エンジニアの長期インターンは何をする?業務内容からメリットまで解説

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はじめに

長期インターンは、大学生が実際に企業で先輩社員と働き、実務経験を積むという活動です。

本来は就職後に身につけるビジネススキルが学生の間に得られ、就活で有利になるということで、長期インターンを経験する学生が増えています。

また、就活で有利どころか、長期インターンからそのまま採用されるチャンスもあるため、学生にとって長期インターンは大きなチャンスであることは間違いないでしょう。

今回は、エンジニアとしての長期インターンについて解説します。

【エンジニアで長期インターン】エンジニアとは

エンジニアとは「工学に関する専門的な知識やスキルを持った人材」のことです。

日本語にすれば「技術者」で、日本のものづくりにおいてはなくてはならない存在であり、一口にエンジニアといっても職種や分野が細かく分かれています。

以前はエンジニアというと機械系や電子系のイメージがありましたが、現代ではIT技術を駆使したITエンジニアがたくさん活躍しています。

エンジニアに必要なのは専門的なスキルなので理系出身が多いと思われがちですが、実は独学やスクールに通って技術を身につけた文系出身のITエンジニアも珍しくありません。

未経験でも採用するIT企業もたくさんあります。

エンジニアを目指すならば長期インターンはとても大きなチャンスとなるでしょう。

【エンジニアで長期インターン】ITエンジニアの業種

エンジニアの長期インターンに参加するのであれば、まずはIT業界そのものとITエンジニアの業種について知っておく必要があります。

ITは「Information Technology」の略で、IT業界はインターネットを主とした情報技術を扱う業界です。

IT業界はさらに、ハードウェア業界・ソフトウェア業界・インターネット業界・情報通信業界・情報処理サービス業界の5つに分けられます。

主に長期インターンを募集しているのも、上に挙げた5つの業界です。

現代人の生活は、まさにこのIT技術によって支えられているといっても過言ではありません。

ITのおかげで、必要な情報やものがすぐに手に入り、どこにいても世界中とつながれるようになっているのです。

そして、この便利な現代社会のいわば「縁の下の力持ち」がITエンジニアであり、彼らの活躍があるからこそ現代社会が成り立っているとも言えます。

しかし、慢性的な人手不足に陥っている業種もあるのが現状です。

ハード業界

ITが扱うのはサービスなどの目に見えないものが多いのですが、ハードウェア業界は電子機器など実際に目に見える製品を扱う業界です。

私たちにとって身近なハードウェアといえば、やはりスマホ・パソコン・ゲーム機本体とその周辺機器です。

また、近年ではインターネットとつながっているIoT家電やスマート家電が増えており、これらもハードウェア業界で扱っています。

ハードウェア業界は、ハードウェアの企画から設計・開発を行うところです。

機械を動かすためのソフトウェアを開発している組み込みエンジニアがたくさん活躍しています。

長期インターンでは、設計・開発の業務に携わることが多いです。

実際にコーディングをさせてもらえることもあるでしょう。

ソフトウェア業界

ソフトウェア業界とは、コンピュータでさまざまな処理をするためのプログラムを開発しています。

表計算ソフトやプレゼンテーションソフトなどを開発しているのがソフトウェアエンジニアです。

ITエンジニアといえばこの業務のことを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

ソフトウェア業界では、パソコンやスマホにインストールして使用するアプリケーションソフト以外にも、OS(Operating System)も開発します。

ソフトウェア業界で行われているのは、顧客から依頼されてソフトを開発する「受託開発」と自社でパッケージ品を開発する「パッケージ開発の2つです。

インターンでは、プログラムを自分で作成することや管理する仕事を任せられるでしょう。

インターネット業界

インターネット業界では、インターネットを利用したサービスを行っています。

現代は、ほとんどの方が毎日インターネット業界の企業が提供しているサービスを利用しているのではないでしょうか。

SNS・Webショッピング・インターネット検索・サブスクリプションでの動画鑑賞などは、インターネット業界の企業が提供しているサービスです。

さらに、誰にインターネットを介したサービスを提供するのかで、インターネット業界はBtoC企業とBtoB 企業に分かれます。

また、サービスなどの無形商材を扱う企業と製品やコンテンツを扱う企業とにも分けられます。

長期インターンに参加している学生は、Webサイトの設計・開発やシステムの保守・運用を任されることが多いです。

情報通信サービス業界

情報通信サービス業界は、公衆電話などの固定通信・携帯電話などの移動通信・インターネット接続を扱うISP(Internet Service Provider)などが含まれます。

