【プログラミング未経験の学生必見】初心者エンジニアにおすすめのプログラミング言語を紹介!

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プログラマー・エンジニアは、初心者からでも経験を積めば若くしてエキスパートになれます。

しかしできれば、学生のうちにプログラミングの知識を身につけておくのが理想です。

初心者の方が学びやすいプログラミング言語はなんでしょうか。

この記事では、初心者の方が学ぶのにおすすめのプログラミング言語とその理由を紹介します。

初心者向けのプログラミング学習法なども解説しているので、これからプログラミングを学びたい方はぜひ参考になさってください。

【プログラミング未経験の学生必見】プログラミング言語とは

プログラミング言語とは、コンピュータに処理の命令をする言語を指します。

人間同士の言語コミュニケーションだと、多少言い間違いがあってもニュアンスで正しい意図が伝わるケースは多いです。

しかし、コンピュータは文脈などを理解せず、あくまで言語に書かれてある文字列に忠実な動作をします。

コンピュータを正しく動かせるよう、一文字も間違えず正しいコードを書くのがプログラマーの仕事です。

現在はパソコン以外にもスマートフォンといった機器が登場し、時代のニーズに合わせてたくさんの言語が開発されています。

それぞれ得意分野や記述法が異なり、将来性にも差があるのでどの言語をマスターするかしっかり吟味してください。

迷った時は、今でもIT系の開発現場で重宝されているメジャーな言語を選ぶのが基本です。

【プログラミング未経験の学生必見】初心者エンジニアの言語の選び方

初心者エンジニアの方は、どんな点に注意して最初に学ぶプログラミング言語を選べば良いでしょうか。

以下の見出しで、選び方の軸となり得るポイントを3つ紹介します。

プログラミング言語は違う言語でも似ている部分がありますが、複数の言語を同時に学ぶのはかなり大変です。

もちろん、熟練したエンジニアの方だと複数の言語を自由に使いこなせる方もいらっしゃいます。

しかし、初心者がいきなり複数の言語に手を出すのは厳しいので、まずは1つの言語をマスターできるよう集中しましょう。

やりたいことが実現できるか

プログラミング言語選びで大切にすべき最大のポイントは、自分のやりたいことを実現できるかです。

一般的なアプリケーションを作る・スマートフォン向けアプリを作る・Webコンテンツを作るなど、それぞれの分野で学ぶべき言語は変わってきます。

特にスマートフォンアプリ制作はパソコン向けソフトウェアの制作とかなり違う部分があるため、スマートフォンアプリに特化した言語も開発されているほどです。

実現したいことがあらかじめはっきりしているなら、その分野に強いプログラミング言語を選ぶようにしてください。

学習しても自分の目的が達成できないのなら、どうしてもモチベーションが長続きしません。

学んだ先に自分の目指すゴールがあると信じられれば、学習で壁に直面した時もモチベーション維持がしやすいです。

難易度が易しいか

プログラミング言語は、言語によってかなり難易度の差があります。

いきなりハイレベルな言語を選ぶと、どうしても挫折してしまう方がいらっしゃいます。

最初は習得しやすい言語から学習を始め、挫折することなく学習を続けましょう。

易しい言語でも一定のレベルに到達すれば、最初の一歩を踏み出せたことに大きな自信を持てます。

学習過程でプログラミングの基本的な考え方を理解できるようになっていれば、次はより難しい言語も習得しやすくなるでしょう。

英語の文法に近いなど、感覚的に理解しやすい言語だと最初に挫折しにくいです。

簡単なプログラミング言語だと、基本的な命令をいくつか覚えるだけでもある程度のことができるようになります。

自分の考えたコードが実際に正しく動作するのを確認できれば、もっと難しいことを覚えてみたいというモチベーションになるでしょう。

将来性があるか

どの言語を学ぶか決める際に、将来性があるかを考えるのもおすすめです。

プログラミング言語は開発現場で長く愛用されている「定番」的なものもありますが、過去に開発された言語の中には使い勝手などの理由からまったく使われなくなったものもあります。

