ベンチャー企業ってどんな雰囲気?3つのタイプ別に雰囲気や特徴を紹介!

ベンチャー企業ってどんな雰囲気?3つのタイプ別に雰囲気や特徴を紹介!

記事をお気に入り登録する

記事のお気に入りに登録

「記事のお気に入りに登録」のご利用にはログインが必要です。

会員登録がお済みでない方

無料会員登録

はじめに

pixta_18559227_M

ベンチャー企業といっても風土や雰囲気は企業によってさまざまです。

ベンチャー企業とは、比較的新しく成長過程にある企業を指しますが、決められた定義はありません。

とはいえ、就活生の中には、ベンチャー企業の雰囲気を知ったうえで就活を進めたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、タイプ別に分けてベンチャー企業の雰囲気や特徴を解説していきます。

タイプ別ベンチャー企業の雰囲気・特徴

ベンチャー企業の雰囲気は、3つのタイプに分けることができます。

タイプによって雰囲気や経営者の理念には大きな違いがあるため、まずは3つのタイプに注目して、それぞれの特徴をチェックしてみましょう。

学生時代に起業したベンチャー企業

学生ベンチャーと言われるベンチャー企業のタイプは、学生時代の仲間とともに起業して挫折と成長を繰り返しながらも、やりたいことをあきらめずに貫く熱量のある人物が経営しているケースが多いです。

経営陣は社会経験を積むことなく起業しているため、学生時代の若い雰囲気を感じることもあるかもしれません。

しかし、社員同士の仲間意識が高く、濃密な人間関係を築きやすいのがメリットです。

経営陣の企業ビジョンに共感できる方であれば、熱量や情熱をしっかりと感じながら一緒に成長できるでしょう。

大企業出身者が起業したベンチャー企業

誰もが耳にしたことのあるような大企業出身者が起業したベンチャー企業の場合、前職でさまざまなビジネスに触れた経験があり、豊富な知識を持った経営人材が多いことが特徴となっています。

これまでの社会人経験を活かして企画や経理のほか、営業などさまざまなスキルを持ち合わせており、即戦力の高い人物が多いのも大企業出身者が起業する強みといえます。

こちらのタイプのベンチャー企業は、専門的なスキルを多数持ち合わせた人物が起業しているケースが多いことから短期間で成果を出せるのもメリットですが、その一方で、経営陣が所属していた前職の文化や価値観が残っていることもあるため、新入社員にとっては働きづらいと感じてしまうかもしれません。

研究者が自由を求めて起業したベンチャー企業

研究者が自由を求めて起業したベンチャー企業の場合、メーカー開発などの技術力を持った研究者が、より高い可能性を求めて起業したケースが多く見られます。

ただ企業の業績や利益を上げるだけでなく、研究で培ったスキルを活かして社会へ貢献することを重要視している企業が多いのが特徴です。

また、社内での濃密な人間関係を築くよりも個人で研究にもっと没頭することを最も大切にしている場合もあります。

こちらのタイプのベンチャー企業は、イノベーションを起こせる可能性も高いため、研究者としてのやりがいをしっかりと感じられるのも嬉しい点といえるでしょう。

ベンチャー企業の雰囲気に合う人の特徴

ベンチャー企業の雰囲気に合い、やりがいを感じながら働ける人の特徴として変化への対応力がある点やマルチタスクがこなせるといった点のほかにも、自走力があることが挙げられます。

変化への対応力がある

ベンチャー企業は、比較的新しく常に成長を重視している企業であるため、社員一人ひとりの仕事量が多いだけでなく、新しい変化を求めて数ヶ月単位で事業内容が変わることもあります。

そのため、変化に恐れることなく、状況や環境に合わせて変化へ対応できることが求められるのです。

ベンチャー企業は、どんな状況であっても自身の考えをしっかりと持って動くことができ、対応できる力がある人物が適しているといえます。

マルチタスクがこなせる

ベンチャー企業は、他企業と比べても規模が小さいという特徴があります。

そのため、自分の専門外の仕事もこなせるよう高いスキルが必要です。

多くのベンチャー企業が業務を細かく分けて分担する余裕はなく、社員一人ひとりの裁量は大きくなりがちです。

ハードワークだと感じることもありますが、さまざまな実務を体験できるのもベンチャー企業で働くおもしろさといえます。

自走力がある

他企業のように新入社員に対する教育制度が整っていないベンチャー企業も多く、手厚いフォローやサポートが受けられないこともあります。

教育制度が整っていないことは一見デメリットのように感じますが、こういった環境を活かして自ら動き学んでいく姿勢を身につけることで自身の成長スピードを感じられます。

また、積極的に学ぶ機会を得ることもできるため、より深い知識を身につけられるのもメリットです。

ベンチャー企業の雰囲気に合わない人の特徴

ベンチャー企業の雰囲気が合わず転職を考える人やストレスを感じてしまう人には、共通する特徴があります。

ここからは、ベンチャー企業に入社した後に「こんなはずではなかったのに」と後悔してしまうことがないようにベンチャー企業の雰囲気に合わない人の特徴を確認しておきましょう。

