明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート
- クレジットカード業界の特徴
- クレジットカード業界の仕事内容
- クレジットカード業界に向いている人
- クレジットカード業界に興味のある人
- クレジットカード業界の業界研究がしたい人
- クレジットカード業界をより詳しく知りたい人
はじめに
クレジットカード業界は人気の業界の1つではありますが、どのような仕事を行うのか、どのような種類があるのかなどについてはまだ理解できていない人もいるはずです。
特に就活を始めたばかりの人はまだ業界研究が進んでいないことでしょう。
そこで今回はクレジットカード業界の全体について詳しく紹介するため、ぜひ参考にしてください。
クレジットカード業界とは
まず、クレジットカード業界のビジネスモデルや市場規模、就職難易度について理解を深めておきましょう。
これらの項目について理解を深めておけば、自分がこれから就職を目指すことになる業界がどのようなものか、概要がつかめるはずです。
・ビジネスモデル
・市場規模
・就職難易度
ビジネスモデル
クレジットカード業界のビジネスモデルは消費者と加盟店、そしてカード発行会社の三者間で成り立っています。
クレジットカード会社の収入源は主に2つに分かれています。
1つ目はカード会員からの収入で、年会費や分割払い手数料、リボルビング払いの利息などが含まれます。
特に、リボルビング払いによる利息収入は重要な収益源です。
2つ目は加盟店からの手数料収入で、これはクレジットカード決済時に加盟店が負担する手数料を指します。
手数料率は業界や取引内容によって異なりますが、多くの場合1%から5%程度が設定されています。
このモデルにより、カード会社は消費者に利便性を提供しつつ、加盟店に新たな顧客獲得の機会を提供しているのです。
市場規模
クレジットカード業界の市場規模は拡大傾向にあり、2024年には約4兆8000億円に達すると予測されています。
この成長の背景にはキャッシュレス化の進展が大きく関わっています。
日本政府がキャッシュレス決済比率を向上させる政策を推進していることもあり、クレジットカードの利用は日常生活において欠かせないものとなりました。
さらに、EC市場の拡大も市場規模の増加に寄与しています。
ネットショッピングにおける決済手段として、クレジットカードが多く利用されているためです。
2025年から2033年にかけて年平均7.2%の成長が予測されており、クレジットカード市場は引き続き拡大すると考えられます。
就職難易度
クレジットカード業界の就職難易度は非常に高いとされています。
その背景には業界が安定した収益構造を持ち、給与水準が比較的高いこと、またワークライフバランスが整っていると評価される点が挙げられます。
特に大手企業では福利厚生が充実しており、新卒の方からの人気が高いです。
特に近年ではデジタル化が進む中でITスキルやマーケティングの知識も重視されるようになっているため、入念な対策が求められるでしょう。
クレジットカードの種類
クレジットカードには様々な種類が存在し、特に以下の4つの種類に大別されます。
クレジットカード業界に就職するならば、いずれも理解しておかなければならないポイントであるため、しっかりと確認しておいてください。
・銀行系カード
・信販系カード
・小売系カード
・交通系カード
銀行系カード
銀行系カードは銀行やその系列会社が発行するクレジットカードを指します。
この種類のカードは信用度の高い利用者に向けて提供されることが多く、比較的高い信用枠を持つ点が特徴です。
銀行がバックボーンにあるため、利用者が安定したサービスを期待できます。
また、銀行系カードには特典として、預金口座との連携機能や、利用額に応じたポイント還元が付いていることが多く、日常的な利用に適した選択肢となります。
信販系カード
信販系カードは信販会社が発行するクレジットカードを指します。
消費者信用を専門とする信販会社が発行しているため、分割払いをはじめとする支払いプランが柔軟に設計されている点が特徴です。
信販会社は長年の信用調査ノウハウを持っているため、信用スコアに基づいた審査を行い、利用者に適した条件でカードを提供します。
信販系カードの特典としてはポイントプログラムや割引サービスが豊富で、日常生活からショッピングまで幅広い用途に対応しています。
小売系カード
小売系カードはスーパーや百貨店、ドラッグストアなどの小売業者が発行するクレジットカードを指します。
