【例文あり】ガクチカで剣道の経験をアピール!与える印象や作成のコツなど解説!

【例文あり】ガクチカで剣道の経験をアピール!与える印象や作成のコツなど解説!

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・ガクチカとは
・ガクチカに剣道経験は使えるか
・剣道経験が活かせるアピールポイント
・ガクチカ作成のコツ

この記事をおすすめしたい人

・剣道経験のある就活生
・これからガクチカを作成する人
・まだガクチカが完成していない人
・ガクチカの例文を見てみたい人

はじめに

就職活動におけるガクチカは、志望動機や自己PRと並ぶほど重要な質問の1つです。

しかし、どのような経験をガクチカに使えるのか、部活などの一般的な経験もガクチカにして良いのかなどについて悩んでいる方もいるかもしれません。

そこで今回は、学生時代に打ち込んだ剣道の経験がガクチカに活用できるのか、どのような点をアピールできるのか、などについて解説します。

おすすめの構成やガクチカ作成のコツ、例文などもご紹介するので、剣道の経験をガクチカに使いたい方はぜひ参考にしてください。

【剣道経験をガクチカに活かそう!】ガクチカとは

ガクチカとは、「学生時代に頑張ったこと」や「学生時代に力を入れたこと」の略です。

採用する企業側は、ガクチカを質問することによって就活生の人間性や人柄、仕事に取り組む姿勢、業務に貢献するイメージを持てるかどうかといった点を把握しようとしています。

採用担当者に良い印象を与えるガクチカを作成すれば、自身の長所や個性を効果的に伝えつつ、自己PRや説得力を強めることも可能です。

ガクチカについてさらに詳しく知りたい方は、こちらのページも参考にしてみてください。

自己PRとの違い

就職活動の選考において、ガクチカと混同されやすい質問に自己PRがあります。

どちらの回答も自身の内面について採用担当者に伝えるため、違いがわからないと感じている方もいるでしょう。

この2つの違いを明確にするためには、企業の意図を把握することが大切です。

企業はガクチカを尋ねることによって、業務や社風への適性、ポテンシャル、仕事に取り組む姿勢などを把握しようとしています。

一方で自己PRで企業側が知りたがっているのは、その就活生がどんな強みや長所を持っているのか、採用するメリットがあるのかどうかです。

また、自己PRの内容からは、どれだけ真剣に入社を志望しているかという熱意も判断できます。

ガクチカと自己PRの違いについてさらに詳しく知りたい方は、こちらのページも参考にしてみてください。

【剣道経験をガクチカに活かそう!】剣道はガクチカに使える?

ガクチカは就職活動において重要な意味を持つ質問であり、活用する経験の内容は慎重に検討しなければいけません。

選択した経験が適切でなかった場合、ガクチカ作りが難しくなる可能性もあるでしょう。

まずは、そもそも剣道経験を伝えることによって、採用担当者に良い印象を与えるガクチカが作れるのかどうかを確認しておきましょう。

剣道はガクチカに使える!

