明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート
・MBTIとは
・各MBTI別の適職
・MBTI診断を就活に活用する際のポイント
・MBTI診断に興味がある人
・自分のMBTIの適職を知りたい人
・MBTIを使って就活をしたい人
目次[目次を全て表示する]
【MBTI適職】MBTIとは
MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)は、個人の性格を理解し、分類するための心理学的ツールです。
1940年代にキャサリン・クック・ブリッグスと彼女の娘イザベル・ブリッグス・マイヤーズによって開発され、人間の行動や意思決定に影響を与える性格傾向を測定するために作られました。
MBTIは、4つの基本的な指標(外向性と内向性、感覚と直感、思考と感情、判断と知覚)に基づいて、人々の性格を16の異なるタイプに分類します。
この診断は、自己理解を深め、対人関係の向上、職業選択、キャリア開発など、さまざまな分野で活用されています。
MBTIの特徴は、他の性格診断と異なり、性格タイプに優劣がない点です。
すべてのタイプにはそれぞれ強みと弱みがあり、各人の個性を尊重し、成長や自己改善のための指針を提供します。
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【MBTI適職】MBTIを適職診断に使うときのポイント
MBTI診断は、個人の性格傾向を16のタイプに分類し、それぞれのタイプの特性や強みを詳しく解説しています。
そのため、MBTI診断は、自己理解を深め、キャリア選択のヒントを得るための有効な手段ではあります。
しかし、特定の職業への適性を決定づけるものではありません。
MBTI診断を適職診断に効果的に活用する際は以下のポイントを押さえておきましょう。
- MBTIは職業適性を判断するためのものではない
- MBTIは自己分析に役立つ
- 診断結果を基にエージェントに相談するのがおすすめ
MBTIは職業適性を判断するためのものではない
まず、MBTIはそもそも性格の傾向を知るためのものであり、適職診断をするためのツールではありません。
そのため、「自分はこのMBTIだったからこの職業に就こう」のようにMBTI診断の結果だけを参考にして適職を判断するのは適切ではありません。
確かにMBTI診断によって自分が向いていることや、性格の傾向や強みを知ることができます。
しかし職業選択においては、他にも考慮すべき要素が数多く存在します。
例えば、個人のスキルや経験、キャリア目標、労働市場の状況などです。
職業選択においては多角的な視点から検討することが重要です。
MBTIの結果は、あくまで自己理解を深め、キャリア選択の可能性を広げるための参考情報として活用しましょう。
MBTIは自己分析に役立つ
MBTIは性格の傾向や本質的な自分の性質を知ることができるため、自己分析を深めるためには有効です。
自分の性格や特性を深く理解しておくことは、適職を知るためには非常に重要ですが、あくまで自己理解を深めるための出発点として捉え、結果を鵜呑みにするのではなく、自分の経験や価値観と照らし合わせながら、自己分析を深めていく手段にしましょう。
MBTIは、個人の性格傾向を深く掘り下げ、本質的な自己理解を促進する強力なツールです。
直接的な適職診断というよりも、自己分析の深化に重点を置いてMBTIを利用することで、自然と自分に合った仕事を知ることにつながります。
診断結果を基にエージェントに相談するのがおすすめ
MBTI診断の結果は自分の性格の傾向や働き方のスタイルを知るための大きなヒントにはなり得ますが、それだけで自分に合った仕事を完全に見つけるのは難しいです。
そこでおすすめしたいのが、MBTIの診断結果をキャリアアドバイザーや就活エージェントとの相談に活用する方法です。
「自分はどのような企業が向いているのか」「どんな働き方が合っているのか」といった具体的な話ができ、アドバイスの質も格段に高まります。
また、自己理解が深まっている状態で相談すれば、企業選びの軸が明確になり、面接対策や書類作成にも一貫性が生まれることでしょう。
【MBTI適職】MBTIを適職診断に活用するメリット
MBTI診断は、単にあなたの性格を16のタイプに分類するだけでなく、自己理解と企業選びにおいても強力なツールとなります。
