読んでGD攻略!グループディスカッション対策に役立つ本10選

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はじめに

グループディスカッションでは自分が満足できても、皆が発言できずに終わっていたら評価は低くなってしまいます。

もちろん積極的に発言し、活発なディスカッションをすることは大切です。

しかし、自分ばかりを強く出してしまうと、人の話を聞けない人という印象を与えてしまい、評価はマイナスになります。

理想は、積極的でありながら周りにも気配りができ、話も聞けて、発言の内容は倫理的であることが求められると覚えておきましょう。

こちらでは対策に役立つ本を10冊紹介していきますので、ぜひ読んでみてください。

【グループディスカッション対策に役立つ本とは】グループディスカッション対策におすすめの本

普段友人や学校などで、グループディスカッションをする方は少ないため、そもそもどんなものかわからない方も多いかもしれません。

そして皆の前で発言するのが苦手だと、自分にできるか不安も感じてしまうでしょう。

苦手やどんなものかわからないままでは、本番でもよくわからずに評価されないディスカッションとなってしまいます。

本を読んでおくと、流れや役割など知識がつき自信も出てきます。

ぜひ読んで勉強しておきましょう。

グループディスカッションに関する基礎知識を得るための本

グループディスカッションに関する基礎知識が解説されている本を読めば、議論ではどう流れていくのかの大まかな様子がわかます。

加えて、司会などの役割といった方法論を理解できるようになるでしょう。

基礎がわかってくると、よくわからなかったグループディスカッションそのものの理解ができ、それに伴って自信もつきます。

東大生が書いた議論する力を鍛えるディスカッションノート

こちらの本は議論を自分達がしていくうえで必要な基礎知識が、わかりやすく書かれています。

知らなかった知識を深く理解できるため、ディスカッションではどんな点を面接官に見られているのかもわかってくるのです。

さらに、就活だけでなく、日常でも使えるような、グループディスカッションに有効的な進め方についても書かれているためわかりやすいでしょう。

あまり文字を読んでも頭に入ってこないと感じている方も、本の口調は話しているような自然な雰囲気なため、読みやすくなっています。

さらに文字も横書きで、文字だけの縦書きの本ではないため、普段本を読むのが苦手という方にもおすすめです。

まずはグループディスカッションにおける全体の流れなど、基本的なことを知っておくと、自信がつき、つぎにもステップアップしやすいでしょう。

面接・グループディスカッション対策2022年度版

こちらの本はグループディスカッションについても書かれているほか、面接に関しても知識が得られるため大変便利な本です。

グループディスカッションに関しては、基本的なことが書かれています。

この本を読めば、どういった流れでグループディスカッションをおこなえばいいのかわかってくるでしょう。

また、2022年度版で最新の内容にもなっています。

そのため、今はどこがポイントとして面接官に見られているのかなどもわかるでしょう。

グループディスカッションのほかに、企業によっては面接を重視している場合もあります。

この本ではどちらの知識も一度に学べるので効率的です。

面接とグループディスカッション、両方の対策をしなければならない就活生に適した本だともいえるでしょう。

論理的に考え話すための本

グループディスカッションでは、論理的に考え、皆で話し合っているのかという点は面接官が注目しているポイントです。

論点にそった発言をし、議論を進めていくためにも、論理的に物事を考える力がないと、問題の解決ができません。

論理的という意識を今まで意識してこなかった方も、この本を読めばどんなことかわかってきます。

考える技術・書く技術

論理的に物事を考えるということを、どう具体的におこなえばいいのかがわかる1冊です。

この本を読むと、ロジックツリーという知識について理解できます。

「こうだ」という結論に対して、理由を用意するための図解テクニックです。

このロジックツリーを利用すれば、根拠があり、納得できる結論を導きやすくなります。

何かお題があったときに、適当にさまざまな意見を出すのではなく、ロジックツリーを活かして結論から理由を考え、事実を出していくだけで話し合う内容も変わってくるでしょう。

