就活における二次募集とは?実施企業の特徴や内定のポイントを徹底解説!

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

二次募集の実施時期
二次募集の難易度
二次募集実施企業の探し方

この記事をおすすめしたい人

二次募集について知りたい人
二次募集を受けたい人

就活においては二次募集というものが存在します。

文字通り、一次募集が終了した後に企業が追加で行う採用活動のことですが、実施している企業の特徴や内定のポイントを知りたいと考えている人も多いでしょう。

そこで今回は就活における二次募集について、実施している企業の特徴だけでなく、難易度や選考の探し方、内定を勝ち取るポイントなど、様々なポイントに焦点を当てて詳しく紹介します。

目次目次を全て表示する

就活における二次募集とは

冒頭でも軽く紹介しましたが、「二次募集」とは、文字通り一次募集が終了した後に行われる、一次募集で揃わなかった人員を補充するための採用活動です。

「特定の業界で行われる」というものではなく、幅広い業界で行われています。

したがって、あなたが目指している業界の中にも二次募集を行っている企業がある可能性は高いため、一次募集がうまくいかなかったとしても、まだ業界を諦める必要はないでしょう。

就活の二次募集と一次募集の違い

続いて、二次募集と一次募集の違いについて詳しく紹介します。

以下の3点の情報を踏まえた上で、どのような対策をすれば良いのかについて検討してみましょう。

選考期間が短い

二次募集の最も大きな特徴として、一次募集に比べて選考期間が短いことが挙げられます。

企業は一次募集が終わった後、残りの枠を埋めるために二次募集を行うことがほとんどだからです。

このため、二次募集の選考期間は限られた時間で行われることが多く、短期間で多くのステップをクリアしなければなりません。

企業側も迅速に選考を進める必要があるため、就活生にとっては選考スケジュールがタイトになる傾向にあります。

これにより就活生は他社の選考と重なるリスクや準備不足の可能性を考慮する必要があるといえるでしょう。

したがって、二次募集に応募する際には早めの準備と迅速な対応が求められます。

選考期間が短いため、効率的なスケジュール管理と事前の情報収集が成功の鍵といえます。

採用枠が少ない

期間が短いだけでなく、採用枠も少ないということも注意しておきたいポイントの1つです。

一次募集で基本的に多くのポジションが埋まるため、二次募集では残りのポジションのみを募集する形になります。

したがって、競争率が高くなり、応募者にとってはより厳しい選考になる可能性が高いです。

また、企業側も特定のスキルや経験を持つ就活生を求めていることが多いため、適性のある応募者が限られることもあります。

このような状況では、自分の強みや特徴を明確にアピールすることがこれまで以上に重要になります。

他の就活生との差別化を図るためにも、様々な工夫をしましょう。

採用枠が少ないため、一つひとつの選考ステップで最大限のパフォーマンスを発揮する必要があります。

選考情報が入手しやすい

上記の2つはどちらかというと「二次募集は難しい」という趣旨での特徴でしたが、唯一、一次募集よりも取り組みやすい点を挙げると、選考情報が入手しやすいため、志望企業の対策をしやすいことが挙げられます。