学んだ言語が使われなくなってしまうのはもったいないので、できるだけ将来性がある言語を選ぶようにしてください。

特にスマートフォン・Webなどの分野で広く使われている言語は、今後も需要が大きく落ちる心配がありません。

難易度の高い言語ほどできる範囲が広く将来性があるとは限らないので、将来性のある言語を選ぼうと最初から無理して難しい言語を選ばなくても大丈夫です。

自分の目的を優先して、最初に学ぶ言語を決めてください。

【プログラミング未経験の学生必見】初心者エンジニアにおすすめのプログラミング言語

それでは、具体的に初心者が学ぶのにおすすめのプログラミング言語をいくつか見ていきましょう。

以下の見出しで紹介する言語は有名ですし、令和の時代でも現役で使われているものばかりです。

初心者でも手を出しやすいので、最初に学ぶプログラミング言語として最適でしょう。

各言語の解説では、言語の特徴に加え強みや難易度についても触れています。

自分のやりたいことを実現できるか・挫折せず学習を続けられそうかを判断する材料にしてください。

HTML/CSS

HTML・CSSはプログラミング言語の基本中の基本なので、ぜひ最初に知識を蓄えておきたい言語です。

正確には「マークアップ言語」と呼ばれる言語なのでプログラミング言語とは違いますが、Webブラウザの見た目を変えたり装飾したりする役割を持っています。

この言語の書き方・考え方を理解しておくと、次にもっと難しいプログラミング言語を覚えるのにも役立つでしょう。

難易度もプログラミング言語の中ではかなり低く、初心者の学習に最適です。

学習することでWebページがどのように作られているか理解できるので、IT系企業への就職を考えるならプログラマー・エンジニアを目指していない方も勉強して損はありません。

