【大学3年生】12月の就活はこれで完璧!早期内定獲得方法解説!

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・大学3年生の12月に何をするべきなのか
・大学3年生の就活状況
・12月に就活を始めている企業

この記事をおすすめしたい人

・12月から就活を始める大学3年生
・12月の就活状況を知りたい大学3年生

はじめに

大学3年生の12月は、就職活動において非常に重要な時期です。

就活が本格的に始まるのは翌年の3月からとされていますが、準備のスタートを12月に切らないと間に合わなくなる可能性があります。

特に外資系企業やベンチャー企業など、一部の企業は12月の段階で選考を進めていることも少なくありません。

この記事では、大学3年生が12月にどのように就活を進めるべきか、その状況や成功のためのポイントを詳しく解説していきます。

大学3年生の就活状況

就活のスケジュールはここ数年で大きく変化し、大学3年生の12月には就活がかなり本格化している状況が見られます。

以前は、3月に企業説明会が解禁され、6月に本格的な面接がスタートするというのが一般的なスケジュールでした。

しかし、現在では多くの企業がこのタイムラインに縛られず、採用活動を早めに開始する傾向にあります。

特に外資系企業やベンチャー企業、メガベンチャーなどは、12月にはすでに選考が進んでいる場合が多く、学生にとっては早期からの準備が不可欠となっています。

エントリーの時期がはやまっている

就活のエントリー時期が年々早まっていることは、現代の就活生にとって避けられない現実です。

かつての就活スケジュールは経団連のガイドラインによって3月に情報解禁、6月に面接解禁という形が主流でしたが、このルールは廃止され、企業ごとに自由なスケジュールで採用活動が行われるようになっています。

その結果、多くの企業が優秀な人材を確保するために、エントリーを3月よりも前倒しし、12月やそれ以前から選考を進めるケースが増えています。

特に、外資系企業やITベンチャー、BtoB企業などでは10月からエントリーを開始し、早期選考が行われていることも少なくありません。

この動きに対応するためには、12月までに自己分析や企業研究、エントリーシートの準備を進め、選考に備えておくことが求められます。

メガベンチャーの本選考が近い

サイバーエージェントや楽天、GMOといったメガベンチャー企業では、選考スケジュールが一般的な国内企業よりも早く、12月から選考が始まり、2月には本格的な面接がスタートすることが多いです。

これらの企業は成長志向の高い学生や、スピーディーな環境を求める人材を早期に確保するため、3月を待たずに採用プロセスを進めています。

メガベンチャーの選考は非常に競争が激しく、スキルや経験が求められるため、12月の段階で既に自分のアピールポイントや志望動機を明確にしておく必要があります。

また、メガベンチャーは面接の際、応募者のリーダーシップ経験やクリエイティブな問題解決能力を重視する傾向が強いため、これらの点を踏まえた自己PRや過去の実績の整理が欠かせません。

このように、12月にはすでにメガベンチャーや外資系企業の選考が動き出しているため、大学3年生は早期からの準備と、実践的な経験を積んでおくことが重要です。

大学3年生が12月にやるべきこと7選

12月は就活の準備期間として非常に重要なタイミングです。

この時期にしっかりと準備を進めておくことで、3月以降の本格的な選考に向けて自信を持って挑むことができます。

ここでは、12月に大学3年生がやるべきことを7つ挙げ、その具体的な内容を解説します。

大学3年生が12月にやるべきこと

①自己分析を終わらせる
②幅広い業界・企業を調べておく
③企業説明会やセミナーに参加
④冬インターンに参加
⑤OB・OG訪問をする
⑥適性検査・SPI対策
⑦早期選考にエントリーする

