明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート
ガクチカをAIで作成したいものの、「そのまま使っていいのか」「どのツールやアプリを選べばいいのか」と迷う就活生は少なくありません。
結論として、ガクチカAIは素材整理・構成作成・添削の補助に使い、最後は自分の事実と自分の言葉へ直す使い方がおすすめです。
この記事では、ガクチカAI作成ツール・アプリ9選、選び方、作成手順、プロンプト、AIっぽさを消す修正方法、面接で困らないための注意点まで解説します。
- AIには「文章を丸投げ」せず、実際の経験を素材として渡す
- まず構成を作り、その後に文章化・添削へ進む
- 数字・役職・成果などの事実は必ず自分で確認する
- 生成文は自分の判断理由や感情を加えて書き直す
- 面接で深掘りされても説明できる内容だけを残す
目次[目次を全て表示する]
ガクチカAIは使っていい?結論は「たたき台・添削」に使う
就活でAIを使うこと自体は珍しくなくなっている
就職活動でAIを活用する学生は増えており、AIを使ったことだけでガクチカの評価が決まるとは考えにくい状況です。
マイナビの2027年卒調査では、就職活動でAIを利用したことがある学生は84.9%で、利用方法は「ESの推敲」が71.8%で最多でした。
そのため、AIを避けることより、どこまで任せてどこから自分で判断するかを決めることが重要です。
ガクチカAIは、経験の整理や文章の推敲を効率化する補助ツールとして使うと相性が良いです。
AIが作った文章をそのまま提出する使い方は避ける
AIは読みやすい文章を作れますが、入力していない背景や気持ちを一般論で補い、本人が考えていない表現を加えることがあります。
そのまま提出すると、事実と違う内容が混ざったり、面接で「なぜそうしたのか」を説明できなかったりする原因になります。
AIの生成文は完成品ではなく、構成や言い換えを確認するためのたたき台として扱いましょう。
最後に実際の出来事へ戻して、課題・判断・行動・結果・学びが自分の言葉で説明できるか確認してください。
【9選】ガクチカAI作成ツール・アプリを比較
ガクチカAIには、質問へ答えるだけで文章を作る就活特化型と、自由に指示できる対話型AIがあります。
「ガクチカ アプリ」で探している場合も、スマートフォンのブラウザから使えるWebツールを含めて比較すると選択肢が広がります。
使いやすさだけで決めず、素材整理・文章生成・添削・面接対策のどこをAIへ任せたいかで選びましょう。
| ツール | 主な使い方 | 向いている人 |
|---|---|---|
| AIガクチカ作成ツール by ベンチャー就活ナビ | 質問に答えてガクチカのたたき台を作る | 初めてガクチカを書く人 |
| ES Maker | 短時間で文章のたたき台を作る | 提出まで時間がない人 |
| AIシューカツ | 就活文章の作成を補助する | 就活向けAIを使いたい人 |
| 内定くんAI | ESや就活文章の作成を補助する | 複数の就活文章を整えたい人 |
| 就活Craft | 経験を文章へ整理する | 自己PRなども一緒に作りたい人 |
| PROPEN | 入力内容を文章へ整える | 指定文字数を意識したい人 |
| ChatGPT | 壁打ち・構成・文章生成・添削 | 細かく指示して調整したい人 |
| 就活AI by ジェイック | キーワードから自己PR・ガクチカのたたき台を作る | 登録なしで試したい人 |
| Gemini | 対話しながら構成や表現を考える | 別の視点も比較したい人 |