そのためMBTIを適職診断に活用することにはいくつかのメリットがあります。
自分の適職がわからず、どう診断したらいいかも迷っている場合はMBTI診断を参考にしてみましょう。
- 自身の強みと弱みがわかる
- 企業との相性を測る基準になる
- 適職が分かる
自身の強みと弱みがわかる
MBTI診断を通して、あなたは自身の性格的な強みと弱みを客観的に理解することができます。
これは、自分自身の内面を深く掘り下げ、普段は意識していない特性に気づく機会となります。
就活では自分の性格を客観的にとらえる必要があります。
例えば、あなたが「内向型(I)」で「思考型(T)」であれば、論理的思考力や分析力に長けている可能性があります。
一方、「感情型(F)」であれば、周囲の人々への共感力や協調性が高いかもしれません。
これらの特性を理解することで、自己PRの際に具体的なエピソードを交えながら、説得力のあるアピールが可能となります。
企業との相性を測る基準になる
MBTI診断は、あなたがどのような働き方や職場環境に適合するかを知る手がかりとなります。
MBTIのタイプにはそれぞれ性格の傾向があり、それによって向いている作業や強みを発揮することができる環境が異なります。
このように、MBTI診断を通して得られた自己理解は、企業選びの際に重要な判断基準となります。
企業のウェブサイトや説明会などで、社風や働き方に関する情報を収集し、自身のタイプとの適合性を検討することで、入社後のミスマッチを防ぎ、長期的なキャリアプランを描くことができます。
MBTI診断は、自己理解を深め、企業との相性を測るための有効な手段です。
しかし、診断結果はあくまで参考程度にとどめ、多様な可能性を考慮することが重要です。
適職が分かる
MBTIを活用する最大のメリットに、自分に合った仕事の方向性を見つけやすくなることが挙げられます。
就職活動では「自分に何が向いているのかわからない」と感じることが多いものですが、MBTIを通じて性格の傾向や思考のパターンを可視化すれば、自分が力を発揮しやすい環境や役割が何か明確になることが多いです。
例えば、外交的でリーダーシップがあるタイプは人と関わる営業職やマネジメント職、分析的な思考が得意なタイプは研究職やデータ分析などの職種に向いていると考えられます。
MBTIはあくまで1つの指標ではありますが、自分に適した職種や働き方を考える出発点としては非常に有効です。
【MBTI適職】MBTIの各アルファベットの意味
MBTIは、4つの主要な指標に基づいて性格を分類し、それぞれの指標の組み合わせによって16の性格タイプが形成されます。
これらの指標は、人間の情報処理や意思決定のスタイルを理解するために使用されます。
1. 外向型(E) vs 内向型(I)
外向型(E)は、外部の世界や他者との交流を通じてエネルギーを得る人を指します。
社交的で、活動的な環境を好みます。
内向型(I)は、内面的な思考や個人的な時間を通じてエネルギーを得る人を指します。
静かで集中力があり、一人で過ごす時間を大切にします。
2. 感覚型(S) vs 直感型(N)
感覚型(S)は、具体的な事実や現在の状況に基づいて情報を処理する傾向があります。
実践的で、現実に即した判断を好みます。
直感型(N)は、パターンや未来の可能性に焦点を当て、抽象的な情報を扱うのが得意です。
創造的で、全体像を把握することを重視します。
3. 思考型(T) vs 感情型(F)
思考型(T)は、論理や客観的な基準に基づいて意思決定を行います。
物事の正確さや公平さを重視し、感情に左右されずに判断を下します。
感情型(F)は、人間関係や他者の感情を大切にし、共感や調和を重視して意思決定を行います。
人々とのつながりや価値観に基づいて行動します。
4. 判断型(J) vs 知覚型(P)
判断型(J)は、計画的で秩序を重んじ、物事を決定するのが早い傾向があります。
構造化された環境を好み、スケジュール通りに物事を進めることを重視します。
知覚型(P)は、柔軟で順応性があり、状況に応じて行動することを好みます。
新しい情報を受け入れ、自由な環境での対応を得意とします。
これら4つの指標の組み合わせによって、MBTIは個人の性格タイプを特定し、自己理解や他者とのコミュニケーション、キャリア選択において役立つツールとして活用されます。
【MBTI適職】MBTIの「A」と「T」の違い