「イオンカード」などが代表的です。
この種類のカードは小売業者の店舗やオンラインショップでの利用時に割引やポイント還元といった特典が充実している点が最大の魅力です。
ある特定の店舗でカードを利用することで通常より多くのポイントが付与されたり、会員限定セールに参加できたりします。
そのため、特定の店舗を頻繁に利用する人にとって非常に便利なカードです。
交通系カード
交通系カードは鉄道会社や航空会社が発行するクレジットカードを指します。
交通機関の利用時に特典が付与される点が特徴です。
鉄道会社が発行するカードを例に挙げると、定期券購入時のポイント還元や駅構内でのショッピングの割引が受けられます。
航空会社が発行するカードでは、航空券購入時のマイル還元や空港ラウンジの利用特典が付いている場合も多いです。
クレジットカード業界大手5社
続いて、クレジットカード業界の大手5社を紹介します。
クレジットカード業界を目指しているならば、以下の5つの企業は全て名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
それぞれがどのような取り組みをしており、どのような特徴があるのかについて説明するため、参考にしてください。
・三井住友カード
・JCB
・三菱UFJニコス
・イオンファイナンシャルサービス
・クレディセゾン
三井住友カード
三井住友カードは三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)のクレジットカード事業を担当する企業で、日本国内で最も歴史のあるカード会社の1つです。
特に銀行系クレジットカードとして高い信頼性と堅実な運営方針を持ち、幅広い顧客層に支持されています。
三井住友カードはVisaブランドを中心に国内外での決済において安定したサービスを提供しています。
また、近年ではデジタル化にも積極的に取り組んでおり、スマートフォンアプリを活用したキャッシュレス決済やオンラインショッピング向けのセキュリティ強化を進めているのも特徴です。
JCB
JCBは日本で唯一の国際カードブランドとしての地位を確立しています。
1961年に創業して以来、日本国内で最初に国際決済ネットワークを構築し、現在では世界190以上の国と地域で利用可能です。
JCBは特に旅行者向けのサービスや優待が充実しており、海外旅行保険やラウンジサービス、特約店での優待など、様々な特典を提供しています。
また、JCBは日本国内での利用に強みを持ち、多くの店舗でスムーズに決済が可能です。
オリジナルシリーズのカードでは利用者のライフスタイルに合わせたカスタマイズ性が高く、ポイント還元や提携サービスが豊富に用意されています。
三菱UFJニコス
三菱UFJニコスは日本最大の金融グループである三菱UFJフィナンシャルグループに属するクレジットカード会社です。
「MUFGカード」や「NICOSカード」など、複数のブランドを展開し、個人から法人まで幅広い顧客層に対応しています。
また、国内外のVisaやMastercardといった国際ブランドと提携し、多様なニーズに応えるサービスを提供していることが特徴です。
カードローンや分割払い、リボ払いなどの多彩な支払いオプションを通じて、顧客の消費行動を支えています。
さらに、法人向けカードでは経費管理や取引データの可視化を可能にし、企業の効率化をサポートしています。
イオンフィナンシャルサービス
イオンフィナンシャルサービスはイオン株式会社の金融事業を担う企業で、小売業界と密接に連携したクレジットカードサービスを展開しています。
「イオンカード」は全国のイオン系列店舗での利用で特典が受けられる点が最大の特徴です。
毎月20日・30日の「お客様感謝デー」ではイオンカード利用者が商品の購入価格から5%の割引を受けられるサービスが有名です。
また、イオンファイナンシャルサービスは銀行業務や保険商品も取り扱っており、クレジットカードとこれらの金融サービスを一体化させることで、利用者に豊富なメリットを提供しています。
クレディセゾン
クレディセゾンはセゾンカードを中心にクレジットカード事業を展開している企業であり、日本国内において強いブランド力を誇ります。
年会費無料のカードラインアップを充実させており、初心者から上級者まで幅広い利用者に対応しています。
クレディセゾンのカードはポイントプログラムが豊富で、「永久不滅ポイント」と呼ばれる有効期限がないポイント制度が人気を集めていることが特徴です。
