【例文6選】ESでリーダーシップをアピール!アピールできる場面や作成のコツを解説!

【例文6選】ESでリーダーシップをアピール!アピールできる場面や作成のコツを解説!

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・企業が求めるリーダーシップとは
・ESでリーダーシップをアピールする際のポイント
・ESでリーダーシップをアピールできる場面

この記事をおすすめしたい人

・ESでリーダーシップをアピールしたい人
・例文を見て作成時に参考にしたい人
・他の就活生とESで差を付けたい人

就職活動において、リーダーシップは企業が求めるスキルの一つとして非常に重要視されます。

エントリーシート(ES)では、リーダーシップの経験を具体的にアピールすることで、自分の強みを効果的に伝えることができます。

しかし、どのようにリーダーシップをアピールすれば良いのか迷う就活生も多いでしょう。

本記事では、ESでリーダーシップをアピールする方法を構成ごとに解説します。

自己PRやガクチカでの書き方を理解し、企業に響くアピールポイントを作り上げましょう。

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【ESでリーダーシップをアピール】企業が求めるリーダーシップとは

企業が求めるリーダーシップとは、単に組織を引っ張る力だけでなく、目標を設定し、周囲を理想的な方向に導く力を指します。

従業員全員が同じ方向性を持たなければ、企業全体の成長や目標達成は困難になります。

そのため、リーダーシップを持つ人材は、他のメンバーを巻き込み、協力して課題解決や目標達成に取り組む姿勢が求められます。

さらに、リーダーシップは状況に応じて適切な行動を選び取る柔軟性も重要です。

企業は、リーダーシップを発揮できる人材を採用することで、組織の効率性と成果を高めたいと考えています。

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【ESでリーダーシップをアピール】ESでリーダーシップがアピールできる場面

ESで「リーダーシップ」をアピールできる設問は主に自己PRガクチカの二つが挙げられます。

それぞれ同じ内容であっても、強調するべきポイントが異なり、両方の特徴を明確に把握しておく必要があります。

この二つの違いも解説しているため、自己PRとガクチカの理解を深めたうえでES作成に取り組みましょう。

自己PR

自己PRは、自分の強みや資質を企業に伝える重要なパートです。

リーダーシップをアピールする場合は、過去の経験を具体的に述べ、自分がどのような行動を取ったのか、何を達成したのかを明確にしましょう。

企業は自己PRを通じて「応募者の強みが企業にどう貢献するか」を知りたいと考えているため、リーダーシップを入社後にどのように活かせるかをしっかりと説明する必要があります。

