【質問例あり】OB訪問で使える質問を紹介!オススメ質問とNG質問を押さえてOB訪問の価値を最大化しよう

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はじめに

OB訪問とは、自分が興味をもっている業界や企業に就職している先輩を訪ねて、情報収集をすることです。

一般的には自分が通っている大学の卒業生を訪問しますが、まったく関係のない人を訪問する場合もあります。

いずれにせよ、実際に働いている人の話を聞く良い機会です。

しかし、いざとなると何を聞くべきか良いのかわからずに悩んでしまう人もいるかもしれません。

今回は、OB訪問の価値を最大限に高める質問について解説します。

【OB訪問の質問】OB訪問前に準備しておくこと

OB訪問をすることが決まったら、きちんと準備したうえで挑むのが好ましいでしょう。

その企業のWebサイトや、会社説明会では聞けないようなリアルな話を聞くチャンスです。

聞きたいことはたくさんあると思います。

OB訪問は時間が決まっているので、すべて質問することはできないかもしれません。

また、社会人にとって時間は何より貴重なものです。

それをあなたのために割いてもらっているわけですから、お互い無駄な時間にするわけにはいきません。

会社について念入りに調べておく

OB訪問をする際は、その企業の事業内容や業界の動向について事前に調べておきましょう。

そして、できればその業界で働くことについて、自分なりに仮説を立ててください。

先輩に「自分はこう考えているが実際はどうなのか」という聞き方をするのです。

実際にそこで働いている人から聞く話はどんな情報にも勝ります。

想像したことがいつも正しいとは限らないので、先輩が語ってくれるリアルな内容は、自分が立てた仮説とイメージが異なっている場合もあるでしょう。

また、思いもしなかった気づきもあるかもしれません。

また、ホームページを確認すればわかるようなことを聞いてしまわないように、事前にその会社について念入りに調べておきましょう。

質問を事前にリストアップする

OB訪問の時間は限られており、実際にOBに会って話をすると時間が足りないと思う人もいるはずです。

だからこそ、その限られた時間を有意義に過ごすためにも、事前に質問事項を精査しておく必要があります。

そのためには、そのOB訪問の目的を定めてください。

OBに会うことで自分が何を得たいのかを、自分のなかで決めておくのです。

目的を定めることで、それを達成するための質問を作成して、リストアップしておきましょう。

事前に聞いておきたいことをリストアップしておけば、会話もスムーズになり、それだけたくさん質問できるのではないでしょうか。

また、聞いておきたい内容に優先順位をつけるのもポイントです。

どうしても聞いておきたい内容から質問すれば、大事な質問を聞きそびれることもないでしょう。

【OB訪問の質問】OB・OGへの質問例

それでは、OB訪問では一体何を聞けば良いのでしょうか。

いざOB訪問となると、何から聞けば良いのか困ってしまう人もいると思います。

逆に聞きたいことがたくさんあり過ぎて、まとまらないこともあるでしょう。

しかしせっかく実際に働いている人の話を聞けるのですから、有意義な質問をしたほうが良いに決まっています。

意味のある質問ならば、OBも一生懸命答えてくれるでしょう。

ここでは、ベンチャー企業のOBに会って話を聞く際に質問したほうが良いことを紹介します。

会社・業務内容を知るための質問例

会社ならびにその業務内容を知るためにいくつかOBに質問してみましょう。

1日の仕事の流れや1年間の大まかなスケジュールなどを聞いておけば、就職してからの自分が想像しやすくなります。

また、社会人になれば今までに経験したことのない苦労や壁にぶつかることもあるでしょう。

OBがどんな苦労をしてきたか知ることで、働くとはどういうことか、少しは理解できるようになるかもしれません。

そして、仕事をするうえでのやりがいや意識していることに関する質問も、OB訪問では良くある質問です。

先輩が自分の仕事に誇りをもってイキイキと働いている姿は、あなたのモチベーションをさらに上げてくれるでしょう。

その会社の社員から見た強みや弱みも、OB訪問でしか聞けない重要な情報です。

会社が求める人物像を探るための質問例

自分はその会社が求めている人物像と合致するかも、今後の選考で採否を決める重大な要因です。

その会社で実際に働いている社員であれば、どういった人物が好まれるのか知っているでしょう。

自分と会社が求めている人物像に大きな隔たりが存在するのであれば、それの隔たりを埋めるようにすれば良いのです。

