【リクルーター面談って?】リクルーターとの面談は選考にどう関係するのか?参加するメリットも紹介!

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・リクルーター面談について
・リクルーターってどんな人なのか
・面談で気を付けるべきこと

この記事をおすすめしたい人

・リクルーターについて知りたい人
・リクルーター面談に案内されている人

はじめに

今回はリクルーター面談について詳しく紹介していきます。

選考にどのように影響するのかについてはもちろんのこと、参加するメリットなどについて詳しく紹介していきます。

そもそもリクルーターとは

そもそもリクルーター面談とはどのようなものなのか考えていきましょう。

リクルーターとは採用活動を担当する人のことを指します。

企業によって異なるのですが、基本的に入社までのサポートを行ってくれる場合が多いです。

接点を持つタイミングもさまざまであり、基本的には書類選考の後などに案内が来ることが多いです。

しかし、稀に内定が出てから案内されることもあるので、「企業による」と言えるでしょう。

企業が採用したいと思ってる学生に対して声かけをし、リクルーターが入社までのサポートをするのが一般的なので、リクルーター面談に誘われた場合は内定をもらえる可能性が高いと考えて良いでしょう。

リクルーターに選ばれる社員の特徴

リクルーターに選ばれる社員の特徴には大きく分けて2つあるので、それぞれ一緒に確認していきましょう。

リクルーターといっても、どのような社員の方がそのポジションになるのか気になる学生は多いことでしょう。

そこでここからはリクルーターに選ばれる人の特徴について解説していきます。

企業から選ばれた人材であるため、その方から得られる良い情報がたくさん存在します。

どのような人と会話することになるのかを把握し、どのような質問をしたいかなどを用意しておけるようにしましょう。

年齢層が近い

リクルーターに選ばれる人は就活生と歳が近い、つまり若い人である可能性が高いです。

親しみを持ちやすいようになるべく年齢層が低い人材をリクルーターに採用したいと考える企業が多いです。

一般的な面接などに比べて、カジュアルで話しやすい雰囲気のもとで行われるため、学生が話をしやすい、若い社員が採用されることが多いのです。

会社の魅力をアピールできる

会社の魅力を把握しており会社に対して魅力を感じている社員、つまり学生に対して会社の魅力をアピールすることができる人材であることが多いです。

自社に対して愛を持っており、プレゼン能力がある社員が選ばれやすいと言えます。

企業の将来のビジョンや社風をしっかりと理解し、魅力を伝えることができる社員が学生と接点を持つことで、学生の志望度向上も狙えるのです。

企業の中で模範社員である

企業の中で模範である社員をリクルーターに採用する企業が多いです。

学生が憧れるような社員を採用することで、「この企業に入ったらこんな人になることができるのか」とさらに企業への憧れを抱かせ、志望度を上げることができるからです。

そのため、社内でも評価され活躍している素晴らしい人材がリクルーターとして学生と接点を持つことが多いと言えるでしょう。

リクルーターの役割

リクルーターの役割にはさまざまなものがあり、企業によって大きく異なります。

面接官と同じ仕事をしていることもあれば、学生と企業の接点として関わり、魅力を伝える場合などもあります。

つまり、魅力的であり採用したいと考えている学生が企業に対して良い印象をより持ってもらえるように工夫をすることです。

その中でも共通して言える役割などには、下記のようなものがあると言えるでしょう。

・マッチ度の高い学生を集める
・入社までのサポート・囲い込みを行う
・内定辞退を防ぐ

マッチ度の高い学生を集める

マッチ度の高い学生を集めるというのもリクルーターの大きな役割の一つです。

リクルーターは一般的には自身と同じ出身大学の学生を相手に面談を行うことが多いです。

一定の基準を設けることで、自社に合っている人材を採用しようと工夫していると言えるでしょう。

入社までのサポート・囲い込みを行う

入社までのサポートや囲い込みを行うというのもリクルーターの役割の一つです。

企業が採用したいと考えている学生がいた場合、入社までのサポートや囲い込みを行うのがリクルーターの仕事なのです。

面接対策はもちろんのこと、不安を解消するための面談や電話における定期的な連絡などによって学生が入社しやすい環境を作り上げるようにしています。

内定辞退を防ぐ

内定辞退を防ぐというのもリクルーターの役割の一つです。

採用活動に力を入れている企業にとって非常に重要なポイントとして内定自体を避けるということが挙げられます。

せっかく採用したいと考えている、モチベーションが高くスキルのある学生がいたとしても、他の企業に行ってしまっては元も子もありません。

そこで、面接を防ぐために内定後も手厚いフォローをし、学生がより強い魅力を感じ、離れていかないような対策をしているのです。

【リクルーター面談に案内されたら】リクルーター面談とは?

