グループディスカッションにいる「クラッシャー」の種類と対策を紹介

グループディスカッションにいる「クラッシャー」の種類と対策を紹介

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はじめに

グループディスカッションにはさまざまな学生が参加しています。

そのため、全員がお互いの空気を読みながら何事もない議論ができるとは限りません。

なかにはクラッシャーと呼ばれる、議論を悪い意味で妨げる人がいます。

面接のとき、グループのなかにそのような人がいなければ比較的議論もスムーズに進みます。

しかし、誰と組むかは当日の運次第です。

万が一クラッシャーがいたとしても、うまく回避できるよう事前に対策をしておくと、当日安心してグループディスカッションに望めます。

【グループディスカッションのクラッシャー対策】クラッシャーとは

クラッシャーとは、グループの皆でディスカッションをしているときに議論の進行を妨げる人のことを指します。

「ここでそのさえぎり方をするのか」というタイミングで話をさえぎってくるので、ほかのメンバーも反応に困ってしまいます。

しかし、その人のペースになってしまうと、まとまる結論もまとまらなくなってしまいまうので、事態の収拾が大変です。

頭ごなしに否定をしないで、話を論点に軌道修正して進めていくのがポイントです。

【グループディスカッションのクラッシャー対策】クラッシャーの種類と対策

本人は悪気があってクラッシャーになってしまうというよりも、グループディスカッションで自分の存在を目立たせるためにそうなっている場合も多いです。

言うまでもなく、間違った目立ち方ではあります。

しかし、本人は気づいていない場合がほとんどです。

クラッシャーには大きく分けて4つのタイプがいます。

また、対策にはどんなものがあるのかを具体的にお伝えしていきます。

もし、自分が参加したグループディスカッションでクラッシャーと遭遇してしまったときの参考にしてください。

フレームワーク振りかざし系

自分は論理的に考えられる人だと伝えたいのか、SWOT分析などのフレームワークをやたらと使いたがるタイプのことをフレームワーク振りかざし系といいます。

本当に分析が必要な段階で、的確に意見を出しているのであれば問題ありません。

しかし、分析の必要がないときでも用いようとしたり、ほかのメンバーが理解していないときにも使おうとしたりする人がいます。

意味のない箇所でフレームワークを使っても無駄な時間です。

そもそもほかの人が理解していないのに、自分はかしこい人間だと言わんばかりに使うのは問題です。

就活サイトや本などにもフレームワークが度々登場してくるので、ここぞとばかりに使ってくるのでしょう。

SWOT分析のほかにもファイブフォースやPDCAサイクルなどさまざまなフレームワークがあります。

フレームワーク振りかざし系の対策

本来必要のない部分で「自分は知識があるから、ほかの学生よりもかしこいんだぞ」と言わんばかりにフレームワークを使ってくるのが問題なのです。

そのため、この議題に対してフレームワークは必要がないとやさしく伝えましょう。

加えて、フレームワークに触れた経験がなければ意味もわからないため、ほかのメンバーもわかっていないという現実も伝えていきます。

状況を見ながら、この2つを主張できれば対処は可能です。

ただ頭ごなしに「今のはまったく論点からズレた提案だからおかしい」と強めに言ってはチームを乱してしまいます。

あくまでやんわりと、しかし正しいことを感じよく伝えられれば、人事からの評価も高くなると見込めるでしょう。

なんでも否定系

自分のことを人事によい評価をしてもらうため、ほかの人とは違う意見を出そうとする人がいます。

意見に対してすぐに否定をして、自分という存在感をアピールする学生です。

こういった人に限って「その意見は違うと思う」と言うわりには、別の代案なども考えがなく、聞かれても案を出せないのです。

ほかにもある程度意見を出し合って、まとめるためにアイデアを削る段階であれば問題ありません。

しかし、まだそこまで議論が到達していないにもかかわらず、否定をして人の意見を受け入れない人もいます。

ただこういった人は人事の目にも悪い意味で印象として色濃く残りますので、自滅しているといえるかもしれません。

否定ばかりするクラッシャーに出会ったときには、つぎのように対応していきましょう。

なんでも否定形の対策

自分を含め、せっかく皆それぞれ一生懸命考えながら発現しているなかで、もし否定してきたとしたら切り返して「○○さんは意見ありますか」と聞いてみましょう。

深い意味を持もって否定しているわけではない場合がほとんどです。

「ありません」やしどろもどろの返答になってしまう場合が多いでしょう。

否定していることを力強く批判するのではなく、やんわりその人にアイデアを求めたほうがかしこい方法です。

場の空気を読みながら、よい方向に話をもっていくリーダーシップ性やコミュニケーション能力があるのかも人事は見ています。

まだアイデアをいろいろ出している段階で、削るような段階ではなければ、「削るのはあとにしましょう」といった発言しましょう。

まずは、意見を出し合う雰囲気に空気を戻すのも効果的な対策になります。

ひっくり返し系

自分という存在をアピールするために、議論がある程度進み残り、時間が少ない段階で「そもそも~」と議論をひっくり返す発言をするタイプのことをひっくり返し系といいます。

