【例文あり】年間休日を就活の軸にしてもいい?年間休日の多い業界や面接での答え方を解説!

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・就活の軸の定義と設定方法
・年間休日が多い業界や業種
・「年間休日の多さ」を就活の軸にする際の注意点

この記事をおすすめしたい人

・就活の軸がまだ決まってない人
・休みがしっかりとれる企業に就職したい人
・就活の軸の例文を読みたい人

はじめに

ワークライフバランスの大切さが叫ばれる昨今においては、年間休日が何日かを就活の軸に据える就活生の方も少なくありません。

そこで今回は年間休日を就活の軸に据える場合は何に注意しなければならないか、面接ではどのように答えれば良いかなどについて詳しく紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

年間休日を就活の軸にしてもいいの?

結論として、年間休日を就活の軸にすることは全く問題ありません。

年間休日が多く、心身ともにしっかりリフレッシュできる企業の方が長く働きやすいことでしょう。

また、就活の軸には「本音の軸」と「建前の軸」というものが存在しているため、年間休日を軸に企業選びを行い、面接では少し聞こえの良い言い方に変えるなど工夫すれば、悪い印象を与える可能性は低いです。

ただし「休みが多いから、御社を目指しています」などとストレートに言ってしまうとマイナスな印象を与えてしまうため、その点だけ注意してください。

そもそも年間休日とは?

続いて、年間休日の定義や休日、休暇、休業の違い、そして年間休日の最低ラインなどについて詳しく紹介します。

年間休日を就活の軸に据えるならば、年間休日の概念について詳しく理解しておかなければなりません。

まずはそれぞれの定義をしっかりと押さえておきましょう。

年間休日の定義

年間休日とは企業や事務所が1年間を通して従業員に対して設定する、休日の合計日数のことです。

ここでいう「休日」は就業規則に基づいて会社が働かなくて良いと定めた、労働義務が発生しない日のことを指します。

労働基準法上、週に1回以上の休日が定められていますが、それ以上の休日を何日設定するかは各企業の裁量に任されており、企業によって年間休日の数にばらつきがあります。

なお、年間休日には土日祝日だけでなく、夏季休暇など独自に定めた休暇も含まれますが、有給休暇のように従業員の申請によって取得する個別の休みは含まれません。

有給休暇は労働基準法で定められた法定の休暇であり、企業が一律に与える休日とは性質が異なるためです。

したがって、求人票などに記載されている年間休日数は実際に申請して取得する休暇とは別に確認する必要があると言えるでしょう。

休日、休暇、休業の違い

休日、休暇、休業は似た言葉ですが、それぞれ明確な違いがあります。

「休日」は会社のカレンダーや就業規則であらかじめ定められている公に休みとされている日であり、その日は出勤する義務がありません。

「休暇」は本来出勤日である日に労働を免除されるものであり、法定の有給休暇や会社が任意で与える特別休暇などに分けられます。

比較的短期のもので、数日単位で付与されることが多いです。

それに対して「休業」は業務を一定期間休止し、長期にわたって労働義務を停止する制度です。

育児休業や介護休業など、一定の状況を満たすことで取得できるものがあり、数週間から数か月にわたるケースもあります。

年間休日の最低ライン

年間休日の最低ラインは法的には105日とされています。

これは労働基準法によって「週に1回以上の休日、1日あたり8時間、週40時間以内の労働時間」という条件が定められており、それをもとに逆算して導き出された数値です。

この105日という数字は週休2日制には届かない水準であるため「週休2日制=年間休日104日以上」と思いがちですが、実際にはそれを少し上回る程度であり、週に1回しか休めない会社であっても、法的には違法とはなりません。

したがって、求人票の年間休日を見る際には、自分のライフスタイルと照らし合わせて、無理なく働ける環境かどうかを確認することを心がけましょう。

年間休日の平均日数はどのくらい?