インターネット通信のインフラ整備やサービスの提供、さらに快適な通信ネットワーク構築のための研究も行っているのが情報通信サービス業界です。

日々の生活に欠かせない通信インフラを支えており、近年利用率が増えているクラウドサービスを提供しているのも情報通信サービス業界の企業です。

エンジニアとして公共性の高い業務に携われる業界であり、誰でも知っているような安定した大手企業もたくさんあります。

携帯電話会社やテレビ局さらにゲームソフト会社などが身近な例として挙げられるでしょう。

情報処理サービス業界

情報処理サービス業界とは、ITを用いた仕組みを構築して情報サービスを顧客に届けるサービスを行う業界です。

主にネットワークシステムの構築から運用までを行います。

顧客の業務内容を踏まえたうえで、ITを利用したソリューションを提供し、そのためのシステムの設計・開発さらに保守・運用も行うのが業務の特徴です。

快適にネットワークを使えるようにするための研究・開発も、同時に行っており理系色の強い業界です。

SIer(システムインテグレーター)企業も情報処理サービス業界に属しています。

AIやビッグデータなどの最先端のIT技術が利用される場面も急激に増えてきており、情報処理サービスの需要も年々高まってきています。

【エンジニアで長期インターン】メリット

IT企業でエンジニアとして長期インターンに参加するメリットはたくさんあります。

アルバイトと違って社員と同じ仕事をするため、社会人として通用する実務経験を積めるうえに、知識やスキルもたくさん吸収できるでしょう。

現役のエンジニアがどう仕事を回しているかも見られるため、自分が将来エンジニアとして働く未来像も描きやすくなります。

もうすでにエンジニアとして働きたいという希望がある方は、ぜひ長期インターンにチャレンジしてみてください。

知識・スキルが身につく

エンジニアとして長期インターンに参加すると、さまざまなプログラミング言語やツールを駆使する機会に恵まれます。

そこから、エンジニアとして必要な知識や実務で役に立つスキルを身につけられることが、長期インターンに参加する大きなメリットです。

プログラミング言語自体は独学やスクールなどでも学べますが、実装の経験はなかなか個人ではできません。

短期インターンに参加してもただの職場体験になってしまうことが多く、深い知識や有益なスキルの習得は期待できないでしょう。

しかし、長期インターンであれば実際の仕事の一部を任せてもらえるため、実務ですぐ使えるような実用的な知識やスキルを学べます。

長期インターンで得た知識やスキルは、必ず近い将来あなたの武器になるでしょう。

エンジニアへの理解を深める

エンジニア職への理解が深まることも、エンジニアとして長期インターンに参加するメリットの一つです。

実際にエンジニアとしての仕事の一部を担当し、間近で先輩エンジニアが働く姿を見ることで、エンジニアとはどういう仕事なのかがわかります。

1つのプロジェクトがどう進行していくのかもわかるでしょう。

漠然としたエンジニアのイメージが少し変わるかもしれません。

また、IT業界は現在技術者不足で悩んでいる企業がとても多く、毎日のように激務が続いているエンジニアもいます。

長期インターンに参加すれば、エンジニアがどれだけ忙しいのか肌で感じることもあるでしょう。

そういったことも全部わかったうえでエンジニア職に就けば、将来ミスマッチで早期退職するリスクも小さくなります。

就職につながる

エンジニアとして長期インターンに参加し、そこで高い評価が得られれば採用に直結することもあります。

企業がインターンを開催する目的は業界や企業について知ってもらうことですが、有能な人材がいれば青田買いするという目論見もあるのです。

技術系に就職したいのであれば、これは大きなメリットといって良いでしょう。

長期インターンの経験からエンジニアの仕事をよく理解していることは、インターン先の企業でなくほかのIT企業でも強みとなります。

もちろん、エンジニアでない業種に就く時も、長期インターンの経験はアピール材料として有効です。

何かに一生懸命打ち込んだ経験はどんな職種でも高く評価される経験であり、エントリーシートや面接でもよく聞かれます。

【エンジニアで長期インターン】デメリット

エンジニアの長期インターンに参加するのには、メリットだけでなくデメリットもあります。

