【例文25選】面接で自分を一言で表す時の答え方とは?NGな答え方についても紹介

【例文25選】面接で自分を一言で表す時の答え方とは?NGな答え方についても紹介

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この記事を読んでわかること
  • 面接で自分を一言で表す質問について
  • 面接で自分を一言で表す質問の答え方
この記事をおすすめしたい人
  • 面接で自分を表す一言を表す質問の答え方を知りたい人
  • 面接で自分を表す一言を表す質問で悩んでる人
  • 面接での魅力的な答え方について知りたい人

目次目次を全て表示する

はじめに

就活においては特に面接で「自分を一言で表すとなんですか」と聞かれることがあります。

この質問は面接において必ずされるものではありませんが、対策をしておかないと面食らってしまい、うまく答えることができません。

そこで今回は例文20個とともに、この質問に対する面接官の意図についても紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

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【自分を一言で表すと】「自分を一言で表す」には個性をアピールしよう

まず、自分を一言で表すには個性をアピールすることが大切です。

この質問の目的は自己理解の深さを測ると同時に、あなたの個性や価値観を短い言葉で把握しようとする点にあります。

したがって、この質問に答える際には自分の強みや特性を簡潔に表現し、他の応募者との差別化を図ることが重要です。

自分の特性を一言で表現するためには自己分析が欠かせません。

これまでの経験や周囲からのフィードバックを振り返り、特に印象に残るエピソードを思い出してみましょう。

例えば、チームで目標達成する力があるという特性をアピールする場合、過去に具体的にどのような場面でそれを発揮したのかを考えると良いです。

【自分を一言で表すと】面接官が聞く意図5選

続いて、面接官が「自分を一言で表すと」という質問をしてくる理由について考えてみましょう。

多くの面接官は以下のような意図を持ってこの質問をしています。

その意図を理解し、目的を叶えられるような回答を心がけることが大切です。

面接官が聞く意図5選
  • 人柄を確認するため
  • 自己分析を正確に行えているのか
  • 判断能力を確認するため
  • 柔軟性を見るため
  • コミュニケーション能力を見るため

人柄を確認するため

面接官が「自分を一言で表すと何か」と聞いてくる理由の1つはあなたの人柄を確認するためです。

企業にとって、採用した人材の性格や価値観が職場環境や企業文化に合致しているかどうかは非常に重要なポイントです。

この質問を通じて、あなたが自分自身をどのように理解し、それをどのように表現するかを見ることで、本質や特性を掴もうとしています。

例えば「私は粘り強いです」と答える学生からは困難な状況においても諦めず努力を続ける姿勢が感じられます。

また、この質問では抽象的な回答を避け、具体的なエピソードを添えることで、あなたの人柄が明確になります。

自己分析を正確に行えているのか

自己分析をしっかりと行えているかを確認するためにも、この質問がされることがあります。

面接官はこの質問を通じて、他の質問との回答に矛盾がないかをチェックし、応募者の自己理解の深さを見極めています。

自己分析が不十分な場合、面接全体の回答に一貫性が欠け、企業に対して不信感を与える可能性があります。

例えば、リーダーシップが自分の強みだと述べながら「自分を一言で表すと何か」という質問には「調整役です」と答えた場合、矛盾が生じてしまいます。

これにより、信頼性が低下し、面接官に「適当に答えているのではないか」「自分の強みをよく把握できていないのではないか」と思われる可能性があります。

したがって、この質問に答える際には他の質問との一貫性を保ちながら自分の特性を正確に伝えることが求められます。

判断能力を確認するため

この質問には応募者の判断能力を確認する意図も含まれています。

「自分を一言で表すと何か」という質問は誰しもが事前に準備しているとは限らない質問です。

したがって、想定外の質問に直面した際に、応募者がどのように対応するかを面接官は観察しています。

判断能力とは限られた時間の中で自分の特徴を的確に言葉にして伝える能力のことです。

この力は社会人としての適応力や問題解決能力にも直結するものです。

例えば、突然の質問に対して焦らず、自分の特性をシンプルかつ的確に表現できれば、冷静な判断力があることを示せます。

一方で、回答が抽象的に終始してしまう場合、判断能力や行動力に問題があると見なされる可能性が高いです。

柔軟性を見るため

「自分を一言で表してください」という質問はあなたの柔軟性を確認するためにも行われます。

柔軟性とは新しい状況や予期しない質問に対してどれだけ適応し、的確に対応できるかを示します。

この質問は予想外の質問に直面した際にどのように考え、どのように行動するかを観察する絶好の機会となります。

特に、即興的に答えを考えなければならない場面では柔軟性が試されます。

例えば、質問に対して準備された回答ではなく、自分の特性や考えを自然に表現することで柔軟性を伝えられるでしょう。

また、準備不足や回答に迷いが見られる場合、質問の意図を誤解し、適切な回答ができなかったと判断される可能性があります。

そのため、あらかじめ自分の特性や経験を整理しておき、柔軟な対応ができるように心掛けることが大切です。

コミュニケーション能力を見るため

現代において、どのような企業で働くにあたってもコミュニケーション能力は特に重要とされています。

特にベンチャー企業では最重要視されています。

このため、コミュニケーション能力を確認するためにこの質問をしてくる面接官も多いでしょう。

応募者が限られた時間の中で自分の特性を的確に伝えられるかを確認し、対人能力が備わっているかを確認しているのです。

コミュニケーション能力はどの職種においても重要なスキルであり、特に顧客対応やチームでの業務が求められる職場では欠かせません。

「自分を一言で表してください」という質問に対して、分かりやすく簡潔に答えることで、相手に的確に伝えられる表現力やコミュニケーション能力を強調できます。

長々とした説明をする、抽象的な言葉で説明してしまうと、コミュニケーション能力が低い印象を与えてしまうため、注意しましょう。

【自分を一言で表すと】回答を考える時のポイント

面接で「自分を一言で表すと?」と聞かれるのは、自己認識の深さや自己PRの簡潔さを確認するためです。

企業は、候補者が自分の強みを理解し、それを仕事にどう活かすのかを明確に伝えられるかを見ています。

ここでは、回答の際の4つのポイントについて解説します。

仕事に活かせる強みを選ぶ

この質問では、自分の長所をアピールするだけでなく、それが仕事にどのように活かせるのかを伝えることが求められます。

単なる性格の特徴ではなく、実際の業務に役立つ強みを選ぶことが重要です。

例えば、「忍耐力がある」「論理的に考えられる」「周囲を巻き込む力がある」といった強みを挙げる場合、それが職場でどのように発揮されるのかを具体的に説明する必要があります。

営業職であれば「相手の立場に立って粘り強く提案できる」、エンジニアであれば「複雑な課題を論理的に整理し、最適な解決策を見つける」など、業務に直結する要素を意識すると、面接官に響きやすくなります。