結論として「令和6年就労条件総合調査」という厚生労働省が実施した調査によると、年間休日の平均日数は112.1日です。

また、会社の規模で見ると、従業員が多い、つまり会社の規模が大きくなるほど年間休日数が多くなる傾向にあるため、年間休日が多い企業を探している人は比較的大手のところから企業研究を始めると良いでしょう。

また、年間休日が120日以上ある会社は全体の35.8%であり、会社規模別に割合を見ると1000人以上の会社の場合は51.7%と過半数を占めていることから、やはり規模が大きい企業のほど休みが多いと言えます。

就活において大企業ばかりに目を向けることはあまりおすすめできませんが、年間休日を重視している方にとって、目指す企業の規模の大きさは比較的重要な要素となるでしょう。

年間休日の多い業界・職種

続いて、年間休日の多い業界や職種について紹介します。

以下の6つの業界や職種においては年間休日が比較的多い傾向にあります。

もちろん、以下の業界や職種に当てはまるからといって必ずしも休みが多いとは限りません。

しかし、比較的休みが多い傾向はあるため、まだ業界や職種を絞っていない方はぜひ参考にしてみてください。

メーカー(自動車・電機・素材など)

メーカー、特に自動車、電機、素材といった分野の企業では年間休日が比較的多く設定されている傾向にあります。

これは工場などの生産現場がカレンダーに基づいて計画的に稼働しており、繁閑の波が読みやすいことが大きな理由です。

加えて、BtoB取引が中心になることから、取引先企業の営業日程に合わせて休日を設定しやすいという背景もあります。

さらに、大手企業が多い業界でもあるため、福利厚生や勤務制度の整備が進んでおり、年間休日数が120日以上に設定されている企業も珍しくありません。

このように、仕事と生活のバランスを取りやすく、計画的に休暇を取得できる働きやすい環境が多いのが特徴です。

カレンダーに基づいた安定した勤務体制が確保されているため、休日数を重視する人には非常に相性の良い業界と言えるでしょう。

IT・情報通信業界

IT・情報通信業界は年間休日の多さが際立つ業界の1つです。

この業界は比較的新しい企業が多く、創業段階から働き方改革を意識した制度設計がされている傾向にあります。

特にエンジニアやプログラマーなど、プロジェクト単位で動く職種が多いため、働き方に裁量があり、休暇の取得もしやすい環境が整えられています。

また、人材獲得競争が激しい業界であるため、企業側が就活生に選ばれるために年間休日を120日以上に設定している会社も多いです。

土日祝が完全に休みであるだけでなく、リフレッシュ休暇や連続休暇などを制度として導入している企業もあります。

フレックスタイムやテレワークとの相性も良く、自分のペースで仕事と休みを両立させたい人にとって魅力のある業界であると言えるでしょう。

インフラ(電力・ガス・鉄道など)

インフラ業界は電力、ガス、鉄道などの社会インフラを支える業界であり、人々の生活に欠かせない存在であることから、ブラックだと思われがちです。

しかし、安定・継続的に業務を行う必要があるため、人員の配置や業務のスケジュールが長期的かつ計画的に設定されており、突発的な出勤が少ない傾向にあります。

また、公的な性格が強い業界であることから、労働基準法をはじめとした法令遵守意識が非常に高く、職場環境の整備も進んでいます。

企業によってはシフト制が導入されているところもありますが、休日はしっかりと確保され、有給休暇の取得もしやすい環境が整っているところも多いです。

計画的に休みを取りながら、安定した働き方をしたい人はインフラ業界と非常に相性が良いと言えるでしょう。

事務・管理部門(人事、総務、経理、法務など)

人事、総務、経理、法務といった事務系の職種は比較的年間休日が多い傾向にあります。

これらの職種は社内向けの業務が中心であり、顧客対応や現場対応のように突発的な対応が求められることはあまりないため、企業のカレンダーに沿った働き方が可能です。

繁忙期はあるものの、スケジュールを事前に把握できることが多く、計画的に有給を取得しやすい点も特徴です。

また、定時で帰れることが多いため、ワークライフバランスを重視する人にとって非常に働きやすい環境であると言えるでしょう。

特に大企業では事務系総合職として採用された社員に対しては明確な休日制度が設けられており、年間休日120日以上を維持している企業も少なくありません。

安定した生活リズムを求める人に事務・管理部門はおすすめです。

研究開発職

研究開発職は専門性が高く、個人の裁量が大きい職種であるため、年間休日が比較的多く設定されている傾向にあります。

長期的なプロジェクトが非常に多く、日々の業務進行も自分でスケジューリングしやすいことから、休暇も取りやすい環境が整えられていると言えます。

研究の進捗に応じて勤務時間を柔軟に調整できるため、突発的な対応なども少なく、落ち着いたペースで仕事を進めることが可能です。

大手のメーカーや医薬品企業などでは研究開発部門に対しても充実した福利厚生が提供されており、年間休日120日以上を与えてくれるところも少なくありません。

自分のペースで成果を出しながら、仕事とプライベートを両立させたい人は研究開発職を目指してみると良いでしょう。

社内SE・情報システム部門

社内SEや情報システム部門は外部の顧客対応ではなく、自社のシステム運用・保守を担当するため、勤務時間や業務量が安定しており、年間休日も比較的多く確保されています。

