ベンチャーに転職する際の注意点は?徹底解説!

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はじめに

現在所属している企業からの転職を考えた際、これまでとはまったく違うベンチャー企業に挑戦してみたいという人もいるでしょう。

しかし、一般的な中小企業とベンチャー企業とでは、働き方や社風が多少異なるものです。

この記事では、ベンチャー企業の魅力や転職を検討する場合の注意点、ベンチャー企業で働くのに向いている人などを解説しています。

ぜひ、ベンチャー企業への転職を考える際の参考にしてください。

ベンチャーに転職する際の注意点

革新的な社風を持ち、新しいことに挑戦するにはぴったりなのがベンチャー企業です。

しかし、勢いだけで飛び込むと大きな壁にぶつかることになります。

ベンチャー企業では自分のやる気と実力、そして結果がすべてです。

大きな成果が出せれば昇進や給与の増額が期待できますが、芽が出なければその逆もまたあり得ることでしょう。

そのため、軽い気持ちで仕事に取り組むことはできないと考えられます。

そのことを踏まえたうえで、ベンチャー企業に転職する際の注意点について見ていきましょう。

実力主義であることが多い

ベンチャー企業の社風で一番大きな特徴は、実力主義であることです。

スキルや経験を「ただ持っている」だけではなく、存分に発揮して結果を残すことが大切になります。

それも一度きりではなく、それらのスキルをさらに磨き上げ洗練させたうえで常に成果を出し続けなければなりません。

成果を出している間は、給与面での期待は大きいものになります。

年齢の割に速い昇進を望むことも可能でしょう。

一方、会社側が期待する成果を出せなくなってしまうと、すぐに周囲に追い抜かれて立場が危うくなってしまいます。

求められる成果を出し続けるには、どんな仕事にも主体性を持って取り組むことが必要です。

単に指示されるのを待っているだけでは、ベンチャー企業への適応は難しいため注意が必要となります。

研修制度が充実していない場合が多い

すでに何年も経営実績があるような企業であれば、仕事のノウハウがマニュアル化され、新人への研修もしっかり行ってくれるでしょう。

しかし、ベンチャー企業はまだ若い企業がほとんどです。

そのため、入社したばかりの新人への教育・研修制度が整っていない場合が多くあります。

平時はもちろん、トラブル時に参照できるようなマニュアルも存在しない可能性が高いでしょう。

したがって、ベンチャー企業での仕事は実際に働きながら見様見真似で覚えなければなりません。

わからないことは待っているだけでは教えてもらえないため、自分で調べるなり先輩社員に都度積極的に質問するなりして学んでいく必要があります。

逆に言えば、そのようにわからない点をどんどん解消して仕事を覚えていくようなやる気のある人物でなければ仕事についていけないということになるでしょう。

体力が必要

ベンチャー企業は常に多くの事業を抱えています。

そのため、業務内容は多岐にわたり、1人あたりの労働時間も長くなるのです。

つまりは、非常に体力を要求される環境であると言えます。

同時に、精神面での強さも必要となるでしょう。

業務量が多いということは、その分残業が増える可能性が高くなるということでもあります。

取引先の事情やタスクの進捗具合によっては、休日出勤が増える場合も多いです。

特にベンチャー企業では、残業や休日出勤が他の企業よりも多い傾向にあります。

そういった過酷な労働環境に耐えられるような、頑強な心身の持ち主でなければベンチャー企業での仕事をこなせない可能性があるのです。

空いた時間を利用して効率良く休むことやストレスを解消するようなコツが必要になるでしょう。

労働環境面が整っていない可能性

今の職場から転職したい理由が労働環境のキツさである場合は、ベンチャー企業はあまりおすすめできません。

先述の通り、ベンチャー企業は若い企業が多く業務量も膨大になります。

したがって、その労働環境は過酷なものになりがちです。

そのうえ、ベンチャー企業の経営者や上層部の人々はそういった環境にも耐えられてしまうことが多いため、環境の改善が後に回されてしまうこともあります。

人手不足で制度や組合組織の整備が間に合っていないことも多く、労働環境が完全に整っているとは言えません。

周囲の同僚や先輩社員もその環境に耐えて働いているため、相談しにくいということもあるでしょう。

そのため、転職前の職場と比較してさらに強い不満を抱えてしまう場合もあるのです。

経営が安定しているとは限らない

ベンチャー企業の注意点は、その経営面での不安定さにもあります。

ベンチャー企業は、常にさまざまな事業に挑戦している企業です。

裏を返せば、それは参入している市場の流動性が高く変化が激しいということでもあります。

そのため、ベンチャー企業の経営は常に安定しているとは言い難いのです。

同じ事業でも、いつまでも続けていられるとは限りません。

競合企業となる同業者が増えるほど競争が激化し、撤退を余儀なくされることもあるでしょう。

また、現在手掛けている業務に安定して需要があるかどうかがわからないため、常に新しい事業を模索している状態であるとも言えます。

ただ、どんなに手を尽くしてもどうにもならない場合もあるものです。

最悪の場合、倒産などの可能性も十分にあるということを想定して働く必要があります。

ベンチャーで働くメリットは?

