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はじめに
自己PRの際にポートフォリオの提出を求められることも、就活においてはよくあります。
そこで今回はポートフォリオの自己PRを作る上でどのような点を意識しなければならないのかについて、詳しく紹介します。
職業別の自己紹介の例文も紹介するため、参考にしてみてください。
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【自己PR ポートフォリオ】ポートフォリオは作品だけでなく自己紹介やレイアウトも重要
もちろん、ポートフォリオは作品のクオリティが最も重要です。
しかし、それだけでなく、自己紹介やレイアウトにも気をつけなければなりません。
どれほどクオリティが高いポートフォリオを提出したとしても、挨拶もなく、相手に理解されにくいようなレイアウトで作成されている場合、最低限の常識がないと判断されてしまうでしょう。
もちろん「クオリティの低さを自己紹介やレイアウトで補える」というわけではありませんが、全体を調整することが大切であるため、総合的な高さを心がけましょう。
【自己PR ポートフォリオ】ポートフォリオの概要
まずはポートフォリオの概要について、理解を深めておきましょう。
ポートフォリオとは何なのか、企業はポートフォリオで何を確認したいと思っているのかなどについて理解しておけば、よりクオリティの高いものを仕上げられるはずです。
ぜひ、それぞれ参考にしてみてください。
ポートフォリオって何?
まず、ポートフォリオとは何なのかについて、おさらいしておきましょう。
「ポートフォリオ」とは自分のスキルや経験、成果物を目に見える形でまとめた資料のことです。
履歴書や職務経歴書だけでは伝えきれない自分の魅力をより具体的に相手に伝えるための手段として活用されることが多いです。
転職活動で使われることが多いですが、最近では新卒の採用でも使われ始めています。
特にクリエイティブ系やIT系の職種においては、自分の制作物や取り組んできたプロジェクトの成果を見せられるため、自分の能力を裏付ける名刺のような役割を果たします。
また、ポートフォリオには作品を並べるだけでなく、それぞれに意図や背景、工夫点を記載することで、自分の思考や姿勢まで伝えることが可能です。
企業はポートフォリオで何を確認したいのか
企業はポートフォリオを通じて、応募者がどのようなスキルや経験を持っているのかを具体的に確認したいと考えています。
履歴書とESだけではわからないスキルや完成度、思考のプロセス、そしてその人が将来どのような貢献をしてくれるのかといった「将来性」も重要な判断材料です。
また、ポートフォリオには作品の表現だけでなく、構成やデザイン、コメントの書き方などにもその人らしさが現れるため、性格や人柄を感じ取る手がかりにもなるでしょう。
どれだけの情熱を持って取り組んできたか、どのように課題を解決してきたかといったストーリー性も、企業にとって大きな評価ポイントになるものです。
履歴書や職務経歴書とポートフォリオの違いを解説
履歴書や職務経歴書は氏名や学歴、職歴、資格など、求職者の基本的な情報やこれまでの経験を定型的に伝えるための書類です。
一方で、ポートフォリオはその人の実績やスキルを、作品という形で見せるものであり、クリエイティブな職種を中心に評価の対象になることが多い書類です。
履歴書では文章や項目で表現するしかない情報も、ポートフォリオではビジュアルやプロジェクトの詳細などを通して、より直感的にアピールできます。
また、ポートフォリオには「どのような工夫をしたのか」「なぜその方法を選んだのか」といった思考の背景も含められるため、成果物の紹介だけでなく、自分の考え方やこだわり、成長の過程まで伝えられます。
【自己PR ポートフォリオ】ポートフォリオの構成 作る際に必須な5つの項目
次に、ポートフォリオの構成を作る際に必要な5つの項目について紹介します。
以下の5つの項目を全て抜けなく記載することで、あなたの魅力や概要が伝わります。
ぜひ、それぞれしっかりと理解しておいてください。
表紙