AIツールを選ぶときは、最初の文章が早く作れるかだけでなく、作成後に修正しやすいかまで確認しましょう。
ガクチカは一度生成して終わりではなく、事実確認、文字数調整、自分らしい表現への修正、面接の深掘り準備まで行う必要があります。
対話型AIは細かな修正指示を出しやすく、就活特化型は質問形式で始めやすいという違いがあります。
初稿を早く作りたいなら特化型、何度も壁打ちして内容を深めたいなら対話型を選ぶと使い分けやすいです。
AIガクチカ作成ツール by ベンチャー就活ナビ
自分の経験に関する質問へ答えながら、ガクチカの文章を作成したい人向けのツールです。
文章が思いつかない段階でも、質問をきっかけにエピソードを整理しやすい点が特徴です。
作成後は、実際の判断理由や当時の感情を追加し、自分の言葉へ整えて使いましょう。
ES Maker
短時間でガクチカのたたき台を作り、文章の形を先に確認したい場合に候補になります。
生成後は、自分の課題や判断理由を加えて内容を具体化しましょう。
短時間で作った文章ほど、数字や役割が事実と一致しているかを提出前に確認してください。
AIシューカツ
就活向けの文章作成をAIで進めたい人が検討しやすいサービスです。
作成した文章は、自分の実際の経験や面接で話す内容と一致しているか確認してください。
質問形式が自分に合うかを試し、回答しづらい項目は事実を作らず空欄のまま整理しましょう。
内定くんAI
ガクチカだけでなく、就活で使う文章全体をAIで効率化したい場合の候補です。
複数の設問を作る場合も、同じ経験の数字や役割が食い違わないように管理しましょう。
ガクチカと自己PRで同じ経験を使う場合は、設問ごとの目的に合わせて強調点を変えてください。
就活Craft
経験や強みを文章へ整理する補助としてAIを使いたい人向けの候補です。
生成内容に抽象的な強みが多い場合は、実際に取った行動へ書き換えてください。
ツールの提案をそのまま採用せず、自分のエピソードに合う表現だけを選ぶことが重要です。
PROPEN
入力した内容をもとに文章を整えたい場合に検討できるツールです。
文字数を整えるときも、本人の判断や工夫が削られていないかを確認しましょう。
削る場合は研究や活動の一般説明を先に減らし、自分の行動はできるだけ残してください。
ChatGPT
素材出し、深掘り、構成作成、文章生成、添削まで対話しながら進めたい場合に使いやすいAIです。
自由度が高い分、実体験や文字数、求める構成を具体的に指示することが重要です。
一度で完成文を求めず、質問、構成、文章化、添削の順で会話を分けると事実を管理しやすくなります。
ChatGPTでガクチカを作る方法を詳しく知りたい人はこちらの記事も参考にしてください。
就活AI by ジェイック
キーワードやエピソードを入力し、自己PRやガクチカのたたき台を自動作成できる就活向けAIです。
公開ページでは、作成した文章をそのまま完成品にせず、自分の言葉へブラッシュアップする使い方が案内されています。
キーワード入力型を試したい人は、生成後の修正工程まで含めて使うとよいでしょう。
Gemini
対話しながら経験の整理や構成案、表現の候補を考えたい場合に使える生成AIです。
ChatGPTなど別のAIと回答を比較すると、同じ経験でも異なる切り口を見つけられることがあります。
複数案を出した場合も、最終的にどの強みを伝えるかは自分で一つに絞りましょう。
AI以外も含めてガクチカ作成ツールを比較したい人はこちらの記事も確認してください。
ガクチカAIはアプリとWebツールのどちらを選ぶ?
