教員採用試験の自己PRの作り方とは?例文やポイントをご紹介!

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・教員採用試験の自己PRのポイント
・教員採用試験での自己PRの作成方法
・教員採用試験の自己PRの例文

この記事をおすすめしたい人

・教員採用試験の自己PRのポイントを知りたい人
・教員採用試験での自己PRの作成方法を知りたい人
・教員採用試験の自己PRの例文を知りたい人

教員採用試験を目指すにあたって、自己PRをどのように作れば良いのか基本からわからないという人も多いでしょう。

そこで今回は教員採用試験において自己PRが重要である理由や、作成のポイント、注意点などについて詳しく紹介します。

教員採用試験で自己PRが大切である理由

まずは、教員採用試験において自己PRがなぜ大切であるのかについて理解を深めておきましょう。

教員採用試験では、自分の長所を活かして働けるとアピールすることが大切です。

面接官も、自己PRを通じてあなたがどのような人物であるのかについて深く知ろうとしています。

自己PRは、教員採用に大きく関わるため、しっかりと準備を行いましょう。

教員採用試験の自己PRのポイント

続いて、教員採用試験を受けるにあたって自己PRを作成する際のポイントにはどのようなものがあるのかについても、理解を深めておきましょう。

以下の3つを踏まえて上で作成することで、採用担当者により良い印象を与えられる質の高い自己PRを作成できます。

過去の困難を乗り越えた経験を考える

教員採用試験の自己PRを作成するにあたっては、過去に困難を乗り越えた経験が何であるのかについて考える必要があります。

困難を乗り越えた際のエピソードは、自己PRにおいて問題解決能力や逆境への対応力を示す上で有効な手段の1つであるといえます。

特に、教員という仕事は予期せぬ問題が発生することが非常に多く、児童や生徒だけでなく、保護者や周辺の住民などにも対応しなければならないことがあります。

よって、柔軟に問題解決に取り組める姿勢が非常に重要であり、困難を乗り越えられる人物が重視して採用される傾向にあります。

したがって、あなたがこれまで問題に直面し、それをどのように解決したのかについて説明できる場合は、ぜひエピソードとして盛り込んでください。

困難を乗り越えた過程を整理する

困難を乗り越えたエピソードを話す際は、どのようにして乗り越えたのかについても詳しく説明する必要があります。

なぜならば、ただ困難を乗り越えた経験について話すだけでは、教員としてその経験をどのように活用できるか想像できないからです。

企業においても学校においても、就活でアピールする問題解決能力は、就職後に再現性があるものである必要があります。

したがって、採用担当者にあなたが困難を乗り越えたエピソードは、教員として就職してからでも活用できるものであり、問題が発生した際も積極的に乗り越える姿勢があることを伝えるものである必要があります。

そのためには、詳しく過程を整理して、分かりやすく説明しなければなりません。

教員に関係ないエピソードでも良い

もちろん、教育実習や塾、予備校などでのアルバイトでのエピソードを書ければ最も良いですが、教員に関係ないエピソードでも全く問題はありません。

例えば、飲食店のアルバイトでクレームに対応した話でも良いですし、企業のインターンに参加し、プロジェクトの問題を解決した話でも良いです。

いずれにおいても、先ほど話したように「再現性」が重要であり、教員として就職してからも、その困難を乗り越える力が活用できるものであると伝われば良いのです。

よって、教育に関係のあるエピソードにこだわり、アピールが弱くなってしまうよりは、アルバイトやインターンなど、教育とは一見関係がなさそうなエピソードでも、困難を乗り越えたわかりやすい話をする方が良いのです。

教員採用試験の自己PRの基本的な構成とは

教員採用試験の自己PRではどのような構成で書くことが重要になるのでしょうか?

