【面接あるある20選】よくある面接中の失敗や面接官に共感!疑問を解決して面接に挑もう

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・面接中のあるある
・面接官のあるある
・面接失敗のあるある
・面接を失敗しないために

この記事をおすすめしたい人

・面接を控えていて不安な人
・先輩たちのアドバイスを聞きたい人
・面接で失敗したくない人

はじめに

これからはじめての面接を控えている就活生の中には、緊張や不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

面接は経験を重ねるほどコツや感触がつかめてくるものですが、志望度の低い企業の面接が序盤に来るとは限りません。

第一志望の企業がはじめての面接である場合には「失敗を活かして」などと言ってはいられないものです。

そこで今回は、面接でよくある失敗を場面ごとに紹介します。

多くの方の経験談から学び、あらかじめ対処法を準備しておきましょう。

【面接あるある20選】面接前のあるある

はじめての面接では、面接そのものの対策ばかりに気をとられがちですが、いざ面接の日程が迫るとさまざまな悩みが出てきます。

面接の予定日がギリギリになってしまうと準備しきれない場合もありますので、よく確認しておきましょう。

ここからは、面接前のあるあるを5つ紹介します。

・服装で悩む
・面接日と他の用事が被る
・面接会場に早く着いてしまう
・面接時間に間に合わない
・オンライン面接でzoomには入れない

服装で悩む

新卒の就職活動はリクルートスーツが基本ですが、近年は「服装自由」や「私服で」といった指示がある企業も増えており、服装に関してあれこれ悩む就活生は多いようです。

企業側の配慮から「服装自由」としている場合には、リクルートスーツでマイナス評価になることはまずないでしょう。

しかし、企業側に私服を見たい意図があって「私服着用」を指示している場合もあります。

この場合は私服といってもオフィスカジュアルが基本です。

ジャケットは必須、シャツは無地の白色のもの、靴は革靴、ネクタイや鞄などの小物類も無地のシンプルなものが無難です。

面接日と他の用事が被る

どんなに気を付けてスケジュールを組んでいても、面接の日が他の予定と被ってしまうことは少なくありません。

多くの企業を受ければ受けるほどその可能性も大きくなるでしょう。

他の予定と被ってしまった場合、どのような予定であっても面接を優先することが基本です。

しかし、学校の試験などどうしても外せない予定が重なってしまった場合には、企業側に面接日の変更の申し入れをしてみましょう。

いざその時になって慌てないように、ビジネスメールの基本をおさえておくと良いです。

面接会場に早く着いてしまう

面接当日は時間に余裕を持って家を出るのが基本ですが、遅刻してはいけないと思うあまり、とても早い時間に到着してしまうこともよくあることです。

しかし、企業側でも準備があり、早すぎる訪問はかえって迷惑をかけることになるため控えるのがマナーです。

とはいえ、当日何が起こるかわからないので、早めに会場付近には着いておきたい方もいるでしょう。

あらかじめ会社の近くにカフェなどを見つけておくと、トイレを済ませたり、身だしなみを整えたり、面接での受け答えの確認をする時間に充てられます。

面接時間に間に合わない

面接当日は、想定外の事態が起こっても時間に遅れることのないように早めに家を出ることが大切です。

しかし、どんなに準備していても急な体調不良や電車の遅延などが原因で、大切な面接の時間に間に合わなくなることもあるでしょう。

もしそのような事態になった場合は、遅刻しそうだと考えられる時点で必ず電話連絡を入れて企業側の指示を仰ぎましょう。

その時になって連絡先や担当者を調べることになると連絡が遅れてしまうこともあります。

不測の事態に備えて、企業側の担当者の連絡先は控えておくことが大切です。

到着後はあらためてお詫びを述べることを忘れないようにしましょう。

オンライン面接でzoomに入れない

新型コロナウィルスの流行を機に、オンラインでの就職活動が一般的になりました。

近年は面接をzoomで行う企業も少なくないでしょう。

慣れていない場合は、企業からの招待リンクにうまく入れないことも多く、近年の面接の「あるある」になっています。

当日になって慌てないように、あらかじめ通信環境やカメラ、音声の状態などとあわせてスムーズにzoomに入れるかを入念にテストしておくことが大切です。

また、万が一のことも考えて、担当者にすぐ連絡できる体制を整えておきましょう。

【面接あるある20選】面接中のあるある

面接中に想定外のことが起こると誰でも冷静ではいられません。

日頃の対策の成果を最大限に発揮するためにも、多くの方の経験を確認して想定外をできるだけ減らしておくことが望ましいです。

ここでは面接中の「あるある」を4つ紹介します。

・緊張で頭が真っ白になる
・集団面接で回答が被る
・予想外の質問に答えられない
