エントリーシート 作成にchatGPTは活用できる?メリットや具体的な作成方法を解説

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・chatGPTとは
・chatGPT のESへの活用メリット
・chatGPT のESへの活用方法

この記事をおすすめしたい人

・chatGPT のESへの活用方法を知りたい人
・chatGPT のESへの活用メリットを知りたい人
・ESに自信がない人

 

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就活の第一関門、エントリーシート。AIを賢く使って乗り越える方法とは

AIの進歩は目覚ましいものがあり、志望動機作成ツールなども複数存在しています。

何も思いつかない場合に至っては、むしろ全部AIに書かせてしまった方が良い文章になることもあります。

就活のESは、全てChatGPTに書かせてしまえば良いのではないかと思う人も多いでしょう。

そこで今回は、ChatGPTをエントリーシート作成に活用する方法や、メリット・デメリット、具体的な作成方法について解説していきます。

【chatGPTをES作成に活用】chatGPT とは

知らない人はいないでしょうが、簡単にChatGPTについても紹介していきます。

ChatGPTとは、オープンAIという企業によって開発された自然言語処理の技術のことです。

様々な場面で活用されており、特に文章作成やビジネスにおけるアイディアの相談相手、プログラミングのバグのチェックなどにも活用されています。

特にIT系の仕事の中には、ChatGPTによって仕事を奪われたという人も多いほど、非常に精度が高く、就活においても活用している人は多いです。

【chatGPTをES作成に活用】活用するメリット

では、そんなChatGPTをES作成に活用するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

使いようによってはメリットは無制限に存在しますが、大きく分けて代表的なものが3つであると言えるでしょう。

下記の3つのメリットを把握した上で、ChatGPTをES作成に活用することで、よりスムーズかつ質の高い志望動機や自己PRなどが作成できるはずなので是非参考にしてみてください。

自己分析や志望動機作成に役立つ

ChatGPTをエントリーシート作成に活用するメリットの1つとして、自己分析や志望動機の作成などにおいて効果を発揮することが挙げられます。

自分自身の経験やスキル、価値観を明確にしてそれを企業に対して分かりやすく伝える必要があります。

ChatGPTは、このような分かりやすく伝える文章を作成するためのツールとして非常に活用できます。

自分の経験や能力、価値観を振り返り整理する作業もChatGPTを活用すればできますし、自分の特徴やキャリアにおける目標をより明確に把握することもできます。

また、志望動機の作成においてもアイデアを出してもらうことが可能です。

自分がその企業に入りたいと思っている理由が何なのか、いまいち思い浮かばなかった場合でも、志望動機にはどのような例があるのかや例文を作成してもらうことで自分とマッチしているものを導き出すことも可能です。

このように自己分析や志望動機といった、就活において最も時間がかかる、かつ重要なものも、AIを活用してスムーズに進めていくことが重要であると言えるのです。

時短になる

ChatGPTをES作成に活用することで、文章作成の時短が実現できるのは大きなメリットの一つです。

情報収集や企業説明会の参加、面接の準備など、就職活動は非常に忙しいものです。

早い段階から対策を行っていても、時間が足りないと感じる方が多いでしょう。

そんな中で、さらに志望動機や自己PR、ガクチカなどといったESを作成しなければならず、それも全て同じ内容で様々な企業に提出するのではなく、一つ一つ企業に合わせたものを提出しなければなりません。

時間はいくらあっても足りないことでしょう。

そこで、まずは自分の情報や興味を持っている企業や業界などについて簡単に説明した後、一旦志望動機や自己PRなどを書いてもらうのも良いでしょう。

これにより、修正する必要はありますが、簡単な下書きを一瞬で作成してくれるので、就活がスムーズに進みます。

アイディアを得られる

ChatGPTをエントリーシート作成に活用することで、新しいアイディアを得られるのも大きなメリットです。

自分では思いつかなかったようなアイディアを提供してくれる可能性があります。

ESの自己PRや志望動機の部分においては、自分自身の経験やスキル、企業への興味をどのように表現するかが重要ですが、自分の経験や考えを文章に落とし込む過程で多くの人が苦労します。