また、仕事の場面を想定しながら、自分の強みを選ぶことで、入社後の活躍イメージを持たせることができます。

抽象的すぎる表現は避ける

「私は情熱的です」「私はポジティブです」といった漠然とした表現は、面接官に具体的なイメージを持たせにくいため、避けるべきです。

また、「努力家」「真面目」といった言葉も、どのような場面でその強みが発揮されるのかが分かりにくいため、説得力に欠けます。

より具体的な表現にするためには、「どんな状況でその強みを発揮してきたのか」「どのような行動に結びついたのか」を明確にすることが大切です。

例えば、「困難な状況でも諦めずに目標達成に向けて努力できる」「常に相手の意図を汲み取りながら柔軟に対応できる」といったように、具体的な行動が伝わる表現にすることで、より説得力のある回答になります。

さらに、他の候補者と差別化を図るためにも、独自性のある表現を考えることがポイントになります。

エピソードを交えて説得力を持たせる

単に「私は〇〇な人です」と述べるだけでは、説得力が弱く、面接官の印象にも残りにくいです。

そのため、過去の経験を交えて説明することで、自分の強みを具体的に伝えることができます。

例えばですが、

「私は粘り強い人間です。大学時代、サークルの代表としてイベント運営を担当しましたが、途中で予算の問題が発生し、一時は開催が難しくなりました。しかし、スポンサーを探し、複数の企業に提案を行うことで資金を確保し、無事にイベントを成功させました。この経験から、困難な状況でも諦めずに挑戦する力が身についたと考えています。」

このように、具体的なエピソードを添えることで、より説得力が増し、面接官に強く印象付けることができます。

また、エピソードは簡潔にまとめつつ、強みを裏付ける内容にすることが重要です。

応募職種や企業の文化に合わせる

企業や職種によって求められる人物像は異なるため、それに合った表現を選ぶことが大切です。

例えば、ベンチャー企業であれば「変化に適応し、挑戦し続ける力がある」、大手企業であれば「組織の中で協調性を持ちつつ、着実に成果を出せる」など、企業文化に合わせた表現を意識すると良いでしょう。

また、職種ごとに求められるスキルも異なるため、営業職なら「相手のニーズを的確に捉え、提案する力がある」、エンジニアなら「論理的に問題を分析し、最適な解決策を導き出せる」など、仕事内容と関連性のある強みをアピールすることが重要です。

事前に企業研究をしっかり行い、企業がどのような価値観を大切にしているのかを理解した上で、自分の強みを適切に表現することで、より好印象を与えることができます。

【自分を一言で表すと】良い表現が見つからないときは何をしたらいいの?

「自分を一言で表すと」という質問に対して、適切な表現がすぐに思い浮かばないと感じる人は多いものです。

しかし、この質問に対する答えをうまく構築するには、自分の強みや性格を深掘りし、企業のニーズにマッチするような表現を考えることが必要です。

ここでは、良い表現が見つからないときに試すべき具体的なアプローチを解説します。

強みを探す

「自分を表す一言」を考える際、最初のステップは自分の強みを見つけることです。

強みは、自分が得意と感じることや、これまでに成果を上げた経験を振り返ることで発見できます。

自分の強みを見つけるには、普段の行動や思考を振り返るだけでなく、特に印象深いエピソードや成功体験を詳しく分析することが役立ちます。

性格を理解する

自分の性格を深く理解することも、「自分を表す一言」を考える重要な手掛かりになります。

性格は、自分の行動や考え方に大きく影響を与え、それが仕事や日常生活の中でどのように現れているのかを知ることが大切です。

また、性格診断ツールや過去の自己分析を活用することで、さらに客観的な視点を取り入れることもできます。

自分の性格を正確に理解することで、表現の根拠がしっかりとした回答を作り上げることができます。

志望企業が求める人物像に近いものに当てはめる

「自分を一言で表すと」という質問に答える際は、志望企業の求める人物像に近い表現を選ぶことが非常に効果的です。

志望企業がどのような人材を必要としているのかを理解し、自分の特徴をそのニーズに合わせて表現することで、企業にとっての「理想的な人材」に近づけることができます。

自分の特性をその企業の求める人物像と関連付けて伝えることが、効果的なアプローチです。

周りの人に聞いてみる

自分だけでは見つけにくい特性や魅力を発見するためには、周りの人に意見を求めることも有効です。

自分のことをよく知る友人や家族、同僚などに、自分の良いところや得意なことについて率直な意見を聞いてみると、自分では気づかなかった視点を得ることができます。

特に、自分がどのような場面で活躍していたかや、どのように周囲に貢献していたかといった具体的なエピソードを教えてもらうことで、自分を表す一言を作るためのヒントが見つかるでしょう。

「自分を表す一言」を診断をしてみる

面接で「自分を一言で表してください」と聞かれたとき、すぐに答えられない人も多いでしょう。

自分の性格や強みを整理するのは難しく、特に他者からの評価を正しく把握するのは簡単ではありません。

そこでおすすめなのが「自分を一言で表すと診断」です。

これは、自分を客観的に見つめ直し、周囲の評価と照らし合わせることで、より的確な答えを導き出せるツールです。

「俯瞰診断」では、簡単な質問に答えるだけで、あなたを表す一言を可視化できます。

さらに、診断結果をもとに面接での回答を作るヒントも得られるので、準備をスムーズに進めることが可能です。

ぜひ、以下のリンクから試してみてください。

【自分を一言で表すと】答え方のコツとは?

続いて「自分を一言で表すと何ですか」と聞かれた際の答え方のコツについて紹介します。

以下の3つのコツを踏まえた上で回答の下書きを作成しておくことで、本番でも淀みなくスムーズに答えることができ、好印象を与えることにもつながるでしょう。

答え方のコツ
  • 四字熟語を使う
  • キャッチフレーズを使う
  • 比喩表現を使う

四字熟語を使う

必ずしも使わなければならないわけではありませんが、四字熟語を活用すると短い言葉の中に深い意味や個性を含めることができ、非常に効果的です。

ただし、分かりにくい四字熟語を使用するとかえってマイナスな印象を与えてしまうこともあるため、注意が必要です。

四字熟語を選ぶ際にはその言葉が自分の経験や性格を正確に表現しているか、面接官にとって理解しやすいものを選ぶことが大切です。

例えば「臥薪嘗胆」という四字熟語を使う場合「目標達成のために地道な努力を惜しまず取り組む性格です」と説明すれば、努力家であることを的確に伝えることができます。

さらに、具体的なエピソードを補足することで、より説得力が増します。

他にも「大学時代にアルバイトと学業を両立させながら資格試験に挑戦し、数年間の努力の末に合格を果たしました」といった経験を語れば、四字熟語に実態を持たせることが可能です。

キャッチフレーズを使う

こちらはかなり難しいかもしれませんが、キャッチフレーズを使うのも選択肢の1つです。

キャッチフレーズは印象に残りやすく、面接官が後から振り返った時に応募者のイメージを思い出しやすくなるからです。

例えば「私はチームを引っ張るモチベーターです」と言うことができれば、自分が周囲を引っ張ることができ、やる気を起こさせる存在であると伝えることができるでしょう。

ただし、その言葉を使う際にはなぜ自分がその言葉を選んだのかを説明する必要があります。

例えば「大学時代に部活動のキャプテンとして、チームの目標設定を行い、皆が同じ進む方向に進めるようにサポートしてきた経験があります」とエピソードを加えることで、キャッチフレーズに説得力を持たせることができます。