MBTI診断には「A」と「T」という違いが存在します。
果たしてこのAとTにはどのような意味合いがあるのでしょうか。
Aと診断された方も、Tと診断された方も、どのような特徴があるのか確認しておけば、より就活もスムーズに進むはずです。
- 自己主張型か慎重型か
- ポジティブかネガティブか
①自己主張型か慎重型か
MBTIのタイプにつくAとTはそれぞれ性格の傾向をさらに細かく分析するための指標で、Aはアサーティブ(自己主張型)、Tはタービュレント(慎重型)を意味しています。
Aの人は自分の意見や価値観に自信を持ち、周囲の評価に左右されることなく、自らの判断で物事を進めようとする傾向にあります。
「プレッシャーの中でも安定したパフォーマンスを発揮しやすい」という特徴です。
Tの人は自己評価や感情が揺れ動きやすく、周囲からの反応や期待を気にしながら行動することが多いです。
したがって、他人の意見をよく聞いて慎重な意思決定を行うことができ、チームプレーやリスク管理の面で強みを発揮できます。
②ポジティブかネガティブか
MBTIにおけるAとTの違いは自己認識や感情の安定性にも表れます。
Aは自分に対して肯定的な見方を持つ傾向があり、自信を持って物事に取り組む姿勢が強いです。
困難な状況でも前向きにとらえ、感情の起伏が少なく、安定した行動をとりやすいのが特徴と言えます。
そのため、リーダーシップを発揮する場面や新しいチャレンジに向いているでしょう。
一方で、Tは自分の評価や成果に対して繊細であり、不安や迷いを感じやすい側面があります。
常に「これでいいのか」と自問する姿勢がありますが、その一方で、自分を磨き続ける努力につながることも多く、自己成長意欲が高いという利点にもつなげられます。
【MBTI適職】MBTIの4つのグループ
MBTI診断は実は4つのグループに分かれています。
どのような分類分けがされているのかについて理解しておけば、自分にはどのような特徴があるのか、より深く理解できるはずです。
ぜひ、それぞれ参考にしてみてください。
- 【NT型】紫グループ-分析家
- 【SJ型】青グループ-番人
- 【NF型】緑グループ - 外交官
- 【SP型】黄色グループ - 探検家
MBTIは4色のグループに分けられる
MBTIは16タイプを4つのグループに分析することで、性格傾向の特徴をより分かりやすく理解できます。
紫・青・緑・黄色の4色に例えられたこのグループ分けは同じアルファベット配置のタイプ同士が持つ共通点に着目したものです。
論理的思考を重視するNT型(紫グループ)や、人との調和を大切にするNF型(緑グループ)など、性格に合わせて分析されています。
厳密な理論ではなく、あくまでもタイプを直感的に理解するための補助的なフレームワークですが、自分の強みや働き方を見つける手掛かりとしては非常におすすめです。
【NT型】紫グループ-分析家
NT型に分類されるのはINTJ、INTP、ENTJ、ENTPの4タイプです。
分析家と呼ばれる通り、論理的な思考力と独自の視点を持ち、物事の本質を追求する姿勢が強い人たちが集まっています。
理論や原理、分析を重視するため、直感に流されることは少なく、常に合理性を求める傾向が強いです。
また、未来志向で革新性を大切にするため、既存の枠組みにとらわれず新しいアイディアを生み出す力にも優れています。
職場においては企画立案や戦略の構築など、頭脳を使って構造的に物事を考える業務で高いパフォーマンスを発揮できることでしょう。
【SJ型】青グループ-番人
SJ型にはISTJ、ISFJ、ESTJ、ESFJの4タイプが含まれます。
番人とも表現され、秩序やルールを重視し、責任感の強さが際立っている点が特徴です。
組織や社会の中で与えられた役割を確実に果たす力を持ち、現実的かつ実務的な対応が得意です。
計画性や忍耐力があり、慎重に物事を進めるため、チーム内で信頼されやすく、リーダーや縁の下の力持ちとして活躍することが多く見られます。
また、数字や実績に対しても強い関心を持ち、物事を感情ではなく、事実やデータに基づいて判断する傾向にあります。
安定した環境で力を発揮するタイプのため、公務員や事務職、管理職、教育関連など、ルールや体制がしっかりしている仕事に向いていると言えるでしょう。
【NF型】緑グループ - 外交官
NF型に分類されるのはINFJ、INFP、ENFJ、ENFPの4タイプで、人の心に敏感で、共感力が高い「外交官」と呼ばれるグループです。
