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・カンペを見ることは良いのか? ・カンペを見る人は多いのか ・カンペを使うのはアリなのか?
・これから面接に臨む人 ・カンペを見ようとしている人 ・カンペを作っている人
新型コロナウイルスの感染拡大でテレワークが一般的になったことにより、就活の進め方も様変わりしつつあります。
特に、Web面接が多く取り入れられるようになったことで、慣れない形式に戸惑っている就活生も多いのではないでしょうか。
面接官と直接顔を合わせないことから、カンペを使う就活生も出てきていますが、果たしてそれはアリなのでしょうか。
今回は、Web面接でカンペを使っても良いのか、それともダメなのかについて解説します。
【Web面接カンペ】Web面接でカンペを使うのはアリ?
Web面接でのカンペの使用は、面接官に見つからなければ問題ありません。
面接を受ける就活生は多かれ少なかれ緊張しているため、伝えるべきことを言い忘れてしまったり、緊張で話の内容が飛んでしまったりすることがあります。
複雑な固有名詞をぱっと思い出せないという経験はどなたにもあるはずですが、カンペがあればそういった失敗を防ぐことができるでしょう。
特にベンチャー企業の場合は大手企業よりカンペに寛容であり、柔軟に捉えてもらえる傾向があります。
ただし、カンペの使用を問題視する面接官も少なくありません。
そのような面接官の場合、カンペの使用がわかった時点で挽回できなくなるほどのマイナス評価を受けてしまう可能性があります。
カンペを使う以上、万が一見つかってしまった場合に自分の印象が悪くなってしまうおそれがあることは覚悟しておかなければなりません。
もし、カンペを使うとしても、カンペに頼りすぎないようにし、面接官と円滑なコミュニケーションが取れるように意識しましょう。
【web面接カンペ】web面接でカンペを用意する学生は多い
結論からいうと、コロナ禍もあり、web面接でカンペを用意する学生は非常に多いといえます。
「バレない」というケースも多いため、カンペを用意することは当たり前になりつつあります。
特にweb面接であっても緊張して、練習通りのパフォーマンスが発揮できないという学生はカンペを用意することでリラックスして面接に臨むことができるのです。
選考通過の可能性も格段に上がるため、使うメリットは大きいです。
【web面接カンペ】web面接でカンペを用意するメリット
web面接時にカンペを用意することによって、リラックスして臨むことができる、ある程度の質問に対応することができるなど様々なメリットがあります。
メリットについては下記で詳しく説明しているので、参考にしてみてください。
安心感を得られる
カンペを用意しておくだけでも安心感を得ることができます。
「面接は緊張してしまう」、「上手に話せない」という学生にはカンペは心強い味方になるでしょう。
カンペは用意しておくだけで安心するだけでなく、面接前に内容を確認しておくことができたり、工夫すれば面接中でもど忘れした内容を確認することができるため、大きなメリットといえます。
忘れた際に便利
カンペを用意しておくことで緊張などで忘れてしまった際や言葉に詰まってしまった際などに見ることができるため、便利です。
どうしても面接が苦手で緊張してしまう人などはどうしても伝えたかったキーワードなどを忘れてしまうこともあるでしょう。
あらかじめカンペを用意しておくことによって確認することができるのです。
回答を用意しておくことができる
カンペを用意しておくことでいくつか想定される質問に対する回答を手元に用意しておくことができます。
勿論、すべての質問に対応できるということはありませんが、過去の経験談などから頻出の質問を想定することができます。
それらに対する自分の回答をカンペに用意しておくことで、詰まらずに回答することができるというのは大きなメリットといえます。
【web面接カンペ】web面接でカンペを用意するデメリット
上記ではカンペを用意するメリットを紹介してきましたが、当然、メリットだけではなく、デメリットも存在します。
よって下記ではカンペを用意することによるデメリットについて説明していますので、参考にしてみてください。