ここまで、ベンチャー企業に転職する際にぶつかりがちな壁について解説してきました。

その注意点を読み、ベンチャー企業に対して「厳しい環境」であるというイメージを持ってしまった人もいるでしょう。

しかし、ベンチャー企業にはこの社風であるからこそ得られるメリットが存在します。

次はそのベンチャー企業で働く利点について知りたいところです。

設立されてからそこまで年数の経っていないフレッシュな企業であり、さまざまな事業を手掛けるベンチャー企業ならではのメリットを順番に確認していきましょう。

裁量権が多い

ベンチャー企業の魅力の一つは、仕事における裁量権を多く持てるという部分です。

1人あたりの業務量が多く、その一つひとつの判断にはスピードが求められることがしばしばあります。

よって、自然に自分の判断で決定しなければならない事項が増えていくのです。

そして、その判断で大きな成果を残せれば早いうちから責任ある立場を任されることも少なくありません。

また、さまざまな業務を兼任するため幅広い仕事に携わることもできます。

したがって、いろいろな業務に自分の意見を反映させることも可能です。

ベンチャー企業は、仕事における自分の影響力を実感しやすい環境であると言えます。

自分の考えでどんどん仕事を進めたい、仕事に自分の意見を反映させて影響を残したいという考えの持ち主とは相性が良いのです。

さまざまな経験が積める

ベンチャー企業での勤務は、学びと発見の連続です。

新しい事業を開拓し、さまざまな市場に切り込んでいくため、実にさまざまな技術や知識を身につけることができます。

所属する社員だけでなく、企業自体が成長志向で業績を伸ばすことに貪欲なのがベンチャー企業の特徴です。

「挑戦」に対して寛容であるため、自分の意欲次第で積極的に多くの仕事にチャレンジできます。

そのようにしていろいろな仕事に関わりスキルを身につけることで、今後のキャリア形成に有利に働く経験を積むことも可能でしょう。

こういった利点は、長い営業経験があるからこそ身動きの取りにくい中小企業にはないものです。

企業とともに自分自身も大きく成長させたい、という考えを持っている人にとっては適した環境であると言えます。

風通しが良い

ベンチャー企業は、社員の数がまだそこまでたくさんいない場合が多いです。

その分、社長や役員といった経営者側や、上司などとの距離が近くなる傾向にあります。

何人もの役職持ちの上役を通す必要がないため、自分の意見や意思を上の人に伝えやすいのです。

また、一般的な企業では方針や意思の決定までの会議回数が多いなど、時間をかけがちになります。

ベンチャー企業では、意思決定までに煩雑な処理や長々とした会議を通さないこともしばしばです。

こうした風通しの良さも、ベンチャー企業が若者にとって魅力的に映る部分の一つであると言えるでしょう。

立場が下であっても上司や役員と密接に関わることができ、自分の意見を聞いてもらいやすいという点は、年功序列の意識が強い中小企業では得難い利点なのです。

どんな人に向いているのか?

ベンチャー企業に転職する際の注意点や、ベンチャー企業ならではのメリットについてはわかりました。

では、結局どのような人ならベンチャー企業に向いているのでしょうか。

ベンチャー企業は、自分が主体となって関わることができる案件が多い一方、労働量が多い企業でもあります。

そのような環境の中で、「ここで働くことで自分はもっと成長できる」という点を根拠とともに明言できるような人であれば向いているでしょう。

ここからは、そんなベンチャー企業で働くのに向いている人、こういった環境だからこそ成長できると考えられる人の特徴について解説します。

成長意欲が高い人

ベンチャー企業は、会社自体も所属する人も成長志向で実力主義です。

自分のやる気と積極性が伴い、持っているスキルが噛み合えば一般的な中小企業よりも多くの経験を積める環境であることは間違いありません。

「自分の意見で業務に強い影響を及ぼしたい」「同期よりも速く重要なポジションに就きたい」「1日も早く多くの仕事を任されたい」といった高い成長意欲を持った人は向いているといって良いです。