人との関わりの中で自分の価値を見いだす傾向があり、感受性が豊かで他者への思いやりや支援に強いモチベーションを持ちます。
また、理想を大切にする傾向があるため、日々の業務よりも「誰かの役に立って社会に貢献したい」という目的意識を持って取り組める人が多いです。
職場では対人関係の調整やコミュニケーションの向上といった場面で大きな力を発揮するタイプと言えます。
福祉や教育、カウンセリング、広報、人材関連など、人と関わる仕事に向いていると言えるでしょう。
【SP型】黄色グループ - 探検家
SP型にはISTP、ISFP、ESTP、ESFPの4タイプが含まれ、探検家という名の通り、好奇心が旺盛で行動力のあるタイプが揃っています。
このグループの人たちは「まずは行動してみる」という柔軟性と実践力が特徴です。
新しいことに対して臆することなくチャレンジできる性格で、環境の変化にも強く、即興性や判断力に優れています。
また、細かいルールに縛られるよりは自分の感覚を活かして自由に動ける状況の方が力を発揮しやすいでしょう。
臨機応変な対応が求められる現場や、人とのやり取りが多い接客、営業、クリエイティブな分野で活躍しやすいと言えます。
【MBTI適職】MBTIタイプ別 就活ガイド:各タイプの強みと適職例
MBTI診断は、自分の性格を深く理解し、それに基づいて適職を見つけるための有力な手段です。
就職活動においては、自分の強みを最大限に活かし、適切なキャリアを選択することが成功への鍵となります。
このガイドでは、各MBTIタイプの特徴や強みを解説し、それぞれに適した職業例を紹介します。
1. ISTJ(管理者タイプ / 内向的・感覚型・思考型・判断型)
ISTJタイプは、秩序を重んじ、実務的で責任感が強い人物です。
規律やルールを守り、計画を着実に実行する力があります。
具体的なデータや実際の経験に基づいて行動し、細部にまで注意を払うため、信頼性の高い仕事を行います。
堅実で慎重な性格から、チームの信頼を得やすく、安定した成果を上げる傾向があります。
責任感が強く、信頼されやすい
細かい部分までしっかりと注意を払える
計画を立てて着実に実行する能力が高い
公務員
会計士
製造業の管理職
法務や契約管理
データアナリスト
ITエンジニア
公務員
社長秘書
銀行員
気象予報士
建築士
薬剤師
法律家
図書館員
弁護士
警察官
裁判官
医師
ISTJタイプは、安定性と確実性を重視するため、堅実な環境で計画的に進められる職業が向いています。
2. ISFJ(擁護者タイプ / 内向的・感覚型・感情型・判断型)
ISFJタイプは、温かく思いやりのある性格で、人をサポートすることに喜びを感じます。
実用的で現実的な視点を持ち、他者のニーズに細やかに応えることができるため、周囲からの信頼も厚いです。
安定した環境で、一貫して人々を支える役割に適しています。
他者への共感力が強い
細やかなサポートを提供できる
責任感があり、安定した実務遂行力がある
看護師
保育士
社会福祉士
事務職
カウンセラー
制作アシスタント
テクニカルサポート
作業療法士
動画編集者
Webライター
検査技師
インテリアデザイナー
ソーシャルワーカー
人事職
教師
3. INFJ(提唱者タイプ / 内向的・直観型・感情型・判断型)
INFJタイプは、洞察力があり、理想主義的な傾向を持つため、ビジョンを追求しながら人々を導く力があります。
他者への共感や理解を大切にし、社会に貢献したいという強い意欲を持っています。
深い思考と創造性を活かして、他者をサポートしつつ、自分の理想に向かって行動します。
深い洞察力と直感力
他者を理解し、導く力がある
理想を追求し、社会に貢献したいという意欲
カウンセラー
作家
教師
コンサルタント
人事職
心理学者
Webライター
イラストレーター
カメラマン
社会学者
研究員
聖職者
哲学者
司書
占い師
看護師
ケアマネージャー
ベビーシッター
ソーシャルワーカー
医者
4. INTJ(建築家タイプ / 内向的・直観型・思考型・判断型)
INTJタイプは、長期的な視野に立ち、戦略的に物事を計画し実行する能力に優れています。
論理的で効率的に問題を解決するのが得意で、独立心が強く、自分のビジョンに向けて着実に行動します。
高い知識欲と探究心を持ち、常に新しい知識を追求します。
長期的な計画力と戦略的思考
論理的な問題解決力