自己PRの基本的な書き方に加えて、教員採用試験ならではの書き方の特徴を含め構成を考えると良いでしょう。

下記の項目を参照して、良い教員採用試験の自己PRをかけるようになりましょう。

自己PRの構成について詳しくはこちらの記事を参照してください。

下記の構成の例文も参照してみてください。

結論を述べる

初めに、結論を述べましょう。

コツとして、長所を1つ簡潔に述べましょう。

粘り強さが長所であれば、一言で、「私の長所は、粘り強さです。」と簡潔に述べましょう。

教職で活かせる長所を選ぶことがポイントになります。

自己分析を通して、教職採用試験でアピールにつながりそうな長所を見つけましょう。

エピソードの概要を述べる

結論の次に、その長所の根拠になるエピソードの概要について述べるよにしましょう。

結論で述べた、強みの理由や実際に発揮された経験について、ざっくりと述べましょう。

「この強みは〇〇の際に発揮されました。」などといった概要をシンプルにまとめることが重要です。

長々と述べてしまうと間延びしている印象になってしまうため、簡単な状況説明に留めることがおすすめです。

エピソードについては、教員に関係がある内容でなくても教職採用試験でアピールにつながりそうな長所であれば大丈夫です。

課題を述べる

強みを発揮した経験の中でぶつかった課題について述べましょう。

どんな課題であったか、何が原因であったかなどを明確にすることが必要になります。

誰が聞いてもわかるようにしましょう。

明確にするために、どのようなエピソードを使えば良いかなど、過去経験を振り返ることが重要になります。

結論で挙げた強みが発揮された経験を思い出してみましょう。

解決策を述べる

実際にぶつかった課題に実施した解決策を述べましょう。

最初に述べた強みをどう課題解決に活かしたかを述べましょう。

結論で挙げた強みとかけ離れたものになってしまうと文章の説得力がなくなってしまうため注意が必要となります。

結論で述べた内容を意識して、一貫性を維持するようにしましょう。

解決策の部分は、ESで重点的に見られたり面接で深掘りされる可能性があるため、しっかりと説明できるようにしましょう。

結論を述べる

再度、結論を述べることも重要です。

解決策を実施した結果どのようになったかを述べるようにしましょう。

自分の強みを活かし、どう解決に導いたか、元の状態からどのように変化させることができたかを結論で述べることで説得力を上げることができます。

数字など具体的な内容で表現で切る場合は積極的に述べるようにしましょう。

より大きな印象を残すことができます。

どう教員として活かすかを述べる

最後に長所をどう教員として活かしていくかを述べましょう。

冒頭で挙げた強みと、内容がずれないように貢献できる内容に言及すると書きやすくなります。

「〇〇という強みを活かして、△△のような教員になり貢献していきたいと考えています。」といった感じでまとめると良いでしょう。

教員採用試験での自己PRのポイントとは

自己PRを作成する際には、採用担当者にどのような印象を与えることができるかを考えて書くことが重要になります。

自分が仕事をしていく上でやる気につながることは何かを意識すると書きやすいでしょう。

持っている強みをどう活かしていくか想像することが重要になります。

教員採用試験での自己PRのポイントを抑え、良い自己PRをかけるようにしましょう。

必ずしも教員に関係するエピソードでなくても良い

教員の自己PRは、必ずしも教員に関するエピソードでなくても良いです。

塾講師バイトなどの経験は教員採用試験に直結しやすいものの典型ですが、アルバイトの経験や、サークルのエピソードでも構いません。

最終的にその経験を教育に活かして書くかが重要になります。

エピソードの大小にこだわらない

自己PRを書く際には、エピソードの大小にこだわる必要はありません。

他の人には内容の珍しいエピソードである必要があると考えがちですが、大きなエピソードにこだわる必要はありません。

自身の長所に結びつく経験であれば良いのです。

自分がなぜその行動をして、結果に貢献したかを具体的かつ明確に説明することができれば良い自己PRを作ることができます。

他の人と似たような経験であっても、自身の考え方や行動を織り交ぜることによって、共感を得ることができます。

その地区の教育方針をチェックする

教員採用試験の自己PRで注意すべき点として、その地区の教育方針をチェックすることが挙げられます。

教育方針は自治体によって異なる場合があります。

どのような教育方針をとっているかで求める教員像が変わってくるため、チェックしましょう。

その地区の教育方針にあった長所をより具体的にアピールできるようにしましょう。

過程に注目する

自己PRを書く時には、結果だけを重視するのではなく、エピソードの過程部分が最も見られるポイントになります。

結果の部分を重要視しがちですが、採用する側はその課題に対してどのように解決へと導いたかという部分に企業は着目しているのです。

教員としての仕事は人間関係が多く困難に直面することも多い職業ともいえます。

困難に直面した際にどのように考え行動する人であるかを採用する側は知りたいのです。

エピソードはどのような状況でどのような課題にあたり、その課題をどのように解決に導いたのかをしっかりと説明できるようにしましょう。

できるだけ具体的なエピソードを選ぶ