ガクチカ

ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)は、課題解決や取り組み姿勢をアピールする場面です。

リーダーシップをアピールする場合、どのような困難に直面し、それをどう乗り越えたか、そしてそこから何を学んだかを具体的に述べることが求められます。

ガクチカでは、プロセスに重点を置き、課題解決に向けてどのように取り組んだかを説明することが重要です。

自己PRとガクチカの違い

自己PRは、自分の持つ強みを全面的にアピールすることに重点を置いています。

一方、ガクチカは、特定の経験やエピソードに基づき、その経験から得た学びや成長を示すことがポイントです。

リーダーシップをアピールする際には、この違いを意識し、自己PRでは「現在の強み」、ガクチカでは「過去の成長」を中心に据えた書き方を心がけましょう。

【ESでリーダーシップをアピール】リーダーシップをアピールする自己PRの構成

①自分の強み

自己PRの冒頭では、自分の強みを端的に述べましょう。

「私はリーダーシップを発揮し、チームを成功に導く力を持っています」といった具体的な表現を心がけ、抽象的な言葉や長い説明を避けます。

初めにリーダーシップをアピールすることを述べる「結論ファースト」と呼ばれる構成を意識しましょう。

②発揮したエピソード

次に、リーダーシップを発揮した具体的なエピソードを紹介します。

たとえば、「大学時代にバスケットボール部のキャプテンを務め、チームのモチベーション向上に注力しました」といった形で、状況を説明します。

根拠にあたるこの部分は、はじめに述べた結論の説得力を向上させるものであり、またこの後に続く具体的なエピソードへのつなぎ目ともなります。

自然な文章をつくるためにも、「なぜリーダーシップをアピールするのか」と自問自答をし、その回答を示しましょう。

③課題

エピソードの中で直面した課題を具体的に述べます。

「チーム内で練習への意識がばらつき、試合で成果を出せない状況に直面しました」といった課題を示すことで、リーダーシップが発揮された背景が明確になります。

ぶつかった課題・困難を述べることで文章に抑揚がつくだけでなく、アピールしたいリーダーシップを伝えやすくなります。

④解決策

課題を解決するためにどのような行動を取ったのかを具体的に説明します。

「全員との面談を通じて意見を収集し、個々の目標に応じた練習メニューを提案しました」といった形で、行動のプロセスを詳細に述べます。

この部分はとても重要視する部分であり、企業は学生時代の活動の成果の大きさよりも、取り組みの過程を見て、就活生の能力を測ります。

そのため、解決策を具体的に伝えることを意識しましょう。

⑤結果

解決策の結果として得られた成果を簡潔に述べます。

「その結果、試合での勝率が50%から80%に向上し、チームの結束力も高まりました」といった具体的な成果を示すことで、行動の有効性を伝えます。

この部分が欠けてしまうと、どんな構成で文章を書いてもまとまりがつかず、内容が伝わりにくくなってしまいます。

⑥入社後にどう貢献できるか

最後に、リーダーシップを入社後にどう活かすかを述べます。

「私のリーダーシップは、貴社のプロジェクト推進やチームの成果向上に貢献できると考えています」といった未来への展望を示しましょう。

リーダーシップを発揮したのはあくまでも学生時代の話であり、入社後にどのように活かすのかを示すことが無ければ、企業が魅力的に感じることは難しくなります。

そのため、志望企業にどう貢献できるかを示し、入社後の活躍のイメージを持たせましょう。

【ESでリーダーシップをアピール】リーダーシップをアピールするガクチカの構成

結論

ガクチカの冒頭では、「私が学生時代に最も力を入れたのは〇〇です」と結論を簡潔に述べます。

自己PR同様、「結論ファースト」の構成を述べることで文章全体に見通しを持たせ、企業側にとって内容を理解しやすくなります。

エピソード

リーダーシップを発揮した具体的なエピソードを述べます。

「大学時代に文化祭実行委員長を務め、100人以上のメンバーをまとめながら企画運営を行いました」といった具体的な状況を説明します。

取り組みをいかに具体的に述べ、企業にイメージさせるかで、「リーダーシップ」のアピール度が決まります。

内容がわかりづらい状態であると、アピールしたい内容も伝わらず、好印象にはつながりません。

得られた学び

課題を通じて得た学びや成長を述べます。

「意見が異なるメンバーの調整を通じて、多様な意見を取り入れる重要性を学びました」といった形で、リーダーシップを通じた自己成長を示します。

学びを述べるこの部分は必要不可欠な部分であり、その内容がこの後で述べる入社後に活かすことと一貫性を持っていると好印象につながります。

どう貢献できるか

最後に、得た学びをどのように企業で活かせるかを述べます。

「この経験を活かし、御社のプロジェクト推進や新規事業の企画に貢献したいと考えています」と締めくくりましょう。

この部分も自己PR同様、入社後の活躍のイメージを持たせるチャンスであり、的確に述べることができれば好印象につながります。

【ESでリーダーシップをアピール】ESでリーダーシップ経験を書く際のポイント

リーダーシップをESでアピールする際には、単なる実績の羅列ではなく、その過程や具体性を重視することが重要です。

また、企業が求める人物像に合わせた表現や、数字や他人からの評価を活用することで、より説得力のある内容を作成できます。

過程を重視する

リーダーシップを示す際に、結果だけでなくその過程を詳しく述べることが重要です。

どのようにして課題を解決し、チームをまとめたのか、その過程を具体的に描写することで、読者は応募者の行動力や考え方を深く理解することができます。

過程を詳しく説明することで、単なる成功談ではなく、成長の過程としてのリーダーシップが伝わります。

企業が求める人物像を把握する

企業が求める人物像をしっかりと把握し、それに応じたリーダーシップのアピールをすることも大切です。

企業ごとに求めるリーダーシップのスタイルは異なるため、企業の価値観や目指す方向性を事前に調査し、それに適合した内容を記述することで、応募者の意図がしっかりと伝わります。