突発的なトラブル対応は稀に発生するものの、それ以外の業務は社内のIT環境に沿って計画的に進められるため、休日出勤や深夜対応はあまり発生しません。

加えて、企業の働き方改革の一環としてIT関係の整備が進んでいるため、社内SE自体の働き方も改善されつつあります。

業務の効率化や社内支援の役割を担う重要な仕事ではありますが、自分の働き方をコントロールしやすいため、年間休日120日以上を実現している企業も少なくありません。

安定した環境で社内全体の生産性を高める仕事にやりがいを感じる方には非常におすすめと言えます。

就活の軸とは?

ここまで年間休日を就活の軸に据えることについて話してきましたが、就活の軸が何なのかについてを簡単におさらいしておきましょう。

就活の軸とは「就職活動で企業選びを行うにあたって、絶対に譲れないポイント」であり、年間休日のほか、残業時間や給与の高さ、取り組む業務の内容、福利厚生、やりがいなどが挙げられます。

これらを明確に設定しておくことで、就活がよりスムーズに進み、自分に合った企業を見つけやすくなります。

また、軸の数は2〜4個程度にしておくと、企業選びの際に選択肢が広がりすぎず絞り込みすぎず、選びやすくなるでしょう。

就活の軸を決めるメリット

続いて、就活の軸を決めるメリットについて紹介します。

就活の軸を早い段階で定めておくと、以下の3つのメリットを享受できる可能性が高いです。

就活において面接で聞かれる可能性があるというだけでなく、もし内定をもらうまでに一度も聞かれなかったとしても、定めておくだけで就活に有利に働くものですから、ぜひメリットを理解しておいてください。

就活の方向性が定まる

就活の軸を決めることで、自分がどの業界、どの職種に進むべきかが明確になり、就活自体にも迷いがなくなることでしょう。

何を基準に企業を選ぶのかがはっきりしていないと、目についた求人に手当たり次第に応募してしまい、自分に合わない企業ばかりを受け続けることになりかねません。

就活の軸があれば、企業を比較する際にもブレずに判断できるようになり、エントリーの段階から一貫した視点で動くことが可能です。

また、軸があることで志望動機や自己PRの方向性にも筋が通り、応募先ごとの対応にも無理が生じにくくなるでしょう。

自分がどのような価値観を大切にして、どのような働き方や環境を求めているのかを把握しておくことは就活のすべての場面において重要な土台となります。

将来像が明確になる

就活の軸を定めることはただ企業選びの判断材料となるだけでなく、自分が将来どのように働き、どのような姿を目指すのかを具体化することにもつながります。

将来像が曖昧なままでは目の前の選考や内定取得だけがゴールになってしまい、その後のキャリアに対する意識が薄れてしまいます。

一方、明確な軸を持ち、それに沿って企業を選んでいけば「この企業でこうなりたい」といった具体的な目標が浮かび上がってくることでしょう。

目指す姿が見えていれば、どのような力を身につけるべきか、どの部署でどのような経験をするべきかといった短期的な目標も立てやすくなり、入社後のキャリア形成にも影響を及ぼします。

長期的な視野を持って就活に取り組むためにも、軸を言語化しておくことが大切です。

選考対策になる

就活の軸を定めておくことは選考の場でも強力な武器になります。

面接では自己PRや志望動機の一貫性が求められますが、軸が定まっていると回答に迷いが生じにくく、自分の考えを説得力のある形で伝えられます。

企業は「この人は入社後に活躍してくれるか」「長く働いてくれるか」という観点から見ているため、自分なりの軸を持って職業選択をしていることが伝われば、将来性を感じてもらえることでしょう。

