明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート
・お客様に寄り添うは就活の軸になるのか
・お客様に寄り添うを就活の軸とするのにおすすめな業界
・魅力的に伝えるコツと構成案
・就活の軸をお客様に寄り添うにしたい人
・お客様に寄り添う姿勢が求められる業界を知りたい人
・就活の軸の構成を知りたい人
「お客様に寄り添う」は就活の軸になる?
お客様に寄り添いたいという思いは就活の軸になりえるのかと不安な方も多いでしょう。
結論として、「お客様に寄り添う」という考え方は十分に就活の軸として活用できるものです。
接客業など、顧客に寄り添った商品やサービスを提供している企業であれば、より良い印象を与えられる可能性が高く、就活の軸に活用しやすいでしょう。
ただし、「お客様に寄り添う」という思いを掲げる業界や企業は多くあります。
そのため、過去の経験や価値観から自分なりの言葉で深掘りすることや、企業のどの部分に魅力を感じたかを見つけていくことが、就活を効率的に進めるうえで重要になってきます。
ESなどで「顧客」と「お客様」のどちらを使うべきか迷う方は多いです。
まず、「顧客」とは、継続的に取引のある常連客やお得意様を指し、接客の場などお客様との直接のやり取りではあまり用いられません。
一方、「お客様」は、お店に訪れた全ての人を指し、初めて来店した人や、商品を購入しなかった人も含まれます。
以上の定義から、BtoB企業では継続的な取引が前提となるため、顧客・クライアントと表現するのが一般的で、BtoC企業ではお客様と呼ぶことが多くなります。
そこで、ESや面接で就活の軸を答える際は、「顧客」はややドライな印象を与えるため、「お客様」の方が適しています。
特に消費者を相手にする企業では、「お客様」という表現の方が熱意が伝わるでしょう。
そもそも就活の軸とは
「就活の軸」は、「就活を進めるうえで、絶対に譲れない条件」のことを指しています。
就活の軸は企業を選ぶ際の判断にもなり、数多くの企業がある中で自分の価値観に合った志望企業を見つけるうえで役立ちます。
福利厚生ややりがい、業務内容など、人によって様々ではありますが、いずれにおいても「これだけは企業を選ぶ際に欠かせない」という自分の条件を見つけておくことが非常に重要です。
就活の軸と志望動機の違い
就活の軸と志望動機の違いについても理解を深めていく必要があります。
志望動機と就活の軸は似ていますが、志望動機は就活の軸を元に決められたものであり、選考においてもそれぞれ分けて質問されることが多いです。
志望動機は、企業ごとに作る必要がある「なぜその企業に入りたいかの理由」であり、就活の軸は「就活を進めるうえで最も譲れない価値観」であるため、その役割は大きく異なります。
以下の記事では、就活の軸と志望動機の特徴と違いを解説しているので、詳しく理解したい人はぜひ参考にしてください。
企業が就活の軸を聞く理由
就活を進める中で「何のために就活の軸を聞かれるんだろう?」と疑問に思ったことがある学生も多いでしょう。
企業が持つ意図を理解しておくことで、採用担当者が知りたい情報に合わせた、評価される答え方ができるようになるので、以下の2つの理由を今から確認しておきましょう。
企業との適性を確認するため
1つ目は、企業に適性がある人材かを確認するためです。
企業は、長期的に活躍してくれる人材を採用したいため、入社後のミスマッチによる早期退職はできるだけ防ぎたいと考えています。
そこで、就活の軸を聞くことで、働くうえで学生が大切にしたい価値観を事前に把握しようとしているのです。
学生が持っている考えや、希望する働き方が自社とマッチしているかを判断し、自社に適性があるのか、しっかりと活躍してくれそうかを見極めています。
もし就活の軸が曖昧だったり、企業の特性と全く合わない軸を述べてしまっている場合は、「すぐに辞めてしまうのではないか」と懸念を抱かせる可能性があるため注意が必要です。
志望度の高さを測るため
2つ目は、自社への志望度を測るためです。
企業は、学生の就活の軸が企業の理念や事業内容、社風とどれだけ合致しているかを見ています。
単に「御社に惹かれました」と述べるだけでなく、自身の軸と企業の具体的な接点を言語化できていると、企業研究を深く行い、入社への熱意が高いと判断されます。
