【例文あり】ガクチカで英語力を伝えたい!ポイントや構成について解説!

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・英語力はガクチカにできるのか
・英語力のガクチカを伝わりやすくするポイント
・ガクチカで英語力を伝えるときの例文
・ガクチカで英語力を伝えるときの添削先

この記事をおすすめしたい人

・ガクチカで英語力を伝えたい人
・ガクチカで英語力を伝えるときの例文を知りたい人
・ガクチカを添削して欲しい人

はじめに

「英語力って、ガクチカに書いていいの?」

「就活で英語力をアピールしたいけれど、具体的な書き方がわからない」 学生時代に力を入れたこと=ガクチカではアルバイトやサークルをテーマにする学生が多いため、このような疑問を持つ学生もいるのではないでしょうか。

この記事では、英語力のガクチカを伝わりやすくするポイントや構成、例文を紹介しています。

この記事を読むことで、ガクチカで英語力を伝えるときの書き方が把握できるでしょう。

ガクチカで英語力を伝えたい方や構成がわからずに困っている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

【ガクチカで英語力を伝える】英語力はガクチカにできるのか


結論から言うと、英語力を就活のガクチカとしてアピールしても問題ありません。

サークルやアルバイトに限らず、英語力もガクチカのテーマに含まれます。

むしろ英語力のある人材は、多くの企業が求めている人材とも言えます。

現代のビジネス環境はますます国際化しており、さまざまな企業が国境を越えて事業を展開しているからです。

したがって、英語を含む外国語力は、特にグローバルな事業を展開する企業において優位性を持つことができる要素です。

それだけでなく、英語力は多くの職種で求められ始めています。

例えば企業によっては、エンジニアリング、科学研究、ITなどの分野でも英語が求められるケースも。

次の章で説明するポイントを参考に、自信を持って英語力をアピールしましょう。

【ガクチカで英語力を伝える】英語力のガクチカを伝わりやすくするポイント5選

学生時代に英語を学び、英語力を身につけた経験を就活時のガクチカとしてアピールすることは、今の時代において重要な要素となっています。

しかし、いくら英語が話せるとしても、その結果だけでなく、過程や活かせる能力もアピールする必要があります。

ここでは、英語力のガクチカを伝わりやすくするポイントについて紹介します。

1.英語力を身につける時に苦労したことを思い出す


ガクチカで英語力を伝えるには、自身が英語力を身につける際に一番苦労したことをガクチカに入れましょう。

留学でのコミュニケーションの困難さや、TOEICなどの点数を取る難しさなど、苦労した点を具体的に述べることが重要です。

また、その際にどのような行動や工夫をしたのかも忘れずに思い出しましょう。
 

2.何を学んだか結果をまとめる

次に、英語力を身につける過程で学んだことをまとめましょう。

企業の意図を考えれば、入社後にどのように活躍できるか、どのような成果を出せるかが重要視されます。

留学経験がなくても、コツコツと資格取得に勉強した継続力などを盛り込めるかもしれません。

具体的な学びをまとめることで、英語を勉強する過程で身についた力を明確にできます。

3.今後仕事にどのように活かせるのかを伝える


自分が企業にふさわしく熱意があるということを伝えるためにも、どのように英語力を活かしていけるかを述べるようにしましょう。

そのためには企業分析をしっかり行い、その企業で求められる仕事において自身の英語力をどのように活かすことができるかを具体的に考えておきましょう。

例えば、国際的なビジネス展開に携わる場合、異文化コミュニケーションやグローバルな視点が求められます。

そのため自身の英語力を活かし、国際的なパートナーシップを築くことができるとアピールすることができます。

4.具体的に内容を述べる


ガクチカにおいて、自分の英語力を具体的に伝えることが重要です。

単に「英語を勉強しました」と書くのではなく、どのような学びや成果があったのかを数字やエピソードと共に述べるようにしましょう。

例えば、「TOEICのスコアを500点から900点まで上げることができました」と具体的な成果を示すことで、自分の英語力の向上を証明することができます。

また、具体的なエピソードを交えることで、学習の過程や苦労を伝えることもできます。

これによって、企業側もあなたの英語力に対して具体的なイメージを持つことができます。

5.自己分析を行う


自己分析を行うことで、より内容の濃いガクチカを作成することができます。

自己分析をする際には、マインドマップやモチベーショングラフなどのツールを活用してみましょう。

マインドマップは、単語を線で繋げていくことで自分の思考を可視化する方法です。

英語学習において、どのような学習方法を選んだのか、どのような順序で学習したのか、といった具体的な情報を整理することができます。

モチベーショングラフは、モチベーションの高低をその時の出来事と結びつけて可視化する方法です。

英語学習において、モチベーションが高い時や低い時にどのような出来事があったのかを書き出し、自己分析の材料として活用しましょう。

【ガクチカで英語力を伝える】ガクチカの構成案

ガクチカを通じて自分の英語力をアピールする際、伝えるべきポイントはいくつかあります。

この記事では、ガクチカでの英語力を効果的に伝えるための構成を紹介します。

動機


まず最初に、なぜ英語に力を入れることを選んだのか、その動機をしっかりと伝えることが重要です。
たとえば、就職活動において国際的な環境で働くことを希望している場合、英語力を身につけることが不可欠です。