スマホで早く作りたいなら質問型のWebツール・アプリが使いやすい
移動中やES締切前にスマートフォンから使いたい場合は、入力項目が決まっている質問型のツールを選ぶと操作しやすいです。
最初から長いプロンプトを書く必要がなく、活動内容や強みを順番に入力して文章の形を作れるため、AIに慣れていない人にも向いています。
「ガクチカ アプリ」で探していても、ブラウザ上でスマホ対応しているサービスならアプリのインストールなしで使える場合があります。
登録の有無、保存機能、スマホでの入力しやすさを確認して選びましょう。
内容を何度も直したいなら対話型AIのほうが自由度は高い
すでにガクチカの素材があり、表現や構成を何度も調整したい場合は、ChatGPTやGeminiのような対話型AIが使いやすいです。
「結論を短くして」「行動を具体化して」「300字から200字へ縮めて」と追加指示を出せるため、同じ文章を段階的に直せます。
一方で自由度が高いほど指示の出し方で結果が変わるため、事実を追加しないことや文字数などの条件を具体的に伝えましょう。
作成の手軽さと修正の自由度のどちらを優先するかで選ぶと判断しやすくなります。
ガクチカAIアプリ・ツールの選び方3つ
①質問形式か対話形式かで選ぶ
ガクチカの材料がまだ整理できていない人は、画面の質問へ順番に答えるタイプのツールを選ぶと始めやすいです。
一方で、すでにエピソードがあり、「もっと具体的にしたい」「200字に縮めたい」といった要望がある人は対話形式のAIが向いています。
自分が困っているのが「素材がない」のか「文章にできない」のかを先に分けると、必要な機能を選びやすくなります。
アプリかWebかより、入力しやすさと修正の自由度を優先しましょう。
迷う場合は、同じエピソードを二つのツールへ入れて出力の違いを比較する方法もあります。
②生成後に添削・文字数調整・深掘りができるかを見る
最初の文章を作るだけなら多くのAIで対応できますが、選考で使うには修正工程のほうが重要です。
企業の指定文字数へ調整できるか、抽象表現を具体化できるか、面接の想定質問を出せるかまで確認すると使い勝手が分かります。
ガクチカは「生成→事実確認→添削→深掘り」の順で完成度を上げるため、作成後の機能まで見て選びましょう。
別のAIや人に添削してもらう前提で、作成専用ツールを使う方法もあります。
最終的にどこまで自分で修正できるかを基準に選ぶと、ツールを使い分けやすくなります。
③個人情報・入力データの扱いを確認する
AIへガクチカの素材を入力するときは、自分だけでなく、友人、顧客、アルバイト先など第三者の情報を含めないように注意が必要です。
氏名、住所、連絡先、未公開の研究情報、企業の機密情報などは、文章作成に不要なら入力しないほうが安全です。
利用するサービスごとにプライバシーポリシーや入力データの扱いを確認し、必要最小限の情報で使いましょう。
固有名詞を「飲食店」「サークル」などへ置き換えても、ガクチカの構成は十分に作れます。
ガクチカ作成でAIに任せてよいこと・自分で決めること
AIを上手く使うには、文章作業と本人しか判断できない内容を分けることが重要です。
| AIに任せやすいこと | 自分で決めること |
|---|---|
| 経験を整理するための質問 | どの経験をガクチカにするか |
| 文章構成の候補を作る | 当時の課題をどう捉えたか |
| 重複表現や誤字を整える | なぜその行動を選んだか |
| 指定文字数へ短縮する | 数字・役職・成果が事実か |
| 面接の想定質問を作る | 自分が本当に得た学びは何か |
特に「なぜそう考えたのか」という判断理由はAIに作らせず、本人の経験から言葉にすることがガクチカの独自性につながります。
AIを使ってガクチカを作る5ステップ
STEP1|実際の経験を箇条書きで出す
AIへ「ガクチカを書いて」とだけ依頼する前に、自分が経験した事実を箇条書きにします。
活動内容、当時の課題、自分の役割、考えたこと、取った行動、結果、学びを思い出せる範囲で書き出しましょう。
数字や成果が不明な場合は推測で埋めず、「正確な数字は不明」としたままAIへ渡すことが重要です。
この素材が具体的なほど、AIが勝手に一般論を補う余地を減らせます。
当時のメモやシフト表などがあれば、事実確認にも利用してください。