例えば、「お客様に寄り添った行動で感謝されることにやりがいを感じる」という軸を持つ学生が、「お客様視点」を重視する企業を志望していれば、話に説得力が増すでしょう。
このように、就活の軸と企業の特徴の間のマッチ度が高いほど、企業理解が深く、結果として志望度が高いと判断されるのです。
就活の軸「お客様に寄り添う」がマッチする業種8選
では、就活の軸においてお客様に寄り添う姿勢をアピールできれば良い印象を与えられる業界や職種にはどのようなものがあるのかについても考えてみましょう。
観光・サービス業界
就活の軸にお客様に寄り添うことを大事にしたい人におすすめする業界は、ホスピタリティ精神が重視される観光・サービス業界です。
なぜならば、ホテルや旅行レストランなど常にお客様のニーズに沿ってサービスを提供することが求められるからです。
お客様に寄り添うことができる人材はこのような業界においても常にお客様が最高の体験をできるよう考えて、工夫しながら行動できます。
お客様の立場になって考えられる人物こそ、ホスピタリティ業界に向いていると言えるのです。
看護師・医療福祉業界
お客様に寄り添える人には、看護師や医療福祉業界にも向いているでしょう。
それは、患者との信頼関係が重視され、日々の健康状態やニーズに寄り添いながら緊急時や日常のケアを担う仕事だからです。
看護師は、医師と連携し治療計画を実行し患者の身体的精神的な健康を支えています。
緊急時からリハビリテーションまでの広範囲のケアに携わるため病院やクリニック診療所など医療機関の様々な部分で活躍できます。
加えて、医療福祉業界の看護師や介護士は、患者の健康だけでなくその人の尊厳や人権も尊重するという責任があります。
そのため情緒的なサポートやコミュニケーション能力ができる人が求められています。
対人スキルや心理的洞察力が必要であり、患者の立場になって考え、寄り添う姿勢が不可欠です。
教育業界
教育関係の業界も、お客様に寄り添うスタンスを持っている人におすすめできます。
生徒や学生の学習と成長を促進するために、個々のニーズに合わせた教育プランを実施することが求められるからです。
教育者は幼稚園から大学、職業訓練まで様々な段階で活躍できます。
教育者は教材を選び、教室の授業計画を実施し、学生の進捗なども管理します。
また、生徒や学生とのコミュニケーションを通じて彼らの個々の興味や能力を理解し適切なサポートを提供することも重要です。
生徒や学生の成長を見守り、彼らのポテンシャルを最低限に引き出すために努力しなければなりません。
対人スキルや動作力が重要であり、生徒や学生との信頼関係を築くことも求められます。
常に学び成長する姿勢を持ち変化する教育環境に適応する能力が必要です。
IT業界
お客様に寄り添いたいと考えている人は、IT業界も向いているでしょう。
その理由は、業務を進めるうえでお客様が抱える課題を把握し、ニーズや思いに寄り添った製品設計・開発やサポート体制が求められるためです。
そのため、特定の製品をただ販売・提供するのではなく、お客様の多様なニーズに応え、適切にカスタマイズした製品を届けることで、満足度を高めることが非常に大切です。
このようにIT業界では、常にお客様を第一に考え、現状の課題解決を見据えたサポートに取り組むため、「お客様に寄り添う」姿勢が欠かせません。
お客様の成功や発展を長期的に支援し、共に成長を目指せるのがIT業界の魅力の一つと言えるでしょう。
金融業界
金融業界も、お客様に寄り添う姿勢を大切にしたい人におすすめの業界です。
金融業界には、銀行・保険・証券といった多様な業種があります。
扱う商材は物品ではなく、お金そのものや株式、保険契約など、形がないもの(無形商材)が中心です。
そのため、お客様の悩みや将来設計などを丁寧にヒアリングし、潜在的なニーズを的確に把握する能力が求められます。
そして、お客様一人ひとりに合わせた最適な提案をすることで、初めて商材の価値や魅力を感じてもらうことができます。
お金は、人々の生活や企業経営において欠かせないものであり、個人の資産形成から法人の事業拡大の支援まで、多岐にわたるお客様の課題解決を支援するため、お客様に寄り添う姿勢は非常に重要です。
販売職
販売職は、「お客様に寄り添う」姿勢を活かせる機会が多い仕事と言えます。
