【例文3選】自己PRで接客力や接客経験をアピール!コツやおすすめの構成もあわせて解説

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はじめに

本格的な就職活動に向けて行動を始めた方の中には、自分のアピールポイントが見つからず悩んでいる方がいるかもしれません。

特に、社会経験の少ない学生にとっては、仕事に活かせるアピールポイントがどのようなものかイメージしにくいといった事情もあります。

しかし、学生でも接客のアルバイト経験があるならば、その経験を活かして魅力ある自己PRを作れるのです。

そこで今回は、自己PRにおいて接客経験で得た接客力をアピールする利点・コツ・構成・例文について詳しく解説します。

【ベンチャーに刺さる接客経験の自己PRを作るには】接客力は自己PRでアピールできる?

接客という仕事は、学生のアルバイトとしても人気があるため、簡単で誰にでもできる仕事だと思われるかもしれません。

しかし、接客には、ビジネスの基本とも言えるあらゆるスキルが求められます。

お客様の話に耳を傾けてそれに応じる傾聴力やコミュニケーション能力だけでなく、気配り・ホスピタリティといったスキルは、さまざまなビジネスの現場で必要です。

そのため、アルバイト経験のみであってもこのような接客力が身についているならば、それは就活の際の自己PRとして十分に成立します。

特に、新しい分野やサービスを作り出すベンチャー企業への応募を考えているならば、マルチに動ける接客力は企業にとって魅力ある要素になるでしょう。

まずは、抽象的な接客力という言葉から具体的なスキルを抽出して、採用担当者に刺さる自己PRを考えてみてください。

【ベンチャーに刺さる接客経験の自己PRを作るには】接客業の経験で発揮される強み

接客業の具体的スキルとしてまず挙げられるのが、お客様との対応力です。

この対応力の中には、お客様の要望に耳を傾ける傾聴力・マニュアル通りではない血の通った柔軟な対応力、お客様の希望に添った提案力といったものがあります。

この傾聴力・対応力・提案力は、あらゆるビジネスの現場で十分に活かせる能力です。

営業職を目指しているならば、こうした接客力は、契約までの交渉力に昇華できます。

営業職のみならず、社外の方と積極的に関わる機会の多いベンチャーならば、接客力が役立つ場面は多いはずです。

また、マネジメントスキルや協調性も、接客業の具体的スキルと言えます。

スタッフ間のシフト調整や後輩育成といった店舗運営のマネジメントスキルに自信があるならば、就活の自己PRに取り入れてみましょう。

また、接客力マネジメントスキルを十分に発揮するためには、ほかのスタッフとの円滑な関係を築く協調性も大切です。

【ベンチャーに刺さる接客経験の自己PRを作るには】接客の経験が活かしやすい仕事とは

接客経験を活かせる仕事としておすすめなのが営業職です。

営業職には、接客スキル・コミュニケーション能力などが求められます。

また、接客経験で得たストレスとの上手な付き合い方も、営業職では大切なスキルの一つです。

営業職だけでなく、コンサルタントの仕事でも接客経験を活かせます。

コンサルタント職に必要とされるのは、接客スキルのほかに論理的な思考力・洞察力・プレゼンテーション能力などです。

接客以外に提案力に自信があるならば、コンサルは適職かもしれません。

また、チームワークが重視される仕事・来客対応のある仕事などでは、協調性やコミュニケーション能力といった強みを活かせるでしょう。

【ベンチャーに刺さる接客経験の自己PRを作るには】接客経験をアピールする際のコツ

就活の自己PRで接客経験をアピールするならば、気を付けたいポイントがいくつかあります。

自己PR全般において、自己分析で自分の強みを考える・企業が求める人物像を考える・自分の言葉で熱意を伝える・具体的なエピソードを盛り込むといった点は、共通する大切なポイントです。

