【例文6選】ガクチカのテーマは何がいい?選ぶ際のポイントやおすすめテーマも紹介!

【例文6選】ガクチカのテーマは何がいい?選ぶ際のポイントやおすすめテーマも紹介!

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・ガクチカとは
・企業がガクチカを聞く理由
・おすすめのガクチカのテーマ
・ガクチカが見つからない場合の対処法

この記事をおすすめしたい人

・これからガクチカを作る人
・ガクチカのテーマがまだ決まっていない人
・ガクチカが見つからない人
・例文を見て作成時に参考にしたい人

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はじめに

ガクチカは就活において、自分をアピールするために重要な項目の1つです。

志望動機や自己PRと並んで注目される内容であり、100%聞かれると思っておいて良いでしょう。

しかし、テーマ選びの段階でつまずき、回答を練り上げられていない人も多いはずです。

そこで今回はガクチカのテーマ選びの方法について紹介し、実際にどのような回答をすれば良いのか、例文も交えて解説します。

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【ガクチカのテーマは何がいい?】ガクチカとは?

まず簡単に、ガクチカとは何かをおさらいしておきましょう。

この部分がすでに明確になっている方は飛ばしていただいて構いません。

ガクチカとは学生時代に力を入れたことの略称で、就活においてよく問われる質問です。

学生生活の経験を通じて、自分の努力や工夫、成長をアピールする重要な項目です。

内容は華やかな実績でなくても、取り組みの過程で得たスキルや学びを中心に話せれば、十分に良い印象を与えられます。

したがって、エピソード選びでは自分の特性が伝わるものを慎重に選びましょう。

以下の記事ではガクチカについてさらに詳しく紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

【ガクチカのテーマは何がいい?】企業がガクチカで見ているポイント

続いて、企業がガクチカを通してどのようなポイントを見ているのかについて紹介します。

企業はあなたのガクチカを読む際、どのような点を意識しているのでしょうか。

以下の項目を満たし、相手のニーズを反映できる回答を用意することを心がけましょう。

企業がガクチカで見ているポイント
  • 応募者の人柄
  • 企業とのマッチ度
  • モチベーションの源泉
  • 問題解決能力
  • 分かりやすく伝える力

応募者の人柄

企業がガクチカを通じて最も注目するポイントの1つは応募者の人柄です。

これは単に「性格の良し悪しを見る」というよりも、応募者がどのような価値観や行動原理を持っているかを把握し、企業の文化やチームと調和する人物かどうかを判断するためです。

企業は人材を採用する際、スキルだけでなく、職場環境との適応性を重視します。

そのため、応募者がどのような場面でどのように考え、行動してきたのかが人柄の把握につながります。

例えば、困難な状況に直面した際に、どのように対処したかというエピソードは応募者の忍耐力や協調性、そしてリーダーシップの有無を浮き彫りにするものです。

また、仲間と協力して目標を達成した経験を語る場合はチームプレイヤーとしての素質が見えてきます。

企業とのマッチ度

企業が応募者の人柄に加えて注目するのが、応募者と企業文化や価値観のマッチ度です。

どれほど優れたスキルを持っていても、企業の方針や職場環境に適応できない場合、長期的に成果を上げるのは難しいため、マッチ度は非常に重要な要素とされています。

採用担当者はガクチカの内容を通じて、応募者が自社でうまくやっていけるか、またその企業で求められる役割を果たせるかを判断しようとします。

例えば、応募者が強調する価値観が、企業の掲げるミッションやビジョンと一致しているかどうかは選考の中で特に注目されるポイントです。

ガクチカで述べたエピソードが、企業が求める「挑戦する姿勢」や「周囲との調和を大切にする文化」に合致していれば、企業側はその応募者に高い評価を与えるでしょう。

モチベーションの源泉

ガクチカで語られるエピソードには応募者のモチベーションの源泉が自然と反映されます。

モチベーションとは何に対して興味や情熱を持ち、それがどのように行動に結びついているかを示すものであり、企業はそれを通じて応募者の価値観や行動原理を理解しようとします。