一次募集の際での経験やフィードバックがインターネット上に多く共有されるため、二次募集に応募する際にはこれらの情報を活用できるのです。

例えば、面接でよく聞かれる質問や選考の流れ、企業の求める人物像などが具体的に分かるため、より的確な準備ができます。

また、過去の応募者の体験談やアドバイスを参考にすることで、自分の対策を強化することもできるでしょう。

選考情報が入手しやすいという利点を活かし、事前にしっかりとリサーチし、準備を整えることが重要です。

就活の二次募集実施時期

就活において二次募集の実施時期を把握しておくことも、入りたい企業を逃さないために重要な対策の1つです。

結論として、二次募集は一次募集が終了した直後に実施されることが多いです。

具体的な時期はもちろん企業によって異なりますが、「夏から秋にかけて行われることが多い」と覚えておきましょう。

あなたが入りたいと思っている企業があるならば、定期的に公式サイトなどをチェックし、二次募集が実施されるのがいつか確認しておく必要があります。

就活の二次募集を実施する企業の特徴

続いて、二次募集を実施する企業の特徴についても詳しく紹介します。

以下のポイントを理解しておけば、あなたが二次募集の企業を探す際にも特徴に基づいて探せるため、よりスムーズに進みます。

就活は効率的に取り組み、企業研究やES作成に時間をかける必要があるため、可能な限り短時間でリサーチできるように覚えておきましょう。

採用人数が多い

採用人数が多い企業は二次募集を行うことが多いと覚えておきましょう。

大規模な企業では一次募集だけで全てのポジションを埋めることが難しいため、二次募集でさらに人員を補充しようとします。

例えば、大手製造業の企業やIT企業、金融機関などは毎年多くの新卒を採用するため、一次募集だけでは必要な人材を確保しきれないこともあります。

二次募集を行うことで採用の幅を広げ、より多くの優秀な人材を確保しようとしているのです。

また、採用人数が多い企業は様々なスキルや経験を持つ人物を求めているため、さらなる多様性を実現しようとしているところも多いです。

配慮が必要な学生を採用したい

配慮が必要な学生を採用したいという意図も、二次募集には存在します。

例えば、留学をしていた学生や部活動の大会の影響で就活を始められる時期が遅くなった学生などです。

前者は語学力が高く、国際的な経験がありますし、後者は部活に熱心に取り組むことを通じて、物理的・精神的な体力を身につけてきたことが多いです。

このような学生にもチャンスを提供し、多様な人材を採用しようとしています。

また、様々な経験を持つ学生を採用することで、新たな視点やアイデアを取り入れ、組織のダイナミズムを高めることも期待されます。

採用予定人数に達していない

単純に、一次募集で採用予定人数に達しなかった場合も二次募集を行うことが多いです。

特に中小企業やベンチャー企業などは、一次募集で必要な人材を十分に確保できないことも多いです。

このような企業は大手企業に比べて知名度がやや低いため、応募者数が少なくなる傾向にあります。

二次募集を行うことで応募のチャンスを増やし、採用予定人数を満たすための追加募集を実施するのです。

また、採用活動を続けることでより広い学生層にリーチし、企業の存在をアピールすることも目的の1つです。

求める学生を絞っている

一次募集で狙い通りの学生を確保できなかった企業も二次募集を行うことがあります。

特定のスキルや専門知識、または特定の経験を持つ学生だけを探している場合、一次募集で期待通りの人材が集まらないことは往々にしてあります。

例えば、特定のプログラミング言語に精通している学生や、特定の業界経験を持つ学生などが求められる場合です。

二次募集を行うことで応募の範囲を広げ、より多くの候補者から適切な人材を見つける機会を増やそうとしているのです。

さらに、求める学生を絞ることで企業は選考過程のミスマッチを減らし、最適な人材を確保することを目指しています。

二次募集の就活難易度

二次募集は比較的一次募集よりも難しいことが多いとはいえますが、難易度は企業によって様々です。

もちろん有名大手企業の場合、難易度が高くなりやすいことは想像できるでしょう。

理由は先ほども説明した通り、採用枠が少ないからです。

一方、通年採用している企業や、世間一般には知られていないBtoB企業、中小企業などは採用枠に対して志望者が不足している場合が多いです。

したがって、一次募集よりもむしろ難易度が低くなる傾向もあります。

「余裕で合格できる」と油断して対策をしないのは間違いですが、企業の規模によっては「二次募集だから」といって身構える必要がないこともあります。

二次募集を受けるべき就活生の特徴

続いて、二次募集はどのような就活生の方が受けるべきなのかについても詳しく紹介します。

以下の5つの特徴いずれかに当てはまる人は、ぜひ二次募集にも積極的に応募するようにしましょう。

就活をより納得いく形で終わらせられるはずです。

志望業界へのこだわりが強い人

二次募集を受けるべき就活生の筆頭として、志望業界へのこだわりが強い人が挙げられます。