ポートフォリオの表紙は全体の印象を決定づける最初の1枚であり、採用担当者にとって入り口となる非常に重要な要素です。
ここで見られているのはデザインセンスやレイアウトだけでなく、どのような姿勢で仕事に取り組んでいるか、どのような世界観を持っているかといった情報も含まれます。
シンプルかつ自分らしさが感じられる表紙にすることで、見る側に個性や印象を与えられます。
また、企業が多くのポートフォリオに目を通す中で、印象に残るかどうかが大きな差につながります。
氏名やポートフォリオのタイトル、制作年月を丁寧に記載することで、読み手に安心感を与えられます。
目次
目次はポートフォリオの全体項目を一目で伝えるための案内板のような存在です。
何が書かれているのか、どの順番で内容が展開されていくのかが明確に示されていることで、採用担当者は無理なく資料全体を読み進められるでしょう。
特に選考の場では多くの応募書類を限られた時間でチェックする必要があるため、読みやすく整理された目次は非常に重要です。
また、丁寧に構成された目次は理解のしやすさや構成力の高さも伝えられ、ポートフォリオ全体の信頼感向上につながります。
内容が充実していても、それがどこにあるのかわからなければ評価されない可能性があるため、スムーズな動線を作ることを意識して作成することがポイントです。
自己紹介
ポートフォリオにおける自己紹介は名前や学歴を伝えるだけでなく、これから見てもらう作品に説得力を持たせるための導入部分でもあります。
ここでは自分の人柄や価値観、制作への姿勢などを短く分かりやすく伝えることで、読み手の関心を惹き、印象に残るきっかけを作れます。
「なぜこの分野を志望したのか」「どのようなスタイルやテーマを好んでいるのか」といった個人的なエピソードを交えることで、自分の思いや熱意が伝わりやすくなります。
また、書き方次第で柔らかい印象にも誠実な印象にも仕上げられるため、応募する企業や業界に合わせて表現を工夫することが大切です。
自己紹介はポートフォリオの空気を作る役割を担っているため、軽視せず丁寧に構成しましょう。
伝えたいこと、主張、作品
ポートフォリオの中核となるのが、自分が手掛けた作品やプロジェクトの紹介です。
ここではただ成果物を並べるのではなく、どのような意図で制作したのか、どのような工夫をしたのかといった「背景」を含めて伝えることが大切です。
特に、企業側が求めるスキルや視点を意識し、応募先に合わせた作品を選ぶことで、より高い評価が得られます。
また、自信作や受賞歴のある作品を重点的に紹介することで、スキルや制作へのこだわりもアピールできるでしょう。
作品のレイアウトや説明文などにも自分らしさを反映させることで、ポートフォリオ全体の構成が引き締まります。
内容が充実していても、説明が不十分では伝わりません。
作品に込めた思いや背景を、丁寧に示しましょう。
連絡先
最後に記載する連絡先は選考における次の一歩へとつながる、非常に実務的かつ重要な情報です。
メールアドレスや電話番号、住所などを明確に記載し、採用担当者がすぐに連絡できるようにしておきましょう。
また、履歴書やエントリーシートに記載している情報と完全に一致させておかなければなりません。
確認不足であるという印象を与えてしまってはマイナスの印象につながってしまいます。
また、メールアドレスはビジネスの場にふさわしいものを使用するのが望ましいです。
古いニックネームや企業の記号が多いアドレスではなく、就活専用のアドレスを作っておきましょう。
【自己PR ポートフォリオ】自己紹介文の書き方
自己紹介文の書き方についても、知っているか知っていないかでは大きくクオリティが変わってきます。
以下の6つの要素を理解した上で、自己紹介文を作成するようにしましょう。
氏名・所属団体などの基本的な情報
自己紹介文の書き出しでは、まず自分の名前と所属している団体を明確に記載することが大切です。
学部・学科まで記載することで、自分の情報がより伝わりやすくなります。
この情報はポートフォリオの内容に信頼性を与える土台であり、どの分野で何を学び、どのような専門性を持っているのかを明確に把握してもらうために欠かせません。