例えば、長期にわたるプロジェクトや部活動での努力を語る際「なぜそれをやろうと思ったのか」「その過程で何を得ようとしたのか」という部分が、モチベーションの源泉を表すものです。

このような背景を採用担当者に伝えることで、何に価値を置き、どのような状況で意欲を発揮するのかが明確になります。

モチベーションの源泉を伝える際には、自分の経験が持つ意義を深く掘り下げることが大切です。

単に「頑張った」という結果だけでなく「何がその頑張りを支えたのか」「どのような達成感を得たのか」を具体的に説明することで、企業はあなたが入社後にどのように活躍するかをイメージしやすくなります。

問題解決能力

ガクチカにおいて、多くの企業が注目するのが応募者の問題解決能力です。

どのような困難や課題に直面し、それをどのように乗り越えたのかというエピソードは応募者の思考力や行動力を示す上で重要です。

企業は応募者が自分の業務で起こり得る課題にどう対応するかをガクチカから推測します。

例えば、部活動で予算不足という課題に直面した場合、それを補うための資金集め活動を企画した経験があるとします。

この際、状況をどう分析し、具体的にどのような行動を取ったのか、そしてどのような結果を生んだのかを伝えることで、問題解決能力の高さを示せます。

このような「実例」が含まれるガクチカは採用担当者にとって特に評価されやすいものなのです。

分かりやすく伝える力

ガクチカは応募者が自分の魅力を企業に売り込むための場であり、その中で特に重要となるのが「分かりやすく伝える力」です。

採用担当者は多くの応募者のエピソードを比較する中で、明快で整理された内容を評価します。

例えば、複雑な課題を解決した経験を語る際、背景や経緯、行動、結果を順序立てて説明することで、相手が内容を理解しやすくなります。

一方で、話が長すぎたり、要点がぼやけたりすると、印象が薄れる可能性が高いです。

伝える力とは必要な情報を簡潔かつ明確に伝える能力を指し、面接やエントリーシートにおいても重要視されます。

【ガクチカのテーマは何がいい?】ガクチカのテーマを選ぶ際のポイント

ガクチカのテーマを選ぶ際には以下の2点を意識する必要があります。

これらを念頭に置くことで、質が高く誰が読んでも納得できるガクチカを作成できます。

ぜひ、それぞれを確認し、取り入れてください。

ガクチカのテーマを選ぶ際のポイント
  • 企業が求める「再現性」とは
  • 実績よりも行動のプロセスが重要

企業が求める「再現性」とは

企業がガクチカを通じて注目する「再現性」とは、応募者が過去に取り組んだ課題や成果を入社後の仕事でも発揮できるかどうかを指します。

企業はガクチカにおける挑戦や成功体験が応募者の能力や行動パターンとして一貫しているかどうかを見極めたいと考えています。

そのため、結果だけを強調するのではなく、結果に至るまでの行動や考え方、過程を具体的に伝えることが重要です。

例えば、アルバイトで売上を大幅に向上させたエピソードを語る場合、その成功を導いた計画や工夫を詳しく説明する必要があります。

「どのように課題を発見し、どのようなアイデアを実行し、どのような結果を得たのか」という流れを論理的に整理することで、自分が他の場面でも成果を再現できる人材であることをアピールできます。

実績よりも行動のプロセスが重要

ガクチカで注目されるのは、目立つ実績そのものよりも、それを達成するために取った行動や工夫のプロセスです。

企業は応募者がどのようにして課題を乗り越え、目標を達成したのかという過程を通じて、思考力や問題解決能力、継続力といったスキルを評価します。

実績はもちろん重要ですが、それがどのような努力や工夫によって生み出されたのかを詳細に語ることで、企業に自分の価値が伝わりやすいでしょう。

例えば「サークル活動でリーダーを務め、会員数を倍増させた」という実績を話す場合、その結果自体ではなく、その背景にある努力を強調することが大切です。

「どのように現状を分析し、課題を見つけたのか」「どのような方法でメンバーの協力を得たのか」「困難に直面した際にどのように対処したのか」といった具体的な行動を詳しく説明することで、スキルや人柄がより明確になります。