お買い物に来たお客様との何気ない会話を通じて、潜在的なニーズや悩みを丁寧に引き出し、数ある商品の中から最適な一つを提案することが求められます。
単に商品を売るのではなく、お客様の生活がより豊かになるようなプラスアルファの価値をあなた自身が直接提供できるため、より深い信頼関係を築くことができるでしょう。
購入後のアフターフォローや、お客様の声を次の商品企画に活かすことも、長期的に寄り添ううえで大切になってきます。
お客様の笑顔を一番近くで見たいという想いがある方には、非常にマッチ度の高い職種です。
営業職
お客様に寄り添うスタンスを持っている人は、営業職としても大活躍できます。
顧客の要望や課題に真摯に向き合い適切な製品やサービスを提供することに焦点を当てられるからです。
営業担当者は顧客との関係を構築し信頼を築くことでニーズを理解し、最適な解決策を提案します。
市場動向や状況を分析し、顧客にとって最良の選択肢を提供するために製品やサービスの特徴や利点を伝えられる人が向いているといえます。
ただ自分の利益だけを追求するのではなく、相手にとって本当に良い選択は何かについて考えられる人にこそ向いている職業です。
コンサルティング職
コンサルティング職も、お客様に寄り添う姿勢を持っている人におすすめできる業界です。
その理由は、顧客の課題や目標に寄り添い、解決策を提示することで成長に伴走することが仕事の中心だからです。
主な業務内容はクライアントのビジネスや組織に関する課題や改善点を理解し問題解決や改善のための提案を行うことです。
コンサルタントとして常にクライアントに寄り添い、協力関係を築きながら、彼らのニーズや要望に対して柔軟に対応する姿勢が不可欠です。
お客様に寄り添うを魅力的に伝えるおすすめ構成
お客様に寄り添うことを魅力的に伝えるための就活の軸の構成案は以下のものが挙げられます。
就活の軸だけでなく、どのようなエピソードを話すにおいても汎用的に活用できるものであるため、ぜひ参考にしてください。
1.結論
就活の軸を分かりやすく伝えるためには、結論ファーストで話すことが重要です。
企業の採用担当者は複数の文章を読まなければならないため、最初に結論が述べられていないものは流し読みしてしまう傾向にあります。
そのため、まず結論から「私の就活の軸は、お客様に寄り添うことです」と端的に述べましょう。
それにより、相手も話の全体像をイメージしながら話を聞くことができ、よりあなたの思いを理解してもらいやすくなります。
2.その軸を大切にしている理由
続いて、そのお客様に寄り添うことを大切にしている理由についても説明する必要があります。
なぜその軸を大切にしているのかについて、その根拠となるあなた自身の具体的なエピソードを用いて説明しましょう。
例えば、「カフェでのアルバイトで、お客様の表情や声のトーンからニーズを察し、最適なコーヒーの提案や、積極的な声がけなど、一人ひとりに寄り添った接客を心がけました。お客様から『ありがとう』と感謝の言葉をいただくたびに、やりがいを感じました。」といったエピソードが効果的でしょう。
これにより、文章にあなたらしさや説得力を持たせられます。
3.企業、企業理念に共通している部分
次に、企業もしくは企業理念に共通している部分を伝えましょう。
ここでは、「お客様に寄り添う」という姿勢が、企業の文化や事業内容とどのように一致しているのか、どこに共感したかを示すことが重要です。
例えば、「御社の顧客第一主義の精神に共感し、『お客様に寄り添う』という私の想いを実現できると感じました」のように、具体的に共通する部分を挙げるようにしましょう。
これにより、企業研究をしっかり行っているというアピールも同時にできます。
4.入社後のビジョン
最後は入社後にお客様に寄り添う姿勢を活用してどのように活躍するのかについても説明しましょう。
これにより、志望企業に自分を採用するメリットや再現性を示し、入社後に活躍するイメージを持ってもらえます。
例えば、「入社後は、お客様の視点に立つ姿勢と、傾聴力を活かし、お客様の潜在的なニーズを引き出しながら、サービスを通じてお客様に最高の体験を提供したいです」のように、自分の強みと活躍のイメージに具体性を持たせましょう。
また、実際に入社後のビジョンを描けていると、業界研究や企業研究を適切にできていると感じてもらうことにも繋がり、モチベーションの高さも併せてアピールできます。