自分が本当に働きたい業界にこだわることは、長期的な目線で考えると非常に重要なことです。

妥協して、あまり自分が働きたくないと思っている業界に就職してしまうと、ミスマッチが起こりやすく、結果的に早期離職のリスクも高まってしまいます。

二次募集を活用することで、希望する業界の企業に対して再挑戦の機会を得られます。

また、二次募集ではより厳選されたポジションに応募できる可能性が高いです。

自分の志望業界へのこだわりを貫き、理想のキャリアを築くためにも、二次募集の機会を積極的に活用するようにしましょう。

持ち駒が減り続けている人

就職活動中に選考を進める企業、つまりエントリーした企業が減ってきてしまった人は、二次募集を受けることを検討しましょう。

焦りや不安を解消できるからです。

二次募集を利用して、新たな企業に挑戦するようにしましょう。

二次募集に応募することで選考のチャンスを増やし、内定獲得の可能性を高めることが重要です。

また、この際には志望分野を広げることもおすすめします。

新たな業界や企業を視野に入れることで、より多くの選択肢を持ち、就職活動を有利に進められます。

持ち駒を増やすためにも、二次募集の企業リストを定期的にチェックし、迅速に行動しましょう。

今の内定先に不満を感じている人

「もう内定は得られたけれども、内定先に満足していない」という方は、ぜひ二次募集を受けるようにしましょう。

現在の内定先に対して疑問や不満を抱いている場合、二次募集を利用することで他の企業との比較検討が可能になります。

二次募集の選考過程やOB訪問を通じて、今の内定先と他の企業の働き方や企業文化を比較することも可能です。

これにより、自分にとって本当に適した職場環境を見つけることができるでしょう。

また、二次募集では一次募集で得られなかった新しい情報やチャンスが得られる可能性も高いです。

不満や不安を抱いたまま入社する羽目にならないためにも、納得のいく企業を見つけるために二次募集を積極的に活用することが重要です。

他の学生活動に熱中していた人

先ほども触れたタイプですが、部活や留学、教育実習などに集中していたために就職活動が遅れた人は、ぜひ二次募集を活用することをおすすめします。

これらの活動や経験は企業にとっては貴重な経験とみなされることが多く、二次募集の応募者に対して特別な配慮を行う企業もあります。

例えば、留学経験者や部活動のリーダー経験を持つ学生を積極的に採用したい企業は、二次募集でこれらの学生に焦点を当てることが多いです。

このようなタイプの二次募集を受ける場合は、自分の強みや経験をアピールしやすくなり、選考で有利に働くことも多いでしょう。

就職浪人を回避したい人

就職浪人を回避したい人は、ぜひ二次募集を積極的に受けるようにしましょう。

卒業時までに内定がないと、就職浪人という選択を迫られる可能性が高まってしまいます。

就職浪人は次の就職活動において多少不利となってしまうことも多く、精神的にも経済的にも負担が大きいです。

したがって、二次募集を利用して少しでも内定のチャンスを増やすことが重要です。

二次募集では一次募集よりも競争率が高いことが多いですが、準備を怠らずに取り組むことで内定獲得は夢ではありません。

また、先ほども説明したような二次募集の方が難易度が下がる中小企業やベンチャー企業などを受けるのも選択肢の1つです。

就活の二次募集実施企業の探し方

続いて、二次募集を実施している企業の探し方について詳しく紹介します。

様々な方法があるため、全てを紹介することは不可能ですが、特におすすめの方法を6つ厳選しました。

ぜひ、以下の方法の中から自分に合っていると思うものを中心に利用し、あなたに合った二次募集を実施している企業を見つけられるよう取り組んでみてください。

企業説明会に参加する

企業説明会に参加することで二次募集を実施している企業を見つけられます。

6月や7月から合同、もしくは単独で説明会を実施している企業も多いです。

説明会に参加することで、二次募集を行っている企業やこれから本選考が始まる企業を直接知ることもできます。

説明会では企業の採用担当者と直接話す機会があり、最新の採用情報やスケジュールを確認することもできます。

また、企業の採用担当者があなたのことを覚えていた場合、多少かもしれませんが、良い印象を持ったまま対応してくれることもあるでしょう。

企業説明会では他の学生とも情報交換ができるため、選考対策や企業研究に役立つ情報を得ることも可能です。

キャリアセンターに相談する

キャリアセンターに相談することで、二次募集を実施している企業の情報を直接得られます。

大学のキャリアセンターは企業から直接届く求人情報や最新の採用情報を取り扱っており、学生に対しても情報提供してくれます。

アドバイザーに相談することで自分の希望に合った企業を紹介してもらえたり、一緒に求人を探してくれたりもします。

キャリアセンターには企業とのパイプを持つ担当者も多く、最新の採用情報を把握しているため信頼性の高い情報を得ることができます。

また、キャリアセンターでは模擬面接やエントリーシートの添削など、就職活動全般に関するサポートを受けることができるため、二次募集に向けた準備を万全に進めることも可能です。