採用担当者は大量のポートフォリオを閲覧するため、冒頭での基本情報が明確であればあるほど、スムーズに興味を持ってもらいやすくなるはずです。
経歴
自己紹介における経歴では学歴を箇条書きで書いて終わるのではなく「どのような現場で」「どのような人と」「どのような役割で」「何を経験してきたのか」など具体的なエピソードを含めることが大切です。
クリエイターとしてどのような活動に関わってきたのか、どのようなテーマで作品を作ってきたのかを語ることで、自分のスタイルや専門性がより鮮明になります。
学外のプロジェクトに参加した経験や、インターンシップで担当した仕事、チームでの制作経験などを取り上げると、実務的な力があることも伝えられます。
経験について述べるだけでなく、自分が成長してきた過程を示すと、より読み手に納得感を持ってもらいやすくなるでしょう。
スキル
スキルの項目ではこれまでに習得してきた技術や使用可能なツール、ソフトウェア、プログラミング言語などを具体的に記載しましょう。
ポートフォリオを作成できる時点である程度のスキルはあるとみなされますが、実際にどのツールを使いこなせるのか、どのくらいのレベルで扱えるのかまで丁寧に示すことで、より正確にスキルが伝わります。
また、スキルのレベルを視覚的に表現できる図やグラフを取り入れると、読み手が理解しやすくなり、印象にも残りやすいです。
スキルを5段階で評価したり、使用歴を年数で示したりすると、定量的な指標として評価されやすくなります。
受賞歴
受賞歴は自分の作品や取り組みが第三者から評価された客観的な証拠となるため、ポートフォリオ内で強いアピール材料となります。
コンテストや公募での入賞経験がある場合は自己紹介文の中で自然な流れで触れるか、視認性を高めるためにリスト形式でまとめると良いです。
受賞歴を記載する際は「何年」「どの団体で」「どの賞を受賞したか」「どのようなテーマや作品だったか」を簡潔に記載し、応募企業に関連する内容が含まれていれば特に強調して伝えると良いでしょう。
ただし、受賞歴だけに重点を置きすぎると、他の魅力が伝わりづらくなる可能性があるため、全体のバランスを意識することが大切です。
+αとして趣味や特技や学生時代に体験したエピソード、入社後目指していること、将来のビジョンなど
+αの要素として、自分の人柄や価値観を伝えるための要素を組み込むのも良いです。
趣味や特技を記載すれば、日常の中で何に興味を持ち、どのような感性を磨いているかを示せます。
また、学生時代のエピソードを話せば、コミュニケーション能力やチームでの行動力といった強みを伝えることも可能です。
さらに「将来はこうなりたい」「入社後にこういう働き方を目指している」といったビジョンを添えれば、採用担当者に対して成長意欲や目的意識を伝えることもできるでしょう。
こうした内容を自然に盛り込むことで、形式的な自己紹介だけでなく、プラスアルファとしてあなたの人物像に深みを持たせられます。
写真
ポートフォリオに顔写真を添えるのも、自分自身をより印象深く認識してもらえるためにおすすめの手段です。
履歴書の提出が無い場合、あなたのビジュアル的な情報を伝えられないため、信頼性や親しみやすさを伝える上でもおすすめです。
スナップショットなどではなく、清潔感があり、表情が明るいものを選ぶのが望ましく、ビジネスマンにふさわしい服装で撮影されたものを利用しましょう。
また、ポートフォリオ全体のデザインに調和するよう、配置やサイズも工夫して、他の情報を邪魔しないように配慮することが大切です。
【自己PR ポートフォリオ】ポートフォリオにおける最重要ポイント 自己紹介文を書くときに必要なポイント4選
続いて、ポートフォリオにおける最重要ポイントである自己紹介文を書くときに必要なポイントを4つ紹介します。
以下の4点を踏まえた上で作成すると、作成しない場合とではクオリティが大きく変わってきます。
ぜひ、それぞれ参考にしてみてください。
①簡潔にまとめる、盛り込みすぎない
ポートフォリオに記載する自己紹介文は「内容が多ければ良い」というものではなく、限られたスペースの中でどれだけ的確に自分の魅力を伝えられるかがポイントです。
