早期選考は何社受けるべき?平均エントリー数や受ける基準を徹底解説!

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早期選考の案内が届き始め、何社くらい受ければよいのか、平均は何社なのか迷っている28卒の方も多いのではないでしょうか。

27卒の調査では、2026年1月中に面接選考を受けた大学生は43.2%で、受けた人の平均は3.46社でした(2026年3月27日公表)。

エントリーシートなどの書類は、1月中に提出した人の平均で5.32社に出していました。

この記事では、公的な日程と調査会社の一次データをもとに、早期選考を受ける社数の目安と、複数の選考を同時に進めるときの注意点を整理します。

この記事を読んでわかること
  • 早期選考を受ける社数について、調査で分かっていること
  • 27卒が1〜3月に書類を出し、面接を受けた社数
  • 3月1日時点で内定を持っていた学生の割合と内定の社数
  • 28卒の就職・採用活動の日程と、早期選考の時期
  • 何社受けるかの決め方と、複数の選考を進めるときの注意点

早期選考は何社受ける?調査で分かる平均の社数

早期選考を何社受けるかについて、「早期選考の受験社数」そのものを数えた公的な統計はありません。

近い数字として、27卒の大学生が政府の要請する選考開始(6月1日)より前の1〜2月に、何社の選考を受けたかを調べた調査があります。

インディードリクルートパートナーズのリサーチセンターの調査では、1月中に面接選考を受けた大学生は43.2%でした。

面接を受けた人に限った平均は、1月中が3.46社、2月中が3.69社です。

エントリーシートなどの書類を提出した人の平均は、1月中が5.32社、2月中が5.83社でした。

早期の時期に選考を受けた27卒は、平均で月に5社前後へ書類を出し、3〜4社の面接を受けていたことになります。

出典:インディードリクルートパートナーズ リサーチセンター「2027年卒学生 就職内定率調査(2026年3月1日時点)」(2026年10月1日確認)。

27卒は1〜3月に何社の選考を受けていた?

27卒の大学生は、3月に入ると選考を受ける人の割合も社数も大きく増える予定でした。

活動(27卒の大学生) 1月中 2月中 3月中(予定)
エントリーシートなどの書類を提出した 49.3%・平均5.32社 46.3%・平均5.83社 72.9%・平均8.60社
面接選考(最終面接含む)を受けた 43.2%・平均3.46社 43.8%・平均3.69社 66.7%・平均5.21社
最終面接を受けた 25.6%・平均1.79社 26.4%・平均1.87社 51.9%・平均3.56社

※割合は就職志望の大学生のうちその活動をした人、社数はその活動をした人の平均です。

※3月中は、予定として聞いた値です。

出典:インディードリクルートパートナーズ リサーチセンター「2027年卒学生 就職内定率調査(2026年3月1日時点)」(2026年10月1日確認)。

1〜2月は、面接を受けた人が4割台で、受けた人の平均は3社台でした。

最終面接まで進んだ人は1〜2月とも2割台で、平均は2社に届いていません。

3月中の予定では、書類の提出が平均8.60社、面接が平均5.21社と、1〜2月より多くなっていました。

同じ調査の2月1日時点では、1月末までに「最終選考を受けたことがある」大学生が44.3%いました。

早期の時期は面接の社数が月に3〜4社でも、3月以降は選考が重なりやすくなることを前提に、受ける社数を決める必要があります。

早期選考で内定を持つ学生は何社の内定を持っている?

27卒の大学生のうち、3月1日時点で内定(内々定を含む)を持っていた人は38.1%でした。

27卒の大学生 2月1日時点 3月1日時点
就職内定率(全体) 32.8% 38.1%
就職内定率(文系) 31.9% 35.2%
就職内定率(理系) 35.1% 44.4%
内定取得者の内定取得企業数(平均) 1.48社 1.92社

出典:インディードリクルートパートナーズ リサーチセンター「2027年卒学生 就職内定率調査(2026年3月1日時点)」、同「2026年2月1日時点」(2026年10月1日確認)。