また、軸を通じて自分の価値観や目指す姿を語ることで、他者との差別化にもつながります。

「あなたの就活の軸は何ですか」というストレートな質問をされることも多いため、定めておいて損はないと言えるでしょう。

年間休日を就活の軸にする際の注意点

続いて、年間休日を就活の軸にするにあたっていくつか気をつけていただきたいポイントについて紹介します。

以下の注意点を全く意識せずに企業選びを行ってしまうと、入社後に後悔することになるかもしれません。

以下の3点は必ず入念に確認してから企業選びを行いましょう。

年間休日数の数字だけを見ない

年間休日を就活の軸とする場合、求人票に記載された「年間休日〇〇日」という数字だけを基準に判断するのは非常に危険です。

なぜならば、その数字の内訳や運用方法によって実際の働きやすさは大きく異なるからです。

年間休日の中には年末年始や夏季休暇など、あらかじめ設定された休みが含まれていることが多いですが、会社によっては祝日が休みに含まれていなかったり、業務の都合で休日出勤が発生したりするケースもあります。

また、有給休暇の取得実績や取得のしやすさにも注目すべきです。

制度としては存在していても、周囲の雰囲気や人手不足の影響で取りにくく、形骸化していることも少なくありません。

見た目の数字に惑わされず、実際に働いた際の休日の運用実態に目を向けることが、満足のいく職場選びにつながります。

他の労働条件も見比べる

年間休日は働きやすさを左右する大切な要素の1つであることは間違いありません。

しかし、それだけに注目して就職先を選ぶと後悔することになるでしょう。

たとえ休日数が多かったとしても、給与水準が極端に低かったり、残業時間が異常に長かったりすれば、働く上でストレスを感じることになります。

また、福利厚生や勤務地、昇進の機会、教育制度の有無など、就業環境に関わる要素は多岐にわたります。

年間休日が多い代わりに他の条件で妥協を強いられる可能性もあるため、複数の観点から総合的に判断しましょう。

現代は転職が珍しくないとはいえ、最初の就職先は人生に大きな影響を与える選択です。

休日数に縛られず、自分が大切にしたい働き方全体を見据えた上で判断してください。

仕事内容や社風とのミスマッチが起きないようにする

年間休日が多かったとしても、仕事内容や職場の雰囲気が自分に全く合っていなければ、長く働くことはできませんし、仕事に対してストレスを感じてしまいます。

どれだけ休みが充実していても、日々の業務にやりがいを感じられなかったり、人間関係や社風が合わなかったりすれば、精神的な負担が蓄積していきます。

「休日が多いから」と言って安易に飛びつくのではなく、その企業でどのような仕事を任されるのか、職場の雰囲気や価値観が自分に合っているかを見極めてください。

説明会を訪問するなど生の情報を得て、働きやすさや職場の中身を明確にしておくことが大切です。

ESや面接で年間休日が就活の軸と答える際のポイント

ESや面接において「就活の軸は年間休日の多さです」と答えることは、まず題材としてあまりおすすめできません。

もし、他に話せる項目があるならば、そちらをいわゆる「建前の軸」として話して、良い印象を与えることを心がけましょう。

しかし「どうしても年間休日の話をしたい」という方や「年間休日以外に特に就活の軸がない」という方は以下のポイントを意識しながら回答を作成してください。

理由をポジティブなものにする

ESや面接で年間休日を重視していることを伝える際は「休みたいから」「楽をしたいから」といったやる気のない人物であるという受け取られ方にならないよう、前向きな理由づけが欠かせません。

休日の多さを重視する理由は自己研鑽や健康維持、家庭や趣味の時間など大切にする価値観がある場合が多く、それを言語化することが重要です。

このように「働く時間と自分を整える時間の両方を大切にしたい」という考え方は多様な働き方が求められる現代において正当性があります。

企業側もワークライフバランスを意識して制度を整えていることが多いため、ただのわがままに聞こえないよう、自分の人生設計の中でなぜ休日を重視するのかを、具体的な考えとともに説明することが評価につながります。

仕事への意欲を示す

年間休日を就活の軸として挙げる場合でも、それが企業選びの「唯一の基準」であるかのように思われないようにしましょう。

「成長意欲がない人物である」と思われてしまいます。

面接やESでは休日の多さだけでなく、なぜその企業で働きたいと思ったのか、自分がどのように貢献できると考えているのか、本質的な部分をしっかりと伝えることが大切です。