ワークライフバランスを維持したい人

できるだけ楽して稼いでプライベートも充実させたい!という方にはベンチャー企業で働くことはおすすめできません。

仕事量が多く労働時間も長くなることが多いため、ベンチャー企業で働く人はワークライフバランスを維持することは難しいと感じてしまう可能性があります。

ワークライフインテグレーションという言葉があるように、ベンチャー企業で活躍する人物の多くがプライベートを重視することよりも仕事を選ぶことに価値を置いている傾向にあります。

仕事に対して受け身

ベンチャー企業で活躍し成果を上げるには、自分で仕事を作り出す積極性があるだけでなく、自ら考えて行動できる力が必要です。

常に上司からの指示を待ち、与えられた仕事だけをこなすだけの受け身の人物では成果を上げることはできません。

常に自分で最適な手段を考え処理すべきタスクを効率良くこなさなければならず、セルフマネジメントができない方の場合、大きなストレスになってしまう可能性があります。

安定志向の人

ベンチャー企業は、安定性よりも日々成長することを重視しているため、ゆっくりと仕事をしていきたい人には向いていません。

常にスピードを意識して動いており、企業や自分のスキルアップのために行動しチャレンジすることが求められます。

そのため、マイペースに仕事をすることや安定的に給料を上げていくことを目的としている方は負担を感じてしまうこともあるでしょう。

ベンチャー就職を失敗しないためには

ベンチャー就職を失敗することなく自分の市場価値を知るためには、どんな点に気を付ければ良いのでしょうか。

ここからは、ベンチャー企業への就職を目指す方におすすめの就活方法を解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

就活サイトやSNSでリサーチする

ベンチャー就活に不安を抱えている方は、就活サイトやSNSで情報を集めることから始めてみましょう。

ベンチャー企業の就活に特化したサイトを使うと効率良くリサーチできます。

また、ベンチャー企業に強い就活サイトで情報を探すとそれぞれの企業の社長の考え方や企業理念を知ることも可能です。

どのような企業であるのかを本格的に就活する前に知ることで自分に適した企業を見つけやすくなります。

さらに興味のあるベンチャー企業を見つけたら社長や関係者のSNSをチェックして情報を集めてみることもおすすめの方法です。

ぜひ以下のサイトを見てみてください。

*Wantedly : https://en-jp.wantedly.com/

*CheerCareer : https://cheercareer.jp/

*Goodfind : https://www.goodfind.jp/

就活エージェントを利用する

ベンチャー企業の情報を集めたうえで就活を行うことが欠かせませんが、個人で必要な情報を集めることは効率的ではないと感じてしまう方も多いかもしれません。

そこで、手っ取り早く情報を集めて就活の不安を解消したい方におすすめなのが就活エージェントです。

多くの学生が利用している就活エージェントは、不安な点などを面接したうえで自分に合った求人を紹介してくれるため、自分と相性の良い企業を見つけやすくなるのも嬉しい点です。

また、求人情報を得られるだけでなく、面接対策や書類選考対策もプロが行ってくれます。

適したアドバイスを受けられるので、効率良く就活を成功させたい方にもおすすめです。

ぜひ就活市場エージェントをご活用ください。

まとめ

ベンチャー企業は、成長を求めて常に新しい事業に取り組むことを重視しています。

安定性を求める企業とは雰囲気や特徴には違いがあるため、実際にベンチャー企業に就職した後に雰囲気や環境についていけないと悩んでしまう方もいます。

せっかく努力を重ねて就活を行うのであれば、失敗や後悔は避けたいものです。

ベンチャー企業に就職を希望している方は、まずはベンチャー企業の雰囲気や特徴を知るだけでなく、どんな人が向いているのかをしっかり把握しておく必要があるでしょう。

この記事を友達におしえる!

LINEで送る ツイートする シェアする URLをコピーする

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます