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・企業がガクチカで見ていること
・水泳経験はガクチカで使えるか
・水泳経験でアピールできる強み
・ガクチカ作成のコツ
・大学で水泳経験のある就活生
・これからガクチカを作成する人
・ガクチカをまだ書いたことがない人
・例文を見てガクチカ作成時に参考にしたい人
はじめに
学生時代に水泳に取り組んでいた方の中には、ガクチカの題材として水泳経験を活用したいと考えている方が多いでしょう。
しかし、水泳経験を通じて身につけた能力の中で何がアピールしやすいのか、ガクチカをどのような構成で書けば良いのか、疑問に感じることもあるはずです。
そこでこの記事ではまずガクチカの概要について説明し、企業がガクチカでどのような点を見ているか、水泳経験を通じてアピールしやすい能力とは何かなどを紹介します。
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【ガクチカで水泳経験をアピール】企業がガクチカで見ているポイント
まずは、企業がガクチカを通じて確認しているポイントについて理解しておきましょう。
このポイントはあなたがどのような経験をアピールする際にも企業が重視している内容です。
したがって、企業に応じてガクチカの主題を変えようと思っている方の参考にもなります。
水泳経験をアピールする場合はもちろん、他の経験をアピールするとしても、以下の5つのポイントは覚えておいてください。
- 応募者の人柄
- 企業とのマッチ度
- モチベーションの源泉
- 問題解決能力
- 分かりやすく伝える力
応募者の人柄
企業がガクチカで注目するポイントの1つが、応募者の人柄です。
面接官はガクチカを通じて応募者がどのような価値観や性格を持っているのかを知りたいと考えています。
特に、企業文化や職場の雰囲気に合いそうな人物かどうかを見極めるため、エピソードの中で垣間見える人柄が重要視されます。
例えば、水泳経験をガクチカとして語る場合、毎日の地道な練習に取り組む姿勢や、試合に向けた努力を続ける忍耐力は真面目さや責任感を示すポイントとして評価されるでしょう。
人柄をアピールする際には結果だけではなく、行動の背景にある考え方や動機を詳しく伝えることが大切です。
企業とのマッチ度
ガクチカを通じて企業が注目しているもう1つの重要なポイントが、応募者が企業の文化や求める人材像にマッチしているかどうかです。
企業は応募者が入社後に職場の環境や仕事の進め方に馴染みやすいかを重視します。
そのため、応募者が語るエピソードの中に、自身の特性や価値観が企業とどのように一致しているかを示すことが求められます。
水泳の経験をガクチカとして語る場合、例えば、個人競技での成果を追求しながら、リレーなどでチームプレーの重要性を学んだというエピソードを盛り込むと良いでしょう。
モチベーションの源泉
ガクチカでは応募者のモチベーションの源泉が見られています。
企業は応募者が何に価値を感じ、どのような目標に向かって努力する人なのかを知ることで、入社後も同じ熱意を持って仕事に取り組むかを判断します。
水泳の経験を例にとると、記録更新や大会での結果を目指して努力する姿勢は目標志向型の人物として評価される可能性が高いです。
モチベーションの源泉をアピールするには「なぜその活動に取り組んだのか」をしっかりと伝えることが重要です。
例えば「小学生の頃から苦手だった水泳を克服するために始めたが、次第に楽しさを感じ、大会で結果を残すことを目標とするようになった」というストーリーがあれば、努力を続ける強い意志があったことを示せます。
問題解決能力
企業がガクチカで注目するポイントの1つに、問題解決能力があります。
特に、直面した課題やトラブルに対してどのように対応したのかは、応募者の分析力や行動力を測るための重要な材料となります。
水泳をテーマにする場合、例えば「タイムが伸び悩む中で、練習方法を見直し、自己記録を更新した」というエピソードを語ると良いでしょう。
問題解決能力をアピールするには課題をどのように捉え、具体的にどのような行動を取ったかを詳細に説明することが求められます。
例えば「記録が停滞した際、コーチやチームメイトと話し合い、新しいトレーニングメニューを試した結果、タイムが改善された」というエピソードを挙げることで、分析力や実行力を示せます。
分かりやすく伝える力
ガクチカを通じて企業は「分かりやすく伝える力」も重視しています。
面接では限られた時間の中で自分の経験や魅力を正確に伝えることが求められます。
そのため、話の構成や伝え方が整理されているかどうかが重要視されます。水泳の経験をテーマにする場合でも、練習内容や達成した成果を具体的に語ることがポイントです。
分かりやすく伝えるためには話の構成を「結論→理由→具体例→学び」という流れで整理し、一貫性を持たせることが大切です。
例えば「私は水泳を通じて、目標達成のための計画力を培いました」と結論を述べた後、具体的なエピソードを交えて説明することで、説得力を高めることができます。
【ガクチカで水泳経験をアピール】水泳経験はガクチカに使える?