自作ホームページを作れるようになるなど、仕事・趣味両面でメリットも多いです。

JavaScript

JavaScriptはWebサイト制作に非常に適した言語で、90年代に開発された言語ですが今でも広く用いられています。

ここまで広く愛されている理由はいくつかあり、フレームワークが充実していること・あらゆる業務に応用できビジネスでも通用することなどが挙げられます。

開発現場でも用いられる実用的な言語ながら、習得難易度が比較的低めなのも初心者におすすめできる理由です。

初心者向けの解説本・解説サイトもたくさんあるので、教材選びで困ることはないでしょう。

難易度が低めな割にできる範囲が広いプログラミング言語はそう多くないので、Web系の分野で活躍したい方はJavaScriptから学習を始めてはいかがでしょうか。

先にHTML・CSSもある程度学習を進めておくと、より理解が深まります。

Python

Pythonは、現在あらゆる業界で話題になっているAIの分野で非常に強みのあるプログラミング言語です。

今では医療・介護やエンタメ系の業界でも、AIが活躍しています。

今後もAIの需要は伸び続けるので、将来性が非常に高いプログラミング言語の一つと言えるでしょう。

比較的登場時期が新しい言語なので、まだ習得している人数が他の言語ほど多くないのもポイントです。

就職・転職に際して、Pythonの知識があることを高く評価してもらえる可能性は十分あります。

AIに非常に難しいイメージを持つ方も多いですが、Pythonの学習難易度はそれほど高くありません。

Pythonを活かしてどのようにAIの研究開発を進めるか・どんな分野でAIの強みを活かすかのほうが、言語習得よりずっと難しい課題です。

PHP

PHPはWebサービス・アプリ開発に利用されているプログラミング言語です。

ほかにもWeb系に強い言語はありますが、PHPは特に構文がシンプルで理解しやすいのが強みと言えます。

基本構文・If文などを覚えるだけである程度のことができるようになるので、比較的短期間に学習目標まで到達できるでしょう。

特にPHPが広く用いられるのは、ネット掲示板などのコンテンツです。

スマートフォンのSNSアプリが全世界のユーザーに普及してきた現代でも、ネット掲示板などPHPを活用したコンテンツの需要は根強く残っています。

PHPは学習難易度が低めなこともあり、決して新しい言語とは呼べませんが長く人気を維持してきました。

人気の言語だけあって、学習書や情報サイトが多く学びやすいのも魅力です。

Ruby

プログラミング言語自体が日本語に近いわけではありませんが、日本人が開発した実用的なプログラミング言語もあります。

Rubyという言語で、まつもとひろゆきさんという方が開発されました。

この言語も1995年に登場と比較的古くから使われているのですが、今でも需要があり決してその実力・使い勝手の良さは侮れません。

特に日本ではRubyを用いた開発プロジェクトもあり、覚えておくと役立つ可能性は高いでしょう。

実用性の高い言語ながら、習得難易度が低いのもRubyの利点です。

プログラミング言語習得で壁になりやすい「記号」を極力使わない設計になっているので、初心者でも比較的短い期間で慣れ親しむことができます。

初心者向けに作られた解説書・解説サイトもかなり充実しています。

Java

Javaは日本でかなり人気のあるプログラミング言語で、あらゆる開発現場で用いられています。

アプリから大規模なシステムまでJavaでカバーできるので、IT企業で活躍したい方はJavaを覚えておく価値がかなり高いでしょう。

汎用性が高く便利なプログラミング言語ですが、この記事で紹介する言語の中では習得難易度が高めです。

プログラミング言語はいくつかの種類に分類できるのですが、Javaは「コンパイラ言語」という初心者がとっつきにくい種類に属しています。

有名な「C」「C++」なども、Javaと同じコンパイラ言語です。

ただし、コンパイラ言語は処理が軽い利点があるので、今後も需要が落ちることはなく将来性の点で優れています。

その他の言語をマスターできた時に、2番目に学習する言語の候補にするのもおすすめです。

Swift

最後に紹介するのは、Swiftというプログラミング言語です。

この言語はAppleのアプリ開発に特化しているので、スマートフォンアプリを作りたい方はこの言語を目標にしてはいかがでしょうか。

Swiftも読み書きしやすい言語で、プログラミング知識の少ない初心者からでも十分学べます。

スマートフォンアプリの需要はこれからも落ちることが考えにくく、将来性の面からもSwiftは魅力的なプログラミング言語です。

アプリ開発は、個人でも魅力的なものを作れれば大きな収益を上げたり多くの方に利用してもらえたりするチャンスがあります。

IT系企業で就業経験のない方・学生の方でもアプリ開発で実績をあげた方は多いです。

形にしたいアプリが頭の中に思い描けているなら、Swiftをマスターしてぜひその想像を形にしてみましょう。

【プログラミング未経験の学生必見】初心者エンジニアにおすすめのプログラミング学習方法

続いて、プログラミング初心者がどのように最初の学習を始めれば良いか考えます。

プログラミングは初心者でも独学で学べる分野ではありますが、やはり専門家に教えてもらえるほうが早く身につけられる可能性は高いです。

お金をかけなくても学習はできますが、少しでも早く言語をマスターしたいなら参考書・スクールの利用も検討しましょう。

今はSNSでプログラミングを学ぶ方のコミュニティもできているので、仲間と励まし合いながら学習したい方はそちらに加入するのもおすすめです。

写経をする

プログラミングの練習に、写経はかなり効果があります。

書籍に書かれたコード・解説サイトで紹介されているコードをノートに実際に書いてみたり、ワープロソフト・メモ帳にタイプしてみたりしましょう。

コードの意味を考えながら書くだけでも、プログラミング言語独特の構文・ルールに対する理解が深まります。

