【例文8選】エントリーシートの自己紹介は何を書けばいい?魅力的に伝える方法や注意点を紹介!

【例文8選】エントリーシートの自己紹介は何を書けばいい?魅力的に伝える方法や注意点を紹介!

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・エントリーシートの自己紹介について
・書かない方がいいこと・書いた方がいいこと

この記事をおすすめしたい人

エントリーシートの自己紹介に悩んでいる人

はじめに

就職活動では、エントリーシートを提出する企業がほとんどです。

しかし、いきなり書くとなると苦戦する人も多いでしょう。

特に自己紹介の欄は、自分の強みや経験を上手にアピールする必要があります。

今回は、エントリーシートの自己紹介の仕方を詳しく紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

【エントリーシートの自己紹介の書き方】ベンチャー企業志望でも自己紹介は必要!

自己紹介は、基本的には自分がどのような経歴があるかを伝えていけば大丈夫です。

その中で何ができるのか、何が得意かなどのプラスの部分を伝えていけばよいでしょう。

基本的には、自分のマイナスと考えられるポイントは自己紹介を通して伝える必要はありません。

自己紹介は大手企業だけではなく、中小企業やベンチャー企業を志望している方も必要です。

そのため対策ベンチャー企業を志望している方も、自己紹介はあらかじめ考えておくようにしましょう。

自己紹介と自己PRは異なる

よく人によっては、自己紹介と自己PRを同じような意味で捉えてしまうケースがあります。

しかし、この2つは厳密にいうとまったく異なるものだと思っておいてください。

例えば、自己PRの場合は、企業に対してアピールできる内容を伝えるのが目的です。

一方で自己紹介の場合は、文字通り自分がどんな人間なのかを紹介するだけになります。

要するに趣味や経験などを単純に伝えるだけなので、余計なアピールをしすぎないようにしなければいけません。

【エントリーシートの自己紹介の書き方】自己紹介を書く目的

まずは、自己紹介を通して企業に人物像を知ってもらうことが大切です。

実際に自分のすべてを理解してもらうことは困難です。

あくまで文面のイメージであることは、採用側も理解しているでしょう。

しかし、エントリーシートは、選考での第一印象になります。

特に自己紹介の欄は、自分の個性をアピールできます。

今までの経験を活かして、印象に残れるよう意識してください。

また、文面では、事務的な言い回しになってしまう場合があります。

たとえば、明るい元気な人柄をアピールしたいとします。

それを淡々と文章にしても、説得力に欠けるでしょう。

その際は、言い回しなどに気を付けてください。

なるべく断定した言い方は避けたほうが無難です。

読み手の気持ちになって文章を書くことが大切です。

【エントリーシートの自己紹介の書き方】自己紹介を書く目的

人柄を知りたい

エントリーシートにおける自己紹介欄は、企業が学生の人柄を把握するための重要な部分です。

企業はこの自己紹介欄を通じて、学生がその企業の文化や価値観に合致しているか、またチーム内で円滑なコミュニケーションを取ることができるかどうかを判断しようとします。