【ガクチカのテーマは何がいい?】おすすめのテーマ例

では、本記事の主題である「ガクチカのテーマ」を何にすれば良いのかについて、おすすめの例を紹介します。

以下の6つ以外に話せるエピソードがある場合はそちらでも良いですが、何も思いつかないという方は、まず以下の中から話せるテーマがないか考えてみてください。

おすすめのテーマ例
  • 学業
  • 部活動
  • サークル活動
  • アルバイト
  • ボランティア活動
  • インターン

学業

ゼミや卒業研究などの活動を通じて、何を学び、どのような成果を得たのかを具体的に示すことで、専門性や探究心を伝えられます。

例えば、特定の課題に対して深く掘り下げた研究やプロジェクトを取り上げると、真面目さや問題解決能力を企業に印象付けることもできます。

このテーマを選ぶ際には、学習内容の紹介にとどまらず、学びをどのように日常や他の活動に活かしたかを伝えることが重要です。

例えば「統計学を学ぶ中で得た分析手法を、サークル活動のイベント企画で活用した」というように、実践に結びつけたエピソードがあれば、さらに説得力が増します。

また、研究の過程で直面した困難や、それを克服するために取った工夫について具体的に述べることで、継続力や工夫する力をアピールできます。

部活動

部活動はチームでの目標達成や協力の経験を語るのに適したテーマです。

このテーマでは個人の努力だけでなく、集団の中での役割や貢献を具体的に説明することで、リーダーシップや協調性を伝えることができます。

例えば、部長やキャプテンを務めた経験がある場合、そのポジションでどのようにチームをまとめ、課題を克服したかを詳しく述べることが重要です。

また、部活動を通じて得た教訓や成長も忘れてはいけません。

例えば、大会での敗北をきっかけにトレーニング方法を見直し、最終的に目標を達成したエピソードは、目標達成への執念や改善力を伝える良い材料となります。

サークル活動

サークル活動は自主性や柔軟な発想を示すテーマとしても適しています。

特に、運営に携わった経験や役職を通じた取り組みは組織運営力や責任感をアピールする材料になるものです。

例えば、イベント企画を担当した経験を通じて、どのようにアイデアを実現し、参加者を満足させたかを詳しく述べることで、具体性を持たせられます。

サークル活動をテーマに選ぶ際には、活動の目的や目標、そしてその達成に向けた具体的な行動を強調することがポイントです。

例えば「新入生の参加率を上げるための広報活動を工夫した」というエピソードでは、どのような方法で広報を行い、その結果どのような成果を得たのかを詳しく説明しましょう。

また、失敗から学んだことや、それを次に活かしたエピソードがある場合、それを述べることで向上心や柔軟性を伝えられます。

アルバイト

アルバイトは責任感や仕事に対する取り組み姿勢を示すテーマとして非常に適しています。

そこで得たスキルや達成感を具体的に伝えましょう。

例えば「店舗の売上向上に貢献した」という経験を語る場合、どのような工夫を行い、具体的にどのような成果を上げたのかを詳しく説明すると説得力が増します。

また、アルバイトを通じて学んだことや成長についても強調することが重要です。

例えば「接客業で様々な顧客に対応する中で、コミュニケーション能力や忍耐力を身につけた」というように、自分の変化やスキルの向上を伝えると、企業に対して具体的なイメージを与えやすくなります。

また、アルバイトで直面した課題やトラブルをどのように解決したかを述べることで、問題解決能力や主体性をアピールすることも可能です。

ボランティア活動

ボランティア活動は社会貢献への意識や自主性を示すテーマとして非常に有効です。

ただし、活動内容を述べるだけでなく、その背景にある動機や、活動を通じて得た学びを詳しく伝えることが重要です。

例えば「災害支援のボランティアに参加したときに現地で何を感じ、どのように行動したのか」を具体的に説明することで、自主的な行動力や責任感を伝えられます。

また、ボランティア活動を選ぶ際には活動を通じて直面した困難や、それをどのように克服したのかを語ることで、問題解決能力や忍耐力をアピールできます。

例えば「活動の初期は地元の人々とのコミュニケーションが難しかったが、対話を重ねることで信頼関係を築けた」というエピソードがあれば、それが具体的な成長の証となるでしょう。