文字数に制限がないからといって、情報を詰め込みすぎてしまうと、読み手は流し読みしてしまいます。
特に、採用担当者は多くのポートフォリオを短時間で確認しなければならないため、要点が明確でない文章は読まれない可能性すらあります。
だからこそ、自己紹介文を作成する前に、自分が最低限伝えたいことを事前に整理しておくことが大切です。
「どこを見てほしいのか」といった視点を持って取捨選択することで、コンパクトかつ伝わる文章になります。
②志望する企業に合わせた文章、作品、経歴を書く
自己紹介文は一度作ったものを使い回すのではなく、応募先の企業や職種ごとにカスタマイズすることが大切です。
企業ごとに求めている人物像や重視しているスキルは異なるため、それを理解せずに一方的に自己アピールをしてしまうと、魅力が伝わりにくくなってしまいます。
まずは志望先がどのような価値観やビジョンを持っているかをしっかりと調べて、自分の中で共感できるポイントやマッチする経験を軸に構成しましょう。
ただし、企業に寄せすぎてしまうと自分の個性が薄れてしまう危険性もあります。
大切なのは「会社で活かせる自分の魅力」を明確に打ち出すことです。
「自分らしさ」と「企業が求める要素のバランス」を取りながら、企業目線を意識した文章を構成することを意識しましょう。
③作品のテーマや意識した点を含む
自己紹介文には自分が取り組んだ作品やプロジェクトについての情報を必ず盛り込むようにしてください。
どのようなテーマに基づいて作品を制作したのか、どのようにこだわったのかといった背景を記載することで、成果物の紹介だけでなく、制作に対する考え方や姿勢まで伝えられます。
また、コンセプトを言語化することで、自分がどのような領域や表現に関心を持っているのかを企業に示すことも可能です。
文章量は多少、多くなくても構いませんが「何を伝えたくてこの作品を作ったのか」が明確であることが重要です。
作品の裏にあるストーリーや意図を簡潔に語ることで、あなたの制作物の価値がより深く伝わり、読み手に印象を残せます。
④自分の人柄や強みになる点が相手に伝わるように記す
どれほど優れたスキルや作品を有していたとしても、どのような人が作ったのかがわからなければ、企業は採用を決断しづらいです。
だからこそ、自己紹介文では自分の人柄や価値観、強みが伝わるような表現を意識することを心がけましょう。
ここでは少し長すぎない、簡単な具体例を取り入れるとわかりやすいです。
「周囲から〇〇と言われることが多い」「このような失敗から、このような学びを得た」といった自分を感じられる内容を添えることで、読んだ相手に親しみや共感を与えられます。
自分の性格が職場でどう活かせるのか、どのように貢献できるのかという視点で構成することで「一緒に働いてみたい」と思わせる自己紹介文になるでしょう。
【自己PR ポートフォリオ】自己紹介のレイアウトを考える際に意識するポイント4選
続いて、自己紹介のレイアウトを考える際に意識しなければならないポイントを4つ紹介します。
以下の4つを意識した上でレイアウトを作成すれば、相手が読みやすく、あなたの魅力が伝わりやすいポートフォリオが出来上がります。
それぞれのポイントを踏まえた上で作成してください。
①もちろんのこと見やすい読みやすいレイアウトを心がける
自己紹介文の内容がどれほど良かったとしても、レイアウトが読みにくければその魅力は伝わりません。
読みやすいデザインを意識することはポートフォリオ全体の評価を左右するほど重要です。
行間が詰まりすぎていたり、フォントが小さすぎたりすると、読むのに負担がかかり、内容に集中できなくなります。
適切に文字サイズや行間、余白を設ければ、読みやすく整理された印象を与えられます。
また、見出しや強調したい部分には太字や異なるフォントサイズを使うなど、視線の流れを意識した工夫も大切です。
レイアウトは見た目の美しさだけでなく、情報をどれだけスムーズに届けられるかにも直結しています。
②自分の作品に合わせたデザインやフォントを選ぶ
ポートフォリオの自己紹介文では、ただ文章を載せるのではなく、自分の世界観や作風に合ったデザインを選ぶことで統一性を持たせることが大切です。