就活の軸を「お客様に寄り添う」にする際の注意点
就活の軸を「お客様に寄り添う」にする際に、気を付けるべき注意点を解説します。
面接やESで聞かれた際に、適切にアピールするうえで重要なポイントであるため、ぜひ参考にしてください。
志望企業の理念やビジョンとの関連性を意識する
まず1つ目は、志望企業の理念・ビジョンとの関連性を持たせることです。
企業が就活の軸を聞く目的として、自社に適した人材かを判断したいという思いがあります。
そのため、「お客様に寄り添う」姿勢を就活の軸として設定する際には、企業も同様にこの姿勢を大切にしているかを把握しておくことが非常に重要です。
もし企業に合わない軸をアピールしてしまうと、他社の方が合っていると判断されてしまう恐れがあるので注意してください。
選考を受ける前に、応募する企業が掲げている理念やビジョンに関して事前に企業研究を行い、自身のお客様に寄り添いたいという思いがマッチしているかを確認しましょう。
それにより、自社で活躍しているイメージを持ってもらいやすくなります。
具体的なエピソードを用いて説得力を持たせる
2つ目は、具体的なエピソードを用いて説得力を持たせることです。
「お客様に寄り添う」という就活の軸はやや抽象的な表現であるため、具体的なエピソードがないと、自分ならではの個性や考えが伝わりにくく、説得力に欠けている印象を与えてしまいます。
そこで、お客様に寄り添うことを大切にしている背景として、自身の原体験を伝えましょう。
過去にどういった経験を通じて人に寄り添い、どのようなやりがいを感じたのかなど、自分の言葉で言語化して伝えることが効果的です。
それにより、あなたの思いや価値観が採用担当者に伝わりやすくなります。
このように、具体的なエピソードを根拠として提示することで、抽象的な言葉に個性を加えることができ、採用担当者に響く回答をすることができるのです。
お客様への寄り添い方を深掘りする
3つ目は、より明確に「お客様への寄り添い方」を深掘りすることです。
社会には様々な企業がありますが、ほとんどの企業は事業を通じてお客様に価値を提供することを大切にしています。
したがって、お客様に寄り添うという軸だけでは、多くの業界や企業に当てはまってしまい、その企業でなければならない理由が伝わらない可能性があります。
そのため、自分がどのようなお客様を対象とし、どのような側面から寄り添い、結果としてどのような影響を与えたいかを深掘りすることで、より具体的で志望企業と親和性の高い軸を作ることができます。
自身の経験や価値観を基に分析することで、他の就活生と差別化したアピールをしましょう。
「お客様に寄り添う」の言い換え
就活の軸「お客様に寄り添う」を自分に合わせてアピールするためには、言い換え表現を活用することが効果的です。代表的な言い換えとしては、「お客様に直接感謝される」や「お客様第一」などが考えられます。
他にもより具体性を持たせた表現を載せていますので、差別化に向けて深掘りをする際はぜひ参考にしてください。
- お客様第一で行動できる環境
あらゆる業務において、常に自分や会社の都合よりもお客様の利益を最優先に考えて意思決定や行動に反映させたいという、誠実な価値観を示す表現です。
- お客様の期待を超えたサービスで新たな価値を提供したい
相手の期待に応えるだけでなく、先回りして考え行動することで、より相手に大きな満足感を与えたいという積極的な姿勢を示せます。
- 顧客の課題解決に貢献したい
お客様が抱える悩みや問題を深く理解し、専門性を活かして具体的な解決策を提示するパートナーとして支えたいという意思を伝えられます。
- お客様の声を大切にして働きたい
お客様からの意見や要望に真摯に耳を傾け、商品やサービスの改善に繋げていく謙虚で真摯な思いを示せる表現です。
- お客様に直接関わり、感謝される環境で働きたい
自分の仕事がお客様からの「ありがとう」という言葉で直接返ってくることにやりがいを見出し、それを原動力にしたいというモチベーションが伝わります。
- お客様に喜びを提供したい
商品やサービスを通じて喜びや感動といったプラスの感情を提供し、相手を満足させることを大切にしたいという想いが伝わります。
- 仕事を通じて顧客との信頼関係を構築したい