① 自己分析を終わらせる

就活の基盤となるのが、自己分析です。

自己分析を通じて、自分の強みや弱み、価値観、働きたい環境などを明確にすることで、企業選びや面接での自己PRに一貫性を持たせることができます。

12月までに自己分析をしっかりと終わらせておくことで、志望動機やエントリーシート、面接の準備もスムーズに進めることが可能になります。

自己分析の方法としては、過去の経験を振り返って「どんな時にモチベーションが上がったか」「失敗から何を学んだか」といった質問を自分に投げかけるのが有効です。

また、適性診断ツールや自己分析シートを活用するのも良い方法です。

自己分析は、これからのキャリア選びや将来に向けての自己理解にも役立つため、時間をかけて丁寧に行いましょう。

② 幅広い業界・企業を調べておく

就活を成功させるためには、志望業界や企業の選定が重要です。

12月の段階でまだ具体的な志望業界が決まっていない場合は、まずは幅広い業界や企業を調べ、比較しておくことが大切です。

企業選びにおいては、業界の特徴、企業の経営理念や社風、求める人材像などを把握することで、自分に合った企業を見つけることができます。

また、この時期に幅広い業界を調べておくことで、業界の最新動向や成長分野、労働条件なども把握できるため、企業研究がより深まります。

特に興味がある企業だけでなく、視野を広げて複数の業界・企業をリストアップし、それぞれの特徴を理解することで、就活の選択肢が広がります。

③ 企業説明会やセミナーに参加

12月は企業説明会や就活セミナーが活発に開催される時期です。

特に、企業説明会では実際に企業の担当者から直接話を聞くことができ、企業の雰囲気や業界の動向をより具体的に把握することができます。

また、企業説明会は志望する企業の詳細な情報を収集するだけでなく、企業の求める人材像を理解し、今後の面接対策にも活かせます。

さらに、自己分析や面接対策を学べるセミナーも重要です。

これらのセミナーに参加することで、自己PRや志望動機の作成方法、面接の基本マナーなどの知識を得ることができます。

学校やキャリアセンターが主催するセミナーも積極的に活用し、実際に先輩の体験談を聞くことも有効です。

セミナーや企業説明会への参加は、12月中にできるだけ多くこなすように心がけましょう。

④ 冬インターンに参加

12月は多くの企業が冬インターンを開催する時期です。

冬インターンは企業理解を深めるだけでなく、実際の仕事を体験することで自身の適性や働き方のフィット感を確認する貴重な機会です。

特に、早期選考に直結する企業もあり、インターン参加者がそのまま内定に繋がるケースもあります。

冬インターンは、夏のインターンに比べて規模が小さく、より実践的な内容が多いのが特徴です。

1日~2週間程度の短期インターンが中心で、企業説明会や座談会、グループワークなどを通じて企業文化や業務内容を学ぶことができます。

さらに、インターンに参加することで早期選考に優位に立つことができ、選考への参加経験が就活全体において有利に働くでしょう。

また、冬インターンに参加することで他の就活生との交流やネットワーク作りも可能です。

志望業界が固まっていない人でも、興味のある業界や職種を体験する良い機会となるため、積極的に参加を検討しましょう。

⑤ OB・OG訪問をする

OB・OG訪問は、実際にその企業で働いている先輩社員から直接話を聞ける貴重な機会です。

12月はOB・OG訪問を行う絶好のタイミングであり、業界のリアルな状況や仕事の実態、企業の雰囲気など、インターネットや企業説明会では得られない生の情報を収集できます。

OB・OG訪問のメリットは、企業が求める人材像や仕事の具体的な内容を知るだけでなく、自分自身のキャリアビジョンが明確になることです。

実際に働いている先輩に就活の進め方や面接でのアドバイスを聞くことで、就活への不安を解消し、準備を進める上でのヒントを得られます。

また、OB・OG訪問を通じて企業との接点を持つことは、志望度の高さを示すアピールにもなり、後の選考で有利に働くことがあります。

OB・OG訪問を効果的に行うには、事前に質問内容をしっかり準備し、限られた時間を有効に使うことが重要です。

また、複数の業界や企業の先輩と話をすることで、業界比較ができ、自分に合った職場環境や仕事が見えてくるでしょう。

⑥ 適性検査・SPI対策

適性検査やSPI(総合適性検査)は、多くの企業で選考過程に組み込まれており、就活生にとって避けては通れないステップです。

これらの検査では、論理的思考力や数的処理能力、言語能力、性格診断などが測定されますが、準備をしていないと不本意な結果になりかねません。

そのため、12月の段階で早めに対策を始めることが重要です。

特にSPIは問題集を繰り返し解くことでスコアを向上させることができるため、書店で売られている対策本や、オンラインの模擬試験を活用して、定期的にトレーニングを行うことをおすすめします。