結論もただの予測だけでなく、事実に基づいて考えられ、自然と質の高いものとなります。

少し厚さのある本ですが、社会人になってからも役立つ知識がつくため大変おすすめです。

イシューから始めよ

こちらの本も、論理的に物事を考える際に役立つ知識が詰まった本です。

面接官からお題を出されたときに、その事柄についてどう解決していくかを皆でディスカッションすることへと目が向きがちです。

しかしこの本では、問題を解決するときにはその前に、問題や課題の見極めから始めようと教えてくれています。

問題や課題について詳しく考えて本質を見極められると、どこを中心に解決していけばいいのかもわかってきます。

皆でディスカッションをしたときにも解決しやすくなり、アイデアも出しやすくなるのです。

出された課題の精度を高められたら、もちろん評価にも大きくつながります。

就活のグループディスカッションだけでなく、社会人になってからも役立つ知識です。

入社1年目から差がつくロジカルシンキング練習帳

「入社1年目」とはなっていますが、今からでも身につければ生活のなかで役立つ本です。

さらに普段からあまり本を読まず、小説など、文字ばかりの本は苦手だと感じている方でも読みやすく、自然と知識が入ってきやすいため大変おすすめです。

この本は特に図解が多いという特徴があります。

活字だけではなんだか難しいと感じる部分も、図を見れば書いてある意味が理解しやすく、あっという間に読み終わります。

マンガは好きでよく読むという方も、似たような感覚で読めるためストレスを感じることは少ないでしょう。

論理的に思考するとはどういったことがわかり、ディスカッションだけでなく、入社1年目からでも差をつけられる本となっています。

お題に対しての思考力を身に着ける本

もちろん、グループディスカッションにおいては論理的に話せる力は必要です。

加えて、出題されたお題に対して、グループディスカッションという限られた時間のなかで模範的な答えを導き出すために、必要な思考のプロセスも学んでおきましょう。

どんなお題を出題されても、面接官を納得させられるよう、思考力を鍛えることは重要です。

東大生が書いた問題を解く力を鍛えるケース問題ノート

さまざまな問題も共通の型があり、それらに合った基本動作を覚えれば解決できることを教えてくれている本です。

この本ではケース問題の解き方と、課題解決型のグループディスカッションは流れが似ている点にも注目しています。

あらゆる問題を型に上手に当てはめ、解くための基本動作についてわかりやすく説明してくれている本です。

そのように思考をして、結論を出していけばいいのか流れや型がわかってきます。

それに伴い、グループディスカッションでも課題解決系のテーマを出題されたときに、意見が出しやすくなるでしょう。

就活での思考力だけでなく、社会人になってからもあらゆる場面で活用できる知識が詰まっています。

社会人からも信頼される人気の1冊です。

過去問で鍛える地頭力

こちらの本は実際に過去に出たリアルな問題について載っているため、大変参考になるでしょう。

どのように地頭力を求められているのか、それに対しての模範解答は何かがわかりやすく書かれています。

解説が詳細で、実際のグループディスカッションにも活かせるでしょう。

外資系コンサルティング会社での問題が多く載っています。

もちろん、外資系コンサルティング以外の他業界へ就職希望の方でも参考にできるような内容です。

自己啓発本のような雰囲気の本にもなっています。

そのため、社会人になってからも使える知識が載っています。

どんな問題が出るかだけでなく、模範解答についてもダイレクトにわかるため、どんな思考力が求められているのかも理解できるでしょう。

ファシリテーション力を高めるための本

グループディスカッションではさまざまな役割があります。

そのなかでも、「司会役が苦手」と感じている方もいるでしょう。

しかしそんな人でも面接官にもアピールするため、苦手を克服して挑戦したいと考えているのではないでしょうか。

また、意を決して司会役に挑戦してみても、なかなかうまくいかない人もいるかもしれません。

以下で、司会役に挑戦するうえで、参考になる本について紹介していきます。

ファシリテーションの教科書

司会者に求められる力について、わかりやすく1から教えてくれているような本です。

組織のなかで求められている能力というのは、コミュニケーション技術やそれを支える思考ですが、これらの知識について詳しく書かれています。

さらに「仕込み」と「さばき」という方法についても2部構成で書かれていて、どう重要かを紹介してくれています。

司会をする際に、自分が発言を多くして目立つことを意識してしまう人もいますが、それではうまくいきません。

この本を読めば、なんの力が必要なのかがよくわかります。

ファシリテーターが陥りがちな身近な状況についてもわかりやすく紹介してくれています。

そのため、本来の司会という役割の意味がわかってくるでしょう。

マンガでやさしくわかるファシリテーション

普通に会議などを進行していくようなスキルではなく、皆の意見や考えを上手に引き出しながら、チームを率いて成果を生み出すリーダーに欠かせないスキルについて書かれています。