結論から言えば、水泳経験はガクチカに活用しやすい題材の1つです。
なぜ使いやすいのか、どのような点に注意すべきかについても詳しく紹介します。
ぜひ参考にしてください。
具体的な数値が使えるためアピールに有効!
水泳経験をガクチカとして活用する最大の利点の1つは、具体的な数値を用いて自分の努力や成果を示せる点です。
タイムや記録は自分の成長や取り組みの成果を客観的に示す指標となります。
企業が求めるのは活動内容の説明ではなく、その取り組みを通じてどのような成果を上げたのかを明確に伝えることです。
例えば「100メートル自由形のタイムを半年で5秒縮めた」という具体的な数字を示すことで、面接官に対して目標達成に向けた努力や成果が一目で伝わります。
水泳をやっていたこと自体はアピールポイントではないため注意
水泳経験をガクチカとして活用する際に注意すべき点は「水泳をしていた事実」そのものがアピールポイントになるわけではないということです。
企業が求めているのはその活動を通じてどのようなスキルや価値観を得たのかという点です。
単に「長年水泳を続けてきた」「大会に出場した」という内容では説得力が欠けます。
むしろ、企業が評価するのは水泳を通じて身につけた努力する姿勢や課題解決能力、協調性などの具体的な強みです。
活動の中で直面した課題や、その課題をどのように乗り越えたのかを詳しく語り、説得力を持たせましょう。
【ガクチカで水泳経験をアピール】水泳経験でアピールできる強みの例
続いて、水泳経験を主題としたガクチカの中でアピールしやすい能力について紹介します。
水泳に取り組んでいた方なら、以下の4つの能力のうち少なくとも1つは自信があるのではないでしょうか。
どの能力がアピールしやすいか、自分が受ける企業がどのような能力を求めているのかを考慮しながら確認してみてください。
- 分析力
- 継続力
- 向上心
- 競争心
分析力
水泳経験を通じて培われる分析力は企業においても大いに役立つスキルとして評価されます。
タイムを縮めるためにフォームの見直しや練習メニューの改良に取り組んだ経験はデータを基にした課題解決能力を示す絶好の材料です。
例えば、動画で自分の泳ぎを撮影し、ストロークの幅や呼吸のタイミングを詳細に分析したり、より良いフォームを研究したりすることで得られる知見は仕事の場面でも活かせます。
売上データや業務効率を向上させるための改善提案など、ビジネスにおける課題解決力としてアピールすることが可能です。
継続力
水泳経験から得られる継続力は企業が求める重要な資質の1つです。
水泳という競技は、成果を上げるために日々の練習を怠らず継続することが求められます。
例えば、毎朝の早い時間にプールへ通い、数ヶ月間にわたりトレーニングを続けた経験は計画的に努力を重ねる能力を証明するものです。
このような継続力は仕事の場面でも高く評価されます。
特に、長期的なプロジェクトや、粘り強い取り組みが求められる業務でその価値が発揮されるでしょう。
また、継続力をさらに強調するには具体的な目標に向かって努力し続けた事例を詳しく語ることを推奨します。
例えば「一定のタイムを目指し、毎日決めた練習メニューをこなすことで目標を達成した」というエピソードを通じて、自己管理能力や目標達成への意識を示せます。
向上心
水泳経験を通じて身につく向上心も、企業が求める成長意欲やチャレンジ精神に直結するアピールポイントです。
タイムを縮めるために練習内容を見直したり、技術的な課題に挑戦したりする姿勢は向上心の高さを示す具体的なエピソードとして最適です。
例えば「大会での結果に満足せず、さらなる記録更新を目指して自主的に新しいトレーニング方法を取り入れた」という話は自己成長に対する意欲を端的に表しています。
競争心
水泳という競技で養われたであろう競争心も、企業が求める活躍意欲や負けん気の強さをアピールする上で有効です。
水泳は個人競技ですが、チームの中で切磋琢磨しながら成績を伸ばすことが求められる競技です。
このため、競争心は自然と鍛えられます。
例えば「ライバルの記録を意識し、自分の目標を常に高く設定して練習に励んだ」というエピソードは仕事においても他者と競い合いながら成果を出す力を示すものです。
【ガクチカで水泳経験をアピール】ガクチカ作成のコツ
続いて、ガクチカを作成する際に意識しておきたいコツについて紹介します。
以下のコツを意識することで、あなたの水泳経験がより魅力的なものとしてアピールしやすくなります。
- 過程を重視する