結論からいうと、剣道の経験はガクチカとして十分活用できます。

そもそもどのような経験であっても、打ち込んだ過程を重視して自身の強みを伝えることができれば、ガクチカには使用可能です。

とくに剣道などの武道経験者は礼儀やマナーが身についていると認識されるケースが多いので、採用担当者から良い印象を受けやすいといわれています。

勉強やサークル、アルバイトなどと比べてもほかの就活生と差別化しやすいので、積極的に活用することを検討して良いでしょう。

段を持っていれば資格の欄に書ける

剣道経験はそれだけでも十分にガクチカとして活用できますが、段位を取得している場合はさらに効果的なアピールポイントとして機能します。

なぜなら、段位を取得している場合はESの「資格」欄に記入できるからです。

また、ガクチカと資格の内容を関連付けることによって、経験や過程に一貫性が生まれ、説得力も付与できます。

ガクチカでは過程が重視されるため大きな成果は必ずしも必要ではありませんが、段位を取得している場合はそれ自体が十分な実績としてアピールできるでしょう。

【剣道経験をガクチカに活かそう!】剣道経験を活かすためのアピール方法

剣道経験はガクチカとして十分活用できる経験ですが、ただ経験したことをそのまま伝えるだけでは採用担当者に良い印象は与えられません。

良いガクチカを作るためには、その経験から何を伝えたいのかを明確に定め、アピールの方向性を決めておくことが大切です。

今回は剣道経験を活かすおすすめの方法を、2つご紹介します。

剣道経験を長所の根拠にする

1つ目の方法は、剣道経験を長所の根拠にすることです。

まずは自身の強みを明確に定めたうえで、それが長年の剣道経験によって培われたことをガクチカでアピールしましょう。

こうすることによって、長い間剣道のために積み重ねてきた努力を、自分の長所に説得力を持たせる根拠として活用できるのです。

毎日コツコツと練習メニューをこなしてきたことを根拠にすると、強みを端的に伝えるよりも採用担当者から良い印象を受けやすくなります。

ただし、剣道経験と関連性が薄い長所を選んでしまうと、この方法はあまり効果的ではありません。

剣道経験と関連付けられる具体的なアピールポイントについては後ほど詳しく解説するので、そのなかから自身と関連性の強いものを選びましょう。

剣道とビジネスを結びつける

剣道経験をガクチカで効果的に活用する2つ目の方法は、自身が打ち込んできた剣道と、ビジネスを結びつけることです。

この方法では、剣道で培ってきた強みや長所と、ビジネスで活かせるスキルや考え方の共通点を見つけ、そこを重点的にアピールすることになります。

自分が剣道をするなかで結果を出すために行った努力が、内定をもらってからの社会人としての仕事でどのように活かせるのかを考えてみましょう。

ただし、剣道に打ち込んでいた頃のイメージに固執しすぎると、なかなかビジネスとの共通点が見つけられない場合もあります。

競技としての剣道に縛られすぎず、俯瞰的な目線から自分の経験を深堀りし、どのようにビジネスを結びつけるかを考えてみることが大切です。

【剣道経験をガクチカに活かそう!】剣道経験が活かせるアピールポイント

次は、剣道経験を活かしてどのような点がアピールできるのかを見ていきましょう。

経験はそれ自体が貴重な財産ですが、就職活動においては、その経験を内定獲得につなげなければいけません。

剣道経験を効果的に活用するためには、アピールポイントを明確に決めてくことが大切です。

具体的にどのような能力や強みがあるのかを伝えられれば、採用担当者に採用に足る人材だと思ってもらいやすくなります。

今回は剣道経験が活かせるアピールポイントとして、規律性、継続力、協調性の3つをピックアップしました。

規律性

ガクチカで剣道経験が活かせるアピールポイントは、規律性です。

規律性とは、決められた一定のルールや規則を忠実に守って行動できる能力のことを指します。

剣道には普段の練習から試合まで、さまざまな礼法や作法が存在し、それを遵守することが求められます。

ただ強くなることが目標ではなく、規律性の高さも要求される武道だといっても良いでしょう。

そのため、剣道に打ち込んだ経験があることは、高い規律性を持つことの根拠として十分な説得力を持ちます。

企業に入社した後の業務にもさまざまなルールがあるため、高い規律性を持つことアピールできれば、採用に足る人材だと思ってもらいやすいでしょう、

アピールポイントとしての規律性についてさらに詳しく知りたい方は、こちらのページも確認してみてください。

継続力

ガクチカで剣道経験が活かせる2つ目のアピールポイントは、継続力です。

継続力とは、すぐに投げ出さずに1つの物事をコツコツと続けられる能力のことを指します。

剣道においては、基礎稽古や昇段試験に向けた稽古など、遠い先の目標を見据えた忍耐強い努力の積み重ねが必要不可欠です。