これに加えて、接客経験をアピールするならば、アピールするポイントを一つに絞る・面接官がイメージしやすい平易な表現を使うといった点にも注意しなければなりません。

ここからは、この2点のコツについて詳しく見てみましょう。

アピールする強みは一つに絞る

接客力という言葉の中には、傾聴力・柔軟な対応力・提案力・マネジメントスキル・協調性といった具体性のあるスキルが隠れています。

自己PRでは、この中の一つのスキルに絞って、強みをアピールしてください。

接客業では幅広いスキルが身につきますが、それらをすべてアピールしようとすると、逆に印象の薄い内容になりかねません。

そのため、自分がもっとも自信のあるスキルや就業を希望する仕事に関連のあるスキルに焦点を当てて、印象に残る自己PRを作る必要があるのです。

もしも、アピールするために一つに絞った強みが企業にとって魅力あるものならば、採用担当者の印象に残りやすく、ライバルにも差をつけられるでしょう。

まずは、何を一番の強みとしてアピールすべきか、よく検討してみてください。

面接官がイメージしやすい表現を使う

飲食やアパレルといった接客業を経験すると、その業界ならではの特殊な専門用語が身につくものです。

しかし、自己PRでその専門用語を使ってしまうと、採用担当者にうまく伝わらないだけでなく、説明力や文章力が足りないと判断されてしまうかもしれません。

自己PRでは接客業を通して得た経験を盛り込む必要があるため、文章の中に専門的な文言を入れるというミスを犯しがちです。

そのため、自己PRを作った後には、その業界を知らない方でもイメージしやすい文章となっているかチェックしましょう。

また、達成したことや結果について言及するならば、具体的な数値を入れるのもおすすめです。

自己PRの表現には、誰にでもわかりやすく状況をイメージしやすい言葉を使ってください。

【ベンチャーに刺さる接客経験の自己PRを作るには】自己PRのおすすめの構成

わかりやすく印象に残りやすい自己PRを作りたいならば、内容構成にこだわりましょう。

わかりやすい構成としては、結論から始めるのがおすすめです。

また、内容には具体的エピソードの概要だけでなく、そこから得られた課題や目標・解決のための行動・結果・今後の展望といった点を盛り込みましょう。

良い自己PRを作るためには、具体性と何を伝えたいのかといった部分を意識しながら作成しなければなりません。

ここからは、構成順にそれぞれの項目について詳しい作り方を見てみましょう。

強み

自己PRの冒頭には、自分の強みを簡潔に表現します。

「私の強みは、接客経験で得た柔軟な対応力です」というように、一文でアピールしたい強みが相手に伝わるようにしてください。

根拠となる詳しい説明はこの後の具体的エピソードに盛り込めば良いため、最初の一文は、印象に残りやすいようにシンプルに言い切ると良いでしょう。

強みとして取り上げるのは、具体性があり企業にとって魅力となるものでなければなりません。

この冒頭の一文は、自己PR全体を支配するイメージのもとになるため、ここで採用担当者の心に刺さる強みを出せたならば、自己PRを最後まで興味を持って読んでくれるでしょう。

発揮されたエピソードの概要

自分の強みを一文で言い切った後には、その根拠となるエピソードを入れましょう。

エピソードを述べる際には、あまり長くなりすぎないように「自分の強みが発揮されたのは、お客様のクレーム対応時です」など、ポイントを押さえた概要に留めてください。

また、概要とはいえある程度の具体性を持たせなければ、採用担当者の興味を惹きつけられません。

「品切れに対するクレーム対応時に、入荷予定日と取り置きの提案をし、結果的にリピーター客を獲得しました」など、詳しいエピソードに触れてみてください。

さらに、内容的に可能であれば、何人のリピーターを獲得したか、何回ほどその強みが発揮されたのかなど具体的な数字を盛り込むと効果的です。

簡潔でありながらも具体性のあるキーワードや数字を出せれば、よりエピソードに深みを持たせられます。

課題・目標

自己PRでは、「柔軟な対応力」などのアピールポイントを提示しますが、それが成功したり成長につながったりするなど一定の成果に結びつくまでのプロセスも大切なアピールポイントです。

良い結果が出るまでに、どのような課題がありどのような目標が見えたのかについてもしっかり述べてください。

「ご立腹のお客様の話をさえぎってしまい、さらに事態を悪化させたこともありました」という課題に触れてから、「信頼関係を結ぶためには目を見てしっかりと話を聞くことが大切であり、その中からお客様が求めるものを的確に把握するという目標を見出した」など、強みの獲得に至るまでのプロセスを明確にしましょう。

プロセスを語ることで、その強みがしっかりとした経験にもとづくものであり、責任ある仕事の結果として自信を持っている部分であると示してください。

行動

課題を述べた後には、解決のために起こした行動について具体的に記載しましょう。

この項目は、課題や目標に対してどのように行動できるかというビジネスで大切な要素に通じるため、自己PRでも特に注意したい部分です。

「この問題の解決のために、日ごろからクレーム以外のお客様とも誠実なコミュニケーションを心がけました」というように、自分がどのような解決策を見出して行動に移したかを提示しましょう。