また、キャッチフレーズを考える際にはポジティブな印象を与えることが大切です。

比喩表現を使う

比喩表現を使うのも、面接で「自分を一言で表す」ときにおすすめの選択肢の1つです。

比喩を用いることで視覚的かつ感覚的に自分の特性を伝えることができ、相手に分かりやすく自分の特徴をイメージさせることが可能です。

特に多くの人が知っているものや状況を例に挙げることで、共感を得やすくなります。

例えば「私は走り続ける機関車のような人間です」と答えた場合、その意味を具体的に説明することで面接官に自分の特性を理解してもらえます。

この場合「大学時代に継続的にボランティア活動を行い、課題があっても常に前進し続けてきました」といった具体的なエピソードを補足することで、比喩の説得力を高めることができます。

また、この表現から粘り強さや行動力といった特性が面接官に伝わりやすくなるでしょう。

【自分を一言で表すと】NGな答え方

続いて、このような表現をしてしまうとマイナスな印象を与えてしまう可能性が高いというNGな答え方の特徴についても紹介します。

以下のポイントをしっかりと確認した上で、下書きが完成した後に共通点がないか確認してみてください。

「周りからどんな人と言われるか」と聞かれる意図
  • 嘘の内容を伝える
  • ネガティブな印象を伝える
  • 仕事に活かすことができない強みを伝える
  • 抽象的な話をする
  • 過度な自己アピールをする
  • ふさわしくない四字熟語・名言を使う

嘘の内容を伝える

就活においてはどのような場面においても嘘をついてはなりません。

面接官は多くの学生と面接をしてきているので、あなたの回答が本当かどうかを敏感に見分けることができます。

例えば、その場では嘘が通ったとしても、入社後に嘘が露見することで信頼を失い、最悪の場合、懲戒解雇に至るか、非常に肩身の狭い思いをする可能性が高いです。

特に、実際の能力に関する嘘をついて自分の強みを十分に活かせない場面に直面することが増えると、自分を苦しめることにもつながりかねません。

例えば「私は計画的な性格です」と述べておきながら、実際には計画性がない場合、業務で成果を出せず評価が下がるリスクが高いです。

嘘をつかずとも、自分の経験や強みをアピールする方法はいくつもあるため、無理に嘘をつく必要はないのです。

ネガティブな印象を伝える

「私は心配性です」や「優柔不断な性格です」などとネガティブな回答をしてしまうと、面接官に悪い印象を与え、採用の可能性を下げることになってしまいます。

「一言で表すと」という質問は基本的に長所について聞かれているため、ポジティブな表現を心がけましょう。

回答を考える際には自分の短所や課題を意識しつつも、それを克服するためにどのような努力をしているかを考えるか、もしくはそもそもポジティブな表現を用いるようにすることが大切です。

あなたがどのような性格であり、どのような強みを持っているかについて述べることを基本とし、どうしてもマイナスな話をしたいならば、それを改善するためにどのような取り組みができているか努力ができているかを伝えるようにすると良いでしょう。

仕事に活かすことができない強みを伝える

いくらあなたの強みが表現できているものであったとしても、仕事に活かすことができない強みであった場合、あまり意味がありません。

どれだけユニークな特性を持っていても、それが企業や職種に関連性がなければ、面接官にとって価値のないものなのです。

面接官は応募者が自分の持ち味をどのように業務に活かせるかを確認しています。

したがって、自分の特性を仕事の具体的な場面に結びつけて話すことが大切です。

例えば「私はカラオケで高得点を出すのが得意です」と言うのは差別化ができて面白いかもしれませんが、仕事には結びつきません。

「この人は自分の強みを仕事に応用するという視点がないのだな」と感じてしまうことでしょう。

そこで、たとえこのカラオケで高得点を出せる話をするにしても「目標を設定して数字を追いかけ、それを達成することが得意です」などと表現すると良いです。

抽象的な話をする

抽象的な話をしてしまうのもマイナスな印象を与えてしまうことにつながるため、具体的に述べるようにしましょう。

例えば「私は努力家です」「私は真面目です」などと言った抽象的な表現だけでは具体的にイメージを持ってもらえません。

面接官は応募者の具体的な行動やエピソードを通じて、その人の特性を理解しようとしています。

したがって、抽象的な回答を避けて具体的な経験を交えて答えることが重要です。

例えば「私は努力家です」という回答に続けて「大学時代、学業とアルバイトを両立させながら資格取得の勉強を続け、試験に合格しました」といった具体的なエピソードを添えることで、努力家であることが実際の行動に裏打ちされていると面接官に伝わります。

これにより、回答が具体性を持ち信頼感を高めることにつながるでしょう。

過度な自己アピールをする

過度な自己アピールをすると、逆効果になることが少なからずあります。

自分を強く印象付けようとすることは悪いことではありませんが、誇張しすぎた表現を使ったり、自信過剰に見えるような言い方をしたりしてしまうと、面接官には良い印象を与えられません。

「私は誰よりも優秀です」「完璧な人間です」「失敗したことがありません」などと述べると、客観性に欠けるだけでなく、自己分析が全くできていない、自信過剰なだけの人だと思われてしまいます。

また、自分の長所を強調しすぎると警戒心を招いてしまうこともあります。

「どんな問題も必ず解決できます」などと述べると「本当にそうなのか?」「この人はどこまでが本当で、どこまでが嘘なんだ?」と思われ、信頼を得ることは難しくなってしまいます。

自信があることは悪いことではありませんが、等身大の自分をしっかりと分析し、企業の採用担当者に刺さるようなアピールをしましょう。

ふさわしくない四字熟語・名言を使う

四字熟語を使うことがおすすめであるとは先程説明しましたが、ふさわしくない四字熟語を選んでしまうと、マイナスな印象を与えてしまう可能性が高いです。

例えば「泰然自若」という四字熟語を用いても、自分がどのように冷静であるか具体的に説明できなければ、表現が空回りしてしまいます。

その他にも、四字熟語を使う際にマイナスな印象を与える可能性が高い例を3つ紹介しますので、参考にしてみてください。

仕事をする上で懸念される性格を表すものを使う

仕事をする上で懸念される性格を表すような四字熟語を使うと、大きなリスクが生じます。

四字熟語は簡潔でインパクトがあるため、面接官に強い印象を与えることはできますが、その反面、選び方を誤るとあなたのマイナス面を過剰に表現することにもつながります。

例えば「朝令暮改」という四字熟語を使うと「考えが変わりやすく、一貫性に欠ける」といった印象を与えかねません。

四字熟語を選ぶ際にはポジティブな意味を持つものを選ぶことが基本です。

例えば「天真爛漫」を使う場合、明るく素直な性格を伝えられる可能性がありますが、職場での適応力や真面目さが不足していると解釈される可能性もあるのです。

このようなリスクを避けるためには誰もが良い印象を抱くような四字熟語を選択することを推奨します。

自分で制作した造語を使う

これは当然のことと言えますが、仲間内だけで使っているような造語を使うことは絶対に避けましょう。

個性をアピールできるようにも感じるかもしれませんが、面接官にはネガティブな印象しか与えられません。

造語を使うと、あなたが既存の言葉で自分を表現することすらできないと受け取られる可能性が高いです。

自己分析が浅く、語彙力がないと判断されてしまいます。

また、その場で意味を理解する必要もあり、解釈に時間がかかるため、質問の意図から外れてしまう可能性も高いでしょう。

何より、真面目な就活という場面で、意味のわからない造語を使ってくる人物は「ビジネスマナーがなく、常識がない」と思われるリスクが非常に高いです。

したがって、自分で作成した変な造語は絶対に使わないようにしましょう。

四字熟語の概念から逸れているものを使う

一見四字熟語のように見えるだけで、SNSなどで造語として用いられているだけのもの、また実際は四字熟語の概念から逸れているようなものを使うのも避けましょう。

特に最近はSNSの影響で新しい言葉が生まれることも多いですが、辞書に載っていないようなものを話してしまうと「客観的に物事を考えることができない」「SNSばかり見ている人だ」と思われる可能性があります。

