ガクチカと自己PRが同じ内容でもいいのか?くわしく解説!

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はじめに

就職活動においてガクチカと自己PRはとても重要です。

面接官はガクチカや自己PRから、就活生が経験してきたことや学んできたこと、考え方などを読み解いていきます。

つまり、面接官に好印象を与えるためには、ガクチカと自己PRに力を入れて作り込んでおく必要があります。

自己PRとガクチカは何が違う?

ガクチカと自己PRは、内容が重複してしまいやすい項目でもあります。

自身の長所を伸ばすことに力を入れてきた就活生が多いため、仕方がないといえるでしょう。

しかし、ガクチカと自己PRは、まったく同じものではありません。

それぞれ分けて質問されるということは、就活生に求められている答えや、面接官が得たい情報は別にあると理解しておくと良いでしょう。

一般的に、ガクチカは学生時代に力を入れたことからあなたの性格を判断しており、自己PRは強みや長所、アピールポイントからあなたの性格を判断しているといえます。

どちらも性格を判断する材料ですが、聞く角度が違うのです。

また、人事はガクチカを通じて困難や失敗に直面したときにどう乗り越えたかなどの成長的要素、自己PRは現時点での長所や強みをどう活かせるのか、その強みがどう形成されていたのかなどを知りたいと思っています。

自己PRとガクチカは同じでも良い?

限られた時間の中で、それぞれ分けて質問の時間を設けているということは、得たい情報がそれぞれ別にあるということです。

そのため、同じ解答をしたのでは面接官に多くの情報を伝えられなくなってしまいます。

ただ、質問の答えは別々のほうが望ましいものの、同じ内容でも大きな問題にはなりません。

内容が同じでも良いケースと悪いケースがあるため、そのときの状況に応じて判断していく必要があります。

内容が同じでも良い場合と望ましくない場合をそれぞれ解説していきます。

同じでも良いケース

面接においてもっとも大切なことは面接官に好印象を与えることです。

そのため、たとえ質問に対する答えが同じ内容であったとしても、その答えによって面接官に好印象を与えられるのであれば、同じ内容でも問題ありません。

同じ内容を繰り返すことによって、面接官により強く印象づけることが可能となります。

2回同じ内容を伝えられるため、言いたいことが伝わるチャンスも多くなるといえます。

ただ、同じ内容を繰り返してしまうと2回目のインパクトに欠けるおそれがあるため注意しましょう。

同じ内容を繰り返したとしてもインパクトが強い内容であることも重要です。

たとえ同じ内容であったとしても、言い回しを少し変えるだけで、与える印象も変わってくるため、工夫してみるのも良いでしょう。

同じではダメなケース

自己PRとガクチカは似ている質問ですが、答えるにあたりまったく同じ回答で良いわけではありません。

ジャンルも同じで、エピソードも同じ場合はNGといえます。

なぜなら、限られた時間でわざわざ質問を分けているのに、まったく同じ答えでは面接官の受け取れる情報量が少ないからです。

上記でも解説したとおり少しでも言い回しを変えたり、用いるエピソードを変えたりするなど工夫をしましょう。

少しの工夫でも相手に与える印象は大きく変わってくるため、同じ内容でもエピソードを変えることで、より印象強く伝えることが可能です。

ガクチカと自己PRでは、ついつい同じことを話してしまいそうになりますが、同じエピソードは避けるように心がけてください。

そうすれば、より多くの情報を面接官に伝えられます。

内容が同じだと不利になる?

たとえ、自己PRとガクチカが同じ内容であったとしても、エピソードが違う場合は不利にはなりません。

むしろ、エピソードを変えて視点を変えながらも同じ内容を伝えると、言いたいことを念押しでき、より印象強くなります。

面接におけるアピールポイントを絞って伝えたい方にとっては、エピソードを変えながら同じ内容で伝えることがプラスに働く場合もあります。

ただ、上記でも解説しているとおり、同じ内容で同じエピソードトークはNGです。

同じエピソードでは、単なる繰り返しになってしまうため注意しましょう。

自己PRとガクチカで同じ内容を伝えたとしても、決して不利にはならないので、自信をもってハキハキと伝えることが大切です。

区別する対処法

自己PRとガクチカは同じ内容であっても、エピソードは異なるほうが望ましいといえます。

上記のとおり、同じエピソードでは面接官に与える印象が弱いため、たとえ同じ内容であったとしても、用いるエピソードは違うものにしましょう。

エピソードを分けるために、実践で使えそうなエピソードをネタとしていくつかピックアップしておくのがおすすめです。

自己PRで用いるエピソードと、ガクチカで用いるエピソードをはっきりと分けて考えることでスムーズな回答ができます。

視点を変えて考えてみる

エピソードを分けるために具体的に必要なことは、視点を変えてみることです。

視点を変えてみることで同じ内容であったとしても、まったく別物のエピソードとして受け入れてもらえます。

また、さまざまな視点から話をすることで「多角的なものの見方ができる人材」だというアピールにもなります。

面接はすべてにおいてアピールと結び付けることが何より大切です。

そのため、たとえ同じ内容を話すにしても、視点を変えて話をしてみましょう。

ガクチカの場合

たとえばガクチカの場合、困難をどう乗り越えたかの成長過程を話すことで、面接官に好印象を与えられます。

単に成果を出したとアピールするのではなく、結果までの過程をアピールすることが重要です。

学生時代結果は、特別なものを除いて、多くの場合は仕事には直結しません。

そのため、結果だけをアピールしたのでは、会社にとって有益な人材になるアピールにはならないのです。

会社は社員としての結果が出せる人材を求めているため、トラブル解決能力などをアピールする必要があります。

例文

私は学生時代に居酒屋でのアルバイトに一生懸命取り組んできました。

アルバイトを始めるまでは、働いた経験がなかったため、自分でお金を稼ぐということがどういうことかもわかっていませんでした。

実際に働いてみると、居酒屋での勤務は体力や記憶力、行動力が必要であり、想像以上に重労働だったのです。

途中で何度も辞めようと思ったこともありますが、いかに効率よくスムーズに仕事ができるかを自分で考え行動していった結果、バイトリーダーを任せてもらえるまでに成長しました。