インターン

インターン経験は実践的な能力を示す上で非常におすすめなテーマです。

職場での経験を語ることで、業務への適応力やスキルを具体的に説明できるため、企業側も入社後の活躍をイメージしやすくなります。

インターン中に取り組んだ具体的なプロジェクトや業務内容、その中で達成した成果を詳しく述べましょう。

例えば「営業部門でのインターンで初めて顧客対応を任され、顧客ニーズをヒアリングした上で提案資料を作成した」というエピソードを語る場合、どのような工夫をしたのか、どのような成果が得られたのかを明確に伝えると説得力が増します。

また、インターン期間中に直面した課題や、それをどのように乗り越えたかを語ることで、応募者の問題解決能力や成長意欲をアピールできます。

【ガクチカのテーマは何がいい?】ガクチカで注意したいポイント

続いて、ガクチカを作成する際に注意すべきポイントを紹介します。

以下の3点は特に何も考えずに作成してしまうとやりがちなミスであり、結果としてマイナスな印象を与える可能性があります。

自分のガクチカにこれらが当てはまっていないか、確認してみてください。

ガクチカで注意したいポイント
  • 具体性を持たせ、背景や工夫を明確に
  • あまりに個人的な趣味や抽象的な内容は避ける
  • 嘘や過度な誇張はNG

具体性を持たせ、背景や工夫を明確に

ガクチカを語る際に最も重要なのは具体性です。

具体的な数字や例を交えることで、応募者の取り組みや成果が明確になり、採用担当者に強い印象を与えられます。

例えば「売上を上げた」や「目標を達成した」という漠然とした表現ではなく「新たな販売戦略を導入し、売上を10%向上させた」や「チームで計画を見直し、納期を2週間短縮した」といった具体的な結果を示すことで、説得力が増します。

数字や具体例がないと、内容がぼやけてしまい、他の応募者との差別化が難しいでしょう。

あまりに個人的な趣味や抽象的な内容は避ける

ガクチカを語る際に注意したいのは、企業に関連性の薄い、個人的な趣味や抽象的な内容を選ばないことです。

例えば「旅行が好き」「ゲームに夢中になっている」というテーマでは採用担当者に自分の価値や能力を十分に伝えることは難しいです。

このようなテーマを選ぶ場合でも、具体的なエピソードや学びを加え、仕事にどう活かせるかを明確にする必要があります。

例えば「旅行が好き」というテーマを選ぶ場合「計画を緻密に立て、予算やスケジュールを管理した」という具体例を交えると、計画力や実行力をアピールできます。

また、旅行中にトラブルに遭ったなら、それをどのように解決したのかを述べることで問題解決能力や適応力を伝えることが可能です。

「好きだから」ではなく、その趣味を通じて得たスキルや経験を具体的に語ることで、説得力のある内容に仕上げられます。

嘘や過度な誇張はNG

ガクチカを語る際、嘘や過度な誇張を含めるのは絶対に避けるべきです。

面接では採用担当者が応募者の話に深く踏み込んで質問をしてきます。

その際、嘘や誇張が含まれていると、矛盾が生じたり、不自然な返答になったりするため、信頼を失う可能性が高いです。

一度でも不誠実さが疑われると、他の内容にどれだけ説得力があっても、評価が大きく下がってしまうでしょう。

自分の経験が小さな成果に見える場合でも、誠実にその背景や努力を語ることで、十分にアピールできます。

例えば「プロジェクトの一部を担当した」という話でも、その役割でどのように工夫し、結果に貢献したのかを詳細に説明することで、努力や成長を伝えることが可能です。

【ガクチカのテーマは何がいい?】テーマ別ガクチカの例文

ここまで紹介した内容を踏まえた上で作成したテーマ別のガクチカ例文を紹介します。

どのような構成で書かれているか、どのような経験や学びを話しているかを参考にしながら、自分のガクチカに活かせる部分がないか考えてみてください。

例文1:学業

私が学生時代に力を入れたことはゼミでの研究活動です。

研究ではデータ分析の手法を学びつつ、論文や実験を通じて、実際の技術課題に触れることを目指しました。特に、シミュレーションソフトを活用してデータの傾向を分析し、効率的な安全対策を提案するためのモデルを作成しました。