目標を立て、それに向けて物事を継続できる力はビジネスでも重宝されます。

また、自身が提供するスキルや成果物のクオリティを一定に保てる点も、継続力の重要な要素です。

社会人として長い間仕事をするうえでは、一時的に高いパフォーマンスを発揮するよりも、長期的に安定性の高い仕事を続けるほうが高い評価を得るケースも少なくありません。

コツコツと努力を積み重ねられる点は、成長性やポテンシャルの高さにもつなげられるでしょう。

協調性

ガクチカで剣道経験が活かせる3つ目のアピールポイントは、協調性です。

協調性とは、立場が異なる人間と一緒に協力しながら目標を達成するために行動し、成果を上げられる能力のことを指します。

剣道においては、団体戦などでそれぞれのメンバーに役割が与えられるため、高い協調性が身につきます。

また、全員で規律を守って練習を進めていく際にも、協調性が求められるケースが多いでしょう。

社会人としての仕事は、多くの場合チーム単位で行われるため、成果を上げるためには高い協調性が必要不可欠です。

協調性には、社交性やリーダーシップなどさまざまな側面があるので、自分に合ったものをアピールすると良いでしょう。

ガクチカで協調性をアピールする方法についてさらに詳しく知りたい方は、こちらのページも確認してみてください。

【剣道経験をガクチカに活かそう!】剣道のおすすめの構成

剣道経験でガクチカを作成する際におすすめの構成について、確認していきましょう。

同じ内容をアピールする場合でも構成によって相手が受ける印象は大きく変わってくるので、自身の強みを効果的に伝えられる構成を考えることが大切です。

今回は、ガクチカ全体を概要、動機、課題、行動、結果、学び、貢献の7段階に分け、それぞれの役割や書くべき内容について解説します。

概要

剣道経験を用いたガクチカで最初に書くべき内容は、主題を端的にまとめた概要です。

自身が学生時代に剣道に打ち込んだことや、そこで上げた実績について、簡潔に説明しましょう。

最初に結論を述べることによって、採用担当者にとって主題が明確になり、以降の内容が伝わりやすくなります。

詳細や補足については次の段階以降で伝えるので、ここで分量を増やす必要はありません。

動機

概要で打ち込んだことについて簡潔に伝えた後は、その活動になぜ力を入れて取り組んだのかという動機を説明しましょう。

ガクチカでは、結果よりも過程が重視される傾向が強いため、行動の理由や背景を説明することはとくに重要です。

何を目指してその活動に取り組んだのかを明確にすると、以降の内容の主張に説得力が生まれ、採用担当者に良い印象を与えやすくなります。

課題

動機の次に伝えるべき内容は、目標を達成する過程で発見した課題や、ぶつかった困難についてです。

どのような活動であっても、力を入れて取り組む過程では、何らかの課題や困難が見つかります。

そして、その課題や困難を明確に述べることによって、課題発見能力や思考力を示すことが可能です。

課題について述べる際は、自身の強みや行動との整合性をとることも意識すると良いでしょう。

行動

課題について述べた後は、その課題を解決するためにどのような行動をとったのかを伝えましょう。

「課題を解決するためにどのような工夫を行ったのか」「困難に対処するためにどのような行動をとったのか」を具体的に述べる説明することによって、主体性やリーダーシップなどがアピール可能です。

また、課題と行動の間にしっかり一貫性があれば、課題解決能力や分析力のアピールにもつながります。

結果

次に伝えるべき内容は、行動によって生じた結果です。

剣道経験においては、目標としていた段位試験の結果や、大会の結果などが該当するでしょう。

ただしこの結果は、必ずしも華々しい実績や、成功体験である必要はありません。

後述する学びや貢献にしっかり関連付けることができれば、失敗や敗北の経験であっても、採用担当者に良い印象を与えるガクチカが作れます。

学び

結果について述べた後は、ここまでの経験からどんな学びを得たのかを伝えましょう。

企業はポテンシャルの高い人材や、成長する意欲の高い人材を積極的に採用しているケースが多いので、この部分の内容は採用担当者の印象に強く影響します。

大きな成果を上げた一方で学びの部分が弱いガクチカより、苦い結果になった一方で十分な学びを得たガクチカのほうが良い印象を与えられるケースも少なくありません。

貢献

最後に、剣道経験を通じて得た強みを、仕事でどのように活かせるのか伝えましょう。

入社後の貢献を明確に伝えることによって、自身が採用に足る人材であることを直接的にアピールできます。

具体的な貢献内容を考えるためには自身の強みや実際の業務について深く理解している必要があるので、自己分析や企業研究をしっかり行っていることもアピールできるでしょう。