ここからはリクルーター面談とはそもそもどのようなものであるのかについて簡単に紹介していきます。

あらかじめ把握しておき、余裕を持って取り組みましょう。

リクルーター面談をする理由

リクルーター面談をする理由について、まずは考えていきましょう。

なぜ企業がリクルーター面談を設置しているのでは、と気になる方も多いはずです。

企業側の目的を把握しておくことで、対策方法もわかってきます。

選考フローの効率化

まずは選考フローを効率化するというのが、リクルーター面談を設けている大きな理由の一つでしょう。

企業は選考過程で多くの学生の中から内定者を選ばなければなりません。

応募する学生が多ければ多いほど、面接官をする人事部の社員や責任者、役員層の時間を割く必要が出てきてしまいます。

そこでリクルーターというポジションを設け、めぼしい学生と接点を持つことで、優秀な人材を得る効率を上げるようにしているのです。

学生とのミスマッチ軽減

学生とのミスマッチを軽減するというのも、リクルーター面談を行う理由の一つでしょう。

面接の場だけではお互いに理解し合うことは非常に難しいです。

よって、企業側も社風にマッチしているかどうかを知りたいと考え、通常よりもフランクな雰囲気で行われる面談を設けるようにしています。

学生が落ち着いて、本音で話せる機会を作ることで、本当に企業に合っている人材なのかどうかを確認することができるのです。

学生の志望度を向上させる

学生の志望度を向上させるというのも、リクルーター面談を設ける理由の一つでしょう。

企業が採用したいと思っている、優秀な人材は、ほとんどの場合他の企業にとっても魅力的な人材であることが多いです。

いかに自分の会社に対して強い志望を感じ、魅力的であると考えてくれるかどうかは非常に重要なポイントです。

リクルーター面談の中では自社の魅力をアピールする場合も多く、こうした工夫を通して内定辞退を防ぐようにしているのです。

面談の内容

リクルーター面談の内容についてもそれぞれ一緒に確認しておきましょう。

リクルーター面談はカジュアルな雰囲気であるため、学生からの質問の時間となる場合が多いです。

また、優秀な学生を見極める段階なので、リクルーターから質問を受けることもあるので気をつけましょう。

面接で頻出の質問である自己PRやガクチカ、志望動機、就活の軸などをあらかじめ回答できるようにしておくと、安心して臨むことができるでしょう。

行われる時期・タイミング

リクルーター面談が行われる時期やタイミングについてですが、基本的には選考の前になることが多いです。

選考よりも前に優秀な学生と接点を持っておこうとする企業が多いからであると考えられます。

また、企業によっては提出後や説明会参加後、インターンシップ参加後や面接過去など、面談の案内が来るタイミングがさまざまです。

所要時間

リクルーター面談にかかる時間は、30分〜1時間程度の企業が多いです。

確認する事項や質問などが多ければ長くなる場合もありますが、簡単な打ち合わせ程度であればそこまで長い時間はかかりません。

また、近年は対面ではなくリモートでおこなわれることも多いです。

そのため、企業が用意した会場まで時間をかけて移動する必要がなく、就活生側も時間を有効に活用しやすくなっています。

空いた時間で他の選考への対策を進めるなど、時間を無駄にしないよう活用しましょう。

服装

リクルーター面談は面接ではないものの、企業側から服装の指定がない場合でもスーツが無難です。

余程のことがなければ着崩すこともなく、相手に不快な思いをさせません。

一方で、企業側からスーツを禁止されている場合があります。

その場合はなるべくカジュアルな服装にしましょう。

ただし、しわのあるTシャツなど、人前に出るのに相応しくない格好をしていくのは失礼にあたります。

服装を選ぶ際は、どのような格好であれば相手を不快にさせないかを考えましょう。

選考要素の有無について

リクルーター面談における選考要素の有無は、企業や状況によって異なります。

基本的には、選考に直接関係ないケースが多いです。

しかし、リクルーター面談でも面接と同様に評価し、採用したい学生を選ぶこともあります。

例えば、一次面接通過後に実施されたリクルーター面談で高く評価され、別ルートの選考に進めることも少なくありません。

早期選考の入口になることもあり、早めに内定を得られる場合もあります。

そのため、リクルーターによる「面談」だからといって油断しない方が良いでしょう。

自分がリクルーターからどのように見られているか意識し、その企業にとって必要な人材だと思ってもらうためにはどのような対応をしたら良いのかを考えて臨むのがおすすめです。