また、既存の四字熟語を使う場合でも、間違った意味で使用することも避けるべきです。

言葉の意味は年々解釈が変わるものも多く、当たり前のように間違った表現が用いられることも多いです。

例えば「皆んな」という表記はiPhoneの予測変換にも出てくるため、正しいように思えますが、基本的には「皆」または「みんな」が正しい使い方です。

このように誤用が当たり前のように使われている時代だからこそ、自分が用いる言葉、四字熟語だけでなく普通の言葉でも、間違った意味で使われていないかを考えてから使用するべきです。

社会的に良く思われていない人の言葉を引用する

念のためお伝えしておきたいことなのですが、社会的に良く思われていない人の言葉を引用することは避けましょう。

世の中には様々な偉人が存在しているため、わざわざヒトラーのような、ほとんどの人が「悪」だと思っているような人の言葉を引用することは避けた方が良いです。

人によってはヒトラーから学んだことがあるのかもしれませんし「自分を一言で表すなら、ヒトラーが適切だ」と感じている人もいるかもしれません。

しかし、このような人物を自分に例えてしまうと「この人、あまりにも常識がないな」「もしかしたら優秀なのかもしれないけど、危険な思想を持っているかもしれないし、ひとまず落としておこう」と思われてしまう可能性が高いです。

【自分を一言で表すと】「自分を一言で表すと」の上手な答え方

続いて「自分を一言で表してください」と聞かれた際にうまく答える方法について解説します。

志望動機や自己PRの対策方法を学んだ人ならなんとなく理解できるかもしれませんが、ここでは「結論・理由・具体例」の順序で回答を整理することを推奨します。

結論を述べる

まず、就活での質問には必ず結論から述べることが基本です。

結論から話すことで、面接官に自分の回答の意図や要点がすぐに伝わり、話の全体像を理解してもらいやすくなります。

例えば「私は挑戦を楽しむ冒険者です」などと、一言で述べることで自分の特性や価値観を明確に示せます。

具体的で印象的な言葉を使うことで、面接官の記憶にも残りやすくなります。

また、結論を先に述べることで、面接官がその後の説明をよりスムーズに理解できるという効果もあります。

逆に、結論を後回しにしてしまうと回答全体の構成が曖昧になるだけでなく、何が言いたいのか理解してもらえない可能性もあるため注意しましょう。

具体的な説明を考える

結論を述べた後は、その結論に至るまでの理由を具体的に説明することが求められます。

具体的な説明を行うことで回答に説得力が生まれ、自分の特性や価値観がどのように形成されたかを伝えることができます。

例えば「私は挑戦を楽しむ冒険者です」と述べたならば、大学時代にゼミのリーダーとして新しい研究テーマに挑戦したエピソードなどを挙げると良いでしょう。

具体的な説明をする際には自分が直面した課題やその課題にどのように取り組んだかを明確に述べることが重要です。

例えば「困難な状況でも諦めず、チームをまとめてプロジェクトを成功に導いた経験があります」といったエピソードを用いることで、自分の特性が実際の行動に裏打ちされていることを示せます。

具体的な説明は回答全体の中で最もボリュームを持たせるべき部分ですので、事前に経験やエピソードを整理し、話す内容を準備しておきましょう。

志望する企業や職種について触れる

自分を一言で表す際は回答の中に志望する企業や職種についても含めることで、面接官にさらに好印象を与えられます。

自分の特性がその企業や職種にどのように貢献できるかを具体的に示すことで「この学生は自社で活躍してくれそうだ」と期待されるでしょう。

例えば「私は挑戦を楽しむ冒険者です」と述べた場合、次に「御社が展開する新規事業への挑戦において、自分の粘り強さと柔軟性を活かせると考えています」と付け加えることで、回答に一貫性を持たせることができます。

このように、自分の特性を企業の事業内容や求める人物像と結びつけることで、回答の深みが増します。

さらに、職種についても具体的に触れることでさらに熱意を示すことが可能です。

例えば営業職を志望する場合「私は人と信頼関係を築く職人です。御社の商品を顧客に届ける際、信頼関係を重視した営業活動を通じて成果を上げたいと考えています」と述べることで、志望している営業職に対する理解と、自分の特性がマッチしていることを示すことができます。