この経験を通じて、論理的に物事を考える力と、目標達成に向けて粘り強く取り組む姿勢を得ることができました。さらに、データの正確な解釈や発表方法の工夫を学び、他者にわかりやすく伝えるスキルも向上しました。貴社においてはこの経験を基に、データを正確に分析し、それを活かした効率的な提案を行うことで、貴社のプロジェクトに貢献する所存です。

例文2:部活動

私が学生時代に力を入れたことはバスケットボール部でのチーム運営です。

チームの連携を強化し、全国大会出場を目指す環境を作りたいと考え、副キャプテンに立候補しました。練習メニューの効率化やチームメンバー間の意見調整を行い、練習の質を向上させる取り組みを行いました。また、対戦相手の試合を分析し、戦術を考案する役割も担いました。その結果、メンバー間の信頼関係が深まり、チーム全体の士気が向上しました。

この経験から、リーダーシップやチームワークの重要性を深く学びました。特に、目標に向けて個々の意見を尊重しながら調整を行うスキルは組織での協力を促進する上で有効だと実感しました。貴社ではこの経験を活かし、チームとして目標を達成するための調整役として貢献する所存です。

例文3:サークル活動

私が学生時代に力を入れたことはイベント運営サークルでの学園祭企画です。

学園祭での新しい企画を成功させることで、多くの人に楽しんでもらえる場を提供したいと考え、このプロジェクトに積極的に参加しました。来場者の動線を考慮したブース配置の設計や、参加型のイベントを提案し、実施に向けた準備を進めました。また、メンバー間の役割分担を明確化し、全員が効率よく作業できるよう調整を行いました。

その結果、来場者数は前年の120%以上を達成し、多くの人から高評価をいただき、この経験を通じて企画力や調整力を培うことができました。貴社においてはこの経験を基に、新たなプロジェクトの企画や調整役として組織全体の成果向上に貢献する所存です。

例文4:アルバイト

私が学生時代に力を入れたことは飲食店でのアルバイトです。

私はアルバイトを通じて接客スキルを向上させるとともに、お客様に満足していただけるサービスを提供したいと考え、取り組みました。リピーターを増やすために、お客様一人ひとりに合ったサービスを心がけました。例えば、常連のお客様の好みを記録し、それに基づいて提案を行うことで、信頼関係を築くことに成功し、その結果、店舗の売上が月平均で約5%向上しました。

この経験を通じて、顧客志向のサービスの大切さを学び、さらに、コミュニケーション能力や状況に応じた柔軟な対応力を培うことができました。貴社ではこの経験を活かし、お客様に寄り添ったサービスを提供し、貴社の顧客満足度向上に貢献する所存です。

例文5:ボランティア活動

私が学生時代に力を入れたことは地域での災害復興ボランティア活動です。

地元の人々の生活再建を手助けすることで社会貢献の意義を実感したいと考え、積極的に参加しました。被災地での物資配布や清掃活動を行いながら、地域住民の声を聞き、必要な支援を迅速に提供することに努めました。また、他のボランティアとの連携を強化し、作業効率を向上させる工夫を行いました。その結果、現地の方々から感謝の言葉をいただき、自分の行動が直接的に役に立つ喜びを感じました。

この経験を通じて、柔軟な対応力や困難に立ち向かう力を身につけることができ、コミュニケーション能力やチームワークの重要性も学びました。貴社ではこの経験を活かし、社会的意義のあるプロジェクトに積極的に取り組み、地域社会へ貢献する所存です。

例文6:インターン

私が学生時代に力を入れたことはIT企業でのインターンです。

現場での業務を通じて実践的なスキルを磨くとともに、企業が直面する課題に具体的な解決策を提供する経験を積みたいと考え、参加しました。顧客データを活用した売上向上プロジェクトの一環として、データの傾向分析や可視化ツールの開発に取り組みました。また、プロジェクトを進める中で、顧客ニーズをより的確に把握するための新たな分析指標を提案した所、その提案が採用され、クライアントからの評価も向上しました。