就活サイトから探す

就活サイトから探すのも二次募集を実施している企業を効率的に見つけられる方法の1つです。

就活サイトには現在エントリー可能な企業一覧にまとめているページがあり、これらを利用することで効率的に企業を探すことができます。

例えば、マイナビやリクナビなどの大手就活サイトでは、二次募集特集ページを設けていることも多く、そこから興味のある企業を絞り込めます。

また、就活サイトでは企業の詳細情報や選考スケジュール、採用担当者のコメントなども掲載されており、企業研究に役立ちます。

サイト内のエントリー機能を利用して簡単に応募手続きができることも多いため、効率的に就活を進められるでしょう。

企業からのメールを確認する

企業からのメールを確認することで二次募集の案内を見逃さずに済みます。

インターンシップや早期選考などで企業のマイページに登録している学生には、企業から直接メールで二次募集の案内が届くこともあります。

メールを見逃さずに確認することで、二次募集の最新情報をタイムリーに得られるでしょう。

企業からのメールには募集要項や応募方法、選考スケジュールなどが詳細に記載されているため、スケジュールを立てられます。

また、メールでの案内には詳しい募集項目や特別な選考枠が含まれていることも多いため、企業からの連絡を常にチェックし、重要な情報を見逃さないようにすることが重要です。

逆求人サイトを使う

逆求人サイトを利用することも、二次募集を実施している企業から声をかけてもらうため非常におすすめの方法の1つです。

逆求人サイトでは学生が自分のプロフィールやスキルを登録し、それを見た企業から直接オファーを受けるという仕組みが整っています。

企業からアプローチされることがあり、自分から応募する手間を省けます。

逆求人サイトを活用することで、自分のスキルや経験に合った企業と効率的に出会うことも可能です。

また、企業からのオファーがあると、その企業が自分に興味を持っていることが確認できるため、自信を持って選考に臨めます。

逆求人サイトを利用し、二次募集のチャンスを増やし、効率的に就活を進めるようにしましょう。

就活エージェントを利用する

最も重要な対策は、就活エージェントを利用することです。

就活対策としても最も重要ですが、二次募集を実施している企業を紹介してくれることも見逃せないメリットです。

就活エージェントは学生と企業をマッチングする専門のサービスであり、個別にサポートを提供してくれるだけでなく、あなたにぴったりの二次募集を行っている企業を勧めてもくれます。

また、もちろん選考対策や応募書類の添削、面接対策などのサポートを受けることも可能です。

企業の内部情報や最新の採用動向を把握していることも多いため、効率的に二次募集を行っている企業を見つけられます。

また、エージェントを通じて応募することで、通常の応募ルートよりもスムーズに選考を進められる場合もあります。

ESを提出する必要がなかったり、1回の面接で内定を得られたりすることも多いです。

専門的なサポートを受けながら、二次募集の企業に効率的にアプローチするようにしましょう。

ジョブコミットを利用しよう!

就活エージェントはそれぞれ特徴があり、複数登録することをおすすめしますが、少なくとも「ジョブコミット」には登録しておくことをおすすめします。

今から内定を獲得できる優良企業を紹介してもらえるだけでなく、必要な対策を二人三脚で進められるため、精神的な余裕を持って就活に取り組めます。

一つひとつの企業に対して必要な対策を紹介してくれるため、信頼性も高いです。

気になる方はぜひ以下のリンクから登録してみてください。

就活の二次募集実施企業一覧

ここでは、過去に二次募集を実施したことのある企業を業界別にまとめてご紹介します。

なお、企業の採用状況によっては二次募集を実施しない場合もありますので、最新の情報は各企業の採用ページをご確認ください。

電子機器・部品メーカー

企業名 事業内容 採用ページ
ソニー 電機メーカー 採用ページ
富士通 電機メーカー 採用ページ
シャープ 電機メーカー 採用ページ
パナソニック 電機メーカー 採用ページ
日立製作所 電機メーカー 採用ページ
オムロン 電機メーカー 採用ページ
明電舎 電機メーカー 採用ページ
TDK 電子部品メーカー 採用ページ
ニチコン 電子部品メーカー 採用ページ
古河電気工業 電子部品メーカー 採用ページ
ヒロセ電機 コネクタメーカー 採用ページ
日本電子 理科学機器メーカー 採用ページ
SMC 空気圧制御機器メーカー 採用ページ

自動車(自動車部品)メーカー

企業名 事業内容 採用ページ
SUBARU 自動車メーカー 採用ページ
日野自動車 自動車メーカー 採用ページ
デンソー 自動車部品メーカー 採用ページ
住友電装 自動車部品メーカー 採用ページ