【自分を一言で表すと】強みを表すキーワードとその特徴10選

面接で「自分を一言で表すと?」と問われた際には、仕事に活かせる強みを端的に伝えることが重要です。

この質問の目的は、候補者が自分の特性を理解し、それをどのように業務で発揮できるのかを明確に伝えられるかを確認することにあります。

そのため、回答には具体性を持たせ、面接官にイメージしやすい表現を選ぶことが求められます。

ここでは、強みを表す10のキーワードと、その特徴について解説します。

人との橋渡し役

「人との橋渡し役」は、高いコミュニケーション能力を活かし、異なる立場の人々をつなぐ力を持つことを示します。

このタイプの人は、対話を通じて意見を調整し、チーム内外の関係を円滑にすることが得意です。

例えば、意見が対立した際に双方の意見を汲み取り、適切な妥協点を見つける役割を担うことができます。

頼りにされる存在

「頼りにされる存在」は、高い責任感を持ち、周囲から信頼される人物であることを表します。

与えられた業務を最後までやり遂げる粘り強さがあり、他者からの相談を受けることが多いです。

チームの先導者

「チームの先導者」は、リーダーシップを発揮し、目標達成のためにチームを導く力を持つことを示します。

全体を見渡して適切な指示を出し、メンバーを鼓舞しながら成果を上げることができ、また、困難な状況でも冷静に判断し、チームの方向性を定める役割を担うことが多いです。

トラブルシューティングの達人

「トラブルシューティングの達人」は、問題解決力に優れ、迅速に課題に対応できる能力を持つことを表します。

このタイプの人は、冷静な分析と的確な判断により、トラブルが発生した際に最適な解決策を導き出すことができます。

また、未知の問題にも柔軟に対応し、状況に応じた適切な対策を考える力が求められます。

臨機応変な対応力

「臨機応変な対応力」は、柔軟性に優れ、変化に素早く適応できることを示し、想定外の出来事に対しても冷静に対応し、最善の策を見つけることができます。

特に、変化の激しい業界や多様な業務をこなす職種において、高く評価される資質です。

状況に応じた対応力が求められる営業やカスタマーサポートの職種に適しています。

データドリブンな思考

「データドリブンな思考」は、分析力に優れ、論理的に物事を判断できる能力を表し、数値やデータを根拠に意思決定を行い、客観的な視点で課題を解決することが得意です。

感覚ではなく、事実に基づいた戦略を立てる力が求められる職種で活躍できます。

実行力のある人

「実行力のある人」は、行動力があり、決めたことを素早く実践できる能力を持つことを示します。

目標を設定したらすぐに行動に移し、試行錯誤しながら成果を出すことが得意です。

また、周囲を巻き込みながら物事を進める積極性も備えているため、プロジェクト推進力が求められる環境で活躍できます。

戦略的なプランナー

「戦略的なプランナー」は、計画力に優れ、長期的な視点で物事を考えられる能力を持つことを表します。

現状を分析し、最適な計画を立てながら、効果的な方法で目標達成に向けて行動します。

また、先を見越してリスクを回避する力も持っており、組織の成長に貢献できます。

チームプレイヤー

「チームプレイヤー」は、協調性があり、周囲と協力しながら成果を出すことが得意な人で、個人の成功だけでなく、チーム全体の成果を重視しながら働くことができます。

また、意見を調整したり、チームの雰囲気を良くする力を持っているため、組織内での信頼が厚いです。

成長意欲の塊

「成長意欲の塊」は、向上心が強く、新しい知識やスキルを積極的に学ぶ姿勢を持つことを意味します。

現状に満足せず、自分を高め続ける努力を惜しまないため、継続的な成長が期待でき、挑戦を恐れず、未知の分野にも積極的に飛び込むことができるため、変化の激しい環境にも適応しやすいです。

【自分を一言で表すと】例文25選

続いて「自分を一言で表すとどのような表現が適切か」についての例文を20個紹介します。

量が多いため、すべて読むのは大変かもしれませんが、どのように回答すれば良いかわからない方は時間が許す限り熟読してみてください。

強み別例文10選

まずは自分の強みに焦点を当てた例文を10個紹介します。

自分の強みを力強くアピールしたい方はぜひ参考にしてみてください。

リーダーシップ

私を一言で表すと「アグレッシブなリーダー」です。
大学時代、バスケットボール部のキャプテンを務め、全国大会出場を目指してチームを率いました。
特に試合に出られない控え選手を含むメンバー全員がモチベーションを高く維持できるよう、練習後には振り返りミーティングを実施し、全員が自分の役割を再確認できる場を設けました。
例えば、練習の中で意識するポイントやチームに求められる貢献について、選手一人ひとりの意見を引き出し、改善案を共有しました。
その結果、控え選手も重要な役割を果たす意識を持ち、練習中の取り組みが格段に向上しました。
御社のチームプレーを重視する企業文化と私のリーダーシップスタイルは深く共通していると考えています。
特に、個々の社員の能力を最大限に発揮させる環境を整え、組織全体で目標達成を目指すという方針には強く共感します。
バスケットボール部で培ったリーダーシップとチーム運営の経験を活かし、数年後には社員一人ひとりの能力を引き出しながら、目標達成に向けて導くリーダーを目指す所存です。

チャレンジ精神

私を一言で表すと「リスクを恐れない挑戦者」です。
大学時代、私はゼミで新しい研究テーマに挑戦することを提案しました。
このテーマはこれまでの研究実績が少なく、成功する保証はありませんでしたが、私は未知の分野に挑むことに価値があると考え、データ分析やフィールドワークを重ねました。
最初はデータの収集方法も確立されておらず、仮説の検証が思うように進まず、研究が暗礁に乗り上げてしまいました。
しかし、諦めずにゼミの仲間と議論を重ね、また他のゼミの教授にも指示を仰ぎ、新たなアプローチを模索した結果、論文を完成させることができました。
この経験を通じて、挑戦する意義や、失敗を恐れずに進むことの大切さを学びました。
私はこの挑戦者としての精神を活かし、御社で新しい価値を生み出すプロジェクトに携わりたいと考えています。
未知の分野に果敢に挑戦し、成果を出すために必要な行動力と柔軟性を発揮し、御社の成長に貢献する所存です。

負けず嫌い

私を一言で表すと「知識を活かす野心家」です。
大学時代、私は学内で開催されたディベート大会に参加し、ゼミ内のチームを率いて優勝を目指しました。
この大会はテーマに沿って相手の主張を論破しながら自分たちの意見を論理的に展開していく競技で、参加者には高い知識量と論理構築力が求められました。
私はチームのリーダーとして、まずテーマに関連する文献やデータを徹底的に調査し、相手がどのような反論を展開するかを予測するための戦略を立てました。
特に、対戦相手が提出してくる資料や議論の傾向を分析し、先手を打つ形で反論を準備することに注力しました。
その結果、本番では予測した通りの質問が相手から出され、練習の成果を発揮して議論を優位に進められ、チームは優勝を果たしました。
御社ではディベート大会で培った知識を武器にする能力を活かし、御社の業務においても価値を提供できると考えています。
新しいプロジェクトの企画段階や競合分析を通じた戦略構築において、自らの知識力と分析力を発揮し、成果を上げる所存です。

努力家

私を一言で表すと「何があってもあきらめない努力家」です。
大学時代、私は宅建資格試験の取得を目指して努力を続けました。
当初、アルバイトや学業との両立が難しく、勉強時間を十分に確保できなかったため、最初の試験では合格できませんでした。
そこで、徹底的に自分の生活を見直し、スケジュールを組み直し、学業やアルバイトの隙間時間を活用して1日あたり5時間以上の勉強を確保しました。
その結果、2回目の試験では無事合格し、資格を取得することができました。
この経験を通じて、どんな困難に直面しても諦めずに努力を続ける姿勢が、目標達成への鍵であることを改めて実感しました。
御社では長期的なプロジェクトや困難な課題に取り組む場面が多いと考えています。
私はどのような状況においても粘り強く努力を重ねることで、御社の成長に貢献する所存です。

協調性

私を一言で表すと「皆を勇気づける社交家」です。
大学時代、私は文化祭の実行委員としてチームのまとめ役を務めました。
当初、メンバーの間で連携不足が原因で進捗が滞ることが多く見られました。
そこで私は週に一度全員が集まるミーティングを設け、進捗状況の共有と問題解決の場を作りました。
特に意識したのは一人ひとりの意見に耳を傾け、発言しやすい雰囲気を作ることです。
例えば、企画の提案に対して積極的に肯定的なフィードバックを行い、改善点を一緒に考えることで、メンバーのモチベーションを向上させました。
その結果、全員が自分の役割に自信を持って取り組むことができ、文化祭を大成功に導くことができました。
御社のチームワークを重視する風土においても、この協調性は活かせると考えています。
社員同士の連携を促進し、全員が力を発揮できる職場環境を作ることで、御社のさらなる成長に貢献する所存です。