自己紹介欄は、学生の性格、興味、価値観など、履歴書や成績表だけでは伝わらない個人の特性を示す機会です。

ただし、これだけで人格の全てを判断することはなく、あくまで学生を理解する上での一要素となります。

論理的思考力を図る

自己紹介を簡潔にかつ明確に表現することで、論理的思考力を図る企業もあります。

そのため学生は限られた文字数の中で、自身の特徴を適切に選択し、それらを論理的に組み立て、説得力のある文脈で展開する能力が求められます。

一般的に自己紹介欄は、その他のアピール欄よりも文字数が少なく設定されています。

だからこそ学生が情報をどのように整理し、重要なポイントに焦点を当てて伝えられるかが評価されるのです。

コミュニケーション力を図る

自己紹介を通じてコミュニケーション力を図りたいと考えている企業もあります。

面接時には、エントリーシートでの自己紹介を基にした質問に対して、学生がいかに論理的かつ流暢に自分の言葉で応答できるかが見られます。

エントリーシートの自己紹介後、面接では同じトピックに関して質問される可能性が高いでしょう。

自己紹介は、対面でのコミュニケーションにおいて最初の挨拶であり、学生が自身の考えを明確に、かつ自然に表現する能力を持っているかどうかを判断する要素になります。

【エントリーシートの自己紹介の書き方】実際に記載する内容とは

企業に提出するエントリーシートに大きな違いはありません。

しかし、独自の媒体を用意している企業も増えています。

提出する間際に気付いて慌てるケースも多く見受けられます。

事前にきちんと情報をチェックしましょう。

自己紹介の欄についても同様のことが言えます。

企業に指定されたテーマなどがある場合は、それに従ってください。

最低限のルールを守りつつ、自分の経験などをアピールしましょう。

しかし、何を記載すれば良いか疑問に思う人もいるかもしれません。

今回は、実際に記載する内容を詳しく紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

学校名・学部・学年・名前

学校名や学部などの基本的な情報を記載しましょう。

その際は、必ず正式名称で記載してください。

また、学部で何を学んでいることを詳しく紹介することをおすすめします。

研究テーマにも触れることで、自己PRにもつなげやすくなります。

面接官の興味を引ける可能性が高いでしょう。

また、面接担当者と出身校が同じ可能性もあります。

企業の選考は、どのような人材でも平等であることが前提です。

しかし、少しでも共通点が見つかれば、印象にも残りやすいでしょう。

自分の興味のある分野を紹介する手間が省けます。

学生生活について

自分の学生生活についても、詳しく紹介してください。

インターンや留学経験などがある場合は積極的にアピールしましょう。

その際は、実際に自分が感じたことや学んだことを重点的に書いてください。

たとえ同じことを経験していても、人によって感想は異なります。

また、学生生活以外で力を入れている活動を記載するのもおすすめです。

業種によってアルバイトでの経験などが評価されるかもしれません。

特にアパレルや飲食業界などを希望する場合、接客の経験があると強みになります。

学校生活で接客やマナーを学ぶ機会はほとんどありません。

学んだことがあれば積極的に書いてください。

そうしたアルバイトのエピソードで自分の強みをアピールできます。

うまくアピールできれば、面接官の印象にも残りやすいでしょう。

簡潔な自己PR

経験を活かす自己PRがある場合、積極的にアピールすべきです。

その際は、なるべく簡潔な文章を心がけましょう。

特に熱が入ると、複雑な表現を使いがちです。

結果として文章全体が間延びした印象を与えてしまいます。

やる気があるのにそれが伝わりづらいのはとてももったいないです。

最初に結論から書き出すことで、主張がわかりやすくなります。

その後に、結論の内容を説明するように文章を書いていきましょう。

そうすることで説得力のある文章になります。

また、採用側の印象にも残りやすくなるでしょう。

中には文章構成に苦戦する人もいるかもしれません。

その際は箇条書きをしてから、文章にするのをおすすめします。

いくつかのキーワードをあらかじめ指定しておきましょう。

そうすることで、伝えたいことを明確にできます。

【エントリーシートの自己紹介の書き方】エントリーシートの構成

自己PRやガクチカと同じく、自己紹介でも構成を意識することが求められます。

だらだらと書いてはかえってマイナス評価になってしまうリスクもありますので、あらかじめ構成に沿って書きたいことをまとめておきましょう。

冒頭

エントリーシートの自己紹介の冒頭では、以下の情報を含めることが基本です。

  • 氏名
  • 出身校や前職(該当する場合)
  • 専門分野(大学での専攻など)