さらに、「顧客心理を学ぶためにはさまざまなお客様とのコミュニケーションが欠かせないと感じた」など、その行動に至る理由について述べるのも効果的です。

こうした解決方法の創意工夫や行動力といったものから熱意や人柄が垣間見えれば、企業にとって魅力ある自己PRになります。

結果

自己PRでは、接客業での悩みに対して自分が起こした行動が、どのような結果を導き出したのかについて十分に触れることも大切です。

問題解決のための自分の工夫や提案が、業績などの面においてどのような成果につながったのか、具体的な結果を示してみてください。

この結果が素晴らしいものであれば、自分が感じた課題とその解決の方法が正しいものであったという妥当性が認められます。

逆に、この結果が自分の課題や行動によるものだと認められない場合には、説得力に欠けるだけでなくエピソード自体の正当性に疑問を持たれかねません。

そのため、ここまでに述べてきた自分の強み・課題・解決のための行動と結果との間に、十分な関連性があるかよく考えてみる必要があるでしょう。

どう活かすか

自己PRの最後には、自分が接客経験で得た強みをどのように仕事で活かせるのかをアピールしましょう。

自己PRの強みは、単なる長所のアピールではありません。

あくまでも就業を視野に入れたアピールであるため、仕事との関連付けが必須です。

「強みである柔軟な対応力を貴社の個人顧客獲得で活かしたい」というように、自分の強みと企業が求める人材像がマッチすることをアピールしてください。

自己PRを通して述べた自分の強み・それを得るまでの課題や行動などに具体的な説得力があれば、就業後の姿がイメージできるため採用されやすくなるかもしれません。

自分が希望する職種や関わりたいプロジェクトなどの企業研究も十分に行ったうえで、どこで活躍できるのかを具体的にアピールすると効果的です。

【ベンチャーに刺さる接客経験の自己PRを作るには】接客経験をアピールする自己PR例文3選

ここからは、接客経験の業界別に具体的な自己PR例文を見てみましょう。

さまざまな顧客と接する居酒屋の接客では、柔軟な対応力がアピールしやすいポイントです。

また、顧客からアドバイスを求められることの多いアパレルの接客では、提案力が強みになります。

さらに、カフェなどの飲食の接客では、安定したサービス提供のための後輩育成といったマネジメントスキルがアピールできるでしょう。

ベンチャー企業を志望するならば、行動力の高さ・思考能力の高さ・行動に移すまでのスピード・粘り強さ・ハングリー精神などが重視されやすいことを意識して、より魅力あるエピソードやプロセスを探してみてください。

例文①

私の最大の強みは、アルバイトとして働いていた居酒屋での接客経験で得た柔軟な対応力です。
その強みは、無理な注文や急な人数変更といったクレームに発展しかねないような場面で存分に発揮されました。
居酒屋では、メニューにないアレンジ料理や通常は提供していないカクテルの注文など、イレギュラーな対応が発生しやすく、アルバイトとして入社した当時はこうした対応に苦慮していたのです。
しかし、お客様の期待に応えることが接客業の第一の使命と考え、キッチンスタッフと相談し可能なメニューについて連携のうえ、多くのお客様の希望に添うよう努力しました。
その結果、周辺にあるほかの店舗よりも業績が上がり、酒類の提供や営業時間に大きく制約が設けられ売上が厳しいコロナ禍においても、リピーター客がランチに訪れるなどの結果を出せました。
今後は、私が持つこの柔軟な対応力という強みを活かして、貴社の営業職として活躍していきたいと考えています。

例文②

私の最大の強みは、アルバイトとして働いていた婦人服の販売接客経験で得た高い提案力です。
その強みは、さまざまな世代のお客様からコーディネートのアドバイスを求められる場面で、存分に発揮されました。
婦人服の販売では、畳んだ状態で棚に並べられた商品を手に取った時のイメージと実際に着用した時のイメージの違いから、口頭でのアドバイスだけではその商品の魅力を十分に伝えられず、売上も伸び悩むなど対応に苦慮していました。
しかし、お客様にとって実際にイメージしやすい方法で接客する方法を試行錯誤し、マネキンの数を増やしてイメージを膨らませやすくしたほか、体形の違うスタッフの着用動画を実際に見ていただくという提案を行ったのです。
その結果、自分が提案したコーディネートや一押し商品の販売数がほかの店舗での販売数の3倍となり、売上に大きく貢献できました。
今後はこの提案力を活かして、貴社の営業職としてさらに活躍していきたいと考えています。

例文③

私の強みは、アルバイトとして働いていたカフェ店員の経験で得た、マネジメントスキルの高さです。
その強みは、新しく仲間に加わった多くの後輩の指導を行う場面で存分に発揮されました。
カフェの店舗では、丁寧で落ち着きのある安定した接客態度が求められますが、スタッフにより対応がバラバラで店内の雰囲気に統一感がなく、お客様にとって長時間の滞在が苦痛となるほどの居心地の悪さにつながっていると感じていたのです。
そこで、店舗での後輩育成のリーダーに立候補し接客マニュアルやマンツーマンでの研修を充実させ、お客様が求める居心地の良い安定した接客力を全スタッフに浸透させることに成功しました。
その結果、1日を通して空席率が下がり滞在時間も長くなり、お客様1人あたりの料理とドリンクのオーダー数も増え、リピーター客も以前と比較して3倍程度に増えました。
このマネジメントスキルの高さという強みを活かして、貴社のコンサルタント職として活躍していきたいと考えています。

まとめ

アルバイトでの接客経験を活かして自己PRを作成したいならば、接客業で身につけた強みが具体的にどのようなものか考えてみてください。

傾聴力・柔軟な対応力・提案力・マネジメントスキル・協調性といった接客業ならではの強みは、営業やコンサルタントなどの仕事に活かせます。

実際に自己PRを作成する際には、アピールする強みを一つに絞り、専門用語を避けてイメージしやすい文章を心がけましょう。

また、わかりやすく印象に残りやすい自己PRには、具体的エピソードを盛り込んだおすすめの構成があります。

接客経験の種類によってもアピールしやすい強みが違うため、例文もチェックしてみてください。

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