不自然な話し方になりやすい
カンペを手元に用意して面接をしていると、不自然な話し方になってしまうというデメリットがあります。
カンペ棒読みになってしまったり、感情が乗らずに自分の言葉のように聞こえなくなってしまうリスクがあります。
カンペを頼りすぎてしまうと、想定された質問に回答することに気をとられすぎてしまい、面接官との会話がちぐはぐになってしまったり、薄いコミュニケーションになってしまうことがあるため、頼りすぎないようにしましょう。
想定外の質問の回答に詰まってしまう
カンペを用意して面接に臨むと、想定外の質問がきた際に上手く回答できないというデメリットがあります。
想定される質問に対する回答をあらかじめ用意した状態で臨むと、想定外の質問がきた際に焦ってしまい、言葉に詰まってしまうといったケースはよくあります。
自然なやり取りがしづらくなる
用意したカンペを意識しすぎて、面接官と自然な会話のキャッチボールがしづらくなってしまうというデメリットがあります。
面接はあらかじめ用意した内容をひたすら伝えて終わるものではありません。
最近ではカジュアルな雰囲気の面接も多く、質問攻めにされるというより、ゆっくりと会話をしていくという形式も増えてきています。
そのため、カンペに頼りすぎずに自分の言葉を用いて会話するということがますます必要になってきます。
カンペの使用は最低限にとどめておき、できるだけ自分の言葉で述べるようにしましょう。
【Web面接カンペ】カンペは面接官に気づかれている?
カンペに良いイメージを抱いていない面接官もいますが、実際にWeb面接でカンペを用意した場合、バレてしまうのでしょうか。
もちろん画像越しのことなので、よっぽどのことがない限り、カンペを用意しているのがバレることはほぼないはずです。
しかし、うっかりして見えないところに貼っていたはずのカンペが見えてしまうといったケースもあります。
また、完全に見つかってはいなくても、視線などから怪しまれてしまうケースは多くあり、面接官から指摘されてしまう就活生が後を絶ちません。
カンペに肯定的な面接官ならまだ良いかもしれませんが、否定的な面接官であったら万事休すです。
事前に「なぜ見つかってしまうのか」を知っておくことで、大きな失敗を防げるでしょう。
目線
カンペの存在に気づかれる理由のひとつが、就活生の目線です。
対面式の面接では相手の目を見て話すように、Web面接ではカメラを見て話すことになります。
実際にはカメラではなく画面を見てしまう就活生もいるのですが、カンペがなければ視線は一定方向に定まっているはずです。
しかし、カメラでも画面でもなくカンペにずっと目を向けて話していたり、話している最中によく同じ方向にちらちら目が向いたりする就活生がいます。
そうなると、目線の先にはカンペがあるのではないかと疑う面接官も当然出てくるのです。
仮にカンペを見ていなくても、目線が安定せずにカメラから反れてしまう癖がある方は、あらぬ疑いをかけられないように注意した方が良いでしょう。
抑揚
話すときの抑揚も、カンペがバレる要因として考えられます。
人は、その場で考えて話すからこそ話し方に抑揚が出るのであって、何かを読み上げているときは抑揚がなくなってしまうことが多いです。
授業で教科書を読み上げたときなどが、その代表例です。
カンペを読んでいるときも同じことで、つい棒読みになって不自然さが出てしまうと、「カンペを見ているのではないか?」と疑われかねません。
カンペまでいかなくても、面接の答えを丸暗記してそのまま話している方は、同じように疑われているかもしれません。
いずれにせよ、書かれた文章を淡々と読み上げているような話し方にならないように、わざとらしくない程度には抑揚をつけるようにしましょう。
言葉遣い・文の切れ目
言葉遣いや文の切れ目の不自然さから、カンペがあることがわかってしまう場合もあります。
普通の会話では、ある一部分だけ妙に堅い言い回しになったり、一気に話しすぎてしまったりすることはあっても、一文ずつ切って話すことはほぼありません。
流れるようにとまではいかなくても、ある程度のスムーズさはあるものです。
しかし、カンペを見ながら話していると、その部分だけ言葉遣いが違ってしまったり、息継ぎや文の切れ目が書き言葉をそのまま読み上げたようになってしまったりすることがあります。