参加を決める時は、メリットだけでなくデメリットについてもよく考えなければなりません。

いったん長期インターンに参加してしまうと、理解のある会社でなければ留学などでいったん職場を離れることも難しくなります。

「どうしてもエンジニアになりたい」「この企業で長期インターンをしたい」という強い気持ちがなければ、インターン生を続けていくのは大変です。

大学生活が忙しい

いったんエンジニアの長期インターンに参加してしまうと大学生活がとても忙しくなってしまい、両立させるのは大変になります。

長期インターンは週3回以上の出勤を求めているところも多く、学業に費やしたり友達と遊んだりする時間はどうしても減ってしまうでしょう。

また、長期インターンでは社会人と同じレベルの業務をこなさなければならないため、勤務時間以外にも勉強が必要になることもあります。

特にプログラミング未経験の方にとっては、覚えることばかりで大変な毎日でしょう。

そうなると、サークル活動やボランティアなどほかの活動を行う時間はほとんど取れないかもしれません。

大学1年生や2年生など大学が本格的に忙しくなる前に参加するのも一つの方法です。

高い技術を求められる

エンジニアの長期インターンは、その企業の社員と同じ業務と行うので、あなたの作ったプログラムが直接社会に出ることになります。

そのため、求められる成果物のレベルも当然高くなり、必然的に勉強することが多くなるのもデメリットの一つです。

大学などでプログラミングの勉強をして基礎知識がある方でも、実務と学校の課題は大きく異なるため苦労するでしょう。

プログラミング未経験者でも参加できるエンジニアの長期インターンもありますが、こちらも求められるのは商品として売り出せるプログラムです。

このように、高い技術を求められるという経験自体はとても貴重ですが、ほかのことに力を入れる余裕がなくなってしまいます。

さまざまなことを経験するチャンスは少なくなってしまうでしょう。

【エンジニアで長期インターン】こんな人におすすめ

エンジニアの長期インターンは、将来エンジニア職に就きたいと思っている方やプログラミングを学びたいという方には最適です。

もうすでにエンジニアを目指すと決めている方は、社会人と同じ業務を任せてもらえることで学べることもモチベーションも上がるのではないでしょうか。

実務経験があることは就職活動でも大きな強みとなるため、ほかのライバルに大きな差をつけられます。

先輩エンジニアからは業務内容以外でもたくさん貴重な話を聞けるはずで、そのことも将来役に立つのではないでしょうか、

プログラミングを学びたい人にも、一歩進んで実践的なプログラミングを学ぶ良いチャンスとなるはずです。

シミュレーターで動かすだけでは得られないこともたくさんあるでしょう。

【エンジニアで長期インターン】未経験の人はこちら

エンジニアの長期インターンに参加する方は、情報工学専攻などプログラミングを勉強してきた人が多いです。

それこそ子どもの頃からプログラミングに接してきた方も多いでしょう。

そのような中に未経験で参加することに、気が引けてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

そういった方にぜひ読んでいただきたいのがこちらです。

https://shukatsu-venture.com/article/306594

未経験の方でもしっかり準備すれば、エンジニアの長期インターンへの参加は不可能ではありません。

スクールや大学の講座などプログラミングの勉強方法はたくさんあり、無料の教材もたくさん揃っています。

まずは、ご自分に合った方法でプログラミングの勉強を始めてみてはいかがでしょうか。

テスターやHTMLコーダーとして働けば、お金を稼ぎながら勉強できます。

まとめ

エンジニアの長期インターンは、現役のエンジニアである先輩社員と同じ業務を行います。

学生のうちから実務経験を積めるうえに、高く評価されればそのまま採用になる可能性もあるのでぜひ挑戦してみてください。

まだ、エンジニアになるとは決めていない方でも、長期インターンの参加経験は就活で有利になります。

いったん参加すると忙しくなり大学との両立も大変になるかもしれませんが、ぜひ長期インターンで実践的なプログラミングを学び、エンジニアへの一歩を踏み出しましょう。

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