・オンライン面接で回線が切れる

緊張して頭が真っ白になる

大切な面接の場面で、緊張のあまり頭が真っ白になってしまう方は少なくありません。

そのような場合には、深呼吸してみると落ち着き、ペースが戻ってくることがあります。

面接はコミュニケーションを試される場でもありますので、黙り込んでしまうのはもっとも良くありません。

もし、何も話せなくなってしまったら、正直に緊張していることを伝えて少し時間をもらいましょう。

集団面接で回答が被る

集団面接でありがちなのが、自分が言おうと思っていたことを、先に他の学生が言ってしまう事態です。

違うことを言わなければと焦りがちですが、パターン化された質問であれば回答が被ることは企業側でも想定済みです。

気にせずに自分の言葉で話してみてください。

詳細なエピソードまで被ることは考えられませんので、可能であれば自分だけのエピソードを交えてみても良いかもしれません。

予想外の質問で答えられない

ほどんどの就活生は、面接で聞かれそうなことについてしっかり対策をしているでしょう。

それにもかかわらず、答えに詰まるほどの想定外の質問がされる場合は、企業側にあえて答えに窮する質問をぶつけることによって、どのように窮地を脱するのかを見られている可能性もあります。

焦らず、考える時間をもらいたければ、少し考える時間をほしい旨を正直に話し、面接官とコミュニケーションをとりながら考える時間をもらいましょう。

オンライン面接で回線が切れる

面接前にオンラインにつながらないのも充分に慌てる場面ではありますが、それよりも慌ててしまうのが、面接の途中で回線が切れてしまうトラブルです。

回線の安定した場所の確保が何より大事ですが、万が一の時にはすぐに面接官に連絡を入れてオンラインに入り直します。

回線が落ちるとその時点で不採用になる可能性もありますが、不測の事態に備えて、担当者にすぐに連絡をとれる準備は怠らないようにしましょう。

【面接あるある20選】面接官のあるある

面接官にはさまざまなタイプの方がいます。

つい面食らってしまい、対策してきたように振る舞えなくなってしまうこともあるでしょう。

どのようなタイプの面接官であっても動じないよう心構えをしておくことが大切です。

面接官のタイプ別の対処法を確認しておきましょう。

ここからは、面接官のあるあるを3つ紹介します。

・淡々と話してくる
・めっちゃ優しい面接官がいる
・雑談が長い

淡々と話してくる

面接官の中にはリアクションがなく淡々と質問を繰り出す方もいます。

自分が懸命に話しているにもかかわらず反応がないと、自分に興味を持ってもらえていないように感じて不安になってしまいます。

しかし、このようなタイプの面接官は、もともとそのような性格であったり、二次面接以降の現場の社員であったりする場合が多く、他の就活生も同じように面接を受けているのです。

割り切って自分のペースで話すことが大切です。

笑顔もなく淡々と質問する面接官を前にすると、自分もつられて淡々と話してしまいがちですが、笑顔と明るさを忘れずに対応しましょう。

めっちゃ優しい面接官がいる

緊張状態で面接に臨んだものの、思ってもみないほどの面接官の当たりのやわらかさに拍子抜けする場合もあります。

就活生にとっては、面接は厳しい目で評価されるイメージがあり極度に緊張しがちですが、企業側では学生がリラックスして面接に臨めるように和やかな雰囲気作りを心掛けていることが多いです。

どんなに優しく対応してくれていても、しっかり評価をされていることを忘れずに、気を抜きすぎて失礼のないよう気を付けなければなりません。

雑談が長い

雑談形式の面接は、近年増加傾向です。

面接官の雑談が長くて、事前に準備してきた面接で語るべき内容を語るタイミングがみつからずにやきもきすることもあります。

このような場合は、リラックスして学生が本来の自分自身を出しやすい雰囲気の中で面接を行い、その学生の素の姿を見極めたいのが企業側の意図です。

日常会話のような面接になっても、アピールすべきことをしっかり伝えるためには、話すべき内容をキーワードでおさえておくと良いでしょう。

【面接あるある20選】面接後のあるある

面接が終わってしまえばホッとできるかと言えば、面接後にもさまざまな後日談があります。

就職活動中は、わずかな時間でも無駄にせず希望する企業への内定を勝ち取るために有効に使いたいものです。

心構えをしておくためにも、どのような「あるある」があるか確認しておきましょう。

ここからは、面接後のあるあるを4つ紹介します。

・感触が良かったのに落ちる
・落ちたと思ったら受かってた
・結果のメールが来なくて焦る
・落ちたらやる気がなくなる

感触が良かったのに落ちる

面接の結果は通知が来るまではわかりません。

面接の時の感触が良かったのにもかかわらず選考を通過できなかった経験をした方も少なくはないでしょう。

反省すべきことがあれば反省し、次につなげることは大切ですが、企業に伝えるべきことをしっかり伝え、自分なりにやるべきことができたのなら、落ち込んでいるのは時間の無駄です。