書かれたものを目で追いながら読み上げていると、日常的には使わないような敬語になってしまうことも少なくありません。
文の切れ目が書き言葉のようになってしまったりすることのないよう、十分に注意してください。
【Web面接カンペ】カンペを使う際の注意点
Web面接でカンペを用意すること自体は間違ったことではないし、カンペがあることで安心して落ち着いて話せるというメリットがあります。
しかし、カンペに好意的ではない面接官もいる以上、使い方には十分に注意しなければなりません。
カンペの使用が発覚した時点で、評価を大きく下げられてしまうおそれがあるからです。
ここからは、カンペを使う際の注意点を4点ご紹介します。
以下の注意点を頭に入れてから、志望する企業のWeb面接に臨みましょう。
要点やキーワードだけに留めておく
まず、実際にカンペに書く内容は要点やキーワードだけに留めておきましょう。
話す文章をそのままカンペに書いてしまうと、質問に対してそれを読み上げる形になってしまいます。
そうすると、目線がカメラではなくカンペに固定されてしまい、相手に不自然な印象を与えてしまうでしょう。
カンペに一字一句残らず書き出しておけば、何を言えば良いのかわからなくなる心配はないため、安心感は得られるかもしれません。
しかし、それではかえって面接官とのコミュニケーションが取りにくくなってしまい、会話が成り立たなくなってしまうおそれがあります。
ですから、どうしても伝えなければならない要点やキーワードのみをカンペに書いておき、それらを臨機応変につなげていくという方法がベストなのです。
話し言葉で書く
あくまでも面接のカンペであることを考慮して、話し言葉で書くことも注意点として挙げられます。
単純に、自分が話すときに使っているような言葉で書くのです。
日常生活において、誰かと話すときに「~である」「~だ」というような言葉遣いをする方はほとんどいません。
もちろん、丁寧で正しい言葉遣いは大切なビジネスマナーですが、書き言葉で話されたら相手は違和感を覚えるのではないでしょうか。
たとえ、同じ内容であっても質問に対してESを読み上げるような口調で答えていたら、カンペを使用していると容易に想像がついてしまいます。
Webであろうと対面式であろうと、面接はコミュニケーション能力を見られていることを忘れずに、一方通行ではなくきちんとした対話になるように心がけましょう。
棒読みにならないようにする
面接官と話す際、棒読みにならないようにすることも大切な注意点です。
棒読みはカンペを読み上げているだけだと気づかれやすいだけでなく、相手に内容が伝わりにくくなってしまいます。
棒読みは、抑揚がないためにどこが大切なのかがわかりづらいです。
また、話の内容が頭に入っていかなくなる可能性もあります。
最後まで聞いても、結局何も伝わらなかったということになりかねません。
棒読みになるのを防ぐには、話す内容を何回も音読し、抑揚をつけて話せるようにすることです。
淡々と話す癖がついていて、人から「話に抑揚がない」と指摘されたことがある方は、特に練習を重ねる必要があります。
自分自身ではわからないかもしれませんが、ご家族や友人に聞いてもらい、どういった印象を受けたか教えてもらいましょう。
話している姿を確認する
自分が話している姿を動画に撮って、立ち居振る舞いを確認することもおすすめです。
動画で自分のことを客観的に見ることで、話し方や目線に違和感がないか確認しましょう。
自分では気を配っているつもりでも、棒読みに近かったり目線が定まっていなかったりするなど、思ってもいなかった改善点が見つかるものです。
特にベンチャー企業では、「なぜベンチャーに行きたいのか?」という熱意が見られています。
相手に熱意が伝わるような話し方になっているかどうか動画でしっかり確認し、ダメなところがあれば本番までに直しておいてください。
カンペを使っていても、いかにもカンペを読んでいるような雰囲気を出さずに熱意をアピールすれば、面接官に良い印象を与えられます。
【Web面接カンペ】見つかりにくいカンペの使い方
使い方に注意は必要ですが、Web面接でのカンペは非常に強い効力を発揮することもあります。