また、クレディセゾンはキャッシュレス決済の普及にも積極的に取り組んでおり、スマートフォン決済やQRコード決済と連携したサービスを拡充しています。
クレジットカード業界の現状と今後
クレジットカード業界の現状と今後についても理解を深めておきましょう。
今後、あなたが目指す業界がどのようになっていくのかについて理解しておけば、キャリアプランを立てやすくなるだけでなく、面接で業界について話を振られた際もスムーズに回答できるようになります。
・デジタル化の進展
・セキュリティの問題
・収益モデルの多様化
デジタル化の進展
クレジットカード業界ではモバイル決済やタッチ決済の普及が進み、従来のカード利用方法から大きく変化しています。
これにはスマートフォンを活用したキャッシュレス決済が一因となっており、Apple PayやGoogle Payといったサービスの利用が増加しています。
これにより、消費者はカードを持ち歩かずにスマートフォンだけで決済を完結させることが可能となりました。
特にタッチ決済は新型コロナウイルス感染症の影響で衛生面を重視する消費者ニーズに応える形で急速に浸透しました。
セキュリティ問題
クレジットカード業界では不正利用やサイバー攻撃が深刻な課題として認識されています。
オンラインショッピングやデジタル決済の普及に伴い、カード情報が悪用されるリスクが増加しており、業界全体での対応が求められています。
フィッシング詐欺やスキミングといった手口による被害が後を絶たない状況です。
これに対し、カード会社は高度なセキュリティ技術を導入し、消費者の信頼を維持するための努力を続けています。
ICチップ付きカードの普及や、生体認証技術の採用が挙げられます。
これにより、不正利用を防止しつつ利便性を損なわない仕組みを構築しているのです。
収益モデルの多様化
近年の低金利環境下ではクレジットカード会社の収益構造が見直されています。
従来、利息収入は主要な収益源でしたが、金利の低下により収益性が低下している状況です。
そのため、業界全体で新たな収益モデルの開発が急務となっています。
年会費や取引手数料以外にも、会員向けサービスの提供やポイントプログラムの強化を通じた収益化が進められています。
このような収益モデルの多様化は、今後も進むことでしょう。
クレジットカード業界の職種・仕事内容
続いて、クレジットカード業界の職種と仕事内容にはどのようなものがあるのかについても紹介します。
クレジットカード業界には主に営業、システム開発、企画、審査、信用調査、カスタマーサービスの4つの仕事があります。
自分がどのような仕事を担当することになるのか、どのような仕事が向いているのかを検討するためには参考にしてください。
・営業
・システム開発・企画
・与信審査・信用調査
・カスタマーサービス
営業
クレジットカード業界における営業職はカード会員の新規開拓や加盟店の獲得を主な業務としています。
企業や個人に対してカードのメリットを説明し、新規の契約を結ぶ役割を担います。
また、既存の加盟店との関係を強化するためのフォローアップも重要です。
加盟店に対して最新の決済システムの導入を提案したり、利用促進キャンペーンを企画・実施したりします。
営業職は顧客のニーズを深く理解し、それに応じた提案を行うため、高いコミュニケーション能力とプレゼンテーション能力が求められます。
カードの利用範囲を広げ、収益の向上に寄与することが求められるポジションです。
システム開発・企画
システム開発・企画部門はクレジットカード業界の基盤を支える重要な役割を果たします。
不正利用検知システムやカード会員が利用しやすいアプリケーションの設計・開発を行います。
不正利用検知システムはAIや機械学習を活用して膨大なトランザクションデータを分析し、不正取引の可能性をリアルタイムで判断する仕組みです。
また、会員向けのアプリケーション開発では利用明細の確認やポイント管理、キャンペーン情報の通知機能を強化することが求められます。
さらに、カードの利用環境をより安全かつ快適にするため、新しい決済技術の導入や既存システムのアップグレードにも注力します。
最新のテクノロジーに対する理解と、顧客視点に立ったサービス企画力が欠かせません。
与信審査・信用調査
与信審査・信用調査部門はクレジットカードの発行に際して顧客の信用状況を評価する役割を担います。
入会申込書や収入証明書、信用情報機関のデータを基に、顧客の支払い能力や信用リスクを総合的に判断します。
顧客の過去の借入履歴や現在の収入状況、勤務先の安定性などを考慮して、カード発行の可否を決定することは重要な仕事です。