なぜなら、多くの就活生が同じような話をするからです。

そこで、ChatGPTを活用することで、与えた情報から新しい視点やアプローチを提案してくれることがあります。

自分の経験に基づく質問をChatGPTに投げかけることで、異なる角度から考え直したり、新しい価値観を見出したりする提案をしてくれます。

また、自分では質の高い文章がすでに作成できたと思っていても、一度ChatGPTに質問を投げかけて他の側面からアピールできるものはないかなどについても考えてみると良いでしょう。

【chatGPTをES作成に活用】活用するデメリット

ここまでChatGPTをES作成に活用するメリットについて詳しく紹介してきましたが、ChatGPTを就活に活用することはメリットばかりではありません。

いくつかのデメリットを踏まえた上で、それらを排除しながら就活を進めていく必要があります。

ぜひ、ここから紹介するデメリットを念頭に置いた上で、ChatGPTと一緒に就活を進めていってください。

文章が不自然

ChatGPTをES作成に活用するデメリットの一つとして、生成される文章が不自然になることがあります。

企業もChatGPTの存在を認知していますし、特にIT業界などでは普段から業務で活用している人も多いでしょう。

つまり、ChatGPTの文章の特徴について理解しています。

そのまま提出してしまうと、ChatGPTに生成させた文章をそのまま出しているだけと思われてしまう可能性があります。

不正行為を疑われることもあるので、ChatGPTに生成させた文章は自分で修正して提出する必要があります。

ESは、就活生自身の考えや経験を正直に伝える文章なので、他者の作成した内容をそのまま使用することは避けるべきです。

企業に対して不誠実な印象を与え、マイナスの評価を受ける可能性が高いので、修正してから提出しましょう。

独自性がない

れは当然と言えるかもしれませんが、ChatGPTで生成される文章は、多様なデータソースから学習した情報を基にしています。

そのため、出力される内容が一般的すぎることがあり、既に他の人が利用している表現やアイディアと酷似している可能性があります。

他の就活生と区別がつかない、個性が感じられないESになってしまう可能性もあります。

採用選考では、一人ひとりのユニークな経験や能力、志望動機が重要な評価ポイントです。

ChatGPTで生成した独自性のない文章を提出してしまうと、企業の採用担当者の目に止まることは難しいです。

ChatGPTを使ってアイディアを得たり、文章の下書きを作成してもらうことは有用ですが、最終的なESは自分の言葉で書き直し、自分の考えや経験が色濃く反映された内容を作成して提出することが重要です。

情報が間違っていることも

ChatGPTをES作成に活用する際のデメリットとして、提供される情報が古い、または間違っている可能性があります。

ChatGPTは膨大なデータセットから学習していますが、情報は常に最新のものではありません。

特に、急速に進化するIT業界のような分野では、最新のトレンドや技術、業界の最近の動向に関する情報が反映されていないことがあります。

間違った情報を提供してしまうと、ChatGPTを利用したこと、または企業研究をしっかり行っていないとみなされ、モチベーションが高い人物ではないと思われる可能性が高いです。

ChatGPTが提供する情報については、必ずファクトチェックを行い、公式サイトやニュースリリースなどを通じて、企業の情報が間違っていないかを確認することが重要です。

ChatGPTが提供する情報だけに頼ってしまうと、詳細な情報を見落としてしまうこともあるでしょう。

個人情報漏洩のリスク

ChatGPTはWeb上で公開されているサービスであるため、個人情報漏漏洩のリスクが存在します。

特に、ユーザーが入力した情報がサーバーに送信され、処理される過程で、個人情報が意図せず第三者に漏洩するリスクがあります。

名前、住所、電話番号、メールアドレスなど、個人を特定できる情報、過去の職務経験、学歴などの詳細な個人情報を入力しないよう注意しましょう。

また、情報が漏洩した場合に不正利用される恐れもあります。

よって、個人を特定できる情報を入力することは避け、重要な個人情報が含まれている文章の全文をそのままコピーして利用することは避けた方が良いでしょう。

個人情報漏洩のリスクに気をつけることは、ChatGPTを活用する場面以外においても重要であり、こうしたリテラシーは将来働くにあたっても重要なスキルの一つと言えます。