採用人数は無限ではありませんので、感触が良かったからといってすべての人が受かるわけではないと割り切り、次の選考に意識を向けましょう。

落ちたと思ったら受かってた

面接が終わった直後に「失敗した」と感じることはよくあることです。

また、自分だけ面接時間が短かった、面接官の対応が良くなかったなどの理由からきっと落ちているだろうと感じてしまうこともあるでしょう。

しかし、そんな予想に反して実は受かっていた経験をした方はとても多いのです。

反省すべきことがあれば、次回にしっかりつなげられるようにしておくことは必要ですが、面接官の反応を思い出してくよくよする必要はありません。

結果のメールが来なくて焦る

面接の結果は誰でも気がかりです。

連絡のメールが来ていないか気になり、一日に何度もチェックしてしまうなど、他のことに集中できなくなる方もいるでしょう。

もちろん思ったより早く連絡がくることもありますが、基本は告げられた期限まで連絡は来ないものと思ってやるべきことに注力すべきです。

連絡の期日になっても連絡が来ない場合には、期日の翌日にメールで確認してみましょう。

その際は、担当者の迷惑にならないように、時間帯にも気を付けたいものです。

落ちたらやる気がなくなる

どうしても行きたかった会社から不採用の通知が届くと、就職活動をする気力がなくなってしまう方もいるでしょう。

全力を注いで完璧な準備で臨んだにもかかわらず選考に通らないと、もうこれ以上何をしたら良いかわからなくなってしまうこともあります。

しかし、選考である以上落とされる方がいるのは当然のことです。

もっと自分に合った企業が他にあると切り替えて他の企業を探してみましょう。

どうしても気持ちの整理ができない時には、数日就職活動から離れてリフレッシュしてから仕切り直しても良いかもしれません。

【面接あるある20選】失敗のあるある

面接にまつわるさまざまな「あるある」体験談の中でも、これから面接に挑む就活生にとってもっとも役に立つのが失敗談です。

経験者から学んで、あらかじめ防げるようにしておきましょう。

ここからは、失敗のあるあるを4つ紹介します。

・面接官がフランクで本音を話しすぎた
・一方的に話しすぎた
・逆質問を用意していなかった
・ガクチカを深掘りされすぎて話せなかった

面接官がフランクで本音を話しすぎた

面接で対応してくれる企業側の担当者があまりにフレンドリーなため、つい話しすぎてしまう失敗には注意しましょう。

フレンドリーに何でも話せる雰囲気で面接が進み、後から冷静になって振り返ると「つい言わなくても良いような本音が出てしまった」と後悔する方は多いものです。

企業側では、就活生の本音を聞きたくてあえてフランクに面接を行うことが考えられます。

どんなに和やかな中でも、評価されていることを忘れないようにし、言葉遣いや態度が馴れ馴れしくならないように注意しましょう。

一方的に話しすぎた

企業に伝えるべき内容を事前に決め、それを全部話さなければいけない思いから、聞かれていないことまで一方的に話しすぎてしまう失敗も少なくありません。

面接はコミュニケーションが何より大切ですので、面接官が口をはさめないほど一人で一方的に話しすぎるのは考えものです。

自分では、言いたいことをすべて吐き出したつもりでも、一方的に話した話の内容は、思ったほど企業側には伝わっていないことがほとんどです。

伝えるべきことは簡潔にまとめ、面接官との言葉のキャッチボールの中で伝えられるようにしておきましょう。

面接官がもしそれで物足りないと感じた場合は、しっかり深堀りしてもらえるので、過剰に心配する必要はありません。

逆質問を用意してなかった

面接で何を聞かれても良いように一生懸命対策をしたのに、最後の最後に「何か聞いておきたいことはありますか?」などいわゆる「逆質問」をされて、困ってしまったのもよくある失敗です。

この時「特にありません」などと答えると企業に対する熱意が感じられないため、企業研究をしっかり行って、5つほど質問を用意しておきましょう。

何か質問しなければと焦るあまり、資料をよく読めばわかるような質問をしてしまわないように注意しましょう。

ガクチカを深掘りされすぎて話せなかった

学生時代に頑張ったこと、いわゆる「ガクチカ」は、その就活生の人柄や個性がもっとも表れやすい項目です。

面接はその学生がどのような人物なのかをより深く知るためのものですので、企業側はさまざまな角度からそのエピソードについて質問してくることが想定できます。

あまりに深掘りされて、答えに窮してしまうことのないように気を付けましょう。

ガクチカに選ぶエピソードは、自分自身でも充分に堀下げて、何を聞かれても答えられるように準備をしておく必要があります。

【面接あるある20選】面接が不安なら、就活のプロと面接対策

面接はどんなに準備しても、想定外の質問がされることもありこれで完璧といったことはありません。

絶対に失敗したくないと意識が強ければ強いほど緊張も大きくなってしまうものです。

どうしても面接への不安感が拭えない方は、就活のプロに手助けしてもらうのも良い方法です。

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面接に限らず内定獲得まで親身に寄り添ってくれるだけでなく、内定後の研修まで手厚いサポートが受けられるためおすすめです。

まとめ

就職活動においては、面接はヤマ場でもありますので、誰でも緊張と不安でいっぱいになるかもしれません。

回数を重ねることで、だんだん慣れてきてコツもつかめるようになるものですが、できれば失敗は未然に防ぎたいものです。

失敗や想定外をできる限り防ぐには、多くの方の「あるある」から学び事前に対策しておくことが大切です。

どうしても不安が拭えない場合には、就活のプロに頼ることも視野に入れながら、万全の対策をして面接に挑み、内定を勝ち取りましょう。

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