カンペが禁止事項になっていない限り、カンペを用意してもルール上はまったく問題なく、うまく使えば面接の内容が一気に良くなるはずです。
カンペが見つかってしまうきっかけはいくつかのパターンがあり、目線の動きや棒読みがその例として挙げられます。
以下で説明する3点を頭に入れて、カンペを用意していることがバレないようにWeb面接本番を切り抜けましょう。
付箋などはカメラの近くに用意する
カンペに使っている付箋などは、カメラの近くに用意しましょう。
カメラから遠い位置にカンペを置いてしまうと、カメラから目線が大きく動いてしまい、相手に違和感を与えてしまいます。
たとえば、デバイスの向こうの壁などに貼ったカンペを見てしまうと、画面越しの面接官とは視線が合わなくなってしまい、カンペを見ていることがわかってしまいます。
こういったことを防ぐために、付箋でカンペを作って、カメラの周りに貼っておきましょう。
そうすれば、目線の動きが最小限に抑えられ、相手も違和感を覚えにくくなります。
カンペを面接官に見つかりにくくするには、なるべくカメラに目線が固定されやすくなるところに貼るという工夫が必要なのです。
離れても見えるように大きな文字で書く
カンペに書く文字は、離れても見えるように大きく記載しましょう。
視力は人によって異なるため一概には言えませんが、小さい文字で書いてしまうと何が書いてあるのか読めなくなってしまいます。
面接中の自分とPCの距離をチェックし、ストレスなく読めるサイズの文字を書きましょう。
字が小さくて無意識にPCに近づいてしまうと、明らかに違和感が出てしまいます。
また、もし急に画面いっぱいに自分の顔のアップが映ってしまったら、面接官はびっくりしてしまうし、カンペを使っていることも察知されてしまうでしょう。
そうならないように、カンペは大きな文字で書き、本番の前にきちんと見えるかどうかチェックしておきましょう。
作っただけで満足し、本番で見えづらいことに気がついても後の祭りです。
カンペを丸読みしない
カンペを丸読みしないことも、使っていることが見つかりにくくする方法です。
伝えたいことをすべて文章化してカンペにするのではなく、話の要点を思い出すために使うと違和感が少なくなります。
そのため、先述したようにキーワードや要点だけを書き込んだカンペを用意しておくのがおすすめです。
しかし、なかには「全文を用意しないとうまく受け答えができず落とされてしまうかもしれない」と不安になる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、書かれた内容を読み上げるように話してしまうと、やはり棒読みに近くなり面接官に疑われてしまう可能性が高くなります。
なかには、「それは面接における話し方ではない」と考える面接官もいるでしょう。
丸読みをせず、その場で自分の言葉で答えることで、ご自身の印象が落ちるのを防げるのです。
【web面接カンペ】カンペがバレたときの対処法
当然ながら、全てのWeb面接においてカンペがばれないというわけではありません。
企業の採用担当者によっては、敏感にあなたがカンペを利用していることに気づく場合があるでしょう。
もしバレてしまった時は、嘘をついてごまかすのではなく、正直にカンペを利用していることを認め、謝罪することをおすすめします。
そもそもカンペを利用していることを疑われている時点でマイナスの評価を受けている可能性が非常に高いので、そこでさらに嘘を重ねて評価を落とす必要はないのです。
むしろ、正直に認めることで、「カンペを使ってでもうちに合格したかったのだな」とモチベーションの高さを認めてもらえる可能性もあります。
【Web面接カンペ】結局はカンペ無しで面接に臨めるようにする必要がある
Web面接でのカンペの使用は可能ではありますが、結局はカンペ無しでも面接に臨めるようにする必要があります。
コロナ禍が終息に近づくにつれて、企業もWeb面接から従来通りの対面の面接に再び切り替えていくことでしょう。
なぜなら、対面の方がその人の人柄や素の姿がわかりやすいからです。
今はWeb面接を実施していても、そのうち企業の選考フローが変わり、カンペが見られないような対面での面接になる可能性はゼロではありません。
そうした流れに備えて、就活生はカンペ無しでも実力を発揮できるようにしておく必要があるのです。