【chatGPTをES作成に活用】実際の使い方

ここまでChatGPTをES作成に活用する際のポイントについて詳しく紹介してきました。

ここからは、実際にChatGPTを利用してESを作成する方法について詳しく紹介していきます。

ESにおいてChatGPTを活用する方法には大きく2つがあります。

出力

ChatGPTをES作成に活用するには、まず出力をする必要があります。

具体的な指示や質問をChatGPTに入力して、それに対する回答や文章を生成させることで、ESの下書き作成やアイディア出しに貢献してもらいましょう。

例えば、「〇〇(企業名)の志望動機を300字で作成してください」「ガクチカを300字で作成してください」などの指示が挙げられます。

このように入力することで簡単に出力してくれるので、操作自体は非常に簡単です。

文字数を指定できるのが便利であり、ぴったり300文字に出力してくれることは少ないものの、大幅に文字数が増減することは少ないので、少し修正を加えるだけで文字数の要件をクリアすることも可能です。

添削

ChatGPTは文章を添削することに非常に長けていますので、ESが完成したらぜひ一度添削してもらいましょう。

「この文章を添削してください」と簡潔に依頼するだけで、文章に関しての確認をしてくれます。

誤字脱字のチェックはもちろんのこと、文章のつながりが不自然ではないか、句読点の位置が正しいかなどについてもチェックしてくれます。

さらに、表現の改善提案やより適切な語彙の選択、文章構成の改良など、様々な角度からのブラッシュアップ提案をしてくれることもあります。

声に出して文章を読んでみても、後日になって誤字脱字や文章の構成の不備に気づかないことがありますが、ChatGPTは機械であるため、こうした見落としをせずにしっかりと確認してくれます。

もちろん、毎回期待通りの回答を100%用意してくれるわけではありませんが、高い精度で文章の添削を行ってくれるので信頼性は高いと言えます。

【chatGPTをES作成に活用】活用する際のコツ

続いて、ChatGPTを用いてESを作成する際のコツについても紹介していきます。

先ほど紹介した出力や添削をする際以外にも、活用できるポイントがあります。

ESの作成以外にも活用できるので、ぜひ参考にしてみてください。

単純な質問にする

ChatGPTにES作成を依頼する場合は、単純な質問をすることが非常に重要です。

複雑な質問をしてしまうと、相手が機械であるため正確に理解することができず、見当違いの回答をしてしまう可能性があります。

特にES作成においては、具体的なアドバイスや提案を求めている場合が多いため、質問をシンプルかつ明確にすることで、より適切な情報やサポートを得ることができます。

「私は〇〇でこのような経験をしました。

これをどのように表現するのが良いですか?」など、具体的な状況や目的を示した単純な質問をすると、ChatGPTはその質問に対して直接的なアドバイスや表現の提案をしてくれます。

自分のスキルを話し、どのような価値を企業に対して提供できるのかについて質問するときも、正しい答えが得られないことがあります。

そこで、「私の長所は〇〇ですが、これは仕事においてどのように活かせますか?」などと聞くと良いでしょう。

可能な限り単純で分かりやすい質問をすることで、ChatGPTはスムーズにあなたの言っていることを理解し、適切な回答を用意してくれるはずです。

背景情報を提供する

就活において、面接などと同様に背景情報を提供することは非常に重要です。

なぜなら、ChatGPTはあなたのことを何も知らないからです。

自分の過去の経験や得意分野、達成した成果やキャリアの目標、自分の価値観や企業に対する理解などについて、わかりやすく説明することで、ChatGPTはよりあなたに沿った文章を作成してくれます。

