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はじめに
グループディスカッションにおいて、有利となる役割が存在すると考える人は多いです。
しかし、結論としては、グループディスカッションにおいて必ず有利になる役割はありません。
そこで、なぜ一部の役割が有利であるという意見が多いのか、そして適切な対策方法についても詳しく紹介します。
グループディスカッションは発表者が有利?
結論として、発表者が常に有利であるとは限りません。
しかし、発表で印象が変わることは事実であるため、良い発表をすれば評価されるケースは多いです。
発表者は比較的目立つポジションにあるため、分かりやすく説明ができれば良い印象を与えられることは事実といえます。
しかし、役割が大きく合否を左右するわけではないため、絶対に発表者でなければならないというわけではないのです。
グループディスカッションで発表者が不利になる場合
反対に、発表者が不利となる場合も存在します。
企業側の評価の中に発表という観点が含まれている場合は、実は少ないからです。
しかし、発表の中で的を射ていない回答や発言をしてしまうと、悪い印象につながってしまう恐れは十分にあります。
そこで、うまく発表する自信がない場合や人前で話すのが苦手である場合は、他の役割を志願することをおすすめします。
グループディスカッションの役割
続いて、役割を5つ紹介します。
それぞれの役割を理解しておくことで、自分がどの役割に立候補すると有利であるのか確認できるはずです。
また、こちらの記事ではグループディスカッションの役割について詳しく紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。
司会
司会は議論を効率的に進め、意見を整理する役割を果たします。
議論が途切れないようにするためには、参加者全員が発言しやすい雰囲気を作ることが重要です。
司会は議論の進行をスムーズにするだけでなく、メンバーの意見を引き出し、それらを適切にまとめる役割も担います。
例えば、話題がそれそうな時には軌道修正を行い、全員が発言の機会を持てるようにバランスを取ることが求められます。
また、異なる意見が出た場合には、それらを対立させるのではなく、建設的な議論に導くことも重要です。
タイムキーパー
タイムキーパーは時間配分を管理します。
議論が盛り上がると時間を忘れてしまうことも多いため、タイムキーパーは常に時間を意識して、進行をサポートする必要があります。
発言が苦手な人でも、時間管理が得意であればこの役割を果たせるはずです。
例えば、各セッションの開始前に残り時間を知らせたり、議論が長引きそうな場合には、適切なタイミングで終了を促したりすることが求められます。
これにより、議論の進行が計画通りに進むように調整できるのです。
書記
書記はディスカッション中に出た意見やアイディアを記録し、整理する役割です。
情報をわかりやすく整理する能力、メンバーの発言を正確にヒアリングする能力が求められます。
議論の進行を見守りながら、重要なポイントや結論を見逃さずに、箇条書きなどで分かりやすくメモを整理しておくことが重要です。
あとで議論の内容を振り返る際にも、書記の記録は大いに役立ちます。
また、まとめた内容を他のメンバーに共有することで、全員が同じ情報を元に次のステップに進めるため、分かりやすくまとめるように心がけましょう。
発表者
発表者はディスカッションの結果をまとめて発表する役割になります。
発表者には、柔軟に対応する能力やプレゼンテーションスキル、わかりやすい説明をする能力などが求められます。
議論の結論を分かりやすく伝えるためには、要点を的確に把握し、分かりやすく整理する能力が必要不可欠です。
また、発表者はディスカッション中に他のメンバーの意見を注意深く聞き、重要なポイントを見逃さないことも重要です。
発表の際には、自分の意見だけでなく全員の意見を代弁する立場として、中立的かつ客観的な視点を持って話すことが求められます。
役割なし
特に任命された役割がない人は、積極的にアイデアを出すことが重要です。
ディスカッションにおいて役割が割り振られないことはしばしばありますが、自ら進んで意見を述べることで議論を活性化させることは十分に可能です。
また、他のメンバーの意見に対して建設的なフィードバックを行うことで、議論を深めることにも貢献できます。