その他メーカー

企業名 事業内容 採用ページ
ダイキン工業 空調総合メーカー 採用ページ
アズビル 計測機器メーカー 採用ページ
SUMCO シリコンウェーハメーカー 採用ページ
明星電気 総合環境観測システムメーカー 採用ページ
オキツモ 耐熱塗料・機能性塗料・特殊塗料メーカー 採用ページ
ユーグレナ バイオテクノロジー企業 採用ページ
出光興産 石油精製・油脂メーカー 採用ページ
日本ケミファ 医療用医薬品メーカー 採用ページ
UACJ アルミニウムメーカー 採用ページ

食品メーカー

企業名 事業内容 採用ページ
味の素 食品メーカー 採用ページ
伊藤ハム 食品メーカー 採用ページ
ハウス食品 食品メーカー 採用ページ
日清食品 食品メーカー 採用ページ
北海道乳業 食品メーカー 採用ページ
沖縄製粉 食品メーカー 採用ページ
一番食品 食品メーカー 採用ページ
湖池屋 食品メーカー 採用ページ

商社

企業名 事業内容 採用ページ
住友商事 総合商社 採用ページ
双日 総合商社 採用ページ
豊田通商 総合商社 採用ページ
丸紅 総合商社 採用ページ
三菱商事 総合商社 採用ページ
三井物産 総合商社 採用ページ

小売

企業名 事業内容 採用ページ
ニトリ 小売 採用ページ
カインズ 小売 採用ページ

金融

企業名 事業内容 採用ページ
日本銀行 銀行 採用ページ
日本政策投資銀行 銀行 採用ページ
三井住友銀行 銀行 採用ページ
みずほ銀行 銀行 採用ページ
りそなグループ 銀行 採用ページ
住友生命 保険 採用ページ
日本生命保険 保険 採用ページ
三井住友海上 保険 採用ページ
大和証券グループ 証券 採用ページ
SMBC日興証券 証券 採用ページ

サービス

企業名 事業内容 採用ページ
全国農業協同組合連合会(JA全農) 農業支援 採用ページ
バンダイナムコ エンターテインメント 採用ページ
森ビル 不動産 採用ページ
清水建設 不動産 採用ページ
野村不動産 不動産 採用ページ
三井不動産 不動産 採用ページ
AVANTIA 不動産 採用ページ
佐川急便 物流 採用ページ
日本通運 物流 採用ページ
商船三井 物流 採用ページ
阪急阪神ホールディングス 陸運 採用ページ
JAL 航空運送 採用ページ
リクルート 人材 採用ページ
サイバーエージェント インターネット 採用ページ
楽天 インターネット 採用ページ
PwC コンサルティング 採用ページ

マスコミ・広告

企業名 事業内容 採用ページ
関西テレビ テレビ局 採用ページ
TBS テレビ局 採用ページ
日本テレビ テレビ局 採用ページ
フジテレビ テレビ局 採用ページ
共同通信社 通信社 採用ページ
毎日新聞 新聞社 採用ページ
博報堂プロダクツ 総合制作事業会社 採用ページ
博報堂 広告 採用ページ
電通 広告 採用ページ
読売広告社 デジタル広告 採用ページ

ソフトウエア・通信

企業名 事業内容 採用ページ
NTTデータ IT 採用ページ
三菱総合研究所 IT 採用ページ
ソフトバンク 通信 採用ページ
KDDI 通信 採用ページ
協和エクシオ 総合通信建設 採用ページ

就活の二次募集で内定を勝ち取るコツ

では、二次募集を実施している企業を探す方法について理解できたところで、実際に内定を勝ち取るためにはどのような対策をしなければならないのかについても確認してみましょう。