また、既存会員に対しても利用限度額の引き上げやリボ払いの設定変更などの際に再審査を行うことがあります。
精緻な分析能力と正確なデータ処理能力が求められます。
不正利用や支払い遅延のリスクを最小限に抑えるためには、迅速かつ正確な判断が欠かせません。
カスタマーサービス
カスタマーサービス部門はカード会員からの問い合わせや要望に対応する窓口として機能します。
クレジットカードの利用方法やポイント制度に関する説明、不明な明細の確認、カードの紛失・盗難時の対応など、幅広い業務を担当します。
特に、紛失や不正利用が発生した場合には迅速な対応が必要です。
顧客とのコミュニケーションを通じて、問題を解決し信頼関係を築くことが求められます。
また、顧客から寄せられる意見や不満を収集し、それを商品改善や新サービス開発に活用することも役割の1つです。
高いコミュニケーション能力と柔軟な対応力が必要で、顧客満足度の向上を目的として、問い合わせ内容や対応結果を記録し、他部門と連携して改善策を実行することが求められます。
クレジットカード業界に向いている人の特徴
クレジットカード業界に向いている人の特徴にはどのようなものがあるのかについても紹介します。
以下の3つの項目が当てはまる場合はほとんどの場合、クレジットカード業界に向いていると自信を持って言えることでしょう。
もし当てはまる項目が少ない場合は今から対策を始める、もしくは他の業界も検討するなどしてみてください。
・コミュニケーション力のある人
・学習意欲の高い人
・創造力が豊かな人
コミュニケーション力のある人
クレジットカード業界は信用を基盤として運営されています。
この業界では企業間や顧客との信頼関係を構築することが非常に重要です。
営業職では加盟店や新規顧客に対して、カードの利便性やサービス内容を正確かつ魅力的に伝える必要があります。
また、カスタマーサービス職では顧客の疑問や不満を適切に解決し、満足度を高めることが求められます。
これらの業務では相手のニーズや状況を的確に把握し、それに応じた柔軟な対応を行うことが必須です。
さらに、社内でも部門間の連携が重要であり、プロジェクトを円滑に進めるためには他部門との情報共有や調整が欠かせません。
そのため、単に話がうまいだけでなく、相手の立場や考えを理解しながら適切に意見を伝える能力が求められます。
学習意欲の高い人
金融テクノロジーは日々進化を遂げており、クレジットカード業界においても新しい技術やトレンドを取り入れることが競争力の源泉となっています。
タッチ決済やバーチャルカードの普及、AIを活用した不正利用検知システムの導入など、技術の進化がサービスの質に直結しています。
そのため、常に最新の情報をキャッチアップし、それを業務に反映できる学習意欲が必要です。
また、法令や規制の変更に対応するため、金融業界特有の知識やルールについても理解を深める必要があります。
特に、与信審査やリスク管理に関わる職種では複雑なデータや統計モデルを理解し活用する能力が重要です。
学習意欲の高い人は新たな知識やスキルを積極的に吸収し、それを自身の成長や組織の発展に活かせます。
創造力が豊かな人
クレジットカードそのものの基本機能には大きな差がないため、差別化を図るには、新たな付加価値を提供する創造力が必要です。
代表的な例として、ポイントプログラムや特典、提携サービスの充実が挙げられます。
これらの付加価値を創り出すためには既存の枠組みにとらわれず、新しいアイデアを生み出す創造力が求められます。
マーケティングや企画職では顧客のニーズを先取りし、他社とは異なる独自性を打ち出す戦略が必要です。
また、システム開発部門でも、ユーザー体験を向上させる新しいアプリケーションや機能を考案することが期待されています。
創造力が豊かな人は新しい価値を提供し、顧客満足度を高めると同時に、業界全体の成長を牽引する役割を果たします。
クレジットカード業界に行くためにすべきこと
クレジットカード業界の内定を獲得するためにはどのような対策をしなければならないのかについても紹介します。
以下の3つの項目はクレジットカード業界はもちろん、どのような業界でも内定を獲得するために重要な対策であるため、覚えておいて損はありません。
他の業界を併願している方はその業界の対策を行う際にも参考にしてください。
・業界・企業研究をする
・インターンシップに参加する
・OB/OG訪問をする
業界・企業研究をする
クレジットカード業界を志望する際にはまず業界と企業について深く研究することが重要です。