役割がないメンバーは、特定の責任がない分、柔軟な発想でアイデアを出せるため、議論を多角的に展開する役割を果たしましょう。
グループディスカッションの役割の決め方
多くの企業の選考においては、以下の方法で役割を決めます。
他の方法を採用する場合もありますが、基本的には以下の2つのいずれかが採用されることが多いため、簡単に説明しておきます。
指名制
指名制は司会者が他のメンバーの役割を指名していく方法です。
司会者は周りの意見を聞いたり、問いかけをしたりしながら慎重に役割を決める必要があります。
司会者は各メンバーの特性や強みを理解し、それぞれの役割に最も適した人を選ぶことが重要です。
また、メンバー間のバランスを考慮して公平に役割を配分することも大切です。
役割の指名は、メンバーの意欲や関心を尊重しつつ、全体の効率を最大化するための方法であるため、責任重大です。
立候補制
立候補制は、各役割を立候補で決める方法です。
メンバーが自ら進んで役割を引き受けます。
立候補制の利点は、各メンバーが自分の得意分野や興味ある役割を選ぶことができる点にあります。
これにより、役割への責任感や意欲が高まるのです。
しかし、やりたい役割が重複する場合や役割に立候補する人がいない場合、慎重な調整が求められます。
また、立候補者がいない役割については、他のメンバーに協力を呼びかけなければなりません。
立候補制はメンバーの自主性を尊重しながら、役割を分担する方法といえるでしょう。
グループディスカッションの対策方法
続いて、グループディスカッションの対策方法についても詳しく紹介します。
以下の2つの対策を実施することで、本番でも緊張せず質の高いアピールができるようになります。
友人とグループディスカッションをしてみる
友人と練習をしてみることは、対策方法の1つとして非常に効果的です。
実際に本番形式で練習することで、リアルな状況をシミュレートできます。
練習中に発生する様々な問題点や課題を把握するために、録画しておくこともおすすめです。
録画を見返すことで、自分の発言の仕方や内容、他のメンバーとのコミュニケーションの取り方を客観的に分析できます。
また、友人からのフィードバックを受けることで、自分では気づかない弱点や改善点についても確認でき、より効率的に課題を克服できるようになります。
時間や場所に縛られずに実施できるため、繰り返し練習することで確実にスキルを向上させることが可能です。
インターンシップに参加してグループディスカッションを経験する
インターンシップに参加して本番を経験することも、非常に有効な対策の1つです。
多くの企業のインターンシップでは、本番の選考と同じ条件でディスカッションを体験できます。
このような環境では実際の企業文化や業務内容に基づいた議論が行われるため、より実践的なスキルを身につけられるのです。
また、インターンシップを通じて他の学生や社会人とネットワークを築くことができ、技術だけでなく、ビジネスコミュニケーションのスキルも向上させられます。
さらに、企業の社員から直接フィードバックを受けられるため、具体的な改善点やアドバイスを得られるのも大きな利点の1つです。
積極的にインターンシップに参加し、現場での経験を積み、スキルを実践的に磨きましょう。
就活エージェントに相談する
グループディスカッションの対策をするならば、就活エージェントに相談することが最も有効な選択肢の1つです。
就活エージェントは就活のプロとして、あなたの課題やより伸ばせるであろう長所などについてアドバイスをくれます。
また、グループディスカッションだけでなく、自己PRや志望動機など、多くの企業に提出しなければならないESの添削なども行ってくれます。
面接対策なども徹底的にサポートしてくれるため、非常におすすめのサービスの1つです。
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まとめ
今回はグループディスカッションにおいて、発表者が有利であると言われている理由や実態について紹介するとともに、対策方法についても紹介しました。
グループディスカッションは、多くの就活生の方が身構えるほど難しいものではありませんが、対策をせずに臨んでしまうと、高評価を得ることは難しいです。
ぜひ、本記事で紹介した内容を踏まえた上で、本番でより良い印象を与えられるよう対策してみてください。