SPIの勉強は1日や2日で終わるものではないので、12月の比較的時間に余裕がある時期から少しずつ進めていくのが理想的です。

また、適性検査は企業ごとに異なる形式が用いられることもあるため、企業の採用ページやエントリーシート提出時に適性検査の有無を確認し、必要に応じて準備を進めましょう。

事前に適性検査を経験しておくことで、本番のテスト時にリラックスして臨むことができるでしょう。

⑦ 早期選考にエントリーする

12月には多くの企業が早期選考を実施しています。

特に外資系企業やメガベンチャー企業では、通常の選考よりも早い時期からエントリーを受け付けており、場合によっては12月に選考が始まっていることもあります。

早期選考は、企業が優秀な人材を確保するために実施しているため、参加することで他の就活生よりも早く内定を獲得するチャンスが生まれます。

早期選考にエントリーする際は、自己PRや志望動機をしっかりと作り込むことが重要です。

12月までに自己分析や企業研究を終え、企業に対してどのような貢献ができるかを具体的に説明できる準備を整えましょう。

特に、外資系企業やベンチャー企業では、スピード感や行動力が重視されるため、志望理由を具体的かつ明確に伝えることが求められます。

さらに、早期選考は本番の就活に向けた良い練習機会でもあります。

面接や書類選考の経験を積むことで、選考の雰囲気に慣れ、自信を持って次のステップに進むことができます。

早期選考で得られるフィードバックは、今後の就活準備において非常に貴重な情報となりますので、積極的に活用しましょう。

12月に就活を始めている企業

12月は、就職活動の準備だけでなく、実際に選考が進んでいる企業も多く存在します。

特に、ベンチャー企業やBtoB企業、外資系企業は採用活動を早期に開始する傾向があります。

これらの企業は、優秀な人材を早期に確保するため、3月の情報解禁を待たずに採用プロセスを進めている場合が多いです。

ここでは、12月に就活を開始している主な企業タイプについて紹介します。

12月に就活を始めている企業

ベンチャー企業
BtoB企業
外資系企業

ベンチャー企業

ベンチャー企業は、成長を目指して常に新しい人材を求めているため、12月には早期選考を開始している企業が多く見られます。

ベンチャー企業の選考は、外資系企業に近いスピード感で進むことが多く、通常の就活スケジュールに縛られないケースが多いです。

特に、ITやスタートアップ系の企業では、新卒一括採用にこだわらず、通年採用や早期選考を行う企業が増えています。

ベンチャー企業では学歴よりも、スキルや意欲、ポテンシャルが重視されるため、自己PRの準備をしっかりと行い、自分の強みをアピールできる準備を進めておくことが重要です。