銀行系、信販系、小売系など様々な種類の企業が存在し、それぞれが異なる特徴や強みを持っています。
銀行系は信用力が高く、金融サービス全般と連携した事業展開が強みで、一方、信販系はクレジットカードを中心に多様な分割払いサービスを提供し、小売系は自社の小売店舗での利用を促進する特典を豊富に揃えています。
このような違いを把握することで、自分がどのような企業で働きたいのか、具体的なイメージを持つことが可能になります。
また、業界のトレンドにも注目する必要があります。
以下の記事では業界・企業研究の方法について詳しく紹介しているため、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
インターンシップに参加する
クレジットカード業界で働くためには、インターンシップへの参加が非常に有効です。
インターンシップでは実際の業務を体験するだけでなく、社風や社員の働き方に直接触れられるからです。
営業部門のインターンシップでは加盟店への営業提案や新規顧客の開拓をどのように進めているのかを学ぶ機会があり、システム開発のインターンでは不正利用検知システムの開発プロセスや最新の技術がどのように業務に応用されているかを体験できます。
このような経験は単に知識を深めるだけでなく、自分がその業界や職種に向いているかを見極める上でも役立ちます。
また、インターンシップの経験を軸にしたエピソードを語ることで、ESのクオリティが高まることでしょう。
以下の記事ではインターンについて、非常に詳しく紹介しているため、興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
OB/OG訪問をする
OB/OG訪問はクレジットカード業界を目指すうえで欠かせません。
業界で実際に働いている先輩から直接話を聞くことで、企業の実情や業務内容についてより具体的な理解を得ることができます。
「実際にどのようなプロジェクトに携わっているのか」や「キャリアパスはどのように設計されているのか」といった、公式の情報からは得られない詳細を教えてもらえるでしょう。
訪問の際には自分が知りたいことを事前に整理しておくことが重要です。
例えば「どのようなスキルが業務で求められるのか」や「働く上で特に魅力的に感じる点は何か」など、具体的な質問を用意しておくと、より深い情報を得ることができます。
また、OB/OG訪問で得た情報は志望動機や自己PRに活用できます。
訪問でのエピソードを盛り込むことで、他の就活生との差別化が図れるだけでなく、企業への理解と熱意をアピールすることができます。
以下の記事ではOB/OG訪問について紹介しているため、参加を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
適職診断ツールを用いよう
ここまでクレジットカード業界について詳しく紹介してきましたが、自分が本当にクレジットカード業界に向いているのかについては、なかなか判断が難しいでしょう。
そこでおすすめなのは、適職診断ツールを用いて客観的に判断してもらうことです。
弊社が提供している適職診断ツールを利用すれば、LINEで52個の質問に答えるだけであなたに向いている職業・強みなどについて分析できます。
自己分析や他者分析も非常に重要ではあるのですが、ツールは人間の主観が入り込むことがないため、信頼性の高い分析結果を得られます。
このツールを用いて得た結果と、自己分析や他者分析の結果を照らし合わせて、信頼できる情報を元にすることで、さらに就活がスムーズに進むでしょう。
もちろん、完全無料で利用できるため、気になる方は以下のリンクから登録してみてください。
就活エージェントに相談しよう
「クレジットカード業界が自分に合っているのか不安」、「クレジットカード業界に行くには何をすべきなのかわからない」という悩みは多くの就活生が抱えます。
そんなときは、就活のプロに相談してみてはいかがですか?
どのような準備をすれば良いかの的確なアドバイスや、書類・一次選考免除の特別選考ルートへの案内も可能です。
気になった方は、ぜひ下のリンクからチェックしてみてください!
おわり
今回はクレジットカード業界の概要を紹介しました。
クレジットカード業界は多くの人の生活を支える、やりがいがある業界ですが、簡単に内定を得られるわけではありません。
本記事で紹介した、求められる人物像の特徴や今後の業界の動向などをしっかり把握した上で、入念な対策を行い、内定獲得を目指してください。