あなたの具体的な経験を踏まえた上でのアドバイスをしてくれるため、一気にES作成において有効なアイディアを得られるはずです。

可能な限り具体的な背景や状況を詳しく説明すれば、その情報に基づいてより関連性の高く、個別化された回答を提供してくれます。

就活においては、他の就活生との差別化が非常に重要ですので、可能な限り多くの情報を提供し、あなたにしか話せないESの内容を提出することが重要です。

【chatGPTをES作成に活用】活用する際の注意点

ここまでES作成においてChatGPTを活用する方法やポイント、メリットなどについて詳しく紹介しました。

しかし、ChatGPTをES作成に活用する際には、いくつかの注意点も存在します。

そこで、以下の3つのポイントを念頭に置いた上で活用していきましょう。

事実確認をする

ChatGPTをES作成に活用するにあたって、提供された情報の事実確認を行うことが非常に重要です。

ChatGPTは様々な情報源から学習していますが、最新のデータや企業の情報については正確に把握していない可能性があります。

特に最近は改善されていますが、一時期は分からないことに対して「わからない」と答えるのではなく、誤った情報を提供することがありました。

最近は改善され、わからない部分は書かないようになっているため、非常に使いやすくなっています。

とはいえ、未だに事実と異なる情報を提供してくることがあるため、注意が必要です。

間違った情報をそのまま企業に提出してしまうと、モチベーションが低いとみなされ、ESの段階で足切りされてしまう可能性があります。

独自性を追加する必要がある

chatGPTを活用してESを作成する際には、独自性を追加する必要があるということも忘れてはいけません。

確かにある程度あなたの情報や経験について説明することでchatGPTはそれに沿ったESを作成してくれます。

しかし、伝えている情報はあくまで断片的なものであり、chatGPTはあなたではないので、うまくESを作成できないこともあります。

そこで、具体的な経験を加える、言い回しを工夫する、個人的な視点を加えるなどのオリジナリティを追加していなければなりません。

確かに、下書きとしては非常に質の良いものを作成してくれるchatGPTですが、そのまま提出するのではなく、修正を繰り返し、あなたの魅力や強み、なぜその企業に入りたいのかが伝わるような文章を作成していくことが重要であると言えるのです。

あくまでchatGPTに出力させた文章は企業に提出するものではなく、下書き、つまり出発点であるということを忘れてはいけません。

文章の修正が必要

まれに、まるで人が書いたような素晴らしい文章を作成してくれることもありますが、chatGPTに出力された文章は独特な機械っぽい癖が存在していることが多いです。

特定の言い回しを何度も使う点や、回りくどい言い回しをすることが多く、「普通の人ならばそんな文章は書かない」と思われるような書き方をすることが多いです。

つまり、そのまま提出してしまうとchatGPTに書かせた文章をそのまま出した就活生と思われてしまう可能性が高いでしょう。

そこでまずは、下書きとして文章を出力させた後に自分の言葉で言い直しをする必要があります。

気になるところだけ修正するのも選択肢の一つですが、おすすめは一度chatGPTに出力させた文章を見ながら自分で再度書き始めることです。

これにより自分の言葉で文章を書けるので、いかにもAIが書いたような言い回しを見落とすことなく、企業に提出することができます。

実際にChatGPTで添削してみた!ビフォーアフター例

あなたのエントリーシート、熱意や頑張りが伝わらない「ありきたりな文章」になっていませんか?アルバイト経験のような多くの学生が書くテーマは、伝え方一つで採用担当者の印象が大きく変わります。

しかし、自分ではどこを直せば良いか分からないことも多いでしょう。

ここでは、ChatGPTがどのようにエントリーシートを劇的に改善するのか、その実力を具体的にお見せします。

よくある居酒屋でのアルバイト経験を元にした自己PRが、添削によってどれだけ魅力的で説得力のある文章に生まれ変わるのか。

その驚きの変化をご覧ください。

【before】添削前の文章

私の強みはコミュニケーション能力です。
学生時代、居酒屋のホールスタッフとして3年間アルバイトに励みました。
私のお店では、おすすめメニューの注文率が低いことが課題でした。
そこで私は、お客様に積極的に話しかけ、メニューの魅力をお伝えするよう努力しました。
また、他のスタッフとも協力して、お店の売上を上げる意識を持つようにしました。
その結果、おすすめメニューの注文が少しずつ増え、お店の売上アップに貢献することができました。
この経験で培ったコミュニケーション能力を、貴社の営業職でも活かして活躍したいと考えています。