【剣道経験をガクチカに活かそう!】強いガクチカを作成するコツ

次は、強いガクチカを作るために押さえておきたい重要なコツを4つご紹介します。

基本的なポイントや構成を遵守すれば一定のクオリティを持つガクチカは作成できますが、それではほかの就活生との差別化が不十分です。

採用担当者に対して自分が採用に足る人物だと思ってもらうためには、さらに一歩踏み込んだ強いガクチカを作らなければいけません。

ある程度ガクチカ作りの方向性が決まった後は、以下の4つのコツを意識してさらに強いガクチカの作成を目指してみると良いでしょう。

過程を重視する

まず、過程を重視してガクチカを作成しましょう。

企業が就活生のガクチカに求めているのは、「何段を取得したか」「大会でどんな成績を収めたか」といった結果そのものではありません。

ガクチカは就活生の内面や仕事への取り組み方を知るための質問なので、段位の取得や大会の優勝といった目標の達成に向けて取り組んだ過程が重視されます。

そのためガクチカでは、結果だけをアピールするのではなく、課題達成や問題解決のために努力した過程をアピールすることが大切です。

どれほど大きな成果を上げている経験でも、その過程が上手く伝わらなければ、採用担当者の質問意図とはズレた回答になってしまうでしょう。

剣道に打ち込んでいた経験をしっかり深堀りし、当時の動機や行動をガクチカに持ち込むことが重要なのです。

自己分析を入念に行う

2つ目のコツは、自己分析を入念に行い、客観的な視点から自己理解を深めることです。

自己分析は就職活動のあらゆる段階において重要な活動ですが、もちろんガクチカでも例外ではありません。

ガクチカは自身の内面を伝えることが重要なポイントなので、採用担当者に良い印象を与えるような強いガクチカを作成するためには、入念な自己分析が必要不可欠です。

自己分析を行い過去の経験を深堀りすることによって、自身の強みや学び、成長した点を明確にできます。

自己分析が足りず自身の強みや成長を把握できていない状態では、採用担当者に良い印象を与えるガクチカは作成できません。

自己分析の重要性や方法についてさらに詳しく知りたい方は、こちらのページも確認してみてください。

企業が求める人物像を把握する

ガクチカを作成する前に企業が求める人物像を把握しておくことも大切です。

これは、自己分析と並んで就職活動において重要な活動である企業研究を入念に行うことと言い換えても良いでしょう。

企業によって求める人材は異なり、なかには流行を積極的に取り入れる企業もあれば、伝統を重視する企業もあります。

そのため、強いガクチカを書いて内定を得るためには、それぞれの企業に合わせた異なるアプローチが必要です。

自分が志望する企業の雰囲気と人物像を確認したうえで、それに合わせたガクチカを作成しましょう。

企業が求めている人材や社風は志望する企業を選ぶ段階でも重要なポイントなので、ガクチカに取り掛かる前のなるべく早い段階から着手することをおすすめします。

就活サイトや先輩のガクチカを見本にして作成する

就活サイトの例文や先輩のガクチカを見本にして、自分のガクチカを作成することもコツの1つです。

どれだけ知識やノウハウを調べていても、就職活動やガクチカ作成には実際にやってみなければわからないポイントが多く存在します。

初めてのガクチカを作る際に自分1人の力だけを頼りにすると、完成形のイメージが持てず、効果的なガクチカが作れない場合もあるでしょう。

そういったケースでは、就活サイトや先輩といった自分以外の力を借りる方法が効果的です。

良いガクチカを見本にすることによって、効果的な構成や表現のヒントが得られます。

すでにガクチカが完成している場合でも、自身のガクチカとほかのガクチカを比較することによって、さらにブラッシュアップして完成度を高める効果が期待できるでしょう。

【剣道経験をガクチカに活かそう!】剣道経験を活かしたガクチカの例文

実際に剣道経験を使ってどのようなガクチカが作れるのか、その例文をご紹介します。

例文はあくまで参考として活用するものですが、あらかじめ完成形の具体例を把握しておけば、ガクチカ作りの方向性が明確になり、作業がスムーズに進みやすくなります。

今回は、剣道経験を軸として、それぞれ規律性、継続力、協調性の3つのアピールポイントに着目したガクチカの例文を用意しました。

これらの例文を叩き台として自身の経験や強みを当てはめ、自分だけのガクチカを作ってみてください。

例文1: 規律性

私が学生時代にとくに力を入れて打ち込んだのは、部活動の剣道です。

中学高校と剣道を続けていたため大学でも剣道部に入部したのですが、当時の活動はあまり真剣なものではありませんでした。礼儀やマナーが徹底されておらず、かなりだらしない空気感の練習は自分にとってかなりショックだったことをよく覚えています。そこで私は、先輩や顧問の先生と話し合い、経験者から少しずつ手本を見せ、武道としての規律を身につけていくことにしました。その反発でやめてしまう部員もいましたが、年単位で少しずつ剣道部としての規律を高めていった結果、練習にも身が入り今年には県大会での優勝も果たしています。