書き出す段階では文章にする必要はなく、短いメモで事実を集めることを優先してください。
STEP2|AIに不足情報を質問させる
すぐに完成文を作らせるのではなく、「この経験をガクチカにするために不足している情報を質問して」と指示すると内容を深めやすくなります。
AIから「なぜその課題に気づいたのか」「他の方法ではなくそれを選んだ理由は何か」と聞かれれば、自分の判断を振り返れます。
回答できない質問は無理に作らず、覚えていないことや実際には行っていないことを明確に分けてください。
AIを文章生成機ではなく、経験を掘り起こす壁打ち相手として使う工程です。
STEP3|STAR法などで構成だけを作る
素材がそろったら、Situation、Task、Action、ResultのSTAR法などを使い、文章を書く前に順番を決めます。
ガクチカでは活動名より、自分が課題をどう捉え、どのような工夫をしたかが伝わる構成を優先してください。
AIには「新しい事実を追加せず、入力した内容だけで構成案を作って」と指示すると、事実関係を守りやすくなります。
構成段階で自分の行動が薄ければ、文章を長くする前に素材へ戻って整理しましょう。
STEP4|指定文字数に合わせて文章化する
構成を確認した後で、200字、300字、400字など企業の指定文字数に合わせて文章化します。
短い文字数では背景説明を減らし、自分の課題認識と行動へ文字数を使うと人物像が伝わりやすくなります。
「200字以内で、事実を追加せず、課題・行動・結果が分かる文章にして」と条件を明示すると修正しやすくなります。
生成後は文字数だけでなく、同じ意味の表現が重なっていないかも確認してください。
企業ごとに指定文字数が違う場合は、元の長文を保存してから短縮版を作ると情報を失いにくくなります。
STEP5|自分の言葉へ直し、面接の深掘りまで確認する
最後に、普段自分が使わない表現や、実際より大げさに見える言葉を直します。
「主体性を発揮した」「潤滑油となった」のような抽象語がある場合は、何をしたのか具体的な行動へ置き換えましょう。
完成後にAIへ想定質問を出してもらい、自分が事実に基づいて答えられるか確認すると面接対策までつながります。
答えられない部分があれば、回答を暗記するのではなく、元のガクチカを修正してください。
自分で話したときに違和感がない表現まで直して、提出用の文章を確定しましょう。
【コピペ用】ガクチカAIに使えるプロンプト3選
以下のプロンプトは、AIに架空の成果を作らせるためではなく、自分の経験を整理して文章へ変えるためのテンプレートです。
入力していない数字・役職・成果を追加しないよう、指示文に明記してください。
プロンプト1|経験を深掘りする
以下の経験をガクチカにしたいです。
まだ文章は作らず、課題・自分の役割・判断理由・行動・結果・学びを具体化するための質問を一問ずつしてください。
私が答えていない事実や数字は推測しないでください。
【経験】〇〇
プロンプト2|構成だけを作る
以下の事実だけを使い、ガクチカの構成案を作ってください。
結論→課題→判断→行動→結果→学びの順に整理してください。
新しい成果、数字、役職、感情は追加しないでください。
【事実】〇〇
プロンプト3|200字へ添削する
以下のガクチカを200字以内へ添削してください。
背景説明より自分の判断と行動を優先してください。
事実関係と数字は変更せず、抽象表現を具体的な行動へ直してください。
修正後に、削った情報と残した理由も示してください。
【文章】〇〇
ガクチカ作成にAIを使うメリット・デメリット
メリット|時間短縮だけでなく、経験を別の角度から見直せる
AIのメリットは文章を早く作れることだけではなく、自分では気づかなかった質問を受け、経験を別の角度から振り返れる点にもあります。
「なぜその方法を選んだか」「周囲はどう反応したか」と聞かれることで、ガクチカに必要な判断や工夫を掘り起こせます。
また、同じ内容を200字や400字へ調整したり、重複表現を整理したりする作業も効率化できます。
素材を自分で持ち、AIを整理・比較・添削に使うと、時間短縮と内容の深掘りを両立しやすくなります。
デメリット|無難な文章や事実と違う内容が混ざることがある