- 自己分析を入念に行う
- 企業が求める人物像を把握する
- 就活サイトや先輩のガクチカを見本にして作成する
- 構成をしっかりと理解する
過程を重視する
ガクチカで最も重要なのは、結果ではなくその過程を重視する点です。
企業が求めているのは応募者がどのようにして課題を発見し、それを解決するために取り組んだのかというプロセスです。
例えば「部活動で大会に優勝した」という結果だけではなく、その目標を達成するために行った努力や工夫を詳しく説明しましょう。
練習計画の見直しやチーム内での役割分担の提案など、具体的な取り組みを語ることで、問題解決能力や実行力を伝えられます。
過程を重視する際には、課題に直面した背景を明確にし、それをどのように分析したのかを具体的に述べることが必要です。
失敗や困難があった場合も、それを克服する過程を積極的に語ることで、粘り強さや学びへの姿勢をアピールできます。
自己分析を入念に行う
ガクチカを作成するうえで、入念な自己分析は欠かせません。
自己分析を通じて自分の過去の経験を深く振り返り、その中から強みや成長点を見つけ出せます。
例えば「なぜ水泳を続けたのか」「その経験から何を学んだのか」を明確にすることで、エピソードに一貫性を持たせられます。
自己分析が不足していると、表面的なエピソードに終始し、説得力のあるアピールはできません。
自己分析については以下の記事でさらに詳しく紹介しています。
まだ自己分析が足りていないと感じる方は、こちらを参考にもう一度取り組んでみてください。
企業が求める人物像を把握する
ガクチカを作成する際には志望する企業が求める人物像を把握することが不可欠です。
企業によって求める人材の特性は異なるため、自分のエピソードを企業のニーズに合わせて調整する必要があります。
例えば、革新性を重視する企業であれば、水泳で新しいトレーニングメニューを提案したエピソードを強調することを推奨します。
一方で、安定性や協調性を重視する企業ではチームの一員として目標達成に貢献した経験を中心に語ると良いでしょう。
企業が求める人物像を把握するためには企業研究が欠かせません。
公式ウェブや採用情報を確認し、企業の理念やビジョン、求めるスキルセットを洗い出しましょう。
また、OB・OG訪問や説明会を活用し、現場で働く人々がどのような価値観を持っているのかを知ることも有益です。
就活サイトや先輩のガクチカを見本にして作成する
ガクチカを作成する際、自分1人で全てを考えようとするのではなく、就活サイトや先輩の事例を参考にするのがおすすめです。
良い見本を活用することで、説得力のある構成や表現方法を学べ、自分のエピソードをより洗練させられます。
例えば、同じスポーツ経験をテーマにした先輩のガクチカを見ることで、どのように話を組み立てるべきか、どの部分を強調すべきかが具体的に分かります。
見本を参考にする際には「丸パクリ」するのではなく、自分自身のエピソードと照らし合わせてオリジナリティを加えることが大切です。
例えば「水泳の全国大会出場」という成果に焦点を当てた見本を参考にしつつ、自分の場合は「タイム改善のための工夫」に重点を置くなど、異なる視点を加えることで、独自性を保ちながら完成度を高められます。
構成をしっかりと理解する
ガクチカを効果的に伝えるためには構成をしっかりと理解し、それに基づいて話を組み立てることが重要です。
特におすすめなのが「結論→理由→具体例→学び」を基本としたPREP法です。
この構成を用いることで、内容が論理的かつ分かりやすく整理され、面接官に自分の強みや魅力を的確に伝えることができます。
構成を意識することで、話が途中で散漫になるのを防ぎ、面接官に強い印象を与えられます。
特に学びの部分では「この経験を通じて、計画力や目標達成能力の大切さを実感しました」という形で、自分の成長を具体的に示すことが重要です。
以下の記事ではガクチカのフレームワークを紹介しているため、参考にしてください。
【ガクチカで水泳経験をアピール】ガクチカの構成
続いて、ガクチカのおすすめの構成について紹介します。
以下の構成に従ってガクチカを作成すれば、質の高いものが仕上がるはずです。
もちろん、水泳経験以外をアピールする際にも活用できるテンプレートですので、この記事でマスターしておきましょう。
概要
ガクチカを構成する上で、最初に提示すべきなのが概要です。
概要では「学生時代に力を入れた活動が何か」を端的に述べ、活動の全体像を簡潔に伝えることが求められます。