以下の7つの対策を実施することで、他の就活生に差をつけ、企業の採用担当者に良い印象を与えられる可能性が高まります。

これまでの改善点を分析する

二次募集で内定を勝ち取るためには、これまでの改善点を分析することが重要です。

これまでの就職活動の経験を振り返り、改善点が何であったのかについて考えてみましょう。

自分がどの選考ステージで落とされることが多いのか、面接でどのような質問にうまく答えられなかったのかなど、具体的に振り返ることが重要です。

これにより、自分の弱点を明確にして次の選考に向けた対策を講じることができます。

例えば、自己PRの内容が曖昧だった場合、具体的なエピソードを盛り込んで説得力を高める方法を考えると良いでしょう。

ESの書き方や面接の回答例を見直し、改善点を洗い出すことが重要です。

このプロセスを通じて、自分のスキルや経験をより具体的にアピールできるようになり、内定獲得の確率を高めることも可能です。

中小企業やベンチャー企業を選択肢に加える

大手企業ばかりに応募してきた人は、ぜひ中小企業やベンチャー企業を選択肢に加えることも検討してみましょう。

大手企業にこだわらず、多様な企業を視野に入れることで自分に合った職場を見つけやすくなります。

中小企業やベンチャー企業は大手企業に比べて競争が少ないため、内定の確率が高い傾向にあります。

また、中小企業やベンチャー企業は早い段階から重要な業務を任せてくれることが多いため、自分のスキルを伸ばす機会が非常に多いです。

企業の規模にとらわれず、自分の価値観やキャリアビジョン、どのような仕事をしたいのかについて考えて企業を選ぶことが重要です。

自分の強みを活かし、充実した職業生活を送るためにも、様々な規模の企業を探してみましょう。

通年採用の企業を調べる

目的は「二次募集に限定して受けて、内定を得ること」ではなく、「あなたが入りたい企業から内定をもらうこと」です。

そのため、通年採用をしている企業を調べることもおすすめです。

二次募集の枠にとらわれず、就活を進めるようにしましょう。

通年採用を実施している企業は特定の時期に限らず、常に新しい人材を求めています。

通年採用の企業を選択肢に入れれば、自分の就活スケジュールに合わせ柔軟に活用できるため、焦らずにじっくりと企業を選べるのです。

通年採用の企業は常に最新のスキルや知識を持つ人材を求めていることが多いため、成長意欲をアピールできれば良い印象を与えられる可能性が高いです。

一次募集が遅い企業を調べる

通年採用の企業を調べることにも通じる点ですが、必ずしも二次募集にこだわる必要はありません。

一次募集が遅い企業についても調べてみましょう。

もしかすると、まだ二次募集どころか一次募集が始まっていないところもあるかもしれません。

また、一次募集が終わっていたとしても、比較的遅いということは、二次募集も遅いということです。

他の企業の二次募集を受けて、内定を得られなかったとしても、一次募集が遅かった企業の二次募集を受けられるかもしれません。

一次募集の遅い企業を調べて「もし二次募集で納得のいく結果が得られなかった場合、ここの二次募集を受けてみよう」と選択肢に含めておくことをおすすめします。

積極的に人に頼る

就活において「全ての対策を何もかも1人でしようとする人」と、「何でも任せようとする人」どちらも良くはありませんが、むしろ後者の方が内定を得られる可能性すらあります。

なぜならば、就活においては積極的に人に頼ることが非常に重要だからです。

友人や先輩はもちろん、キャリアセンターのアドバイザーや就活エージェントなど、周囲の人々から情報やアドバイスをもらうことで選考を有利に進めることが重要です。

例えばあなたが目指す企業や業界から内定を得た先輩から具体的な選考対策や企業情報を教えてもらえます。

就活エージェントを利用すれば、自分に合った企業を紹介してもらえるだけでなく、選考に合格するためのサポートを受けることもできます。

人に頼ることで、自分1人では得られない情報や視点を獲得できるため、積極的に頼るようにしましょう。

息抜きをする

「まだ内定を得られていないのに、遊んではいけない」などと思い、なかなか息抜きができていない人も多いです。

しかし、遊んでばかりでは内定を得られませんが、息抜きを全くしないのも考え物です。

ぜひ、ストレスを軽減するためにも適度な息抜きをするようにしましょう。

就職活動は長期間にわたるものであるため、精神的な疲労が蓄積しやすいです。

適度にリフレッシュし、精神的な余裕を持って選考に臨めるようにしましょう。

趣味に時間を使うのはもちろん、好きなものを食べるなど、自分なりのこれまでの学生生活の中でストレスを感じた時の対処法をもう一度実践してみてください。

息抜きを適度に取り入れることで、集中力やパフォーマンスも復活し、内定獲得に向けて努力を継続させることにもつながります。

二次募集に応募する理由を考える

自分が二次募集に応募する理由を考えることも非常に重要です。

二次募集は一次募集に参加した学生よりも志望度が低いとみなされがちです。

したがって、面接官から「なぜ今応募してきたのか」「なぜ弊社に応募してきたのか」など深掘りされる可能性が高いといえます。

質問に対して、明確で納得のいく志望動機を準備しておくことが必要です。

企業の特徴や強みを具体的に挙げ、自分がその企業で何を実現したいのかを伝えることで、面接官を納得させられます。

志望動機をしっかりと考え、企業に対する熱意や適性をアピールし、内定を勝ち取れるよう、工夫しましょう。

就活の二次募集で用いるべき志望動機

続いて、二次募集においてどのような志望動機を話せば良いのかについてのポイントを紹介します。

一次募集で落ちてしまった時と、二次募集からエントリーする場合、留学をしていた場合、部活動していた場合に分けて紹介し、ポイントも紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