リクルーター面談に参加することのメリット

ここまでリクルーター面談について紹介してきましたが、参加することのメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

大きく分けて3つあるので、一緒に確認していきましょう。

企業理解を深めることができる

当然ながらリクルーター面談は学生が聞きたいことを聞ける場であり、よりフランクな雰囲気なので企業理解を深めることができるのです。

面接の逆質問などと比べて非常にフランクな雰囲気で質問ができるため、気になったことを聞きやすい雰囲気であることが多いです。

企業にとってミスマッチを防ぐことは非常に重要ですが、就活生にとってもミスマッチを防ぐことは非常に重要です。

自分に合っている企業かどうか、再度面談で確認するようにしましょう。

選考へのアドバイスを貰える

選考へのアドバイスをもらえるというのも大きなメリットの一つです。

リクルーターは入社までのサポートをすることが役割として任されていることが多いので、選考に向けてどのような質問がされるのか、どのようなポイントで採用基準を設けているのかについて教えてもらえることが多いです。

よって、できるだけ参加することで、より適切に選考に対する対策を行うことができるようになるでしょう。

優遇を受けられる場合がある

優遇が受けられる場合があるというのもリクルーター面談に参加する大きな特徴です。

企業によって大きく異なりますが、リクルーター面談から他の社員との関わりを持てるようになる、選考が一部免除されるなどの優遇を受けることができます。

当然ながらリクルーター面談を断ってきた学生よりも、リクルーター面談に参加したいと言ってくれた学生の方が印象が良いことは間違いありません。

また、非公開のインターンを紹介してもらえるなど就活を有利に進められる可能性も高いので、入社したいと考えている企業からリクルーター面談を申し込まれた場合は断らないようにしましょう。

もし日程などに都合がつかない場合は「どうしても参加したいので、他の日程がないか」などの確認をすることも非常に重要です。

リクルーター面談前にしておくべきこと

リクルーター面談前に行っておきたい対策についても詳しく紹介していきます。

それぞれ一緒に確認していきましょう。

自己分析

リクルーター面談は選考として評価されていようとそうでなくても、好印象を持ってもらうことにおいて非常に大切です。

面談の中でも自分についてリクルーターが知りたいことはどんどん聞いてきます。

自分がどのような考え方をするのか、どういった軸で働く環境を考えているのかということに触れるようにしておくことが非常に大切であると言えるでしょう。

業界・企業研究

業界や企業研究を行っておくこともリクルーター面談前に対策しておきたいポイントの1つです。

特に自社と競合を比べてどのような強みがあるのか、また業界全体が社会の中でどういった立ち位置にいるのかについて雑談形式で話すことが多いので、それに対する理解を行うようにしておくことが大切です。

これを行っておくことで会話がスムーズに進み、印象が下がることを防ぐことができるでしょう。

逆質問の用意

逆質問もしっかりと用意しておくことも、リクルーター面談に臨む前に非常に重要なポイントであると言えます。

面接に比べてフランクな雰囲気で社員と話すことができる場合が多いので、聞きたいことは全て聞ける場合が多いです。

そこでわからないことがあれば選考に進んでしまうとそこが穴になってしまい、「企業に対して理解ができていない」と好印象を逃してしまう可能性があります。

しっかりと聞きたいことをリスト化しておき、聞く順番を決めておくことで、疑問点なく採用試験に臨むことができるでしょう。

面接でよく聞かれる質問対策

また、学生がリクルーターに対して質問するのでなく、リクルーターが学生に対して質問を投げてくることも多いので、しっかりと対策をしておく必要があります。

面接でよく聞かれる内容としては自己PRや自分の弱み・強み、ガクチカ、就活の軸、自分史などが挙げられます。

しっかりと対策を行い、良い印象を与えられるようなスムーズな返答を心がけていきましょう。

業界について

リクルーター面談は、逆質問によって業界への理解を深められるチャンスです。

企業に所属しているリクルーターの視点から見た、業界の現状や直面している課題などを聞くと良いでしょう。

とはいえ、普通に調べてもわかるようなことを質問するとあまり高い評価は得られません。

あらかじめ自分で企業研究をおこない、現状に関する仮説を立てて質問すると企業への志望意欲を伝えることができます。

視野の広さや論理的な思考能力もアピールできるため、おすすめです。

事業内容について

リクルーター面談の逆質問は、業界だけでなく企業が手がけている事業についても理解を深めるチャンスです。

今後その企業が注力していく事業や、今話題の事業について聞くと良いでしょう。

この際、企業のIR情報や中長期経営計画を参考に具体的な内容に切り込んで質問するのがおすすめです。

あまり具体的でない質問や曖昧な聞き方をすると、企業研究が足りていないのかもしれない、と思われる原因になります。

逆質問を効果的に使いこなすためには、事前の業界研究や事業研究が重要なのです。

業務内容について

リクルーター面談は、その企業に入社したあとのビジョンについて理解を深めるチャンスでもあります。

リクルーターは人事の方がなってくれる場合が多いです。

そのため、企業内の特定の職種における専門的な質問よりも、入社後の主な配属先や一般的に考えられる職種間の違いなどのように、人事の方が十分に理解している内容を聞くと良いでしょう。