そもそものタイミングが的確で、お題に対して真剣に考え物事の根源を突き詰めるために話しているのであれば問題はありません。

しかし、そうではない部分でひっくり返そうとする人がいます。

本来もっと早い段階の議論で話すようなことを、最終段階でそろそろ結論をまとめて発表しなければならないときに発言する人がいるのです。

こういったひっくり返し系の発言をする学生は、最後に「まだ自分をアピールできていないのでは」と不安に感じインパクトのあることを言って人事に印象づけたいと思っている可能性があります。

ひっくり返し系の対策

話し合いの最終局面では、さまざまな問題について一つひとつ話し合い、途中でも確認している事項です。

このときグループの皆がいったん納得をしてつぎの段階に進んでいるため、またさかのぼってなんでもない部分を確認する必要はありません。

ただ自分の存在感をアピールしたいだけの人だといえます。

皆が最初や途中からやり直すこともないのです。

対策として、事前に定義づけをし、前提を全員で確認しすり合わせておくことで、「それは確認した前提から外れているので今は○○のことを考えればいいと思います」と伝えましょう。

定義づけもし、さらに皆で確認し合って進めていることだとなれば、何も変なタイミングでひっくり返す必要はないのです。

ただ自分をアピールしたいだけのひっくり返し系の発言を、上手に制することができます。

司会やりたがり系

就活では誰しもが、企業からの内定が欲しいと思っています。

できる限り目立つものでアピールしたいと考えるものです。

そのため司会さえやれば人事にも目をかけてもらい、採用されると思っている学生もいるのです。

しかし実際には、どのように進めれば皆の話し合いがスムーズに進むのかをわかっていません。

したがって、議論がスムーズにいかなくなり滞ってしまうのです。

たしかに司会に選ばれたとなれば、どんな風に皆を引っ張って進行してくれるのかと注目されます。

ただし、中身のない人が司会に選ばれてしまうと、とんでもないディスカッションとなってしまいます。

そうなってしまえば、グループのメンバー全員にとって不利な状況といえるでしょう。

司会やりたがり系の対策

もしクラッシャータイプが司会を申し出てしまったら、「あなたには向いていない」とはっきり伝えるの避けましょう。

表立って「自分が司会を変わりますね」と言うと協調性がないと評価されかねません。

司会でなくても発言をうながしたり、意見をまとめて論点を整理したりするなど、裏司会として議論を整理することが対処につながります。

できの悪い司会だというのは、人事も観察をしながらわかっています。

周りの学生がその司会をどのように導いていくかでも議論の雰囲気は変わっていきますので、方向性を明確にするように進めていきましょう。

論点からズレたディスカッションをしてしまうと、全員道づれで評価が下がってしまいます。

ズレをやんわりと指摘し、裏司会に徹しましょう。

【グループディスカッションのクラッシャー対策】クラッシャーに合否を左右されないためには

本番のグループディスカッションは、あみだくじのような部分もあります。

どんな状況においても、自分のよさを発揮できるようにしておかなければなりません。

備えあれば憂いなしで、クラッシャーにもさまざまなタイプがいます。

どのタイプのとき、どう対策するかをシミュレーションしておくといいでしょう。

グループディスカッションは、ほかの学生によって合否が左右される難しさももっています。

そのため、そのままクラッシャーの雰囲気に飲みこまれてしまっては危険です。

状況を見てフレキシブルに発言や立ち回りができれば、クラッシャーに振り回されることもありません。

また、うまく対処できれば人事からの評価も高くなる可能性があります。

まとめ

グループディスカッションでは、必ずしも皆が協調性あり、安心できる人たちと組めるとは限りません。

なかには何か勘違いをした、悪い目立ち方をしてしまういわゆるクラッシャーもいます。

心のなかで危険だと思っても、チームのメンバー交換ができるわけではないため、その場で対処しなければなりません。

事前に対策を考えて、実際の場面でも使えるようにシミュレーションを繰り返しておくだけで、いざというときも臨機応変に対応できるでしょう。

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