行動力

私を一言で表すと「パイオニア」です。
大学時代、私は地域貢献型サークルをゼロから立ち上げ、運営に取り組んだ経験があります。
このサークルの設立は地域住民と学生の交流を深めたいという思いから始まりました。
しかし、設立当初は参加者がほとんど集まらず、活動の方向性も不透明な状況でした。
私はまず、地域住民のニーズをリサーチし、学生が提供できる価値を明確にするための計画を立てました。
特に力を入れたのは地域イベントへの積極的な参加と、交流の機会を増やすための新しい企画の立案です。
例えば、地域のお祭りでブースを設け、住民との対話を通じて意見を集めました。
その後、それらをもとに学生によるワークショップを開催し、住民と学生の関係を深める活動を成功させました。
このような取り組みを繰り返す中で、参加者が徐々に増加し、最終的には30名以上のメンバーを擁するサークルへと成長しました。
この経験を通じて、私は未知の状況でも前向きに行動し、課題を解決する力を身につけました。
自ら道を切り開く姿勢を持ち続けることで、新しい価値を創造する喜びを実感することができました。
また、目標達成のために必要な計画力や実行力、そして周囲を巻き込むリーダーシップを学びました。
御社の新規事業開発やプロジェクト推進において、私はこの行動力を活かせると確信しています。
自ら課題を見つけ、解決策を模索し、実行に移すことで、御社の発展に貢献したいと考えています。
また、未知の市場や分野に対しても柔軟に対応し、新しい価値を創造することで、御社の未来を切り拓く一員として活躍したいと思っています。
どのような状況においても道を見つけるパイオニアとしての精神を発揮し、成果を出すことに尽力していきます。

創造力

私を一言で表すと「何でも使いこなす職人」です。
大学時代、私は広告研究会に所属し、学園祭の広告プロジェクトでデザインから企画、制作までを全て担当しました。
広告の完成に必要なスキルは多岐にわたり、デザインソフトの操作からコピーライティング、プロジェクト全体の進行管理まで幅広い領域をカバーする必要がありました。
そこで私は参考書やオンライン講座を駆使して基本を学びました。
また、広告に込めるメッセージの統一感を出すために、プロのデザイナーの作品を徹底的に研究し、自分なりに工夫を重ね、学園祭の来場者数を前年の1.5倍に増やすことができました。
御社の事業領域においても、柔軟な創造力を活かし、様々な課題に対応することで価値を提供できると考えています。
特に、新しいツールや技術を積極的に習得し、プロジェクト全体を成功に導くための力を発揮する所存です。

几帳面

私を一言で表すと「信頼できる管理人」です。
大学時代、私はサークルの会計担当として3年間にわたり予算管理を行いました。
少しのミスでも活動に支障が出る可能性があったため、イベントの収支計画を立てる際にはメンバー全員が納得する形で提案をまとめることが重要でした。
予算案を作成する際は過去の収支データを詳細に分析し、次年度の活動計画に沿った費用配分を行いました。
また、メンバーからの要望を反映しつつ、予算を超えない範囲で工夫を重ね、全員が満足する形で提案を仕上げました。
この細かな配慮と正確な管理が評価され、サークル内での信頼を得ることができました。
御社においても、几帳面さを活かし、業務の正確性と効率化を両立させることで貢献したいと考えています。
例えば、データ管理やプロジェクトの進行管理など、細部にまで目を配る必要がある業務において、ミスのない対応を心掛け、信頼される存在として活躍する所存です。

計画力

私を一言で表すと「戦略思考を持つ建設者」です。
大学時代、私はゼミの研究発表会で代表を務め、全体の計画を立案しました。
この研究発表会では各メンバーが個別に研究を進めながら、チームとして統一感のあるプレゼンテーションを行う必要がありましたが、各研究の方向性や進捗がバラバラで、計画を統一できませんでした。
そこで私は研究テーマごとに役割を明確化し、全体の進行スケジュールを緻密に作成しました。
また、進捗を定期的に確認し、必要に応じて計画を修正する柔軟性を持たせました。
その結果、メンバー全員が統一感を持って発表に臨むことができ、発表会では最優秀賞を受賞できました。
この経験から、状況を分析し、実現可能な計画を立てる力が私の強みであると自信を持つようになりました。
御社の業務においてもこの計画力を活かし、プロジェクトの成功に貢献したいと考えています。
特に、複雑な課題に対しても戦略的なアプローチで取り組み、効率的かつ確実に成果を上げることで、御社の発展に寄与する所存です。

素直さ

私を一言で表すと「視野の広いマネージャー」です。
先日、アルバイト先で新人研修のリーダーを任され、20名以上の新人教育を担当しました。
最初は新人からのフィードバックを受け止めきれず、指導の方向性に迷う場面もありましたが、皆の声を真摯に受け入れることで、自分の指導方法を確立できました。
例えば、新人が特定の業務に苦手意識があると気づいた際は個別のフォローアップを実施しました。
このような取り組みが評価され、研修終了後には全員が自信を持って業務に取り組むようになりました。
この経験を通じて、効率的かつ的確に対応する力を身につけました。
御社においても、この素直さを活かし、上司や同僚の意見を柔軟に取り入れながら、最適な判断を行うことで貢献したいと考えています。
さらに、自己成長を続ける姿勢を持ちながら、チーム全体の成果向上に寄与していく所存です。

四字熟語を使った例文5選

続いて、四字熟語を使った例文を5つ紹介します。

四字熟語を用いて、端的かつスマートに自分を表現したいと考えている方は参考にしてみてください。

不撓不屈(ふとうふくつ)

私を一言で表すと「不撓不屈」です。
大学時代、私は所属する陸上競技部で長距離走の大会に挑み、結果を出すために努力を重ねました。
初めて出場した公式大会では予選通過さえも果たせず、悔しい思いをしました。
しかし、私はこの失敗をきっかけに、自分の練習方法や生活習慣を徹底的に見直し、次の大会で必ず結果を残すと決意しました。
課題を分析した結果、自分に不足していたのは持久力だと分かりました。
そこで朝の練習時間を30分増やし、練習後にはランニングフォームの動画を撮影して徹底的に改善しました。
また、栄養バランスを考えた食事を心掛け、体調管理にも万全を期しました。
こうした努力を半年間続けた結果、次の大会では自己ベストを更新し、ついに表彰台に上ることができました。
御社の業務においても、不測の事態や困難な課題に直面することがあると存じます。
私はこの「不撓不屈」の精神を持って、どのような状況でも最後まで諦めずに取り組むことで、問題解決に貢献する所存です。

温故知新(おんこちしん)

私を一言で表すと「温故知新」です。
大学で経済学を専攻していた私は卒業論文のテーマとして「地域経済の発展における伝統産業の役割」を選び、過去の事例や統計データを徹底的に調査し、それをもとに現代の課題や可能性を分析しました。
地方都市を訪問し、伝統工芸品の製造現場を取材しました。
そこで職人の方々が直面している課題を聞き、過去の成功事例を参考にした改善提案をまとめました。
SNSを活用した新たなマーケティング手法を取り入れた結果、商品の売り上げが前年比で20%増加するという成果を生むことができました。
この経験を通じて、過去から学びを得て、それを現代の状況に応用する力を身につけることができました。
御社の事業展開においても、この「温故知新」の姿勢が役立つと考えています。
これまで培ってきた知識や経験を活かし、新しい価値を生み出すことで、御社の成長に貢献する所存です。