カンペには頼りすぎず、自分で言葉を選んでコミュニケーションを取ることを重視した面接対策を進めましょう。
【Web面接カンペ】面接に自信がない人はエージェントの利用がおすすめ
面接に自信がない方は、就活エージェントを利用してみてはいかがでしょうか。
人と顔を合わせることが少なくなった昨今、Webか対面かを問わず面接に苦手意識を持っている方は決して珍しくありません。
面接官を前に緊張してしまって、頭の中が真っ白になった経験がある就活生も多くいるはずです。
就活エージェントを利用すると、模擬面接を通じて面接への苦手意識を克服できるだけではなく、就活のプロが企業選びやESの添削といったサポートをしてくれます。
また、自分に合った企業を紹介してくれるので、企業選びで迷うことも少なくなるでしょう。
自分だけで就活を進めるよりも、スムーズに内定を得られる可能性が高くなりますので、まずは以下のページにアクセスしてみましょう。
【web面接カンペ】ベンチャー企業の場合も同じ
今回はweb面接の際にカンペを用意することについて説明してきました。
ここでお話していることはベンチャー企業のweb面接においてもあてはめることができます。
ベンチャー企業でもweb面接を開催する企業は増えているため、カンペを用意することもできます。
ただ、先ほども述べたようにカンペは安心材料であるため、参考程度に考えておきましょう。
面接中に見たいのであれば、極力バレないように工夫する必要があります。
【web面接カンペ】Web面接のカンペに関する質問
ここからは、多くの就活生がWeb面接のカンペについて抱くであろう疑問について紹介していきます。
下記の3つを踏まえた上で、Web面接の対策をしっかりと行っていきましょう。
カンペに慣れてしまうのは良くない?
まず結論として、カンペに慣れてしまうのは非常に良くありません。
少し前、コロナウイルスが大流行している時期ならば最終面接がWebで行われることもありましたが、基本的に流行が落ち着いた今は、最終面接は対面で行うことが多いです。
当然ながら面接でカンペを利用することは不可能なので、カンペに慣れてしまうと、最終面接で大きなミスを犯してしまう可能性もあります。
ベンチャー企業などの場合は、突然Web面接を入れられたりすることもあるので、対策の期間が短かった場合はカンペを利用するのも仕方ないかもしれませんが、基本的にはWeb面接においてもカンペなしで臨むことをおすすめします。
面接官にカンペの使用を事前に伝えるべき?
結論として、面接官にカンペを利用していることは事前に伝える必要はありません。
むしろ、ほとんどの就活生はわざわざ面接官にカンペを利用していることを伝えては来ないので、あなたが変わった変な人であると思われてしまう可能性があります。
カンペの利用は面接の一般的な準備の一つとされているため、特に事前に伝える必要もなく、突っ込まれた場合のみ正直に答えるだけで十分です。
基本的に面接というものは聞かれたことに対して適切に答えるものなので、自分から余計な情報を相手に提供する必要はないでしょう。
メモ機能をカンペとして使ってもいい?
メモ機能をカンペとして使うことは特に問題ないのですが、目線が下がりやすくなるので注意が必要です。
特にモニターなどを活用して、面接用で用いるパソコンと別の画面にメモを表示する人も多いですが、明らかに視線が左右、もしくは上下に動くので、相手にばれやすいです。
カンペを使うことをよしとしている企業ならば、特に問題はないのですが、特にカンペについて何も言われていない場合は、可能な限り目線が動きにくい場所にカンペを設置しておくことが重要であると言えるでしょう。
まとめ
Web面接でのカンペの利用は可能ではありますが、最終的にはカンペ無しでも面接に臨めるようにする必要があります。
就活生の人柄を見るために、Web面接から対面の面接に切り替える企業が今後増えると予想されるからです。
またWeb面接では、目線や抑揚などに注意しないとカンペを見ていることが相手にわかってしまい、あまり良い評価を得られない可能性があります。
カンペの内容はキーワードや要点のみにする、目線がカメラから外れないようにするなど、今回ご紹介したポイントを押さえたうえで本番に臨むようにしてください。