例外として、そのリクルーターの方が過去に経験した職種については深掘りすると好ましいと判断される場合があります。

社風について

就活では事前に志望先の企業の社風を調べるでしょう。

しかし、外部から見てわかる社風は外向けに整えられた表層でしかない、というケースは少なくありません。

内部の方が感じる社風こそ、その企業の本当の社風です。

そのため、リクルーター面談の逆質問で社風について尋ね、自分の認識と合っているか、すり合わせすると良いでしょう。

「○○のような社風だと伺っていますが、△△(リクルーターの氏名)様からはどのように見えておられますか」など、自分の考えも先に伝えて質問するのがおすすめです。

待遇について

リクルーター面談は、その企業に入社した場合の待遇について実情を知るチャンスです。

通常の面接では、社員への待遇を聞くのは失礼だと捉える傾向もあり、聞きづらい質問となっています。

そのため、リクルーター面談の際に休暇の取得しやすさや育児休業のしやすさなどを聞くと良いでしょう。

希望する日に有給休暇は取得できるのか、育休の取得実績はあるのかなど、求人票などに記載された待遇や福利厚生の制度がしっかり機能しているか確かめることが大切です。

リクルーターについて

リクルーター面談では、リクルーターの方自身に興味を持って質問するのも好印象に繋がります。

また、リクルーターの方が入社する際の志望動機や考えていたキャリアプラン、成し遂げたいと考えていたことなどを聞くと、今後自分が面接を受けるときの回答の参考になるでしょう。