奔放自在(ほんぽうじざい)

私を一言で表すと「奔放自在」です。
大学時代、私は学生主体のイベント運営サークルで、企画責任者として柔軟な発想力を発揮しました。
昨年の文化祭では従来の固定的な企画内容では集客が伸び悩みましたが、今年は他大学とのコラボイベントと言う新しい試みを提案しました。
他大学との調整やスケジュールの調整などがうまく進まず、課題が次々と発生しましたが、常に柔軟な発想で解決策を模索しました。
結果として文化祭の来場者数は前年比で約30%増加し、サークル全体で成功を収めることができ、来年も同じイベントを開催することになりました。
この経験を通じて、状況にとらわれず自由に発想し、新しい価値を生み出す力を実感しました。
御社のクリエイティブな環境において、この「奔放自在」の特性を活かし、新たな発想で事業に貢献したいと考えています。
特に、既存の枠組みにとらわれない自由な視点から、顧客に新しい価値を提供するプロジェクトに携わりたいと思っています。

一意専心(いちいせんしん)

私を一言で表すと「一意専心」です。
大学時代、私はプログラミングサークルに所属し、3か月間かけてアプリ開発プロジェクトを主導しました。
このプロジェクトではユーザーの学習効率を向上させる学習管理アプリを制作することを目指しました。
しかし、開発途中でクライアントに仕様変更を求められ、納期に間に合いそうもありませんでした。
そこで私はこの課題に対する優先順位を明確にし、チーム全員でタスクを再分配しました。私自身もコードの修正作業に集中し、1日8時間以上を費やして開発に専念しました。
特に、ユーザーインターフェースの設計には細心の注意を払い、ユーザー視点での使いやすさを徹底的に追求しました。
また、問題が発生するたびに原因を突き止め、再発防止策を講じることで、最終的には期限内にプロジェクトを完遂することができました。
御社では長期的かつ複雑なプロジェクトに取り組む場面が多いと存じます。
私はこの「一意専心」の姿勢を活かし、どのような困難な状況でも集中力を保ちながら目標を達成したいと考えています。

当意即妙(とういそくみょう)

私を一言で表すと「当意即妙」です。
私はイベント運営サークルに所属しているのですが、先日も急なトラブルに対処することができました。
メインステージの音響機材がイベント直前に故障し、イベントの進行が危ぶまれました。
そこでまず故障の原因を確認するため音響スタッフと迅速に連携を取り、同時にスマートフォンやポータブルスピーカーを使用して最低限の音響を確保しました。
また、観客に対して状況を丁寧に説明し、イベントの開始時間を少し遅らせることで混乱を防ぎました。
結果的には問題なく、イベントも好評で、成功に導くことができました。
この経験を通じて、予測できない状況でも冷静に対処し、その場に応じた柔軟な対応が重要であることを学びました。
御社の業務では予期せぬトラブルや変化に対応する場面が多々あると考えています。
私はこの「当意即妙」の特性を活かし、困難な状況でも冷静に判断し、最適な解決策を提供することで貢献する所存です。

キャッチフレーズを使った例文5選

続いて、キャッチフレーズを使った例文を5つ紹介します。

いわゆる比喩を用いているものであるため、比喩表現が得意な方はぜひ参考にしてみてください。

統率力に優れた諸葛亮孔明

私を一言で表すと「統率力に優れた諸葛亮孔明」です。
大学時代、私は学園祭実行委員会の副委員長を務め、約50名のメンバーをまとめました。
この役職では各部署の進捗を把握しながら全体の計画を立て、スムーズな運営を実現しようとしましたが、イベント開催までの期間中、複数の部署間で、それも様々な理由で意見の対立が発生し、全体の計画が進行しませんでした。
そこで私はまず各部署のリーダーと個別に面談を行い、それぞれの意見や提案の背景を丁寧にヒアリングし、全体会議を開き、解決策を提示しました。
この際、全員が納得できる形で合意に至るよう、計画を具体化し、スケジュールや役割分担を明確化しました。
その結果、全体の足並みを揃えることができ、学園祭は滞りなく成功を収めました。
この経験を通じて、計画性と統率力を持ちながら複数の意見を調整し、最善の結果を導く能力を身につけました。
御社の業務においても、この統率力と計画性を活かし、チーム全体を目標達成へ導く役割を果たしたいと考えています。

周りに影響を及ぼす発明家

私を一言で表すと「周りに影響を及ぼす発明家」です。
大学時代、私はデザインサークルに所属し、新しいプロジェクトの立ち上げに携わりました。
このプロジェクトは従来のサークル活動にない新たな試みで、地域の小学生と協力してアート作品を制作するイベントを企画しました。
この企画は他に類を見ない内容であり、初めは懐疑的な意見ばかりでした。
しかし、私は企画の意義を熱心に説明し、賛同者を募りました。
さらに、地域の教育関係者や企業スポンサーと連携し、プロジェクトの実現に向けた準備を進めました。
その結果、イベントは成功を収め、地域新聞にも取り上げられるほどの注目を集めました。この経験を通じて、自らの発想が周囲に良い影響を与え、新しい価値を生み出す力があることを実感しました。
御社においても、独創性を活かして新しいプロジェクトを提案し、実現することで価値を提供したいと考えています。
既存の枠組みにとらわれず、新たな発想で御社の成長を支える一員になることを目指します。

周りを巻き込む広報運動家

私を一言で表すと「周りを巻き込む広報運動家」です。
大学時代、私は地域活動の一環としてチャリティイベントの広報を担当しました。
このイベントでは地域住民の参加を促進し、寄付金を集めることが目的でしたが、当初は認知度が低く、参加者を十分に集められそうにありませんでした。
そこで、私はまずイベントの価値を明確化し、地域住民の興味を惹くためのストーリー性を持たせた広報資料を作成しました。
また、SNSや地元メディアを活用して情報を発信し、イベントの認知度向上を図りました。
さらに、ボランティアメンバーを巻き込んで口コミでの拡散を進めた結果、イベント当日は予想を上回る参加者を迎えることができ、大成功を収めました。
この経験を通じて、周囲を巻き込みながら目標を達成する力を身につけました。
御社の事業においても、このリーダーシップと協調性を活かし、チームやクライアントを巻き込む形で目標を達成したいと考えています。
広報活動やプロジェクト推進においてこの強みを発揮し、御社の成長に貢献していく所存です。

どんな状況でも活躍するカメレオン

私を一言で表すと「どんな状況でも活躍するカメレオン」です。
大学時代、私はアルバイト先で複数の役割を柔軟にこなすマルチタスク能力が求められました。
フロアスタッフとして働きながら、キッチンの補助業務や新メニュー開発にも参加しました。
特に、急な人員不足や繁忙期には現場の状況に応じて即座に対応していました。
私はまず出勤すると店舗全体のシフトを確認し、自分の役割を状況に応じて切り替えました。
その結果、フロアとキッチンの連携をスムーズにし、店舗全体の効率を向上させることができました。
この経験を通じて、どのような環境でも適応し、成果を上げる柔軟性を身につけることができました。
御社ではこの柔軟性を活かし、様々な業務やプロジェクトで貢献したいと考えています。
特に、変化の激しい業界や多岐にわたる職務において、臨機応変に対応することで御社の成長を支える一員となりたいと思っています。