エピソードは具体的に

リーダーシップを伝える際には、エピソードを具体的に描写することが効果的です。

どのような状況でリーダーシップを発揮したのか、具体的な数字や事例を交えて説明することで、読み手にとってよりリアルに感じられる内容となります。

例えば、「売上が20%増加した」など、具体的な数字を入れることで、成果の大きさがわかりやすくなります。

数字やデータを用いる

リーダーシップの効果を示すためには、数字やデータを活用することが効果的です。

具体的な成果を示すことで、リーダーシップがどのように組織やチームに影響を与えたのかを視覚的に伝えることができます。

例えば、プロジェクトの成功率やチームの生産性向上など、具体的な数値を示すことで、信憑性が増します。

数字を用いることが難しい場合も、どのくらいの規模の活動なのかなどをわかりやすくすることは、企業が内容を理解することにつながるため、伝わりやすさを意識して文章を書きましょう。

他人からの評価を用いる

リーダーシップの信頼性を高めるために、他人からの評価を引用するのも効果的です。

上司や同僚、チームメンバーからの具体的なフィードバックを紹介することで、客観的な視点からもリーダーシップが認められていることを示すことができます。

このような他者評価を加えることで、自分の主張により一層の説得力が加わります。

これらのポイントを踏まえて、ESでのリーダーシップのアピールを効果的に行い、企業に自分の強みをしっかりと伝えましょう。

【ESでリーダーシップをアピール】リーダーシップ経験の自己PR例文

リーダーシップ経験をESでアピールする際には、具体的なエピソードを詳細に述べることが重要です。

以下に、部活動、ゼミ、アルバイトのそれぞれの場面でのリーダーシップ経験を元にした自己PR例文を紹介します。

例文1: 部活動

私の強みは、チームを一つにまとめて成果を出すリーダーシップです。

大学では、テニス部のキャプテンを務め、50名の部員を率いました。

当時の部は、個々のスキル向上に注力するあまり、チームプレーが不足し、試合での連携が課題でした。

私はまず、部員全員の意見をヒアリングし、それを基に共通の目標を設定しました。

新たに導入した練習メニューでは、個々の技術だけでなく、チームとしての連携を強化する内容にしました。

また、定期的に部内ミーティングを行い、進捗や問題点を共有することで、チームの一体感を高めました。

その結果、チーム全体の士気が向上し、地区大会での初優勝という目標を達成しました。

この経験を通じて、目標に向かってチームをまとめ上げる力を身につけました。

御社ではこのリーダーシップを活かし、チームの結束力を高め、プロジェクトを成功に導く貢献ができると考えています。

例文2: ゼミ

私の強みは、問題解決に向けてチームを導くリーダーシップです。

ゼミ活動では、リーダーとして共同研究プロジェクトを進める責任を担いました。

当初、メンバー間で意見が対立し、研究の進行が停滞していました。

私はその状況を打開するために、全員が意見を出しやすい雰囲気作りを心掛け、定期的に意見交換の場を設けました。

また、進行状況を可視化するためにスケジュール管理ツールを導入し、各自の役割と進捗を明確にしました。

その結果、メンバー間の連携がスムーズになり、プロジェクトを予定通りに完了することができました。

この経験から、チームの中で意見を調整し、効率的に目標を達成するリーダーシップの重要性を学びました。

御社でも、この経験を活かしてプロジェクトの成功に貢献できると確信しています。

例文3: アルバイト

私の強みは、効率的な業務改善を推進するリーダーシップです。

アルバイト先の飲食店で、リーダーとしてスタッフの指導と業務の効率化を担当しました。

当時の店舗では、スタッフ間のコミュニケーション不足が原因で、業務効率が低下していました。

私は問題解決のために、スタッフ同士が情報を共有しやすい仕組みを構築しました。

具体的には、共有ノートを設置し、業務中の気づきや改善点を記入することで、スタッフ間の連携を強化しました。