独立心が強く、自分の目標を貫く
エンジニア
データアナリスト
プロジェクトマネージャー
研究者
経営コンサルタント
編集長
クリエイティブディレクター
マーケター
建築家
アートディレクター
電子音楽プロデューサー
プログラマー
Webライター
大学教授
解説者
弁護士
5. ISTP(巨匠タイプ / 内向的・感覚型・思考型・知覚型)
ISTPタイプは、実践的で、手先が器用な人が多いです。
理論よりも実際に物を触ったり作業をすることで問題を解決するのが得意で、柔軟で順応性が高いのが特徴です。
自分のペースで行動し、突発的な問題にも冷静に対応できるので、変化の多い環境での仕事に向いています。
実践的で、問題解決能力が高い
柔軟で順応性がある
手先が器用で技術的な作業に強い
エンジニア
整備士
職人
建築作業員
ソフトウェア開発者
データアナリスト
農業
法執行機関
料理人
歯科衛生士
陶芸家
税理士
消防士
自衛官
測量士
コーディネーター
パイロット
6. ISFP(冒険者タイプ / 内向的・感覚型・感情型・知覚型)
ISFPタイプは、自由を愛し、感覚的な経験を大切にする性格です。
柔軟で順応性が高く、他者に対して優しさと共感を持って接します。
クリエイティブで芸術的な一面があり、感性を生かした職業に適しています。
また、ルーチンよりも自由な環境での活動を好みます。
芸術的でクリエイティブ
柔軟で順応性が高い
他者に対して優しく共感的
アーティスト
インテリアデザイナー
写真家
動物看護師
イベントプランナー
マーケター
Webデザイナー
動画編集
映画監督
インストラクター
イラストレーター
ダンサー
ファッションデザイナー
インテリアコーディネーター
大学職員
コピーライター
翻訳家
学芸員
調理師
オペレーター
7. INFP(仲介者タイプ / 内向的・直観型・感情型・知覚型)
INFPタイプは、理想主義で、他者の感情に深く共感する能力を持っています。
創造的で、自分の内面的な価値観を大切にしながら、自分のペースで物事を進めるのが得意です。
自由で柔軟な環境を好み、他者と深くつながりながら自己表現を追求する職業に向いています。
共感力が強く、他者を理解する能力がある
自由で柔軟な環境での自己表現が得意
創造力が豊かで独自の視点を持っている
作家
アーティスト
カウンセラー
人道支援活動家
編集者
コピーライター
UXデザイナー
プログラマー
映像編集
心理学者
人事
通訳
作曲家
脚本家
画家、芸術家
教師
トレーナー
ソーシャルワーカー
管理栄養士
俳優
8. INTP(論理学者タイプ / 内向的・直観型・思考型・知覚型)
INTPタイプは、理論的で知的好奇心が旺盛な人が多いです。
独自のアイデアを探求し、問題の核心を論理的に分析することを得意とします。
物事を深く考え、革新を追求する一方で、自由な環境での独立した仕事が向いています。
高度な分析力と論理的思考
独創的で新しいアイデアを生み出す
知識欲が旺盛で、学び続けることを好む
プログラマー
学者
エンジニア
データサイエンティスト
テクニカルライター
研究者
大学教授
システムエンジニア
アプリ・ゲーム開発者
発明家
グラフィック/WEBデザイナー
キャリアコンサルタント
9. ESTP(起業家タイプ / 外向的・感覚型・思考型・知覚型)
ESTPタイプは、エネルギッシュで行動力があり、瞬間の判断に優れた実践型の人物です。
大胆でリスクを恐れず、新しいことに挑戦する精神が強いです。
行動力と社交性を活かして、人との関わりが多い仕事や即時対応が求められる職業に適しています。
行動力があり、リスクを恐れない
瞬間的な判断力と柔軟性が高い
エネルギッシュで社交的
営業職
起業家
イベントプランナー
マーケティング担当
不動産エージェント
クリエイティブディレクター
アートディレクター
コンサルタント
救命救急士
警察官
テレビレポーター
管理職
トレーナー
調査員
マッサージ師
Webデザイナー
イラストレーター
スポーツ選手
10. ESFP(エンターテイナータイプ / 外向的・感覚型・感情型・知覚型)
ESFPタイプは、明るく楽観的で、周囲を楽しませることが得意です。
社交的で、他人との交流を楽しみ、チームワークを大切にします。
自由でクリエイティブな環境で、人を喜ばせる仕事やイベントなどの現場で力を発揮します。
明るく社交的で、周囲を楽しませる