一次募集で落ちてしまった時の志望動機

私が貴社を志望する理由は、フロントエンジニアとして多くのユーザーに満足していただける使いやすいWebサイトを制作したいからです。
貴社のようなユーザビリティを最優先する企業でこそ、私の目標は叶えられると考えています。
一次募集の際には、恥ずかしながら御社の理念とは程遠いデザイン性を優先するWebサイトの制作をしたいと考えていました。
しかし、Webサイト制作には何が重要であるのか考えながら再度貴社の説明会に参加し、良いWebサイトとは何かについて考え直しました。
貴社に入社した際には、常にIT業界のトレンドを追い、どのようなサイトが求められているのか常に追求しつつ、クライアントが求める以上の成果物を提供できる人物を目指します。

前回から志望動機を大きく変えてしまうと、一貫性が無い印象を与えてしまいます。

しかし、何が問題であったのかについて全く触れないと「前回と何も変わっていない」と思われてしまうため、前回の選考の反省や再挑戦の意欲を含められると良いです。

二次募集からエントリーする際の志望動機

貴社を志望する理由は、私の夢である1人でも多くの人に心を動かす体験を提供することを実現できると考えているからです。
私がこのような目標を抱いたきっかけは、学生時代に広告の可能性に心を動かされたからです。
ただ商品やサービスを宣伝するだけでなく、広告を見た人が「また明日も頑張ろう」と思えるようなキャッチコピーを量産しているのが貴社でした。
さらに、貴社は映像や飲食、不動産広告のような人々の生活に密着した事業を多角的に展開しており、私の夢を広く実現できると考え、志望いたしました。
貴社に入社した暁には、ただ広告を作成するだけでなく、多岐にわたる業務を担当し、人員が不足した際にピンチヒッターとして活躍できる人物を目指します。

二次募集からのエントリーの場合は、一次募集で受けていた業界や企業で考えていた将来のビジョンや目標を無理に変える必要はありません。

新たに応募する企業でも実現できる理由を探した方が効率的に作成できるでしょう。

留学をしていた際の志望動機

先月までカナダに留学していたため、二次募集に応募いたします。
貴社を志望する理由は、日本の素晴らしい商品をより多くの国に届けたいと考えているからです。
英語力の養成と異文化理解を深めるために1年間カナダに留学しましたが、ホストファミリーに日頃の感謝を込めて和食を作ったところ大変感謝していただき、カナダに日本製の食品が少ないことを嘆いていました。
そこで、より多くの日本の素晴らしい食品が海外に届けば、ホストファミリーのような人々に喜んでもらえるだけでなく、日本の経済を発展させることに寄与できると気づきました。
貴社のような様々な国に取引先を持つ企業で働くことは、まさしく私の目標と合致しています。
留学を通じて身につけた実践的な英語力と様々な文化を持つ人々への対応力を活かし、多くの取引先と成約を勝ち取りたいと思っています。

留学中の経験を活かした志望動機を述べることが最も重要です。

これにより企業側も留学の影響で二次募集に参加したということが伝わりやすくなります。

難しい場合はガクチカや自己PRで留学経験に触れるのも選択肢の1つです。

部活動をしていた際の志望動機

貴社を志望する理由は、協調性を重んじる貴社でこそ私が最大限に活躍できると考えたためです。
大学時代はサッカー部の部長として全国大会ベスト4という成績を残しました。
この際に仲間とともに戦う重要性を実感するとともに、周囲を巻き込むリーダーシップを培いました。
特に貴社は部門を超えて協力し合う風土があると説明会で伺い、このような環境でこそ私の力を存分に発揮できると感じました。
入社後はまず業務に慣れ、1日でも早く戦力として貢献できるよう成長を目指します。
そして、リーダーシップを活かし、メンバーをモチベートできるようなプロジェクトリーダーとして活躍する所存です。

部活動は非常にアピールしやすい経験であるため、志望動機に限らずガクチカや自己PRに含めることをおすすめします。

留学と同様、企業側に二次募集に参加することになった背景を知ってもらうこともできます。

就活の二次募集に関する質問

最後に、二次募集に関して多くの就活生が抱く代表的な3つの疑問に回答します。

就活エージェントを運営するにあたり、多くの就活生の方からいただく二次募集に関する代表的な質問は以下の通りです。

一次募集で落ちた企業を再度受け直すことはできる?