企業側は自社で長く、そしてモチベーション高く活躍してくれる人材を求めています。

働く環境へのこだわりと、仕事への熱意の両方が見える伝え方が必須です。

年間休日を軸とする場合は、それが自分のパフォーマンスを高めるための大切な条件の1つであり、業務への集中や生活との両立につながる要素であることを明確にするなど、前向きな姿勢を伝えることが大切です。

伝え方を工夫する

表現の仕方によって印象が大きく左右されるため、伝え方に工夫が必要です。

「就活の軸は年間休日です」とだけ言ってしまうと、他の面を軽視しているように受け取られかねません。

したがって「仕事内容や成長環境も重視していますが、働き続ける上で環境面は大切にしたいと考えており、その中で年間休日の制度が大きな判断材料になりました」など、複数の軸の1つとして位置づける表現が有効です。

企業に対し、一面的な興味だけでなく、総合的に理解した上での判断であることを示すことで、納得感を与えられます。

年間休日を使った就活の軸の例文

続いて、年間休日を就活の軸とする回答の例文を紹介します。

以下のような説明の仕方ならば、年間休日が就活の軸であることを伝えつつも、モチベーションが高く成長していく意志があるということを伝えられます。

主題とするにはなかなか難しい就活の軸ですが、前向きな印象を残せるはずです。

例文①:自己成長

私の就活の軸は成長を継続できる環境が整っていることです。大学時代、学園祭の実行委員会でステージ企画の責任者を務めたことがあります。出演者とのやり取り、機材の手配、当日の進行管理などを、初めての業務に戸惑いながらも、周囲に相談しながら試行錯誤を重ねました。この経験から、自分の成長を実感できる環境に身を置くことで挑戦し続けられると考えています。
貴社は研修制度が充実しており、平均よりも多い年間休日や手厚い福利厚生が整っているため、インプットの時間を確保しやすく、学びを継続する基盤が整っていると感じています。
入社後は日々の業務から積極的に学び、また休日を活用してしっかり体を休めつつ、知識や視野を広げることで、貴社に長く貢献し続ける人物に成長する所存です。

例文②:生産性

私の就活の軸は生産性の高い働き方が実現できることです。大学ではアルバイトとゼミを両立しており、効率的に物事を進める力を重視してきました。ゼミでは企業との共同研究に取り組み、少人数での資料作成やデータ整理を担当し、無駄な作業を徹底的に見直し、役割分担や共有の仕方に工夫を凝らしました。納期を前倒しでクリアし、企業側からも高い評価を得られた際、集中して働き、適切に休むというリズムこそが高い成果につながると実感しました。
貴社は効率的な働き方を推進し、業界平均を上回る年間休日数や充実した福利厚生を提供しており、メリハリのある働き方に魅力を感じています。
入社後は限られた時間の中で最大限の成果を出すことを常に意識しつつ、休日には心身をリフレッシュして、翌週の業務に備える働き方を実践する所存です。

就活の軸が決まらない時はエージェントに相談しよう

就活の軸の決め方を見ても、うまく自分の軸を固められないときは、大事なポイントを就活エージェントからアドバイスしてもらうことがおすすめです。

ジョブコミットでは、一人ひとりが就活を始めるにあたって、専属のアドバイザーが状況に合わせた幅広いサポートをしてくれます。

就活の軸を決めるサポートはもちろんのこと、自己分析や企業研究なども支援してくれるため、自分を見つめ直す良いきっかけになるでしょう。

さらにジョブコミットでは、選考の対策として書類添削と模擬面接などの指導も可能です。

就活における総合的なサポートが受けられるため、まずは登録を済ませ、就活の軸の決め方から担当者に相談してみましょう。

 

まとめ

今回は「年間休日」を就活の軸としたい方のために、どのような答え方をすれば良いか、年間休日の定義、年間休日が多い業界や職種、就活の軸を定めるメリットなどについて詳しく紹介しました。

結論として、年間休日を就活の軸とすることは、就活で非常にウケが良いとは言えません。

しかし、休みが多い企業を選ぶことは全く問題ありませんし、ワークライフバランスを保って働きたいと思うことは自然なことです。

よって、この記事を参考に、就活で良い印象を与えられるような回答の準備をしておいてください。

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