チームワークを大切にする
柔軟でクリエイティブな発想が得意
イベントプランナー
俳優
販売員
ツアーガイド
テレビ司会者
美容師
保育士
パフォーマー
YouTuber
カラーコーディネーター
インテリアデザイナー
Webデザイナー
セラピスト
イラストレーター
写真家
救急隊員
音楽家
11. ENFP(広報運動家タイプ / 外向的・直観型・感情型・知覚型)
ENFPタイプは、創造力が豊かで、他者とのつながりを大切にする理想主義者です。
情熱的で他者を鼓舞し、感情的な共感を基に人を動かす力があります。
新しいアイデアや可能性に目を向け、自由な環境で自分の理想を追求できる職業に向いています。
創造力と感情的な共感力が高い
人を動かす情熱とエネルギーを持つ
自由で柔軟な環境に適応できる
広報担当者
ジャーナリスト
マーケティングプランナー
ソーシャルワーカー
人材開発担当
Webデザイナー
フォトグラファー
動画編集者
イラストレーター
Webライター
カウンセラー
脚本家
営業
接客業
新聞記者
テレビ報道者
雑誌編集者
漫画家
司会者
コメディアン
俳優
12. ENTP(討論者タイプ / 外向的・直観型・思考型・知覚型)
ENTPタイプは、知的好奇心が旺盛で、新しいアイデアや議論を楽しむタイプです。
創造力と柔軟な思考を持ち、物事を多角的に分析する能力があります。
問題解決のためにさまざまな角度からアプローチを行い、斬新な解決策を見つけるのが得意です。
創造力と柔軟な思考
議論やアイデア交換を楽しむ
問題解決力が高い
起業家
マーケティングコンサルタント
広報担当者
弁護士
イノベーションプランナー
ソフトウェアエンジニア
ファイナンシャルプランナー
ビジネスコンサルタント
コピーライター
Webデザイナー
コラムニスト
芸術者・写真家
科学者
討論家
発明家・開発者
評論家
政治家
営業
映画監督
13. ESTJ(幹部タイプ / 外向的・感覚型・思考型・判断型)
ESTJタイプは、組織の中で指導力を発揮する管理者タイプです。
論理的で効率的な意思決定を行い、秩序を重んじて物事を計画的に進めます。
高い責任感を持ち、リーダーシップを発揮してチームを引っ張ることに長けています。
高いリーダーシップと責任感
論理的で効率的な意思決定
組織の秩序を重んじる
管理職
公務員
プロジェクトマネージャー
経理担当
製造業の監督者
コーチ
裁判官
銀行員
警察官
法執行機関
システム担当者
ホテル支配人
政治家
薬剤師
管理栄養士
建築士
指導員
内部監査
財務担当者
経営者
14. ESFJ(領事官タイプ / 外向的・感覚型・感情型・判断型)
ESFJタイプは、他者との関係を重視し、協力的で社交的な性格です。
チームプレイヤーとして周囲と良好な関係を築くことが得意で、感情面でのサポートを提供します。
秩序を重んじるため、組織内での協調を大切にし、他人に気を配りながら職務を遂行します。
社交的で協力的な性格
他者への共感力と感情面でのサポート
秩序と協調を重んじる
教師
人事担当者
看護師
カスタマーサポート
イベントプランナー
アカウントマネージャー
美容部員
介護士
地方公務員
総務
インストラクター
鑑定士
会計士
カウンセラー
ホテルマン
接客業
15. ENFJ(主人公タイプ / 外向的・直観型・感情型・判断型)
ENFJタイプは、人々を導き、サポートする力に優れたカリスマ的なリーダーです。
他者への共感力が高く、人を鼓舞することでチームをまとめる能力があります。
理想主義的で、人々の成長や社会への貢献を目指して行動するため、教育や指導的立場に向いています。
カリスマ的なリーダーシップ
高い共感力とサポート力
理想を追求し、他者を成長させる能力
教師
人事マネージャー
コーチ
コンサルタント
ソーシャルワーカー
セールスマネージャー
マネージャー
ディレクター
コーディネーター
人事部
営業
政治家
テレビタレント
映画監督
ニュースキャスター
翻訳家
心理カウンセラー
介護職
総務部
マッサージ師
NPO職員
16. ENTJ(指揮官タイプ / 外向的・直観型・思考型・判断型)
ENTJタイプは、自然なリーダーシップを発揮し、目標達成に向けてチームを導くタイプです。
戦略的思考と決断力に優れ、効率よく物事を進める力があります。
論理的で結果志向型のため、組織のトップや経営戦略に携わる仕事に向いています。
高いリーダーシップと決断力