また、業務手順の見直しを行い、効率的な動線や分担を取り入れることで、店舗全体の業務効率を20%向上させました。

この成果により、スタッフのモチベーションも向上し、顧客満足度の向上にも繋がりました。

御社では、このような効率化とチームビルディングのスキルを活かし、業務改善と組織の成長に貢献したいと考えています。

【ESでリーダーシップをアピール】リーダーシップ経験のガクチカ例文

ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)でも、リーダーシップの具体的な経験をアピールすることが重要です。

以下に、部活動、ゼミ、アルバイトでのリーダーシップ経験を元にしたガクチカの例文を紹介します。

例文1: 部活動

大学時代、バスケットボール部の副キャプテンを務め、部全体の改革を推進しました。

当時、部は個々のスキルは高いものの、チームとしての連携に課題がありました。

私はまず、部員全員と面談を行い、各自の目標や課題をヒアリングしました。

それを基に、個人練習とチーム練習をバランスよく組み合わせた新しい練習メニューを作成しました。

また、定期的にミーティングを開催し、各自の進捗や成果を共有することで、部内のコミュニケーションを活性化させました。

その結果、チームの一体感が強まり、地区大会での優勝という目標を達成することができました。

この経験から、目標達成のための効果的なリーダーシップを学びました。

例文2: ゼミ

ゼミ活動では、リーダーとして共同研究プロジェクトを指導しました。

メンバーはそれぞれ異なる意見を持っており、研究の方向性が定まらず、進行が遅れていました。

私はまず、全員が自由に意見を出せる場を設け、意見交換の活発化を図りました。

また、プロジェクトの進行を管理するためにスケジュール管理ツールを導入し、各自の役割と進捗を明確にしました。

その結果、メンバー全員が積極的に参加し、プロジェクトを予定通りに完了することができました。

この経験を通じて、チームの意見を調整し、目標達成に導くリーダーシップの大切さを実感しました。

例文3: アルバイト

アルバイト先のコンビニでは、シフトリーダーとしてスタッフの教育と業務の効率化を行いました。

当時、スタッフ間の連携不足が原因で、業務効率が低下していました。

私はまず、スタッフ同士が情報を共有しやすい仕組みを構築するため、共有ノートを設置し、業務中の気づきや改善点を記録しました。

また、業務手順の見直しを行い、効率的な動線や役割分担を導入しました。

その結果、店舗全体の業務効率が向上し、スタッフのモチベーションも高まりました。

この経験から、チームをまとめ、業務効率を向上させるリーダーシップの重要性を学びました。

【ESでリーダーシップをアピール】就活エージェントを利用しよう

ESでリーダーシップをアピールするために文章を書きたい、または書いてみたけれど、自信が無いという悩みを抱える就活生は多いのでは無いでしょうか。

ESは添削することがとても重要であり、自分だけでは文章の内容に偏りが出てしまったり、誤字脱字に気が付かぬまま提出してしまうなど様々な問題点が生まれてしまいます。

それを防ぐために、就活のプロに一度相談をしてみませんか?ES対策だけでなく、その後の選考のサポートも充実しており、内定後のキャリアまで共に考え抜く充実したサービスとなっております。

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まとめ

エントリーシート(ES)でリーダーシップをアピールするためには、具体的な経験をもとにした自己PRやガクチカが重要です。

部活動やゼミ、アルバイトでのリーダーシップ経験を明確に示し、得られた学びや企業への貢献方法をしっかりと伝えることで、応募者の強みを効果的にアピールすることができます。

リーダーシップを活かした具体的なエピソードを準備し、企業が求める人物像に合った表現を心がけましょう。

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