御社に入社後は、剣道経験で身につけた規律性を活かし、チームの取りまとめやプロジェクト進行の監督などで貢献したいと考えています。

例文2: 継続力

私が学生時代に打ち込んだのは、剣道部における日々の鍛錬です。

最初に剣道をはじめたのは中学生の頃でしたが、当時の私は体格も小さく気弱で、当然試合にもまったく勝てませんでした。自分と他の部員の差があまりに大きかったため、部活をやめることも考えていました。しかし、当時の顧問の先生から日々の練習を重ねることは生まれ持った才能よりも重要だと励まされ、コツコツと練習を続けることを決めたのです。それからは、高校大学と環境が変わっても日課のランニングや素振りを欠かすことなく続けており、今では団体戦において大将を任せられるほどに成長できました。

この剣道経験で得た継続力は、御社に入社した後も長期的な視点が必要になる大型プロジェクトで目標を達成するために活用できると考えています。

例文3: 協調性

私は学生時代剣道部での部活動に打ち込み、そこで仲間と協力するチームワークの大切さを学びました。

当時私は段位取得試験に向けて練習を重ねていたのですが、なかなか思うような成果が挙げられず悩んでいました。先輩に相談してみたところ、アドバイスされたのが仲間との協力です。そこでほかの部員と話してみると、皆が同じような課題を抱え、悩んでいたことがわかりました。それからは複数人で練習を行い、お互いの悪いところや良いところを評価し合うことによって、練習効率やモチベーションが向上しました。最終的に段位試験に合格し、当時の仲間とは今でも良い関係が続いています。

剣道で学んだ協調性を活かし、御社に入社した後はほかのチームメンバーと協力して、プロジェクトの目標達成に尽力したいと考えています。

【剣道経験をガクチカに活かそう!】ガクチカの完成度を上げるために

ガクチカの完成度を上げるために、重要なポイントをご紹介します。

就職活動は人生の大きな転機ともなる重要なタイミングであり、そのなかで使われるガクチカにはどれだけ準備しても備えすぎるということはありません。

最後まで気を抜かずに少し見直しを行い、少しでも完成度を上げる方法がないかをしっかり考えましょう。

今回は、完成度を上げるために効果的な方法を2つご紹介します。

選考までの時間や、周囲の状況を考慮して自身に合う方法を選んでみてください。

周りの人に読んでもらう

ガクチカの完成度を上げるためには、自分以外の第三者の視点を活用することが重要です。

そのため、ガクチカが一通り完成した後に親や友人、就活を経験した先輩など身近な人に読んでもらうことによって、さらなるブラッシュアップが期待できます。

客観的な意見をもらうことによって、自分では気づかなかった文法や用語のミス、説明不足なポイントなどに気づける可能性があります。

就活を経験した先輩に読んでもらう場合は、アドバイスをもらったり、面接練習に付き合ってもらったりするのもおすすめです。

就活エージェントを利用する

ガクチカの完成度を高め、志望企業の内定を得るためには、就職活動のプロである就活エージェントを利用するのもおすすめです。

就活エージェントを利用すると、経験豊富な専門家から就職活動の各段階において幅広いサポートが受けられます。

ガクチカの作成だけでなく面接対策のアドバイスをもらうことも可能なので、就職活動を効率的に進めたい方や、不安がある方は利用してみると良いでしょう。

就活エージェントに興味がある方は、ぜひこちらのページも確認してみてください。

まとめ

剣道経験は、規律性や継続力、協調性をアピールすることによって、ガクチカとしての活用が可能です。

単に剣道の経験や大会での実績を述べるだけでなく、その経験で得た強みを入社後の貢献に結びつけることによって、採用担当者に良い印象を与えるガクチカが作成できます。

完成度が高く強いガクチカを作るためには、自己分析や企業研究をしっかり行う、第三者の視点や就活エージェントを利用するといった方法が効果的です。

ぜひ剣道経験を活かした良いガクチカを作って、志望企業の内定獲得につなげてください。

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