より具体的なエピソードを選ぶことも重要になります。

あまりにも現実とかけ離れた内容であると説得力がありません。

多少エピソードを盛ることはあると思いますが、採用側が違和感を覚えてしまうようなエピソードを選ぶことはやめましょう。

そのようなエピソードを選んだ上でより具体的な内容にするために、数字などを使うとより良いでしょう。

自己分析を通してアピールできるエピソードを整理してみると良いです。

説得力のある内容にする

自己PRでは説得力のある内容にすることも重要になります。

説得力を上げるためには、その強みがなぜ教員として活かすことができるかを具体的にすることが重要です。

自己分析とともに志望動機を見直すことでなぜ教員なのか、どのような強みを活かしていきたいかを明確にして、説得力のある内容にしましょう。

まとめて話せるようにする

自己PRでは、まとめて話せるようにすることも重要になります。

内容がまとまっていないと良い自己PRでもダラダラとまとまっていない印象を与えてしまいます。

しっかりと一貫性を保ってより良い自己PRになるように面接で話す場合などを、想定しながら内容を考えると良いでしょう。

教員に必要とされている能力とは?

教員に求められる能力はどのようなものがあるでしょうか?自身の強みと結びつけられると、より説得力のある内容にすることができます。

自己PRを意識しながら詳しく見ていきましょう。

学習を指導する能力

教員に求められる能力として、最初に考える能力は学習指導力であるといえます。

教員であるなら学習指導能力が求められることは当たり前であると考える人も多いかと思いますが、改めて認識する必要があります。

授業を教えるためには、指導計画など前段階からの準備が必要であり、計画性も含めて学習を指導する能力です。

生徒がしっかりと学習できる環境を作ることも学習を指導する能力になります。

また、生徒とコミュニケーションをとることも重要になります。

学力の面で生徒がどのような悩みを抱えているかを引き出す能力も重要になるのです。

学習指導能力に繋げられる強み
  • 計画力
  • コミュニケーション能力

生活を指導する能力

生活を指導する能力も教員に求められている能力です。

教員はただ勉強を教えるだけでなく、人としての成長を支えることが教員の役割になります。

普段の学校での集団生活や、社会性を養っていくために適切な指導をすることが求められます。

身だしなみや礼儀などを教えることも重要になります。

将来社会に出た際に困らないように生活を指導する能力も重要になってくるのです。

生活を指導する能力に繋げられる強み
  • 責任感
  • 指導力
  • リーダーシップ

外部と連携する能力

外部と連携する能力も教員に求められる能力としてあげられます。

教育関係の人との関わりや、学内のイベントなどで企業とやり取りを行うことがあったり、地域の人との交流を図る場面もあります。

このように生徒や、教員間のコミュニケーションだけでなく、学校外とのコミュニケーションを必要とする場面も多くあるため、外部と連携する能力も重要であると言えるでしょう。

外部と連携する能力に繋げられる強み
  • コミュニケーション能力
  • 傾聴力
  • 状況判断能力

組織に貢献する能力

組織に貢献する能力も教員に求められる能力として挙げられます。

学校によって特色が異なる場合も多く、教員の特徴もそれぞれの学校で違うことが予想されます。

企業を志望する際も、企業理念などに共感したことがアピールにつながるように、その学校の校風を理解し、学校に貢献していく姿勢が重要になります。

組織に貢献する能力に繋げられる強み
  • コミュニケーション能力
  • 協調性

教員採用試験の自己PRを考える際の注意点3つ

続いて、教員採用試験の自己PRを考える際に気をつけておかなければならないポイントを3つ紹介します。

以下の3つを踏まえた上で、相手にマイナスな印象を与えないような自己PRを作成しましょう。

嘘をつかないようにする

まず初めに、教員採用試験の自己PRでは嘘をつかないようにしましょう。

採用担当者は多くの受験者と接するため、嘘や誇張は容易に見抜かれてしまうことが多いからです。

例えば、自分のスキルや経験を大げさにアピールしたり、実際には達成していない成果を述べたりすることは絶対に避けましょう。

嘘をつくことで一時的には良い印象を与えられるかもしれませんが、その後に嘘が露見してしまった場合、信用を失うだけでなく、内定を取り消されてしまう可能性すらあります。

そのため、自分の実際の経験や能力を正直に伝えることが求められます。

自己PRで正直さと誠実さを持って自分の強みやエピソードを語ることが信頼性を高め、相手に好印象を与えるポイントであるといえます。

古いエピソードは避けるようにする

古いエピソードはできるだけ自己PRに用いないようにしましょう。

主に大学生時代の経験を中心に話すことがおすすめです。

中学や高校時代のエピソードは、あなたの成長や現在のスキルを正確に反映していないことが多いからです。

採用担当者は現在のあなたの能力や適性を知りたいと考えているため、最近の経験や学びを重視していることが多いです。

大学時代にアルバイトやサークル、インターンや教育実習などに取り組んでいた方は、その時の具体的なエピソードを通じて、自分の成長や教員としての適性をアピールすることが最も大切です。