たくさん仕事をこなして大きな成果を上げるということは、その働きが給与に直結するということでもあります。

今以上にスキルを身につけて成長することを目標としており、自分の努力次第でどんどん稼ぎたい人、迅速な昇進を目指したいという人はベンチャー企業を視野に入れると良いでしょう。

タフな人

ベンチャー企業の業務量は、はっきり言って多いです。

残業も休日出勤も大いにあり、体力面でも精神面でもかかる負担は少なくありません。

ベンチャー企業では、一人で多くの業務をこなすため、高い体力が要求されます。

体力面に自身がある人であれば、業務量の壁を乗り越えてベンチャー企業での仕事をこなすことができるでしょう。

また、裁量権が多い分責任の重さに伴ってストレスがかかる場面も多々あります。

そういった精神的な負荷を解消する方法を用意しておくことで、長く働くことが可能です。

逆に体力面に不安がある場合、休日はほとんど体の休養に充てることになってしまうでしょう。

どんなに忙しくても、趣味や休暇を楽しめるタフな心身の持ち主にはおすすめの企業だと言えます。

好奇心旺盛な人

ベンチャー企業は幅広い事業を手掛けていることが多いです。

これまで経験がなかった業界でも、時には関わることができます。

そのため、好奇心が旺盛で常に新しい物事に触れていたいという人には向いている企業です。

自分の熱意次第でいろいろな仕事を任せてもらえるため、新しいアイデアやスキルをどんどん試すこともできます。

毎日が学びや発見の連続になるため、「知りたい」「学びたい」「試行錯誤を繰り返して新しいものを作りたい」という人には適した職場になるでしょう。

また、積極的に学ぶ姿勢が周囲の人からの好感につながり、さらに多くの仕事を任されることや重要なポストに就くための布石になることもあります。

このように、自分次第でいくらでも道を切り開ける環境を享受して積極的に仕事に携われる人がベンチャー企業に向いているのです。

ベンチャーに転職して後悔しないために

転職とは、今後の人生の方向性を決める重要な転機であると言えます。

できることならば、転職してからの後悔はしたくないものです。

そのためには、自分のことも志望先の企業のこともしっかり調べて理解しておく必要があります。

転職するにあたって、情報は何よりも重要です。

入念な自己分析と企業研究は、転職先を選ぶ際も選考に臨む際も役に立ちます。

ベンチャー企業に転職して後悔しないために、知っておくべき2つのことを把握しましょう。

企業研究は入念に行う

転職の基本は企業研究です。

転職したい企業についての基本的な情報や事業内容、企業理念、経営方針などは、公開されているWebサイトやパンフレットなどから把握しておく必要があります。

また、求人票や口コミサイトなどから、給与や労働条件、福利厚生といった待遇面が転職の前後でどう変化するのかもしっかり調査しておくのが大切です。

こういった情報を集めておくことで、事前に自分と企業とのミスマッチを防ぐことができます。

また、企業においては選考時の「逆質問」などから、志望者がどれだけ自社について調べているかを測る場合も多いです。

リサーチ不足だと判断され、選考で不利になってしまうのを避けるためにも、企業研究は入念に行いましょう。

自己分析を行う

転職活動において、企業研究と並んで重要なのが自己分析です。

自分のことを理解できていないと、転職先選びから失敗する可能性があります。

まず、自分自身がやりたい業務がなんなのかを知ることが必要です。

営業職としてさまざまな人と関わることや販路を広げる仕事がしたい、技術職としてモノ作りに携わりたい、研究職として企業の基礎を支えたいなど、人によっていろいろな形があるでしょう。

また、待遇面で自分が優先するものが給与なのか、自分の時間なのか、将来的なキャリアであるのかによっても選ぶべき企業は異なります。

このように、自己分析によって自分が働きたい企業の条件をはっきりさせておくことで転職したい企業を絞り込めるようになるのです。

自分に合った企業への転職を実現させるためにも、まずは自己分析をしっかりと行うところから始めましょう。

まとめ

ここまで、ベンチャー企業の転職に関するさまざまな情報を解説してきました。

ベンチャー企業への転職を考える際、注意するべきなのはその業務量です。

新規事業にも積極的な分、多数の業務をこなすやる気や体力が求められます。

実力主義な社風が肌に合うかどうかはしっかり考えたほうが良いでしょう。

一方で、自分次第でいろいろな仕事に挑戦できる環境は、成長志向が強い人や体力面に自信がある人にとっては働きやすいものになる可能性が十分あります。

ベンチャー企業と自分がマッチしているかをよく検討し、より良い転職を目指しましょう。

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