  • 趣味や特技

これらの情報は自己紹介の基礎をなすものであり、学生のアイデンティティや背景を伝える重要な要素です。

また冒頭部分は、企業にとって学生の全体像を描く上での出発点です。

採用担当者の興味を引くきっかけを作るため、慎重かつ戦略的に構成することが重要です。

エピソード

自己紹介の中で、自分の専門分野、趣味や特技に関する具体的なエピソードを取り入れると効果的です。

例えば、大学での研究プロジェクト、趣味での成果や体験など、自分をよく表すエピソードを盛り込むことで、自己紹介に説得力と深みを与えることができます。

エピソードは、大まかな概要で十分ですが、具体性があるとより良いでしょう。

締めの言葉

自己紹介の締めくくりには、将来的な視点を盛り込むことが望ましいです。

例えば、「学んだ○○を活かし、貴社の○○分野に貢献していきたいと考えております。

よろしくお願いします」といった形で、自分がどのように企業に貢献できるかを示唆することで、ポジティブな印象を残すことができます。

【エントリーシートの自己紹介の書き方】記載する際の注意点

これまでは、自己紹介文に記載する内容を紹介しました。

まずは、簡潔な文章構成を考えることが大切です。

さらに、自分の個性を積極的にアピールしましょう。

魅力的な文章が書ければ、面接官の印象にも残りやすくなります。

ポイントをしっかり押さえることで選考に進めます。

その際は、注意すべき箇所にも目を向けてください。

それらを理解したうえで自己紹介文を書きましょう。

実際に記載する場合の注意点を詳しく紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

誤字脱字は絶対にしない

誤字脱字は禁物です。

もちろん人間なので、必ずミスはします。

それを差し置いても、誤字脱字には細心の注意を向けましょう。

特にエントリーシートは、企業に提出する書類です。

採用担当が初めて人材を見る資料でもあります。

誤字脱字が原因で、印象が悪くなる可能性も視野に入れておきましょう。

自分が書いた文章を校閲するには限界があります。

その際は、第三者に添削をお願いするなど対策を進めてください。

客観的に見て、違和感のある言い回しなどを指摘してくれる場合があります。

文章はその人の思考の癖が反映されます。

他人から見てわかりにくい表現が含まれているかもしれません。

その傾向を自分で分析するのは、かなり困難です。

友人などの第三者の意見を取り入れることを心がけましょう。

そうすることで、文章全体のバランスが取れるようになります。

簡潔に書く

文章はなるべく簡潔にまとめましょう。

間延びした文章は読みづらい印象を与えてしまいます。

できるだけ避けてください。

まずは、自分の意見を明確にすることが大切です。

文章を書き始める前に、キーワードを指定しておくことをおすすめします。

また、PREP法を活用するのも良いでしょう。

PERP法とは、結論、理由、具体例、結論の順番で文章を構成する手法です。

これを意識することにより、文章全体に説得力が出てきます。

たとえば、留学経験があることをアピールしたい際には、はじめにそれを伝えてください。

その後に、留学に至った経緯や学んだことを詳しく述べましょう。

そして、最後に留学した結果を伝えてください。

いくら良い経験があってもそれが伝わらなければ意味がありません。

できるだけ簡潔な文章を心がけてください。

丁寧な言葉遣いを心がける

エントリーシートは、面接官が人材を最初に判断する資料です。

文面の言葉遣いに気を配りましょう。

SNSが普及している現代、間違った言葉や意味を目にする機会が多くなりました。

自分でも気付かないうちに誤用している可能性もあります。

疑問がある表現はしっかりと意味を調べてから使用してください。

慣れていない作業を苦痛に感じる人もいるかもしれません。

しかし、誤用することで印象が悪くなる可能性があります。

そのようなリスクはなるべく避けるべきです。

慎重に文章を書いていくことを意識しましょう。

さらに、文面の印象だけだと人柄が伝わりにくい場合があります。

冷たい印象を受ける言い回しはしないほうが無難です。

できるだけ断定した言い方は避けてください。

全体的に柔らかい表現を心がけましょう。

文字数を意識する

エントリーシートにおける自己紹介では、指定文字数の9割以上を目安に記述することが望ましいとされています。

文字数を大幅に下回ると、学生のやる気や興味の度合いが低いと受け取られるリスクがあり、これがマイナス評価に繋がる可能性があります。

文字数は、学生がその質問に対してどれだけ真剣に取り組んでいるかを示すバロメーターとも言えます。

指定された文字数を満たすことは、企業に対するあなたの真剣な姿勢を示すと同時に、情報を的確に処理し伝える能力をアピールする機会でもあると覚えておきましょう。