特に初心者のうちは、まず書籍やサイトのコードをそのまま写して実行してみることが大切です。

コードの意味が本当に理解できたら、自分なりにアレンジを加えて似た動作をするコードを作ってみましょう。

この作業は、どんなプログラミング言語を学ぶうえでも初心者の理解に役立ちます。

習得難易度が低い言語でも最初のうちはわからないことだらけなので、まずはそのまま写す作業から始めてみてください。

Webサイトを活用する

現在は、プログラミングを学習できるサイトがたくさん運営されています。

中には無料で利用できるところもあり、初心者の方はまず無料のところでどんな指導・解説がなされているか覗いてみるのも手です。

中でもおすすめのサービスはProgateで、イラストが中心で初歩的なスキルを学びたい方に適しています。

学習できるプログラミング言語も非常に多く、特にメジャーな言語は基礎から応用まで幅広いコースがあるのも魅力です。

無料でも一部のレッスンを受講することができ、有料会員となればさらに幅広いレッスンを受けられます。

有料会員の月額料金は、2022年7月現在税込1,078円です。

Progate上で公開されている全レッスンを無制限で利用できるようになり、費用に見合うだけの価値がありますので、公式サイトで確認してみてください。

Progateはコチラ

書籍を活用する

書籍を活用するのも、独学で初歩からプログラミングを学ぶ一般的な方法です。

ただし、言語がアップデートされると書き方が変わってしまうことがあります。

そのため、書籍を選ぶ時は必ず最新のものを購入するようにしましょう。

初心者の方は、まず入門書1冊の内容をしっかり理解できるようになることを目標に掲げるのがおすすめです。

入門書でも、多くの書籍では1冊しっかり学べば後半である程度のコードが組めるように解説されています。

最初の書籍で物足りないと感じたら、徐々に中級者・上級者向けの書籍にシフトしていきましょう。

ただし、書籍での独学は、一度わからないことが出てくると1人で解決するのが困難です。

座学が不得意な方は、書籍以外の勉強法も並行して活用しましょう。

動画を活用する

最近はパソコン・スマートフォンで手軽に動画をチェックできるようになったので、動画でプログラミングを学ぶのもおすすめです。

YouTubeでも、プログラミング初心者向けの解説動画が多数アップロードされています。

もっと本格的な動画学習サイトで学びたい方には、Udemyというサイトをおすすめします。

こちらは185,000ものオンラインビデオコースが用意されており、プログラミングのほかにもExcelなど幅広い知識を身につけられる学習サイトです。

自己啓発・リーダーシップ・記憶術といった、ビジネス・生活全般に役立つ分野までカバーしています。

プログラミングでも、Python・JavaScriptなどさまざまな言語のコースが人気です。

詳しいサービスの特徴・各コースの料金などは、Udemy公式サイトからご確認ください。

Udemiy公式サイト

プログラミングスクールに通う

独学が難しいと感じるなら、思い切ってプログラミングスクールに通うのも手です。

スクールに通うメリットは、上達が早くなるだけではありません。

就職に強いスクールでは、しっかりプログラミングをマスターした生徒の就職サポートもしてくれます。

学生の場合、スクールを通してエンジニアのアルバイトが見つかることもあるでしょう。

学んだことをすぐ実践したい・スクールでスキルアップしてそのままエンジニア・プログラマーになりたい方はスクールがおすすめです。

最初から難易度が高めで実務的な言語にチャレンジしたい方も、スクールで学ぶほうが確実でしょう。

もちろん、スクールによって学べる言語が違います。

最近はオンラインで学べるスクールも多く、自分に合ったスクール選びをすることが大切です。

エンジニアの長期インターンに参加する

初心者の領域を抜けられた学生の方は、エンジニアの長期インターンに参加してみてはいかがでしょうか。

エンジニアの仕事を体験できることでプログラミングスキルが磨かれ、実務経験にもなります。

もちろん、長期インターンに参加した実績は就職活動で強いアピール材料にもなるでしょう。

長期インターンに参加するためのハードルは企業によって異なりますが、プログラミングをまったく触ったことのないレベルだとほとんど受け入れてもらえません。

エンジニアとしてのアルバイト経験まで求められることは少ないですが、最初からある程度の知識・スキルがある方を前提にしているプログラムが多いです。

将来の就職を見据えてインターンを希望する方は、募集が活発になる時期までにしっかり勉強しておきましょう。

長期インターンに参加するならベンチャー就活ナビ

エンジニア・プログラマーのインターンを含め、自分に合った長期インターンを探すならベンチャー就活ナビというサービスがおすすめです。

専属エージェントの方が、登録者に合った長期インターンを紹介してくれます。

事前にしっかり面談をしてくれるので、希望や適性に合ったインターン先が見つかるでしょう。

人気企業のインターンは選考に通過するだけでも大変ですが、ベンチャー就活ナビでは選考対策もエージェントがサポートしてくれるのが心強いです。

エントリーシートや面接の対策を万全に行い、難関企業のインターン参加を勝ち取りましょう。

ベンチャー就活ナビのサービスは無料で利用できます。

詳しいサービス・インターンに応募できる企業などは、こちらのサイトからご確認ください。

まとめ

就職活動が本格化する前にプログラミングのスキルを身につけておくと、IT系企業への就職でかなり有利になります。

特にエンジニアを目指している方は、卒業研究や就活で忙しくなる前に勉強時間を確保しておきましょう。

初心者でもスクール・動画サイトなどを効率よく活用すれば、短期間で劇的なレベルアップができます。

まずは自分がプログラミングでどんなものを作りたいかイメージし、その目的に合った言語がどれかを調べるところから始めてください。

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