結論として、一次募集で落ちた企業は再度受け直すことができない場合が多いです。
多くの企業には、一次募集で不採用となった就活生はその年度内に再度受け直すことができない規定があります。
一度選考を受けた就活生の評価は変えることが難しいからです。
しかし、全ての企業がこの規定を設けているわけではありません。
一部の企業では、二次募集や三次募集の際に再度応募が可能な場合があります。
一次募集の結果に関わらず、新たな機会として再挑戦を評価することもあるのです。
応募を考えている企業の募集要項や採用ページを確認して、再応募が可能かどうかを確認することが重要です。

三次募集は存在する?

三次募集はあまり多くはありませんが、存在する場合もあります。
企業の採用計画や人材確保の状況に応じて、さらに追加の募集を行うことは少なくありません。
例えば、一次募集や二次募集で必要な人材を確保できなかった場合、三次募集を行う企業があります。
また、急な増員が必要となった場合や、新規プロジェクトの立ち上げに伴い、追加の採用が必要となる場合もあります。
三次募集はあまり多くありませんが、企業の公式サイトや就活サイト、キャリアセンターなどで情報をチェックするようにしましょう。
一次募集、二次募集に比べて選考期間がさらに短くなることが多いため、迅速に応募する準備を整えておくことが重要です。

二次募集で内定を獲得できなかったらどうすればいい?

二次募集で内定を獲得できなかったからといって、就活を諦める必要はありません。
通年採用や三次募集を行っている企業を探すことをおすすめします。
特に、通年採用を行っている企業は時期に限らず常に新しい人材を募集しているため、就活のタイミングに縛られずに応募できます。
また、三次募集を行う企業も存在するため、これらの企業を探して再度挑戦することもおすすめです。
就活エージェントは最新の採用情報を把握しており、今も選考を行っている企業を紹介してくれるため、ぜひ登録をしましょう。
エージェントのサポートを受ければ自分に合った企業を効率的に見つけることができ、選考対策のアドバイスも受けられます。
また、場合によってはアルバイトや短期インターンシップなどに参加しながら次の募集に備えるのも選択肢の1つです。

就活における二次募集の採用人数はどれくらい?

就活における二次募集の採用人数は、企業や業界、採用計画によって大きく異なります。
一般的に、二次募集は一次募集で定員に達しなかった企業や、追加で人材を確保したい企業によって行われるため、一次募集に比べると採用人数は少ない傾向があります。
具体的な人数は数名から数十名程度が多いです。
また、二次募集を実施するものの、企業が欲しい人材がいなかった場合、採用に至らないこともあります。
ただし、IT企業やベンチャー企業のように急成長を遂げていて、大幅な人員増強が必要な場合は、比較的多めの採用が行われることもあります。
どちらの場合も、二次募集は競争率が高くなることが多いため、しっかりと準備をして臨むことが重要です。

他社の内定を保持したまま二次募集を受けられる?

他社の内定を保持したまま二次募集を受けることは可能です。
就職活動のルールでは、内定を得た後でも他社の選考を受けることに問題はありません。
ただし、内定を出してくれた企業に対する誠意として、できるだけ早めに進路を決めることが望ましいとされています。
また、二次募集を受ける場合、内定を頂いた企業には就活を続けること、これから選考を受ける企業には、すでに他社から内定をいただいていることを素直に伝えると、プラスに働く場合もあります。
これらの点を意識して、就活の二次募集を進めていきましょう。

まとめ

今回は就活の二次募集について、どのような企業が実施していることが多いかや対策、志望動機の例文などについて紹介しました。

一次募集で目指している業界の企業から内定を得られなかった場合でも、諦める必要はありません。

まだまだ二次募集を実施している企業は少なくないため、ぜひ一次募集で納得できる結果が得られなかった方は、自分が目指している業界の中で二次募集を実施している企業がないか確認してみてください。

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