AIへ情報を十分に渡さないと、一般的な成功パターンで文章を補い、誰にでも当てはまるガクチカになりやすいです。
また、入力していない数字や因果関係を自然な文章として補う場合があるため、読みやすいから正しいとは限りません。
「AIが書いたから正しい」と考えず、数字・役職・成果・時期・自分の担当範囲を必ず元の経験と照合してください。
修正に時間がかかる場合は、最初から素材を詳しく入力したほうが効率的です。
最初の入力が曖昧だと、後から誤った前提を直す作業が増える点にも注意しましょう。
AIっぽいガクチカを自分らしく直す3ポイント
①「主体性」「協調性」などの抽象語を行動へ変える
AIが作る文章は、「主体性を発揮した」「協調性を大切にした」のような評価語が増えやすく、本人の行動が見えにくくなることがあります。
たとえば「協調性を発揮した」を「意見が分かれた2案の目的を整理し、共通点を確認する場を設けた」と直せば、何をしたかが伝わります。
強みの名前を先に付けるのではなく、実際の行動を書いた後に、読み手が強みを判断できる文章を目指しましょう。
抽象語を見つけたら「具体的には何をしたか」と自分へ問い直してください。
②当時の判断理由と迷った点を一つ加える
整いすぎた文章は、課題から行動へ一直線に進み、本人が迷ったことや他の選択肢が見えない場合があります。
実際には「費用をかけられなかったため無料の方法を選んだ」など、行動を決める理由があったはずです。
なぜその方法を選んだのかを一文入れると、AIが作った一般論ではなく、自分の判断が見えるガクチカになります。
感情を無理に足す必要はなく、当時考えた比較や制約を事実の範囲で加えましょう。
その一文があるだけでも、行動の理由が見え、面接で深掘りしやすい内容になります。
③成果だけでなく、自分の担当範囲を明確にする
AIは文章を分かりやすくするため、チーム全体の成果を一人の成果のようにまとめてしまうことがあります。
「売上が上がった」「大会で入賞した」という全体結果と、「私は接客手順を見直した」という自分の貢献を分けて書きましょう。
チームの成果、他の人の行動、自分が担当した範囲を混同しないことが、AIを使う際の重要なファクトチェックです。
面接でも同じ分担を説明できれば、文章の一貫性を保ちやすくなります。
結果だけを強く見せるより、担当した範囲を正確に示すほうが自分の工夫を説明しやすくなります。
【Before→After】AIで作ったガクチカの直し方
例文1|アルバイト|抽象的な「改善した」を具体化する
私はアルバイトで接客改善に取り組み、主体性を発揮して店舗のサービス向上に貢献しました。
After
私は飲食店のアルバイトで、新人が繁忙時に同じ質問を繰り返していることに課題を感じました。
そこで、よく聞かれる内容を自分で記録し、閉店作業の手順を一枚のメモにまとめて共有しました。
その結果、新人が自分で確認できる場面が増え、質問が特定の先輩へ集中しにくくなりました。
この経験から、周囲の困りごとを観察し、小さな仕組みへ変えることを大切にしています。
例文2|部活動|チーム成果と自分の行動を分ける
私は部活動でメンバーをまとめ、大会で好成績を収めました。
After
私はバスケットボール部で、練習試合後の振り返り方法の改善に取り組みました。
同じ失点が続いていたため、試合動画から失点場面を原因別に分け、次の練習で優先する課題を共有しました。
大会結果はチーム全体の成果ですが、私は振り返りの整理と共有を担当しました。
この経験から、結果が出ないときは原因を分けて改善することを学びました。
AIを使ったガクチカで企業が確認しやすいポイント
文章の上手さより、本人の経験と判断が見えるか
ガクチカは文章力だけを競う設問ではなく、学生時代の経験から考え方や行動の特徴を知るために使われます。
AIで文章をきれいに整えても、本人が何を課題だと考え、なぜその方法を選んだのかが見えなければ人物像は伝わりません。
AIを使う場合も、活動の説明より「自分が判断した部分」と「実際に変えた行動」を残すことを優先しましょう。
成果の大きさより、課題から行動へ至る理由が一貫しているかを確認してください。
本人にしか説明できない判断を一つ残すことが大切です。
ESと面接で同じエピソードを具体的に説明できるか