簡潔に答えられるようにする

長々と話してしまっては、いくら内容が良くとも、マイナスな印象を与えてしまう可能性が高いです。

面接官からすると、長々とした説明は聞き取りづらく、要点も捉えにくいです。

そのため、自己PRでは端的かつ、明確に自分の強みや経験を伝えることが求められます。

ポイントを絞り、具体的なエピソードを用いて、短い時間や文字数の中で自分の魅力を効果的にアピールすることが大切です。

時間を有効に使い、明確なメッセージを伝える応募者は、教員として働くにあたり、生徒や児童に対して授業をわかりやすく展開する能力があると判断できます。

優秀な教員になる資質をアピールすることにもつながるため、簡潔かつわかりやすい話し方をしましょう。

教員採用試験の自己PRの例文を紹介

続いて、教員採用試験を受けるにあたって参考にしたい自己PRの例文を4つ紹介します。

アルバイト、サークル、ボランティア、資格取得に打ち込んだ際の4つに分けて、本記事の内容を踏まえた上で例文を作成しました。

あなたがアピールしたい経験に最も近いものを中心に参考にしてみてください。

アルバイトの例文

私の長所は傾聴力です。
塾講師としてアルバイトをする際、勉強に苦手意識を持つ生徒が少しずつ勉強を好きになれるようサポートしてきました。
例えば、ある生徒は数学が苦手で、授業中も常に自信がなさそうでした。
そこで彼がどこでつまずいているのかを詳しく聞き取り、理解度に合わせた問題を一緒に解くことで、彼はテストで20点以上成績を伸ばし、勉強を楽しんでくれるようになりました。
この経験から、私は指導者に傾聴力が重要であることを学びました。
教師として、私はこの傾聴力をさらに発揮し、生徒一人ひとりの声に耳を傾け、一人ひとりのニーズに応じた指導を行いたいと考えています。

サークルの例文

わたしの強みは、人の気持ちに寄り添う力です。
私はフットサルサークルでサークル長を務めた経験があります。
その際、あまり練習に来ないメンバーがいることに気づきました。
彼に声をかけて話を聞くと、彼は初心者であるため、練習が楽しくないと感じていることが分かりました。
そこで、一緒に個人練習を行うことにしました。
スキルが向上した結果、彼はチームの練習にも参加するようになり、サークル全体の士気も高まりました。
この経験から、人の気持ちに寄り添い、共感しながらサポートすることが大切であると実感しました。
教員としても、この力を活かして多くの生徒の気持ちに寄り添い、不安や悩みに耳を傾けることで、生徒一人ひとりに適切なサポートを提供したいと考えています。

ボランティアの例文

わたしの強みは客観的な分析力とサポート力です。
ボランティアで不登校の生徒の学習指導を行った際、生徒がなぜ学校に行きたくないのかを客観的に分析し、一人ひとりの理由を把握することに努めました。
それぞれの生徒に適切な支援を行うことで、5人の生徒が再び学校に通えるようになりました。
ある生徒はいじめが原因で不登校になっていましたが、学校側と連携して環境改善に努め、安心して通学できるようサポートしました。
この経験から、生徒それぞれの問題分析を行い、その解決に向けたサポートをすることの重要性を学びました。
この分析力とサポート力を活かし、生徒一人ひとりの背景を理解し、個々のニーズに応じた適切な支援を提供していきたいと考えています。

資格取得に打ち込んだ際の例文

わたしの強みは継続的に努力できる力です。
私は大学入学までは英語が苦手科目で、英検3級にも合格できないレベルでした。
しかし、アメリカ人の教授と親しくなり、英語に対する興味が沸き、英語教師を目指し始めました。
英語力を磨くため、英検一級取得を目指して本格的に勉強を始めました。
毎日少なくとも2時間の学習を続け、2年後には英検1級に合格することができました。
この過程で、継続的に努力し続ける力が身についたと感じています。
この経験から、英語に対して苦手意識を持つ生徒にも、その楽しさを届けたいと考えています。
私は生徒一人ひとりの学習ペースや理解度に合わせて指導し、彼らが自信を持って英語に取り組めるようサポートする所存です。

まとめ

今回は教員採用試験を受けるにあたって自己PRではどのようなことを書けば良いのか、また気をつけなければならないポイントには何があるのかについて紹介しました。

教員採用試験においては、あなたが教員になった際にどのように活躍するのかをイメージしてもらうことが大切です。

ぜひ、本記事の内容を参考に、採用担当者の印象に残る自己PRを作成しましょう。

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