例えば「私が学生時代に力を入れたことは水泳です」という結論から話を始めると、面接官に内容を一目で理解してもらいやすくなります。
動機
概要に続いて、取り組んだ活動に対する動機を説明します。
この部分ではなぜその活動を選び、取り組むことになったのかという背景を詳しく述べることが重要です。
動機を明確にすることで、その活動に対してどれだけの熱意や目的意識を持っていたのかを示せます。
課題
課題を明確にすることは非常に重要です。
活動の中で直面した困難や問題を具体的に説明することで、課題発見能力や思考力をアピールできます。
例えば「練習のマンネリ化によりタイムが伸び悩んでしまった」など、課題を提示することで、その後の取り組みがより意味を持つようになります。
行動
課題に対して具体的にどのような行動を取ったのかを説明する部分が「行動」です。
主体性や工夫を強調しましょう。
例えば「練習メニューを見直し、短期間で効果を出せるトレーニング方法を新たに提案した」という具体的なアクションを述べることで、問題解決能力やリーダーシップを示せます。
結果
行動の次にはその取り組みの結果を述べます。
課題に対する取り組みがどのような成果を生んだのかを具体的に説明することで、
努力の結果を示すことができます。例えば「タイムが1ヶ月で1秒短縮し、チームのリレー競技で優勝に貢献した」というように、数値や具体例を交えて結果を述べると説得力が増すでしょう。
学び
次に、取り組みを通じて得られた学びを説明しましょう。
この部分では経験を通じて得た知識やスキル、さらには自分自身の成長を具体的に述べることで、企業が求める成長意欲や適応力をアピールできます。
例えば「課題を細分化し、効率的に解決するプロセスの重要性を学びました」といった形で、具体的な学びを示すことが重要です。
貢献
貢献ではその経験を通じて得られた強みを、入社後にどのように活かせるのかを述べます。
例えば「この経験で培ったチームマネジメント力を活かし、貴社でもプロジェクトを成功に導きたいと考えています」と結論づけることで、具体的な未来の貢献を示すことができます。
あなたが企業研究をしっかりと行っており、その企業に入社したいという強い気持ちを持っていることが伝わるようなアピールをしましょう。
【ガクチカで水泳経験をアピール】水泳経験を使ったガクチカの例文
続いて、水泳経験を主題としたガクチカの例文を紹介します。
以下の4つはここまで紹介したポイントや構成を踏まえて作成されたものです。
本記事の内容をおさらいする意味でも、ぜひ読んでみてください。
アピールしたい能力を主題としたもの以外にも、他の例文に目を通すことで、ガクチカ作成のヒントが得られるはずです。
例文1:分析力
高校時代に他の選手と比べてタイムが伸び悩み、成果を出せなかった悔しさがあったからです。大学入学後はその反省を活かし、ただやみくもに努力するだけでなく、データや映像を活用して自分の泳ぎを客観的に分析することを意識しました。特に、過去の大会で好成績を収めた選手の動画を繰り返し視聴し、自分との違いを明確に把握しました。その結果、課題を一つひとつ解決し、最終的には自己ベストを大幅に更新し、全国大会への出場を果たしました。
この経験を通じて、目標を達成するために客観的なデータを基に行動計画を立てる重要性を学びました。貴社に就職後も、データを基に問題の本質を把握し、適切な解決策を提案する分析力を活かす所存です。
例文2:継続力
私は大学4年間、目標を達成するために毎日欠かさず練習を続けることに取り組みました。その理由は、高校時代に練習量の不足が原因でライバルに勝てなかったからです。その反省から、大学では「毎日少しでも泳ぐ」というルールを自分に課し、継続的な努力を重視しました。どれほど忙しい日でも水中で軽い運動だけは行い、完全に休むことがないよう心掛けました。その結果、大学生活最後の大会で高校時代のリベンジを果たすことができました。
この経験を通じて、目標達成には地道な努力を続けることが最も重要であると確信しました。貴社においても、困難な状況においても粘り強く努力を続け、長期的な成果を生み出す継続力を活かす所存です。
例文3:向上心
大学入学時に様々な出身校の実力者たちと練習する中で、自分の技術の未熟さを痛感したからです。私はギャップを埋めるため、基本を見直すことから始めました。特に映像分析を活用し、ストロークやターンの技術を研究し、また、コーチからアドバイスを受けるだけでなく、外部のセミナーや技術書にも目を通し、最新の理論を取り入れました。その結果、技術の幅が広がり、チームメイトからも頼られる存在としてリレーのアンカーを任されるまで成長することができました。
