にマッチする人材かを確認するために行われます。

時間内に収まる文字数の目安は、1,500文字程度です。

入社後に自分の強みをどのように活かせるのか、具体性を持たせつつ伝えることが、自己PRを成功させるコツになります。

ジョブコミットは、就活生の方々に完全無料でご利用いただける、就活エージェントサービスです。

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