その企業で将来活躍するために、自分の足りない部分を強化できるように努力をすれば、必ずプラスに働きます。

企業が求める人物像は職場の雰囲気にも影響するため、自分自身にとって理想と思える職場なのか判断する材料にもなるでしょう。

採用ホームページにも求める人物像が掲載されていることもありますが、やはり現場にいる社員生の声はとても貴重です。

社風や雰囲気を知るための質問例

就活では、自分に合った企業を見つけることも大切です。

上司や先輩達の仲が良く、仕事以外でも付き合いがある会社も存在すれば、そうでない会社もあります。

こういったことは、普通の入社説明会では話題にならないので、OB訪問で聞いてみるしか知る手段がありません。

社風に関してもやはり合う合わないがあり、入社したあとでミスマッチが発覚するというケースも残念ながら存在します。

入社前にその会社の雰囲気をある程度知っておけば、ミスマッチを防ぐことにつながるでしょう。

先輩が仕事以外の時間をどう過ごしているのかも、自分の未来像をイメージするために必要な情報です。

特にワークライフバランスを大切にしたい人は、ぜひ質問してみましょう。

就活のアドバイスをもらうための質問例

OBは実際にその企業の選考を突破しているため、的確なアドバイスをもらえるはずです。

具体的に何を重視されるのかなど、選考における特徴も熟知しています。

エントリーシートや面接での注意点について質問しても良いでしょう。

自分が相手にどんな印象を与えているのか、気づくきっかけにもなります。

また、就活中に迷いが出なかったという人はまずいません。

OBがどんなことで迷い、結局その会社に決めた決定打はなんだったのか、ということも今のあなたにはとても役立つ話でしょう。

実際に就活を終えてみて、やっておいて良かったと思ったことや、逆にやらないで後悔したこともあるはずです。

就活のアドバイスをもらうための質問は大変意味があるといえます。

【OB訪問の質問】NGな質問とは!!

基本的に気になったことはなんでも遠慮せずに聞いてみるのが良いでしょう。

しかし、NGな質問もいくつかあります。

ただし、OB訪問だからNGということではありません。

一般的なマナーとしてよろしくない質問といっても良いでしょう。

就活中の学生だからといって何を聞いても良いわけではないのでご注意ください。

聞き方にも気をつけなければなりません。

OBは貴重な時間を割いてあなたに会ってくれているのです。

OBに対して失礼のない範囲で質問をするように心掛けてください。

ネットに載っている質問をすること

過去の採用実績や事業内容など、ネットを調べればすぐにわかるような質問はすべきでありません。

意識の低い就活生だと思われてしまう可能性があります。

忙しいなかせっかく時間を作ってあなたに会ってくれているOBにも、大変失礼といえるでしょう。

そもそも、ネットには載っていないリアルな話を聞けるチャンスなのに、そのような質問をしていたら時間の無駄です。

ただし、自分なりに仮説を立てて、それについて確かめてみるのであれば話は違います。

自分なりに業界研究をしたうえで仮説を立て、それが合っているのか聞くのであれば、それは有意義な質問です。

OBも真摯に答えてくれるでしょうし、業界研究をしっかりしていて意欲があるというアピールにもなります。

個人の給料や待遇などのデリケートな質問

実際にその会社で働くことを考えれば、給料や待遇はどうしても気になるところです。

給料や待遇はまったく気にならないといえば嘘になってしまうかもしれません。

しかし、個人がもらっている給料や受けている待遇はその人個人のプライベートにも関わります。

そのため、そういうデリケートな話題はダイレクトに聞くことはおすすめしません。

相手が答えに困るようなことは聞かないように注意しましょう。

それが社会人のマナーでもあります。

また、待遇に関してもそればかり気にしているようでは、仕事に対する意欲が足りないと判断されても仕方がありません。

給料や待遇を気にしていけないというわけではありませんが、OB訪問での質問にはふさわしくないといえるでしょう。

まとめ

OB訪問は、実際にその会社で働いている社員からその場でしか聞けない話を聞ける、とても貴重な機会です。

就職説明会や採用HPではわからない職場の雰囲気などもある程度わかるので、選考へ進む前に行っておくと良いでしょう。

業務内容や求める人物像のほか、実際に働いてみないとわからない職場の雰囲気や就活に関しても質問できます。

そこで得た情報はきっとその後も役に立つはずです。

しかし、個人の給料や待遇など、OB訪問にそぐわない質問は避けましょう。

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