【after】ChatGPTによる添削後の文章

私の強みは、相手のニーズを汲み取り、価値を的確に伝える「提案力」です。
居酒屋のアルバイトで、原価が低く利益率の高い「季節のおすすめメニュー」の注文率を向上させることに注力しました。
当初、ただ「おすすめです」と声をかけるだけでは注文に繋がりませんでした。
そこで私は、お客様の会話や最初の注文内容から「魚が好きか、お肉が好きか」「濃い味とさっぱりした味のどちらを好むか」といった潜在的なニーズを把握し、一人ひとりに合わせた提案を行うことを徹底しました。
例えば、魚料理を注文されたお客様には「そのお魚に合う、〇〇産の辛口の日本酒が本日のおすすめに入っております」といった形で、お客様のメリットと結びつけた提案を実践。
この取り組みを続けた結果、私が担当したお客様のおすすめメニュー注文率を前月比で30%向上させ、店舗の利益改善に大きく貢献しました。
貴社の営業職においても、この「提案力」を活かし、お客様が真に求める価値を提供することで、事業の成長に貢献できると確信しております。

【chatGPTをES作成に活用】完成度を高めるには

ここまでchatGPTを活用してESを作成するポイントや注意点などについて詳しく紹介してきました。

本記事の内容を参考にして、すでに志望動機や自己PR、ガクチカなどの文章を作成できた人も多いのではないでしょうか。

しかし、せっかくならば行って欲しい対策がいくつかあるので紹介していきます。

下記の3つを行うことでより質の高いESを作成し、企業の採用担当者の目に留まるようなクオリティに仕上げてください。

声に出して読んでみる

志望動機や自己PRは、完成したら一度声に出して読んでみることが重要であると言えるでしょう。

なぜならば、声に出して読んでみることで文章のつながりがおかしな部分や理解しにくい部分などについてしっかりと確認することができるからです。

また、声に出して読むことの大きなメリットの一つとして、誤字脱字をチェックできることが挙げられます。

誤字脱字があまりにも多いと、モチベーションが低く、なめている人材であると思われる可能性が非常に高いです。

就職してからも、誤字脱字の多いメールを取引先に送ってしまうような人材であると思われることもあるでしょう。

誤字脱字の多いメールを提出することは、ビジネスにおいて非常に失礼であるとされているため、企業はリスクを避けて採用しない可能性が高いです。

よって、自分の文章でおかしなところがないか、耳からも確認できるように声に出して読んでみましょう。

他の人に添削してもらう

声に出して読んでみることである程度客観的に自分のESについて確認することはできますが、最もおすすめなのは他の人に添削してもらうことです。

これにより、客観的な視点を導入することができ、あなたのESのクオリティがどの程度のものなのかについて確認することができます。

特に自己PRや志望動機、ガクチカなどはエピソードについて述べることが非常に多いので、他の人に確認してもらうことは必須です。

なぜならば、企業の採用担当者はあなたのことを全く知らない人物なので、客観的に書かれていない、説明不足なエピソードが述べられている場合、あなたについてよく理解できないからです。

就活を行っている友人や信頼できる先輩などに一度文章を読んでもらうことをおすすめします。

就活エージェントに相談してみよう

確かに、友人や先輩に相談するのも素晴らしい選択肢ではありますが、最も手っ取り早いのは就活エージェントに相談することでしょう。

ジョブコミットなら、就活のプロが無料でESの添削はもちろんのこと、面接対策などもしっかりと行ってくれます。

多くのユーザーが利用しているサービスということもあり、企業に対しての理解も深く、あなたに合った企業を紹介してくれるのも魅力です。

気になる方はぜひ一度利用してみてください。

AIを味方につけて、自信を持って選考に挑もう

今回はchatGPTを活用してESを作成する際のポイントや、メリット・デメリットはもちろんのこと、出力の方法などについても詳しく紹介してきました。

chatGPTは確かに素晴らしいツールではありますし、うまく活用することができれば就活をスムーズに進めることはできます。

しかし、chatGPTができることはあなたに対してアイディアを提供することと、下書きを書くことだけです。

出力された文章をそのまま提出してしまうだけではむしろマイナスの印象を与えかねないので、chatGPTが出力してくれた文章を元に、あなた独自のESを作成していくことが重要であると言えるでしょう。

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