新規営業など一度きりの関係ではなく、誠実な対応を続けることで、長く頼りにされるパートナーとしての関係を築きたいという長期的な視点や希望を示せます。
- お客様の笑顔を増やしたい
自分の仕事を通じてお客様の生活を豊かにし、「笑顔」という目に見える形で相手の満足や幸福に貢献したいという想いを示せる表現です。
お客様に寄り添うを就活の軸にした際の例文
最後に、お客様に寄り添う姿勢を軸にした例文を8つ紹介します。
いずれもお客様に寄り添う姿勢が大切であるとされている職業を目指す人に活用できるものであるため、ぜひ参考にしてみてください。
お客様に寄り添う × 営業
貴社はすでにお客様ファーストでビジネスを展開していることが有名であり、説明会においてもそのような姿勢を強く感じました。
私は大学時代アルバイトとして焼肉店で働いており、売り上げの向上に努めました。
当時、店は土日こそ繁盛しているものの平日の売り上げが芳しくないありませんでした。
そこで、土日の忙しい時間帯でも積極的に常連のお客様に要望を伺うことにしました。
すると、平日にランチ営業して欲しいという要望が多くありました。
そこで、1,000円以内で食べられる平日限定のランチメニューを店長に相談し導入したところ、平日昼の売り上げが大幅に上昇し、店を知ってくれたことで平日の夜や土日の来店数も増加しました。
貴社においても、このようなお客様に寄り添う姿勢を大切にし、取引先との良好な関係を築きたいと考えています。
お客様に寄り添う × コンサルティング
貴社のような、クライアント企業に対して親身になってサポートする企業こそ、私が活躍できる環境であると考えています。
私は先日までSNSマーケティングのインターンに参加しており、企業のSNSを運用していました。
売上をさらに伸ばすために、お客様の声を聞くことが大切であると感じ、XやInstagramのアンケート機能を活用してお客様の要望を詳しく聞き取ることで、顧客ファーストの戦略を展開でき売上が1ヶ月で10%向上しました。
貴社においても、このような常にお客様に寄り添う姿勢を大切にし、クライアントとなる企業の「取引先」ではなく「web担当者」として活躍できるような人物になりたいと考えています。
お客様に寄り添う×販売職
大学時代にカフェでのアルバイトを通じて、お客様との対話の中から潜在的なニーズを汲み取り、期待以上のサービスを提供することで、直接感謝の言葉を頂けることに大きなやりがいを感じました。
入社後は、貴社の販売職として、自身のお客様に寄り添う姿勢を活かし、対話を通じてお悩みやご要望を丁寧に伺いながら最適な商品を直接提案していきたいと考えています。
商品知識を深めることはもちろん、購入後のお客様の生活まで想像したご提案を心がけ、「○○さんから買ってよかった」と思っていただけるように、長期的な信頼関係を築いていきたいです。
お客様に寄り添う × レストラン
貴社のような徹底的にお客様に寄り添う姿勢を大切にしている企業において私は活躍できると考えています。
大学時代、私は弁当屋で働いていましたが、リピート率が低いことが店長の悩みの種でした。
そこでお客様に要望を聞くためにQRコード読み取りですぐに回答できるクーポン付きのアンケートリンクを発行しました。
すると、アクセスが悪いことが原因であるとわかり、2人前以上の注文であれば無料で配達するサービスを導入しました。
これにより売上が30%以上増加しました。
貴社においてもこのようにお客様に寄り添い、そして問題が何であるかを迅速に見つける姿勢を大切にし、顧客満足度を向上させられるよう取り組みたいと考えています。
お客様に寄り添う × ホテル
貴社のような、無理に取引先を増やさず、既存の顧客を大切にする姿勢の企業でこそ活躍できると考えています。
私は大学生時代、ホテルのフロントでアルバイトをしており、様々なお客様と関わってきました。
平日は全ての部屋が埋まらないということもあり、よりご満足いただけるよう、部屋の空き具合によってはお客様のニーズに合わせ、過ごしやすい部屋への無料での変更を提案しました。
これにより多くのお客様にご満足いただき、多くのお客様からチェックアウト時に感謝の言葉をいただきました。
このように臨機応変に対応し、お客様に寄り添う姿勢を大切にして、貴社に貢献したいと考えています。