この経験を通じて、未知の分野に挑戦し続ける姿勢が自身の成長を大きく後押しすることを学びました。貴社においても、新たな課題に対して積極的に学びと挑戦を続け、会社の発展に貢献する所存です。
例文4:競争心
私は先輩が卒業するまでに、ある先輩に負けない選手になることを目標に努力を続けました。その先輩は全国大会出場経験もあり、自身が引退した後、部活を引っ張る存在がいないことを心配していたからです。私は練習後に追加で体力強化のトレーニングを行い、また、先輩の泳ぎを注意深く観察し、フォームやスタートダッシュのタイミングを学び、それを自分の泳ぎに取り入れました。最後の試合では先輩に勝つことができ「安心して引退できる」と声をかけていただきました。
この経験を通じて、強い競争心を身につけ、また、他者から学ぶ姿勢が成長を促すことを実感しました。貴社においても、優れた先輩方から学びつつ、自らの努力でチームを支え、貢献していく所存です。
【ガクチカで水泳経験をアピール】ガクチカの質を上げるために
ガクチカが完成したら、そのまま提出するのではなく、さらにクオリティを高めるためにもう一工夫することが重要です。
完成してテンションが上がり、そのまま提出したくなるかもしれませんが、まだ改善の余地があるかもしれません。
以下の3つの方法を用いて、クオリティをさらに高めてから提出しましょう。
- 周りの人に聞いてみる
- 大学のキャリアセンターに行く
- 就活エージェントに相談する
周りの人に聞いてみる
ガクチカの質を向上させるには親しい友人や家族、大学の教授など、周囲の人に自分の普段の行動や印象について尋ねることが有効です。
自己分析だけでは気づけない自分の強みや魅力を、第三者の視点から発見できる可能性があります。
例えば、自分では当たり前に感じていた習慣や行動が、周囲の人にとっては「特別な強み」と映るでしょう。
「いつも前向きに物事に取り組む姿勢が印象的」といったフィードバックをもらえることで、エピソードに新しい視点を加えることができます。
周りの人に意見を求める際には、、具体的な質問を用意することが大切です。
「自分の強みは何だと思うか」「どんな行動が印象に残っているか」といった質問を通じて、相手が具体的に答えやすいようにすると良いでしょう。
大学のキャリアセンターに行く
大学のキャリアセンターを活用することも、ガクチカの質を向上させるために非常に効果的な方法です。
キャリアセンターでは専門的なアドバイザーがエントリーシートや履歴書の書き方、面接対策について指導を行っています。
自分1人で考えるだけでは見落としがちなポイントや、文章の構成上の弱点を指摘してもらえるため、非常に心強いサポートを受けられます。
キャリアセンターを訪れる際には具体的なエピソードや文章の草案を持参するのがおすすめです。
アドバイザーに具体的なフィードバックをもらうことで、より明確な改善点が見つかります。
また、キャリアセンターでは過去の就活生が作成した成功事例を共有している場合もあり、それらを参考にすることで、自分のガクチカの構成や表現方法を洗練させるヒントを得られます。
就活エージェントに相談する
結局のところ、最もおすすめの対策はプロに相談することです。
就活エージェントは皆さんご存知の通り、就活のプロが無料でESの添削や面接練習の相手役になってくれるサービスです。
弊社が提供しているジョブコミットも例外ではなく、様々な角度からあなたのガクチカや自己PR志望動機を添削します。
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「特別な経験がない」「何を話せばいいかわからない」と悩む方でも、この診断を活用すれば、自分の強みを整理し、適切なエピソードを選ぶことが可能です。ガクチカの作成に困っている方にとって、非常に頼れるツールとなるでしょう。
まとめ
今回はガクチカにおいて水泳経験をアピールする際のポイントや、おすすめの構成、例文などを紹介しました。
水泳経験は具体的な数値を用いてアピールできるだけでなく、分析力や向上心など、多くの企業が求めている能力を伝えることができる素晴らしい題材です。
あなたが目指す企業にふさわしい人物であること、将来的に貢献できる人材であることを強調するためにも、ぜひ本記事の内容を参考にして質の高いガクチカを作成し、内定を勝ち取ってください。