就職内定率とは、就職を志望する学生のうち、内定(内々定を含む)を取ったことがある人の割合です。

早期選考の合格率ではない点に注意が必要です。

3月1日時点の内定取得者のうち、2社以上の内定を持っていた人は51.7%で、半数を超えていました。

内定が1社だけの人は48.3%で、3社以上の内定を持つ人も2割を超えていました。

内定を取った人の74.4%は、内定を取ったあとも就職活動を続けていました。

内定は平均2社ほどでも、多くの人が内定後も選考を受け続けているため、内定の数だけで受ける社数を減らす必要はないと考えられます。

3月1日時点の就職活動実施率が、内定取得者でも7割を超えていたためです。

早期選考を何社受けるかの決め方

早期選考を何社受けるかは、1〜2月に面接を受けた人の平均3〜4社を出発点にして、自分の状況で増減させると決めやすくなります。

この平均は、27卒の大学生のうち、実際に面接を受けた人の数字です。

志望する業界や企業がすでに決まっている場合は、平均より少ない社数に絞っても対策の時間を確保しやすいと考えられます。

受ける企業が少ないほど、1社ごとの企業研究に時間を使えるためです。

志望業界がまだ決まっていない場合は、平均に近い社数を受けて、選考を通じて業界を比べる方法もあります。

3月以降は書類の提出が平均8.60社、面接が平均5.21社の予定と増えていたため、早期のうちに受けすぎて3月以降の日程が詰まらないかも確かめておきましょう。

出典:インディードリクルートパートナーズ リサーチセンター「2027年卒学生 就職内定率調査(2026年3月1日時点)」(2026年10月1日確認)。

28卒の早期選考はいつ?政府の日程との関係

28卒の就職・採用活動は、政府の要請で広報活動が2027年3月1日以降、採用選考活動が2027年6月1日以降と決められています。

内閣官房の「2027(令和9)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請」は、2028年3月に卒業する28卒が対象です。

正式な内定日は、卒業・修了年度の10月1日以降とされています。

この記事では、6月1日の採用選考活動の開始より前に企業が行う選考を、早期選考と呼んでいます。

内閣官房は要請の中で、就職・採用活動の開始日より前に実質的な採用選考活動が行われ、就職活動の早期化・長期化が進んでいると指摘しています。

例外として、2週間以上の専門活用型インターンシップを通じて高い専門性があると判断された学生は、6月より前に採用選考へ移れるとされています。

27卒の調査で1〜2月に4割を超える大学生が面接を受けていたのは、こうした開始日より前の選考が広く行われていることを示しています。

出典:内閣官房「2027(令和9)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請」(2026年10月1日確認)。

早期選考を複数同時に受けるときの注意点

早期選考を複数同時に受けるときは、選考の日程の重なりと、内定を辞退するときの対応に注意が必要です。

27卒の調査では、3月中の予定で面接を受ける人が66.7%に増え、受ける人の平均も5.21社と1〜2月より多くなっていました。

最終面接を受ける予定の人も、1〜2月の2割台から3月は51.9%に増えています。

3月1日時点で内定を取った人のうち、内定を辞退したことがある人は19.9%でした。

内定を取った人の辞退企業数の平均は0.45社で、内定を持ちながら選考を続ける人が多いことが分かります。

複数の選考を進めるほど辞退の連絡が必要になる場面も増えるため、内定の連絡を受けたら返事の期限をすぐに確かめることが欠かせません。

出典:インディードリクルートパートナーズ リサーチセンター「2027年卒学生 就職内定率調査(2026年3月1日時点)」(2026年10月1日確認)。

早期選考を何社受けるか悩んでいる際によくある質問

早期選考を受ける社数について、よく出る疑問に答えます。

回答は、2026年10月1日に確認したリサーチセンターの27卒の調査と、内閣官房の要請の内容にもとづきます。

28卒の同じ時点の調査は、2026年10月1日時点ではまだ公表されていません。

27卒と同じ周期なら、28卒の2月1日時点の結果は2027年2月下旬に公表されると考えられます。

27卒の2月1日時点の調査が、2026年2月26日に公表されているためです。

早期選考を1社も受けないのは不利ですか?

27卒では、3月1日時点で内定を持っていない大学生が6割を超えていました。

政府の要請では採用選考活動の開始は6月1日以降で、早期選考を受けていなくても、その後の選考に応募できます。

早期選考を受けるかどうかは、志望する企業が早期の選考を行っているかを見て決めるのが確実です。

文系と理系で、早期選考の状況は違いますか?

27卒の3月1日時点の就職内定率は、文系が35.2%、理系が44.4%で、理系の方が9.2ポイント高くなっていました。

大学院生の就職内定率は、3月1日時点で60.7%でした。

内定を持ったあとも早期選考を受けてよいですか?

27卒の3月1日時点では、内定を取った大学生の74.4%が就職活動を続けていました。

内定を取った人の半数以上は、2社以上の内定を持っていました。

選考を続ける場合は、内定先への返事の期限を確かめてから日程を組むことが大切です。

出典:インディードリクルートパートナーズ リサーチセンター「2027年卒学生 就職内定率調査(2026年3月1日時点)」、同「2026年2月1日時点」(2026年10月1日確認)。

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早期選考を何社受けるか一人で決めにくい方は、就活エージェントに相談して、受ける企業と日程を一緒に整理する方法があります。

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まとめ

早期選考の受験社数そのものの公的な統計はありませんが、27卒は1月中に面接を受けた人の平均が3.46社、書類を出した人の平均が5.32社でした。

3月中の予定では、書類の提出が平均8.60社、面接が平均5.21社に増えていました。

27卒の3月1日時点の就職内定率は38.1%で、内定を取った人の平均は1.92社です。

28卒は、政府の要請で広報活動が2027年3月1日以降、採用選考活動が6月1日以降とされています。

複数の早期選考を同時に進めるときは、3月以降に選考が重なりやすい点と、内定の返事の期限に注意が必要です。

1〜2月の平均の3〜4社を出発点に、志望業界の決まり具合と3月以降の日程を見ながら、受ける社数を決めましょう。

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