その理由や背景を具体的に説明し、自身の熱意をアピールしましょう。

特にベンチャー企業などは、熱意のある人材を求めているため、どれだけ意欲的に英語力を高めようとしているのかを伝えることが重要です。

目標と困難


次に、自身の英語力向上のために設定した目標や困難について伝えましょう。

妥当な目標ではなくできるだけ高い目標を設定していることを示すことで、評価を高めることができます。

さらに、その目標を達成するためにどのような困難を乗り越えようとしているのかを具体的に伝えることが重要です。

企業側は、ガクチカを通じて候補者の考え方や課題解決能力を見ようとしているため、困難と思った点やその理由を明確に説明しましょう。

取り組みと結果


また、自身が取り組んできた英語力向上の取り組みやその結果も伝えてください。

特にベンチャー企業では、困難に直面し、それをどのように対処してきたのかが重要視されます。

取り組み方や対処法を具体的に説明し、結果や成果も示すことで、自身の能力や貢献度をアピールすることができます。

必ずしも目標を達成したエピソードを述べる必要はなく、些細なことでも構いません。

目標に向かってどのような手段を取り、どのような過程を経て成長したのかを明確に伝えましょう。

学び


さらに重要なのは、単なる気づきや感想ではなく、そこから何を学び、社会に出るうえでどのように活かすことができるかを伝えることです。

留学経験を通じて異文化コミュニケーションの重要性を学んだ場合、その経験を通じて得たコミュニケーション能力や柔軟性を強調することができます。

また、英語を学ぶ過程で培った問題解決能力やマルチタスク能力など、各業務で活きるスキルにも言及することで、より幅広いアピールが可能となります。

【ガクチカで英語力を伝える】例文

ここからは英語力をガクチカでアピールしたい人に向けて、実際の例文を解説します。

2つのテーマに分けているので、例文を参考にしながらガクチカを書いてみてくださいね。
 

留学経験

私が学生時代に力を入れたことは、海外での留学経験です。

大学3年次に選んだ留学プログラムでは、英語を母国語とする人々と共に生活をすることになりました。

ところが最初の数か月は言葉の壁にぶつかり、日常的なコミュニケーションが難しい状況に直面しました。

それを克服するために積極的に取り組んだのが、ホストファミリーとの会話です。

苦手な発音は録音させてもらいながら、ネイティブの発音を覚えました。

また異文化での生活を通し、柔軟性や適応力を養い、新しい環境で自分を発揮する方法を見つける力が身につきました。

私にとってこの留学経験は英語力の向上だけでなく、新しい環境に飛び込む積極性を学ぶ機会にもなったと思います。

TOEIC

私が学生時代に力を入れたことは、TOEICテストに向けた勉強です。

かねてから英語に興味はありましたが、実際に学校の授業以外で勉強に励んだ経験はなく、最初は興味本位で受けてみました。

そのため初めての受験時には350点しか取れず、自分の英語力の現状にひどく落胆しました。

しかし、最初の結果を成長する貴重な機会と捉え、着実にスキルを向上させました。

まず、取り組んだのは目標設定です。

800点を目標に毎日の学習計画を立て、リーディングとリスニングのスキルを向上させました。

繰り返し試験を受け続け、日々試行錯誤を重ねた結果、先月の試験では810点を取ることができました。

このTOEICテストへの挑戦を通じて、英語のスキル向上だけでなく、計画への実行力と困難に立ち向かう忍耐力を養いました。

【ガクチカで英語力を伝える】添削をしてもらおう!

ガクチカを作成した後は、プロに添削してもらうことをおすすめします。

プロの目線でガクチカを添削してもらうことで、より希望する企業に特化したガクチカを作成することができるからです。

また添削以外にも、自分の書いたガクチカを客観的な視点で評価してもらうことも可能です。

自分では気がつくことのできない視点から、プロのアドバイスをもらえます。

ガクチカはもちろん、面接官に刺さるES作成のコツを就活のプロが丁寧に教えてくれますよ。

まずは下記のボタンから、LINEで簡単にESを添削してもらいましょう。

まとめ

ガクチカを使って英語力をアピールする際には、具体的な経験や成果を盛り込みながら構成に注意して文章を書きましょう。

これらのポイントを意識してガクチカを作成すれば、あなたの英語力を効果的に伝えることができます。

自信を持って英語力を伝えて、就活を成功させましょう。

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