戦略的思考と効率的な行動
結果を重視し、目標達成に集中する
CEO
経営コンサルタント
プロジェクトマネージャー
政治家
エグゼクティブ
アナリスト
営業職
管理職
経営者・起業家
裁判官
医療分野(看護師、薬剤師、内科医)
講演者
大学教授
調査員
トレーナー
【MBTI適職】MBTIを適職診断に活用する際の注意点
MBTI診断は、自己理解を深め、キャリア選択の参考となる有用なツールですが、適職診断のためのツールではないため、適職診断に活用する際は以下のような注意が必要です。
診断結果はあくまで性格の傾向を示すものなので、自分の適職を調べる場合は視野を広く持ち、診断結果によって可能性を狭めないようにしましょう。
- 診断結果への過度に固執しない
- MBTIは変わることを考慮する
- 自身のタイプの適職以外にも目を向ける
診断結果への過度に固執しない
MBTIは、あなたの性格傾向を16のタイプに分類し、それぞれの特徴を詳細に解説しますが、あくまでそれは一般的な傾向を示すものであり、あなた自身の個性を完全に反映するものではありません。
MBTI診断には信頼性もありますが、診断結果に左右されすぎないことが大切です。
個人のMBTIだけでは捉えきれない細かな好みや特技が存在します。
また、同じMBTIのタイプであっても、それまでの経験や培ってきた力はそれぞれ異なるため、診断結果は、自己理解を深めるための参考程度にとどめ、自分の内面と向き合い、本当にやりたいことは何かを深く考えるようにしましょう。
MBTIは変わることを考慮する
MBTIは、診断時の精神状態や環境によって結果が変動することがあります。
これは、人間の性格が固定的なものではなく、成長や経験によって変化し得るためです。
そのため、MBTIを適職の参考にする際はその点を考慮しておきましょう。
また、仕事や人間関係などの環境の変化によって、一時的に性格傾向が変化することもあります。
自分の性格が変化するということは、一つのタイプだけでなく他のタイプの側面を持っている可能性があるため、何が適職なのかも幅広い視野を持って判断することが重要です。
MBTIを適職診断に活用する際は、診断結果が常に絶対的なものではないことを念頭に置き、変化し続ける自分自身を常に見つめ直すことが重要です。
自身のタイプの適職以外にも目を向ける
MBTIは、あくまであなたの性格傾向から適性を判断するものであり、特定の職業への適性を断定するものではありません。
診断結果に示された適職例に縛られず、幅広い職業に目を向けることが大切です。
興味のある業界や職業があれば、積極的に情報収集を行い、自分の可能性を広げましょう。
診断結果のタイプの強みも活かし方を変えれば、全く異なる仕事で力を発揮できるかもしれません。
先入観を持たず、多様な選択肢を検討することで、思いがけない適職に出会えるかもしれません。
診断結果はあくまで参考程度にとどめ、幅広い視野を持ち、様々な業界や企業の情報を集めることがより良いキャリアを築く上で非常に重要です。
自分に合った職場かを見極める
MBTIは自分の性格を把握する上で有効なツールですが、診断結果だけを鵜呑みにして職を選ぶのは注意が必要です。
MBTIで「あなたは〇〇職に向いています」と紹介されていたとしても、それが必ずしも自分の価値観や働き方にフィットするとは限りません。
大切なのは診断結果を参考にしつつ、自分の興味などと照らし合わせて企業を選ぶことです。
同じタイプでも、人によって性格や考え方にはばらつきがあります。
あくまで「自分を知るきっかけ」としてMBTIを活用しましょう。
【MBTI適職】まとめ
MBTIタイプ別の就活ガイドでは、各性格タイプに基づく強みと適職例を紹介しました。
それぞれの性格タイプには独自の特徴があり、どのタイプにも活かせる強みと適職があります。
自分のMBTIタイプを理解することで、就職活動において自分の強みを最大限に発揮し、適した職業選択が可能になります。
MBTIはあくまで一つの指標に過ぎませんが、自己理解を深め、適職を見つけるための強力なツールです。
自身のタイプに基づいたキャリアの選択肢を参考にしながら、適性に合った仕事を選び、成長し続けるキャリアを築いていきましょう。
最も重要なのは、自分の強みを理解し、それを仕事に活かすことです。
MBTI診断を就活やキャリア選択に上手に取り入れることで、より充実した仕事人生を歩むことができます。