この経験を通じて、論理的思考力やデータ分析スキルに加え、チーム内での円滑なコミュニケーションの重要性を学ぶことができました。貴社ではこのインターンで培ったスキルや知識を基に、データ活用を中心とした効率的な業務プロセスの改善を提案し、組織の成長と新たな価値創出に貢献する所存です。

【ガクチカのテーマは何がいい?】ガクチカが見つからない場合の対処法

先ほどガクチカのテーマ例を紹介しましたが、それでも見つからないという方も少なくありません。

そこで、ガクチカが全く見つからない場合にはどのような対策をすれば良いのかについて、詳しく解説します。

ぜひ参考にしてください。

ガクチカが見つからない場合の対処法
  • 自分史を書き出す
  • 毎日の習慣を振り返る
  • 日常的に気を付けていることを探す
  • 他己分析をする
  • 就活エージェントを利用する

自分史を書き出す

ガクチカが見つからない場合、まず取り組むべきなのが「自分史を書き出す」ことです。

自分史とは自分のこれまでの経験や出来事を時系列で整理したものを指します。

学生時代を通じて取り組んできた活動や経験を一つひとつ思い出し、それらを書き出すことで、自分の中に埋もれているガクチカの候補を見つけられる可能性があります。

出身地の特性、所属していた部活やサークル、ゼミでの研究内容、アルバイトでの経験、取得した資格や参加した留学プログラム、インターンシップやボランティア活動など、あらゆる側面を整理することが重要です。

出来事を列挙するだけでなく、それぞれの経験において「何を考え、どのように行動したか」「何を学び、どのように成長したか」を具体的に掘り下げましょう。

このように詳細に整理することで、目立たないように見える経験も、実際には自分をよく表す重要なエピソードとして浮かび上がる場合があります。

毎日の習慣を振り返る

ガクチカが思い浮かばない場合、自分の日常生活を振り返り、無意識のうちに続けている習慣やルーティンに注目してみましょう。

特別な成果がなくとも、日々行っている些細なことが、実は自分の個性や努力を表す重要なテーマとなり得ます。

例えば、勉強の計画を立ててコツコツと取り組んできた経験や、趣味を極めるために毎日努力を続けているエピソードなどが考えられます。

「なぜそれを続けているのか」「その習慣を通じて何を得たのか」という視点を持つことが大切です。

例えば「毎朝決まった時間にランニングをしている」というルーティンであれば、その目的が健康維持や集中力の向上だった場合、その成果を具体的に述べることで、自律性や継続力をアピールできます。

日常的に気を付けていることを探す

日常的に自分が意識していることに目を向けるのも有効です。

日常の中で他の人があまり気に留めていない点に工夫を加えている場合、それは自分の独自性を示すテーマとなるでしょう。

例えば「常に挨拶を徹底していたことで、部活やアルバイト先で信頼を得た」というエピソードがあれば、その結果として得た具体的な成果や自分の意識的な行動の背景を掘り下げて説明することがポイントです。

取り組みの理由や工夫、得られた結果を具体的に語ることで、十分に説得力を持たせることができます。

他己分析をする

自分1人では気づけない視点を得るために他己分析を行うのもおすすめです。

家族や友人、先輩など、身近な人々に「自分が頑張っていること」「自分の良いところ」について意見を求めることで、意外な発見があるかもしれません。

自分では当たり前だと思っている行動や特性が、他人から見れば特筆すべき強みや努力と感じられることは少なくありません。

例えば、友人から「計画性がある」と指摘された場合、自分が行った具体的な計画やそれを実行するための工夫を振り返り、その中からテーマを選べます。

就活エージェントを利用する

最もおすすめの対策は就活エージェントを利用することです。

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まとめ

今回はガクチカのテーマに悩む方向けにおすすめのテーマ例を紹介し、どうしても思いつかない場合の対策についても解説しました。

ガクチカは就活において非常に重要な項目の1つです。

明確なテーマを設定し、練りに練った回答を提出することが求められます。

ぜひ本記事で紹介した内容を参考に、質の高いガクチカを作成し、第一志望の内定を掴み取ってください。

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