ガクチカは書類選考だけで終わらず、面接で「なぜ」「どのように」「誰と」と深掘りされることがあります。
AIが補った表現を暗記しているだけでは、追加質問を受けたときに経験の前後関係を説明しにくくなります。
提出前にESを見ずに出来事を時系列で話し、同じ数字・役割・判断理由を説明できるか確認すると不一致を防ぎやすいです。
面接準備まで含めて初めて、AIで効率化した文章を選考で使いやすくなります。
提出前に一度声に出して説明すると、文章だけでは気づきにくい違和感も見つけやすくなります。
ガクチカAIを使うときの注意点3つ
①嘘・誇張・架空の数字を追加しない
AIは文章として自然に見せるため、入力情報が少ないと「参加率を30%改善した」など具体的な成果を補う場合があります。
実際に測っていない数字や、就いていない役職を使うと、ガクチカの内容が事実と異なってしまいます。
生成後は数字、活動期間、人数、役職、結果を一つずつ確認し、根拠のない内容は削除してください。
成果が小さくても、課題への判断や行動を具体化すればガクチカとして伝えられます。
数字を削った後は、何を変えたのかが伝わる具体的な行動を残してください。
②企業や研究室の機密情報・第三者の個人情報を入力しない
長期インターンや研究、アルバイトの経験には、社外へ公開してはいけない情報が含まれることがあります。
顧客名、売上の非公開数値、研究データ、友人の氏名などをAIへそのまま入力する必要はありません。
文章作成に必要な範囲だけを一般化して入力し、利用するAIサービスのデータ取り扱いも確認しましょう。
「食品店」「研究チーム」「約10人」のように置き換えても、構成や表現の相談はできます。
公開範囲が分からない情報は、入力前に企業や研究室のルールを確認しましょう。
③完成後は面接で説明できるか必ず確認する
書類で読みやすいガクチカができても、面接で判断理由や当時の状況を答えられなければ内容の説得力は下がります。
AIへ「この文章から面接官が深掘りしそうな質問を10個出して」と依頼し、自分で回答する練習をしてみましょう。
質問に答えるために新しい設定を作る必要がある場合は、面接回答を増やすのではなく、元のガクチカを事実へ戻してください。
AIを面接対策にも使うことで、書類と口頭回答の一貫性を確認できます。
質問ごとに別の設定を作らず、同じ経験の事実を軸に回答できる状態を目指してください。
ガクチカAIについてよくある質問
Q. ガクチカをAIで作るのは問題ありませんか?
AIを補助として使い、自分の実体験を整理・添削する使い方であれば活用できます。
ただし、企業からAI利用に関するルールが示されている場合は、その指示を優先してください。
Q. AIで作ったガクチカは企業にバレますか?
AI利用を文章だけから必ず判定できるとは限りません。
ただし、本人らしくない表現や面接回答との不一致があると、内容について疑問を持たれる可能性があります。
Q. ガクチカ作成アプリとChatGPTはどちらがいいですか?
質問に答えるだけで早く作りたいなら就活特化型、素材整理から何度も対話して修正したいならChatGPTなどの対話型AIが向いています。
どちらも生成後に事実確認と自分の言葉への修正が必要です。
Q. AIに何を入力すれば自分らしいガクチカになりますか?
活動名だけでなく、困った場面、自分が気づいたこと、方法を選んだ理由、周囲の反応、失敗したことまで入力すると具体性が上がります。
入力していない成果をAIに補わせないことも重要です。
Q. ガクチカAIで作った文章をそのままコピペしてもいいですか?
そのまま提出するのではなく、事実確認と自分らしい表現への修正を行うことをおすすめします。
面接で自分の言葉として説明できる状態まで直してから使用してください。
まとめ|ガクチカAIは「自分の経験を伝わる形にする補助」として使おう
ガクチカAIは、経験の素材出し、構成作成、文字数調整、添削、面接の深掘り準備まで効率化できるツールです。
AIに経験そのものを作らせるのではなく、自分が実際に経験した事実を伝わる文章へ整えるために使うことが重要です。
ツールやアプリを選ぶときは、作成速度だけでなく、添削・深掘り・個人情報の扱いまで確認しましょう。
完成後は数字や役割を確認し、面接でも同じ内容を自分の言葉で説明できるかまでチェックしてください。