個人に興味を持つといっても、休日の過ごし方などプライベートな内容に踏み込むのはNGです。

あくまでも選考に関係のあることや、その企業内でのことに留めるようにしましょう。

面談でよく聞かれる質問対策

リクルーター面談で、リクルーターから学生に聞かれる場合が多い質問について見ていきましょう。

基本的に、リクルーター面談は学生側からの質問が主となる場合が多いです。

しかし、これまでの選考や今後の就活などについてリクルーター側から質問されることもあります。

そのため、何か聞かれても問題なく答えられるよう、気を抜かず頻出質問に対する回答を準備しておく必要があるでしょう。

答え損ねてしまうと貴重な情報交換の機会を逃し、評価にも響く可能性があります。

これまでの選考はどうでしたか

リクルーター面談では、その企業でこれまで実施された選考についての感想を求められる場合があります。

緊張した、思ったよりリラックスして臨めたなど、通常の感想を伝えても構いませんが、それだけでは情報が不十分です。

これまでの選考プロセスで学んだことや、採用担当者の方からどのようなフィードバックを受けたかについて話す準備をしておきましょう。

面接などでは最後に受け答えについてフィードバックを受けられる場合があります。

改善点があるならば、どう取り組むつもりかも合わせて述べると好印象です。

他社の選考状況を教えてください

リクルーター面談では、その企業だけでなく現在の就活でどの程度他社の選考が進んでいるかを聞かれる場合があります。

この質問をされたら、現在選考を受けている最中の企業数や、一次面接、二次面接など進行度合いを簡潔に述べましょう。

選考状況については、素直に回答して構いません。

ただし、その企業とはまったく違う業界や分野の異なる企業を受けている場合は、リクルーターの方に納得してもらえる理由を言語化しておく必要があります。

就活軸を教えてください

リクルーター面談では、学生が持つ就活の軸について聞かれる場合があります。

その場合は、自分が重視する価値観や入社後のキャリアで成し遂げたいことを明確に説明しましょう。

この際、選考企業に当てはまる軸であるかどうかを検討する必要があります。

その就活の軸に当てはまる企業であれば「それなら確かに自社に入社したいはずだ」と納得してもらえる可能性があるためです。

逆にまったく当てはまらない企業の場合「なぜ自社の選考を受けているんだろう」と疑問視され、志望度が低いのではと疑われる原因になってしまいます。

弊社を志望する理由を教えてください

リクルーター面談では、改めてその企業に対する志望動機を問われる可能性があります。

とはいえ、ここで面接と同じことを答えるだけでは、もったいないです。

面接はある程度話せる時間が限られていますが、面談での受け答えならばそれ以上の回答ができる可能性があります。

面接で答えた内容からさらに踏み込んで、他の企業ではいけない理由や、その企業独自の強みや社風と結びつけて考え回答できると良いでしょう。

現在の事業内容などに絡めても構いません。

弊社でやりたいことを教えてください

リクルーター面談では、その企業に入社したあとのキャリアプランについて聞かれる場合があります。

この質問に対してはなるべく具体的に、どんな職種でどのような目標を達成したいのかを述べましょう。

そのためには、事前にOB訪問で情報を集めたり、採用サイトを見たりしてやりたいことが成し遂げられるかを確認しておく必要があります。

確認したうえでそれでも不安が残る場合は、リクルーターの方に直接「こういうことがやりたいが、御社で実現できそうか」ということを確認しても良いでしょう。

内定をもらったら就活を続けますか

リクルーター面談では、仮にその企業から内定が出た場合にあなたはどうするのか聞かれる場合があります。

その企業に入社するつもりがないのであれば、今後も就職活動を続ける旨を回答しても構いません。

しかし、その企業に対して少しでも入社意欲があるのであれば「就活を終了し、御社に入社したいと思っています」と答えるのが無難です。

実情がどうであれ、企業としては志望度が高く確実に入社してくれる相手に内定を出したいと考えているため、なるべくその意に沿った回答が望ましいでしょう。

リクルーターに好印象を得るコツ

ここからはリクルーター面談前に好印象を得るためのコツについて詳しく紹介していきます。

大きく分けて2つのポイントがあるので、一緒に確認していきましょう。

下記に2点を抑えた上で参加すると、そうでない場合では大きな違いがあります。

しっかりと確認した上で、リクルーター面談の対策をしていきましょう。

リクルーターへ興味を示す

リクルーター本人への興味を示すというのも非常に重要なポイントです。

「呼ばれたからなんとなく参加した」という態度で臨んでしまうと、せっかく優秀な人材だと思って呼んでくれているにも関わらず、イメージが壊れてしまいます。

そこで企業に対してだけでなく、リクルーター本人に対しても興味を示すようにしましょう。

話を聞く態度や逆質問の内容などで対応を示すことができます。

逆質問を一問一答にしない

印象を良くするテクニックとして、逆質問を一問一答にしないといったことが挙げられます。

質問をして、それに対して答えが得られた後、それに関する感想などを全く述べずに次の質問へ行くといった流れを繰り返してしまうと、1つ目に行った質問に対して興味が全くないような印象につながってしまい、適当に、形だけで質問していると思われてしまいます。

また、コミュニケーション能力に欠けている印象にもつながってしまうことでしょう。

そこで返答に対しても自分の考えを添えて会話するイメージで面談に臨むべきです。

お礼を伝える

リクルーターの方に好印象を持ってもらうためには、面談を実施してもらった日の後日改めてお礼を伝えるのが効果的です。

基本的に、企業に所属している方はどのような仕事に就いている場合であっても暇ではありません。

リクルーターの方もそれは同じです。

貴重な時間を割いて学生に情報を提供しているため、何らかの形で感謝の気持ちを伝えた方が良いでしょう。

電話ではまた貴重な時間を使ってもらうことになるため、いつでも確認できるメールで伝えるのがおすすめです。

メールでお礼を伝える際は、宛先やリクルーターの方の名前などを間違えないようにし、文面でも失礼のないよう心がけましょう。

もしメールで何か失礼があった場合、面談がうまくいっていても台無しになってしまいます。

リクルーター面談のお礼メール例文

本日はご多忙の中、面談のために貴重なお時間を頂き誠にありがとうございました。
この度の面談では貴社の事業内容や今後目指すべき方向性について詳しく教えていただいたことで、かねてより抱いていた疑問点を解決することができました。
また、〇〇様からキャリアプランについてのお話を伺う中で、貴社で働くイメージが鮮明になり、より一層入社意欲が高まったためぜひ本選考に挑戦したいと考えております。
またご相談させていただくこともあるかもしれませんが、その際はご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
改めまして、本日は貴重なお時間を頂き、誠にありがとうございました。

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【リクルーター面談に案内されたら】まとめ

今回はリクルーター面談について詳しく紹介してきました。

企業は基本的に、良い印象を持っている就活生をリクルーター面談に誘います。

そこで企業をよく知るために、そしてリクルーターに良い印象を与えるため、工夫をすることが大切です。

ぜひ本記事を参考に、第一志望への就職を叶えてください。

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