司会者としての手腕が問われたときに、面接官を納得させられるようなやり方が理解できるでしょう。

マンガ仕立てになっているため大変わかりやすく、普段読書をしない方でも読みやすい本です。

また、共感できるような内容にもなっています。

最初はよそもの扱いされ相手にされない主人公が、メンバーのやる気やミーティングの活性化のために動き始めるストーリーです。

司会者として陥りがちな失敗例や、反対に思考のイメージなどもマンガでわかりやすく伝えていますので、ぜひ読んでみてください。

ゼロから学べる!ファシリテーション超技術

実際にグループディスカッションで司会者をしてみると、皆の空気を読み、時間内に結論を導き出すというのが難しいと感じてしまいます。

それらの悩みについて詳しく答えてくれる1冊で、大変勉強になる本です。

社会人になってからでも役立つオンライン会議のやり方や、時間通りに終わる会議のやり方などについて勉強できる1冊です。

問題解決はどう進めていけばいいのか、メンバーの意見の引き出し方、生産的な会議のやり方など、司会者として必要な知識が身につけられます。

こちらの本は社会人になってからも、ファシリテーションについて深く学びたいという方から支持されている本です。

就活の先を見据えて読んでおく1冊として、大変おすすめです。

【グループディスカッション対策に役立つ本とは】本だけでなくYouTubeもおすすめ

本の種類を見ても多数の役立つ本もありますが、今はYouTubeも大変おすすめです。

さまざまな方が就活生へ向けて、グループディスカッションの対策方法について紹介してくれています。

文字ではわかりにくいと感じる部分も、動画で動きなども交えて説明してくれているものもあり、目でも確認ができるので覚えやすいです。

グループディスカッションの際中での立ち回りや、言い回しの参考にもなります。

ほかにも、動きのなかでもこれは失敗という例なども紹介してくれていますので、ぜひ参考にしてみてください。

YouTubeを見ながら、参考にしたい動きを実際に真似て、練習してみるのもよいでしょう。

立ち振る舞いの練習は繰り返すことも重要です。

【グループディスカッション対策に役立つ本とは】知識を得たあとは実践してみよう

本やYouTubeを見ると、どんな立ち振る舞いや思考をすればいいのか参考になります。

しかし、頭ではわかっていても、実際何人かのグループで集まったときにその通り行動できるかというと難しいものです。

事前のイメージではこういった流れだとわかっていても、現実はさまざまなハプニングもあるかもしれません。

本やYouTubeから知識を得たあとは、多少のハプニングがあっても動じず焦らずに実践できるよう、場数を踏んで慣れることが重要です。

イベントやセミナーに参加する

1人でもグループディスカッションの練習はできますが、さまざまな人とグループを組んでおこなうのはまた違うものです。

イベントやセミナーを探してみると、グループディスカッションの練習をできるものが多々あるのでぜひ参加してみましょう。

なかでも、ただ皆で集まってディスカッションするようなものよりも、フィードバックつきのイベントがおすすめです。

自分ではこれでいいと思っていても、プロから見ると、立ち回り方に問題がある場合もあります。

フィードバックしてもらえれば、今後の練習で直していけますので成長にもつながります。

実際に企業の選考を受けてみる

本命企業のときには失敗したくないものです。

ある程度、グループディスカッションは得意だという状態で臨みたいものです。

そうなるためには場数を増やすのがおすすめです。

実際に企業の選考を受けてみるといいでしょう。

なかには多少気になるものの、優先度が低い企業もあると思います。

万が一グループディスカッションで失敗をしてしまっても、本命ではない分ダメージが少ないです。

このような企業を利用して、緊張した空気感、本番に近い経験をしておきましょう。

まとめ

多くの就活生は、グループディスカッションについての知識をもっていなくて当たり前です。

だからこそ、苦手なまま本番を向けないように本で基本や論理的思考力、司会の仕方などについて学んでおきましょう。

知識がつくだけでも、苦手意識は薄くなり、さらにイベントなどへ参加して実践していけば慣れていくものです。

場数を踏んでさまざまなケースを体験すれば、本命の企業でのグループディスカッションでも成功しやすくなります。

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