話し言葉を使わないようにする

エントリーシートを書く際には、話し言葉を使わないようにすることも重要です。

話し言葉とは、要するに声に出して話す時に使うような言葉のことを指します。

例えば「もっと」や「どうして」「いつも」のような言い回しが、話し言葉として当てはまるため注意しましょう。

エントリーシートは面接で話す時とは違い、文章で色々伝えることになるため、書き言葉を意識しながら書くことが大切です。

そうすれば、企業に対してよりいっそう丁寧な印象を与えられますし、何より頭が良さそうに見られやすくなるでしょう。

もし書き言葉に直す方法がわからない場合は、インターネットで検索すればすぐに出てくるので、都度調べるようにしてください。

黒のボールペンで書く

エントリーシートを書く時に、必ず注意してほしいのが何を使って書くのかです。

どの企業を志望する場合でも、黒のボールペンを使ってエントリーシートを書くようにしましょう。

間違ってもシャープペンシルや鉛筆、カラーペンなどを使って書いてはいけません。

とはいえ、いきなりボールペンで書くとなると、一度の書きミスも許されなくなります。

そのため、最初からボールペンで清書するのではなく、先に下書きをするようにしましょう。

ちなみに下書きをする場合は、できるだけ芯の先が丸い鉛筆を使ってください。

なぜなら、先が丸い鉛筆ほど、消しゴムで消した際に跡が残りにくいからです。

これで綺麗に清書しやすくなるので、覚えておくと良いでしょう。

【エントリーシートの自己紹介の書き方】自己紹介を書くときのコツ

これまでは、自己紹介文の内容や注意点について紹介しました。

実際に文章を書くとなると、苦戦する人も多いでしょう。

いきなり印象に残る文章を書く必要はありません。

一度、自力で文章を書いてみてください。

その後、友人などに添削してもらい改善点を見つけましょう。

また、何度も書いてくるうちにコツが掴めてくるはずです。

まずは、感覚で理解することが大切です。

同時に文章を書く際のポイントを理論的に理解する必要があります。

詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

わかりやすい文章にする

いくらやる気があっても、文章によっては伝わりにくい場合があります。

自分の強みや個性をアピールすることはとても大切です。

それと同時にわかりやすい文章を書くことを心がけてください。

まずは、自分の最も伝えたいことを明確にしましょう。

文章のはじめに持ってくることにより、簡潔な印象を与えられます。

面接官は一日たくさんの書類に目を通します。

結論が先延ばしにされている文章は、読みにくいと感じる人も多いでしょう。

特に大企業の場合、文章すべてに目を通すことは困難です。

はじめの数行で合否が決まるケースも珍しくありません。

そのような場合、間延びした文章は選考に進みにくいと言えます。

これまで紹介してきた内容を参考に、簡潔な文章を目指しましょう。

企業の募集要項に照らし合わせる

事前に企業の求める人物像をチェックしておきましょう。

募集要項の欄に詳しく書いてある場合がほとんどです。

なるべく条件に沿うような自己紹介を意識してみてください。

求める人材像は、いわばその企業の理想です。

全体的な社風やどのようなことに価値を置いているかがわかります。

特に人材を採用する場合、重視するポイントは企業によってさまざまでしょう。

自分の個性をアピールすることはとても大切です。

ただ闇雲に意見を述べれば良いというわけではありません。

自分の個性と企業の求める人材をきちんと照らし合わせてください。

そうすることで、印象に残りやすくなります。

そのためには、業界を研究することが必要不可欠です。

選考を受ける前に、事前の準備を進めておきましょう。

伝える要所を絞る

伝えるポイントや要点をあらかじめ設定しておいてください。

その際は、なるべく伝えたいことを絞りましょう。

箇条書きでいくつかキーワードを出してみるのもおすすめです。

先ほど紹介した企業の求める人材と照らし合わせましょう。

似たような単語がある場合、それを軸に文章を構成してください。

企業の印象に残る自己紹介文に近付けます。

その際は、伝えたいことを詰め込みすぎないように注意しましょう。

やる気や情熱があるのは素晴らしいことです。

しかし、複雑な表現を使いすぎると印象が薄れてしまう可能性があります。

自分の経験を述べる際も同様のことが言えるでしょう。

たとえば、自分が何を学んだかということを伝えることは大切です。

しかし、そこに至るまでの過程は、ある程度まとめた方が読みやすくなります。

余計な部分な省き、なるべく簡潔な文章を心がけてください。

【エントリーシートの自己紹介の書き方】自己分析をしておこう!