特にデザイン系やアート系など、視覚的な要素を重視する職種においてはフォントや余白、装飾などの細部にもセンスが問われます。
柔らかく、温かみのある作品を多く制作している場合は丸みのあるフォントや淡い色調を選ぶことで、自分の表現と調和したレイアウトになります。
また、スタイリッシュで洗練された作品を多く作るのであれば、シャープでシンプルなデザインが好まれるでしょう。
このように、自分の作品とレイアウトがリンクしていれば、読み手に違和感を与えることなく、魅力を伝えられます。
③色は統一感を持ったレイアウトを意識する
これは多くの方が理解していることかもしれませんが、色がバラバラだと非常に読みにくいため、統一感を持ったレイアウトを意識しましょう。
使用する色はベースカラー、アクセントカラー、テキストカラーなど、3〜4色程度に抑えるのが基本です。
また、背景色と文字色のコントラストにも注意が必要です。
淡い色同士を組み合わせると読みづらくなったり、目が疲れたりする要因になるため、メリハリのある配色を意識しましょう。
自分の作品の雰囲気に合わせて色味を選ぶことで、ポートフォリオ全体に一貫性が生まれ、より洗練された印象になります。
④誤字脱字がないように何度も見直しをする
当然ながら、どれだけ素晴らしい内容でも、誤字が多いと「注意力がない」「やる気がない」と思われてしまうため、必ず何度も確認するようにしましょう。
誤字脱字を発見した時点で、その時点でもう読まない担当者も多いです。
ポートフォリオは自分のこだわりや完成度を見てもらう場であるため、文章の正確性は評価の対象に繋がります。
文章を書き終えたら、必ず時間を空けて見直し、他人にチェックしてもらう、AIを活用して校正するなど、複数回確認してください。
また、スペルミスや文字の重複、表記揺れなども見落とされやすいため、細かい部分まで丁寧にチェックすることが大切です。
【自己PR ポートフォリオ】職業別自己紹介文例
職業別の自己紹介文の例文も紹介します。
解説も合わせて紹介するため、自分が目指している職業はもちろんのこと、別の職業の例文についても熟読し、自分の力としてください。
Webデザイナー
大学ではUI/UX設計を重視した演習課題に取り組み、Figmaやフォトショップを使ったサイト構成やバナー制作を行ってきました。
3年時には学内プロジェクトで地域企業のコーポレートサイトのデザインを担当し、実務に近い形での進行管理や提案経験を積むこともできました。
HTMLやCSSの知識もあり、動きのあるWeb表現にも挑戦しています。
今後はユーザー目線を大切にしながら、クライアントの課題をデザインで解決するクリエイターとして活躍したいと考えています。
学内外で実務的な経験を積んでいることを分かりやすくアピールできる構成になっています。
ツール使用のスキルだけでなく、提案力やプロジェクトの役割に触れているため、新戦力としての一面も伝わる構成です。
将来のビジョンを含めて、採用した場合に活躍してくれる可能性が高いと判断されます。
Webディレクター
ゼミ活動では地域企業を対象としたWeb改善提案プロジェクトに参加し、要件定義から進行管理までを担当しました。
また、追加の要望にも対応しながら納期を守ることに注力し、クライアントから高評価をいただきました
PowerPointやnotion、Googleスプレッドシートなどを活用し、円滑な情報共有と資料作成にも力を入れています。
今後は制作と運営の橋渡し役として、ユーザーと貴社双方に価値を提供できるWeb構築に携わっていく所存です。
ディレクター志望であることをわかりやすく示しながら、ゼミでのプロジェクト経験を軸にして信頼性を担保しているところがポイントです。
チームワークやチームツール活用の部分に触れることで、現場における実践的なスキルとコミュニケーション能力を感じさせる内容になっています。
また、文章の締めも非常に前向きで、活躍できるイメージを与えられることでしょう。
イラストレーター
デジタルではクリップスタジオペイントを使用し、キャラクターデザインやSNS用バナー制作に取り組んできました。