また、ベンチャー企業は選考過程でのスピード感が特徴的であり、応募から内定までが非常に短期間で進む場合があります。

そのため、12月にはすでに選考が開始されていることを念頭に置き、早めのエントリーを心がけましょう。

BtoB企業

BtoB企業(企業間取引を行う企業)もまた、12月には早期選考を開始しているケースが多く見られます。

BtoB企業は、消費者向けの企業(BtoC)と比較して知名度が低いため、新卒の学生が集まりにくいという課題を抱えています。

そこで、早期に優秀な人材を確保するため、3月の就活解禁前から採用活動を始める企業が多くあります。

BtoB企業の選考では、特に論理的思考力やコミュニケーションスキルが重視される傾向があるため、自己分析や適性検査対策をしっかりと行うことが必要です。

また、企業研究も重要で、各業界の動向や市場ニーズを理解し、自分がどのようにその企業に貢献できるかを具体的に示すことが求められます。

外資系企業

外資系企業は、特に選考スケジュールが早い企業が多く、12月にはすでに選考が進んでいることが一般的です。

外資系企業では、グローバルな競争力を持つ人材を求めており、採用のスピードも速いため、早期に準備を始めることが必須です。

外資系企業の多くは、10月から11月にかけて選考がスタートしており、12月にはすでに最終選考に進んでいる場合もあります。

選考過程では、英語力やリーダーシップ、問題解決能力が問われるため、しっかりとした準備が必要です。

特に外資系企業を志望する場合は、3月の一般的な選考時期を待たず、早期から動き出して内定を得るためのスケジュールを組むことが重要です。

外資系企業の選考は、厳しい競争にさらされますが、12月の段階で早期選考に参加することで、他の就活生よりも一歩リードすることができます。

外資系企業の採用担当者は、論理的思考力や柔軟性、グローバルな視野を持った人材を求める傾向が強いため、これらをアピールできるように準備を進めましょう。

大学3年生のうちにしておきたいこと

大学3年生は、就活の準備を進める重要な時期であると同時に、学業においても多忙な時期です。

特に、就活が本格化する前に学業と就活準備のバランスをしっかり取っておくことで、スムーズに卒業と内定獲得を両立させることができます。

ここでは、大学3年生のうちにしておくべき大切なことを2つ紹介します。

卒業に必要な単位を取得しておく

就職活動が本格化する大学4年生になると、企業の説明会や面接、エントリーシート作成などでスケジュールが非常にタイトになります。

そのため、大学3年生のうちに卒業に必要な単位をできるだけ取得しておくことが重要です。

特に必修科目や卒業に直結する科目は、なるべく3年生のうちに履修を終わらせるように計画を立てると、4年生の就活に集中しやすくなります。

もし卒業に必要な単位を後回しにすると、4年生になって就活と学業の両立が難しくなり、結果的に就活や卒業論文に悪影響を及ぼす可能性があります。

そのため、大学3年生の時点で単位取得の進捗を確認し、卒業要件を確実に満たすように計画的に履修することが大切です。

就活で有利になる資格を取得する

就活では、自己PRや志望動機に加えて、具体的なスキルを示すことが企業に対してアピールポイントとなります。

特に業界や職種によっては、資格が大きなアドバンテージになることがあります。

例えば、金融業界では「簿記」、IT業界では「基本情報技術者」などの資格が評価されることが多く、これらの資格を大学3年生のうちに取得しておくことで、他の就活生との差別化を図ることができます。

また、英語力が求められる職種やグローバル企業を志望する場合、TOEICやTOEFLといった英語のスコアを高めておくことも大切です。

英語力を証明する資格は、どの業界でも評価されやすく、特に外資系企業や海外勤務を目指す場合には必須となることが多いです。

資格取得には一定の時間と努力が必要ですが、大学3年生のうちに計画的に勉強を進めることで、4年生になった際に就活に集中でき、資格を活かして有利なスタートを切ることができます。

就活エージェントを上手く活用しよう

就活エージェントは、就職活動をサポートするプロフェッショナルであり、就活生にとって非常に心強い味方です。

就活エージェントを上手に活用することで、自己分析の支援や企業紹介、エントリーシートの添削、面接対策など、幅広いサポートを受けることができます。

特に、就活の進め方が分からなかったり、志望業界が定まっていない場合、エージェントのアドバイスは非常に有効です。

エージェントは、個々の学生のスキルや適性に合った企業を紹介してくれるだけでなく、非公開求人なども紹介されることがあります。

また、選考過程で困った際や、内定を得るまでのプロセスを伴走してくれるため、孤立せずに就活を進めることができます。

ただし、エージェントを利用する際は、自分の希望や目標をしっかり伝えることが大切です。

エージェントの意見に頼りすぎると、自分の志望とは異なる企業を紹介されることもあるため、あくまで主体性を持って活用することがポイントです。

また、複数のエージェントを利用して比較することで、自分に合ったサポートを受けられる可能性が高まります。

まとめ

大学3年生の12月は、就職活動に向けた重要な準備期間です。

この時期に自己分析や企業研究、資格取得、エージェント活用など、さまざまな準備を進めておくことで、翌年の本格的な就活に向けて有利な立場に立つことができます。

特に、ベンチャー企業や外資系企業では12月にはすでに選考が進んでいるため、早めの行動が必要です。

就活エージェントを上手に活用しつつ、企業説明会や冬インターンに参加して実践的な経験を積むことが大切です。

さらに、適性検査やSPI対策、面接練習を通じて自分の強みをアピールできる準備を整えておきましょう。

これらのステップを踏むことで、他の就活生と差をつけ、志望企業から内定を勝ち取るチャンスを最大限に引き寄せることができます。

焦らず、計画的に準備を進めることが成功への鍵です。

早めの行動と積極的な情報収集を心がけ、万全の態勢で就活に挑みましょう。

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