自己紹介を書く際は自分のことを明確に把握しておくことが重要です。

自分のことを知っていないと、具体的にどのようなことができるかなどが見えてこないためです。

自己分析なんて必要ないと考える方がいるかもしれませんが、今後のキャリアプランにもつながってくるため、必ず行うようにしましょう。

マインドマップ

マインドアップとは自分を中心に置き蜘蛛の巣のように枝分かれをしていきながら全体像を見るという方法です。

この方法を用いることによって、自分のことを深ぼって分析できるだけでなく、新たな一面を知れることができることがあります。

マインドアップは過去に多くの方が取り組んだことがあるものであるため、比較的取り組みやすい方法であると言えます。

自分史

自分史とは自分の過去を時系列で書き、新しい自分を発見するという方法です。

自分がどのような道をたどってきて、何に力を入れていたかがわかります。

すべての過去を洗いざらい書き出すことは、時間がかかってめんどくさいと感じるかもしれませんが自己分析の方法としては有効です。

モチベーショングラフ

モチベーショングラフとはモチベーションの高低をグラフに表すという方法です。

この分析を行うことで、モチベーションが上がるものやその理由、モチベーションが下がるものやその理由を知ることができます。

どのような時にモチベーションが上がるかを知っておけば、今後有効に結果を活かせること間違いありません。

そのため簡単にモチベーショングラフを作成してみましょう。

【エントリーシートの自己紹介の書き方】自己紹介の例文

エントリーシートの自己紹介の例文を4つのテーマに分けて紹介していきます。

例文の内容や文の構成方法など参考にできることは多くあります。

まずは3つの例文を確認してみましょう。

これまでは、自己紹介を書く際のポイントや注意点について詳しく紹介しました。

しかし、実際に書いてみると苦戦する人も多いでしょう。

そこで、自己紹介の例文を紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

例文①

「○○大学○○学部4年の○○○○です。大学在学中は、フランスのパリに留学していました。留学の主な目的は、ヨーロッパ地域における日系企業のビジネス戦略の分析です。現地調査をして、提携校の生徒や教授に研究成果を発表するというプログラムです。それをきっかけに、国際的な視野を持つことの重要性を学びました。勉学だけではなく、現地の学生との親交を深められたのも、有意義な経験の一つです。引率してくださった○○教授のおかげで、国際社会に対する関心がさらに強くなりました。現在は教授のゼミに所属しており、さらに見聞を広げています。研究は「○○○○」をテーマとして進めています。最近は、ニュースでも取り上げられた○○に関しての資料を調べていました。貴社でもその経験を活かし、国際的な事業の発展に貢献したいと思います。よろしくお願いいたします。」

例文②

〇〇大学〇〇学部の〇〇です。私は旅行を通して様々な文化に触れることが趣味で、今まで日本は40都道府県、海外は11か国に旅行として訪れました。旅行先では必ず、現地の人に情報を聞き伝統的な踊りや工芸品作りなどに挑戦してきました。挑戦をすることで、様々な価値観や情報を知り私の考えを形成することができると考えました。国内でも、見たこともない伝統的工芸品作りを多く行いました。この経験を通して、相手の懐に入り込んでその人の価値観を共有し、自分にいかすことの大切さを学びました。御会社でも他者の気持ちに寄り添う商品やサービスの提供に携わりたいと考えています。

例文③

〇〇大学〇〇学部の〇〇です。私は昨年、英語検定1級を取得しました。私は昔から英語圏に旅行することが多く、英語に興味を持つようになりました。高校生のときに英語の先生から英語検定のことを聞き、英語のスペシャリストになるたいと思い勉強を始めました。2級から始めて1級の取得に至るまで何度も英会話教室に通いました。1級に合格した今では、自信を持って外国の方と接せれるようになったと思います。この英語力を貴社の営業活動に活かしていきたいと考えております。