アルバイトを通じてお金を稼ぐことに対する責任を体感し、トラブルに直面したとしても少しの工夫で乗り越えられることを経験してきたと思います。

また、責任感をもって一生懸命になることで、結果もついてくることを学びました。

自己PRの場合

自己PRは面接においてもっとも重要な項目の1つです。

強みや長所が活かされた経験について話し、自分が会社にとって有益な存在であることをアピールしましょう。

自己PRもガクチカと同様に、単に強みをアピールするだけではいけません。

強みをどのように実際の業務に活かせるかを的確に伝える必要があります。

そのために、会社の業務内容をよく学び、自己PRと結び付けておかなくてはなりません。

事前学習をしっかりとしておくことで、やる気のアピールにもなります。

例文

私の強みは継続力です。

1年生の頃に始めた居酒屋のアルバイトでは、最初は覚える内容や、やならければいけないことの多さなどになかなかついて行けず、何度も辞めようか迷うほどでした。

自分には向いていないと何度も考えてしまい、ネガティブな気持ちになることも多々あったのです。

しかし、持ち前の継続力を活かしどんなに大変だと感じても、4年間続けることで最終的にはバイトリーダーを任せてもらえるまでに成長できました。

たとえ最初は苦手に感じられる仕事であっても継続していく中で課題を見つけ、解決策を模索することによって少しずつでも成長できることを学びました。

実際の業務において課題に直面したとしても、持ち前の継続力を活かし解決に貢献したいと考えています。

文章の構成を考える方法

エントリーシートなどにガクチカや自己PRを文章で記載する場合、用いるエピソードとともに文章構成も非常に大切になります。

どんなにすばらしいエピソードであったとしても、文章構成がチグハグではうまく伝わらなくなってしまいます。

STAR法やPRER法など文章の構成方法も意識して作成しましょう。

伝わりやすい文章を作ることで、頭の中を整理できます。

加えて、実際に面接試験で話をする際にもスムーズになり、応用もできるようになるでしょう。

STAR法を使う

文章の構成方法の1つとしてSTAR法があります。

STAR法とは、文章を状況→課題→行動→結果の順に構成する方法であり、段階的に話を進めることにより理解しやすくなるというものです。

STAR法を活用することで、一つひとつの項目を丁寧に説明できるため、閲覧者はより鮮明なイメージをつかむことができます。

エントリーシートでは文章でやる気をアピールしなくてはならないため、鮮明なイメージをもってもらうことは非常に大切です。

例文

私は学生時代にインターンシップを頑張りました。

インターン先ではチームでの連携がうまくいかないという問題があり、プロジェクトの成果に伸び悩んでいたのです。

ここで私は、仕事とはチームでするものだということを学び、どうすればチームとして成果をあげられるのかを考えました。

そこで私は、インターン先の上司に相談しアドバイスをもらい、チームとしての作業効率向上や積極的なコミュニケーションをはかりました。

自分なり考えた提案を上司に相談し、アドバイスをもらいながら実行した結果、プロジェクトのノルマ達成率を向上させることに成功したのです。

この経験から、課題に直面したとしても、工夫すれば乗り越えられることと、人からのアドバイスを受け入れる大切さについて学びました。

PRER法を使う

文章の構成方法の1つとしてPRER法があります。

PRER法とは、文章を要点→理由→具体例→要点の順に構成する方法であり、要点を重複して説明し、伝えたい内容をより印象強く伝えられます。

採用試験において、採用担当者は数多くの就活生を担当しなくてはならず、数多くの就活生の中で印象に残るのは困難です。

そのため、要点を繰り返して説明し、少しでも印象に残る工夫が必要です。

PRER法を用いて文章を構成し印象に残る文章にしましょう。

例文

私の強みは思考力と提案力です。

その思考力と提案力を活かし、インターン先でプロジェクトのノルマ達成率を向上させた経験があります。

インターン先ではチームでの連携がうまくいかないという問題があり、プロジェクトの成果に伸び悩んでいたのです。

ここで私は、仕事とはチームでするものだということを学び、どうすればチームとして成果をあげられるのかを考えました。

そこで私は、インターン先の上司に相談しアドバイスをもらい、持ち前の思考力と提案力を活かして、チームとしての作業効率向上や積極的なコミュニケーションをはかりました。

自分なり考えた提案を上司に相談し、アドバイスをもらいながら実行した結果、プロジェクトのノルマ達成率を向上させることに成功したのです。

この経験から、課題に直面したとしても、工夫すれば乗り越えられることと、人からのアドバイスを受け入れることの大切さを学びました。

まとめ

就職試験においてガクチカや自己PRは非常に大切です。

限られた時間のなかで自身の魅力をしっかりと伝えるために、たとえ同じ内容を話すにしても用いるエピソードなどを変えることにより、違った視点で伝えることも大切です。

採用担当者は数多くの就活生の対応をしなくてはならないため、印象に残る文章を作成し、内定につなげてください。

視点を変えたエピソードや文章構成を工夫することにより、次に進める確率は格段に向上するでしょう。

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