大学2年次から個人のポートフォリオサイトを運営し、SNS経由でアイコン制作などの依頼を10件以上受注した経験もあります。
作品では物語性と感情の伝達をテーマに掲げ、見る人の印象に残る生活感を大切にしています。
入社後は書籍、ゲーム、広告など幅広い媒体で貴社に貢献できるイラストレーターを目指しています。
受注経験があることを実績として記載し、個人の制作スタンスが表現されている点も明示できています。
アプリケーションの名前を具体的に挙げることで、スキル面の証明もできており、将来の展望も含めて一貫した自己紹介です。
プログラマー
大学の講義で学んだHTML、CSS、JavaScriptを活用し、3年時の授業ではグループで飲食店向けの予約システムを開発しました。
バックエンドではMySQLを用いたデータベース構築にも携わり、エラー対応や改修を通じてトラブルを解決し、フロントエンド実装にも挑戦しています。
今後はユーザー目線を大切にした使いやすさと技術の両立を追求するエンジニアとして貢献する所存です。
具体的な開発経験があることを記載することで、実際のスキルレベルと学びの姿勢を示しています。
使用した技術やフレームワークを明示することで、採用担当者が実務イメージを持ちやすくなっている点も評価できます。
また、個人で学んでいる姿勢も加えることで、自走力のある人物であることが伝わるでしょう。
ゲームクリエイター
2年次にはUnityを使った2Dアクションゲームの制作にディレクターとして携わり、プロジェクト全体の進行管理と世界観設計を担当しました。
シナリオではキャラクターの心理描写に力を入れ、プレイヤーが感情移入できる設計を心がけています。
グループ制作では意見の集約や進行管理にも尽力し、完成度の高い作品を発表会で提出することもできました。
今後はエンタメ性だけでなく、人の心に残るゲーム体験を生み出せるクリエイターを目指し、貴社に貢献できればと考えています。
技術スキルだけでなく「何を大切にしているか」が伝わる内容になっています。
グループ制作の中でディレクターを務めた経験を強調することで、リーダーシップや協調性も評価されることでしょう。
シナリオや世界観へのこだわりも言語化しているため、感性と論理のバランスが取れた自己紹介となっています。
カメラマン
大学ではスタジオ撮影とロケ撮影の両方を経験し、光の演出や構図の工夫を意識した作品づくりを行ってきました。
特に人物写真に力を入れており、全部ポートレート写真集を制作し、学内展覧会で展示されました。
使用機材はソニーA7シリーズで、PhotoshopやLightroomでのレタッチも可能です。
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撮影機材やソフト、被写体のジャンルなど、カメラマンとしての専門性を明示しつつ、人柄の丁寧さも感じられる内容です。
ポートレートに力を入れていることから、どのような現場で活躍したいのかのイメージも明確で、採用側にも伝わりやすい自己紹介です。
実務に近い活動経験が盛り込まれており、説得力があります。
【自己PR ポートフォリオ】実際にポートフォリオを作成しよう
ここまで、ポートフォリオを作成するにあたってのポイントやコツなどについて詳しく紹介してきました。
この記事で紹介した内容を踏まえた上で、企業の採用担当者が読みやすく、自分のアピールポイントが分かりやすく伝えられるようなクオリティの高いものを仕上げてください。
全ての企業が提出を求めるわけではない書類ですが、求めるということはそのクオリティの高さにも注目していることでしょう。
ぜひ、クオリティの高いものを徹底的に作成して提出しましょう。
付録 ポートフォリオの提出が求められていない企業に履歴書と合わせて送る
基本的に、求められていない企業に対してポートフォリオを提出する必要はありません。
むしろ、勝手に送ってしまうと読む書類が増えて相手の手間になってしまいますし「レギュレーションを遵守できない人物である」と思われてしまう可能性もあるため、求められた時だけ、送るようにしましょう。
どうしても送りたい場合は電話やメールなどで「ポートフォリオを添えても良いか」と質問することを推奨します。