例文④

○○大学○○学部の○○○○です。私の夢は、すべての人々に理想的な住まいを届けることです。実は小さい頃に、よく人形を使って1人で遊ぶことがありました。その時は何も考えずに、ざっくりと設定を考えて人形同士を喋らせるだけだったのですが、その人形の家をたまたま作るようになってから、どんな内装にしようかを考えることに楽しさを感じ、いつの間にか単なる人形遊びから、家作りがメインになったのを覚えています。今ではクラフトゲームを通じて、自分好みの内装を考えてひたすらいろんな家を作るようにもなりました。御社に入社した際にも、これまでの経験や家作りに対する情熱を、仕事にもしっかり注いでいけたら良いなと思っています。

例文⑤

○○大学大学院○○科の○○○○です。私は大学で材料学を専攻していて、すでに4年以上もの間、○○素材に関する研究を毎日のように進めています。また御社では、自分が現在研究を続けているものと同じ素材を取り扱っているとのことだったので、今の自分にとって最適な就職先だと感じました。今から3か月後には研究の成果を出せる見込みなので、私がこれまで続けてきた研究も、きっと御社のビジネスで役立つものになると考えています。ぜひ私がこれまで汗水流して生み出した技術力を活かして、大きな利益につなげてください。

例文⑥

○○大学○○学部の○○○○です。私は普段から手芸をするのが趣味で、最近は家族や友人のために、定期的にいろんなものを作ってあげるようになりました。もともと手先が器用なタイプだったので、小さい頃から物作りをするたびに、両親や学校の先生にも褒められることが多かったです。特に最近では、友人の誕生日にビーズ細工で作ったストラップをプレゼントしてあげたところ、すぐにSNSに写真を上げて自慢してくれたのを覚えています。これから御社でお仕事をする際にも、それぞれのニーズに合った商品を、自分の手でたくさん生み出していければ良いなと考えています。

例文⑦

○○大学○○学部の○○○○です。私は現在、アパレルショップでアルバイトをしています。その理由は、洋服1つで人の印象を大きく変えられることに感動したからです。学校で演劇をする機会があったのですが、その際に用意された衣装を身につけることがあり、周りからとても可愛いと言ってもらえたのを覚えています。私自身もまるで自分じゃないみたいだなと思い、そこからオシャレに対する強い興味関心が沸くようになりました。そして現在は、アルバイトを通じて1人1人のお客様に合ったものを、探してあげることに強い喜びとやりがいを感じてます。御社でもこの経験を存分に活かしながら、より多くの人にそれぞれ似合う洋服を企画していければ良いなと考えています。

例文⑧

○○大学○○学部の○○○○です。私は大学のオーケストラ部で、会計を経験しました。そもそも簿記が得意だったので、その時点で自分に会計係は最適だなと思っていたのも、実際に経験することになったきっかけです。実際にオーケストラ部は学校の中だけではなく、さまざまな場所へ出張することも多かったので、会計の仕事をすることは多々ありました。その際にどうしてもお金の都合がつかないようなこともあったため、時にはクラウドファンディングなどを通じて、資金集めをすることもありました。結果としてなんとか外部の人にもたくさん支援してもらうことができたので、大きなトラブルになることなくスムーズに演奏会を開催できたのが、本当に良かったです。この経験を通じてお金の大切さや細かいやりくりなどの大変さも実感したので、御社でもその難しさを理解した上で、応募させていただいた次第です。

【エントリーシートの自己紹介の書き方】エージェントに相談する

自己PRの作成に苦労をしているのであれば、就活エージェントに相談してみると良いでしょう。

就活に関する不安や疑問を相談することができるだけでなく、本番さながらの模擬面接を行うことができます。

その他にも他では閲覧することができない情報を見ることができたり、ES添削などもしてもらうことができます。

まとめ

今回はエントリーシートの自己紹介文について詳しく解説しました。

ぜひ紹介したポイントを意識してみてください。

もちろんいきなり良い文章が書けるとは限りません。

最初のうちは、簡潔な文章を心がけましょう。

また、メモのような短文を組み合わせるのもおすすめです。

伝えたいことがより明確になります。

余裕がある場合は、自分の個性と企業の求める人材を照らし合わせてください。

文章を書いた後は、自分以外の第三者に添削してもらいましょう。

はじめは少し抵抗があるかもしれません。

しかし、何度も文章を練り直すことで、より魅力的な自己紹介文になります。

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