お客様に寄り添う × 教育
私は、大学1年次から現在まで個別指導塾でアルバイトをしており、担当する生徒一人ひとりの個性や学習進度に合わせた丁寧なサポートを行い、30人の志望校合格を実現しました。
この経験から、生徒や保護者から直接感謝されたことが大きなやりがいになると同時に、お客様の課題に寄り添った提案をすることが、成長を後押しする大きな鍵となると強く感じました。
その中でも貴社は、生徒の可能性を最大限に引き出すための多様なプログラムを展開されており、その理念に共感しました。
入社後は、相手の目線に立ち、それぞれのニーズに真摯に向き合うことで、お客様の成長に伴走したいと考えています。
お客様に寄り添う × IT
大学時代にはアルバイト先のカフェで、お客様により快適に過ごしてもらうために、予約管理システムの導入を提案した経験があります。
元々は手作業での予約管理をしておりミスも多く、お客様をお待たせしてしまうことが課題でした。
システムの導入後は予約状況が一目でわかり、管理方法も簡略化されたことで、スムーズな案内が可能になりました。
お客様の笑顔が増え、私自身も業務効率化による貢献を実感しました。
この経験から、ITサービスは単に効率化するだけでなく、お客様の満足度向上に直接つながることを学びました。
貴社においても、常にお客様の視点に立ち、日々の生活を豊かにするITサービスの提供に貢献したいです。
お客様に寄り添う × 金融
貴社のような、お客様との対話を大切にし、多様な金融サービスを基に的確に要望を汲み取った提案を重視される企業において活躍できると考えています。
高校時代に、近所の高齢者の方が銀行の窓口で複雑な手続きに困っていらっしゃるのを見かけました。
銀行員の方が丁寧に説明し、最終的にその方が安心した笑顔を見せて帰られたのを見て、金融機関は単にお金を扱うだけでなく、お客様に一人ひとりに寄り添い、安心を提供する役割もあるのだと感じました。
貴社においても、お客様の状況や課題に合わせた親身なサポートを通じて、信頼される存在になれるよう貢献していきたいです。
「お客様に寄り添う」を就活の軸にした際の志望動機の例文
先ほどは、「お客様に寄り添う」を就活の軸にする際の伝え方を紹介しましたが、ここでは就活の軸をもとに、志望動機として志望企業にアピールする例文を紹介します。
就活の軸は、志望動機の根拠を明確にし、説得力を高めるうえで欠かせない要素です。
以下の例文を参考にして、志望企業に「お客様に寄り添う」姿勢を効果的に伝えられる志望動機を作成しましょう。
学生時代の飲食店アルバイトでは、ただ注文をこなすのではなく、お客様の表情や声のトーンから要望をくみ取り、先回りした対応を心がけてきました。
その結果、「あなたの接客が心地よい」とリピーターになってくださるお客様もいました。
この経験から、お客様に寄り添う姿勢が信頼を生み、企業の価値向上にもつながると実感しました。
貴社はお客様目線を大切にした商品・サービスづくりに力を入れておられ、その姿勢に強く共感しました。
入社後は、お客様に寄り添いながら、社内外で長く信頼される存在として貢献したいと考え、志望します。
就活の軸に困ったらジョブコミットがおすすめ!
ここまでお客様に寄り添う姿勢を就活の軸にする際のポイントや例文などについて紹介しました。
しかし、本記事を読んだだけではなかなか良い文章が書けず、頭を抱えている人も多いでしょう。
そこでおすすめなのはジョブコミットを利用することです。
ジョブコミットでは、就活のプロであるアドバイザーが就活の軸を完成させるサポートはもちろん、ES添削や面接練習など、学生一人ひとりに合わせた支援を行っています。
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お客様に寄り添うを就活の軸にして内定を獲得
今回はお客様に寄り添う姿勢を就活の軸にした場合の例文や構成方法について紹介しました。
お客様に寄り添う姿勢は接客業やサービス業などを中心に人と関わる仕事に携わる予定の人には大きくアピールできるものです。
ぜひ本記事を参考に、企業の採用担当者に良い印象を与えられる文章を提出しましょう。




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