誰よりも動く考える人

私を一言で表すと「誰よりも動く考える人」です。
大学時代、私はボランティア活動に積極的に参加し、企画立案から実行までを一貫して担当しました。
特に、被災地支援プロジェクトでは現地のニーズを正確に把握し、具体的な支援内容を提案するリーダー役を担いました。
現地調査を行った際、必要な支援が物資の提供だけでなく、住民同士の交流を促進するイベントだと分かりました。
そこで、私は交流イベントを企画し、地域住民とボランティアが共に楽しめる場を提供しました。
この取り組みは大変好評で、住民の心のケアにもつながったと嬉しい言葉もいただけました。
この経験を通じて、迅速に行動しながら、現状を分析し、的確な判断を下す力を養うことができました。
御社の業務においても、この行動力と向上心を活かし、成果を追求したいと考えています。新しい課題に挑みながら常に成長を目指す姿勢で御社の目標達成に貢献していきたいと思っています。

避けたほうが良い例文5選

続いて、実際にどのような回答を避けた方が良いのか、例文で紹介します。

どのような点がマイナスかについても詳しく紹介するため、ぜひ参考にしてください

社会的にマイナスな印象を持たれる人の名言を使う

私は一言で表すならば、向上心の塊であるヒトラーです。
ヒトラーは「最高の目標と理想を見ない運動というものは決して究極の武器となり得ない」と述べたように、向上心の塊であり、私もそれに匹敵する強い向上心を持っていると考えています。
これまで私は常に学業において成績1位を取ることを至上命題としており、常に1位であることを大切にしてきました。
1位以外になってしまった時は睡眠時間を2時間のみに減らし、机に向かい続けることで必ず1位の座を取り戻しました。
御社に入社した際にはこの向上心の強さを活かして、1日でも早く業務を完璧に覚え、2年後には営業職としてトップの成績を収めたいと考えています。

向上心が非常に高いことが伺える文章ではあるのですが、なんと言ってもあのヒトラーに例えているため、さすがに印象が悪いです。

また「これまで取り組んできたこと」についての文章もやや病的であり「1位という座に対する執着心の強さが、少し怖い」と思う人も多いでしょう。

睡眠時間を2時間に減らしてまで成績を伸ばすことは普通ではありません。

また「入社後2年後には営業職としてトップの成績を収めたい」と言っていますが、やや傲慢な印象も与えます。

「いくらこの人が向上心の塊とはいえ『2年で追い抜けるような人しかいない、大したことない企業』だと思っているのか」と、面接官がイラッとすることもあるでしょう。

短所の話がメインになっている

私を一言で表すならば、何度失敗しても諦めることのない粘り強さの塊のような人間です。
私はこれまで何事においても失敗が多く、大学受験において浪人し、その後も第一志望には合格できず、大学入学後はアルバイトで失敗を繰り返すなど、人生において成功よりも失敗の経験が多いです。
自分の能力の低さに絶望することもありましたが、一念発起し、何度失敗しても諦めずに取り組み続けることを決めました。
その後は大学で単位を落としてしまった時も、アルバイトでミスをしてしまった際も、必ず「次は成功できる」と失敗の原因を言語化し、対策を練ることで成功に導くことができました。
貴社に入社した際はこの粘り強さを活かして、何度失敗しても成功するまで取り組み続けたいと考えています。

非常に粘り強さがあり、負けん気の強い人であることはわかるのですが、少し短所の話をしすぎな印象を受けます。

あまりにも失敗が多すぎるため、入社後成長し、活躍できるようになるまで時間がかかると思われてしまうでしょう。

失敗にもめげずに取り組んできたと述べることは悪くありませんが、もう少し失敗の例を減らして、成功や成長に関する話をした方が良いかもしれません。

誇張しすぎた表現を使う

私は一言で表すならば、挫折を経験したことのない、完璧な人間です。
これまで、学業・アルバイト・サークルなどにおいて一度も挫折を経験したことがなく、必ず成功させてきました。
大学においては一度も単位を落としたことがなく、英検準1級と宅建士の資格にも一発で合格しました。
サークルにおいても1年次からリーダーを務め、100人以上のメンバーをまとめ上げ、常に満足度の高いイベントを成功させてきました。
このような経験から、自分は入社後も一度も失敗することなく、出世街道を進んでいく所存です。
貴社に入社した際にはこの完璧主義を大切にし、先輩の皆様に迷惑をかけることなく、一つひとつ業務を覚え、スピーディに出世していきたいと考えています。

さすがに誇張しすぎな印象を受けます。

英検と宅建士の資格の部分や、単位を落としたことがないというのは調べればわかることですから、おそらく嘘ではないのでしょう。

しかし、学業・アルバイト・サークルにおいて「一度も挫折を経験したことがない」というのはさすがに誇張しすぎです。

また「スピーディに出世していきたい」という表現も、あたかも、その企業のレベルが低いと思っているかのような、舐めている印象を与えてしまう可能性があります。

自信があるのは良いことですが、さすがに、もう少し謙虚にアピールした方が良いです。

抽象的なエピソードを使う

私を一言で表すならば、真面目です。
これまで常に物事に取り組むにあたって、真面目で謙虚に取り組むことを大切にしてきました。
なぜならば、自分を大きく見せようとすることほど、みっともないことはないからです。
背伸びしすぎず、自分のできることを着実に1つずつこなすことが大切であると考え、何事にも取り組んできました。
その結果、これまで大学の教授や家族・友人などから真面目さを高く評価され、多くの友人関係を獲得することができました。
貴社に入社した際はこの真面目さを活かして常に全力で業務に取り組み、1日でも早く業務を覚え、貴社の戦力として長きにわたって貢献したいと考えています。

この人が非常に真面目であることはよくわかるのですが、結局、具体的なエピソードが1つもないため、どのように真面目さを発揮して成長してきたのかが全く分かりません。

多くの人から真面目さを褒められ、人間関係も良好であるということから、人柄が良いことはよくわかるのですが、具体的な説明がないため、本当に真面目なのか、入社した後に活躍できるかが全く伝わってきません。

就活で何かを質問された際には、必ず初対面の相手でも想像できるような、分かりやすく具体的なエピソードを用いて説明しましょう。

矛盾した表現になっている

(エントリーシートの自己PRで「切り替えの早さ」が強みであると述べた後の面接という設定)

私を一言で表すならば「ちょっとやそっとのことでは倒れない、起き上がりこぼし」です。
一度や二度の失敗では決して諦めることなく、成果を獲得するまで取り組み続けます。
中学時代から先日まで、英語を苦手としており、なかなか英検2級に合格できませんでした。
しかし、貴社のような外資系企業で働くにあたっては英語力が必須であるため、諦めず、4度目の挑戦で合格できました。
英文法の理解や、大量の単語を覚えることは一朝一夕には達成できませんでしたが、それでも諦めず、毎日1時間学習を続けることで、2年越しにようやく合格できました。
貴社に入社した際には、まだ足りない英語力を毎日磨きつつ、この継続力を大切にして日々新しい知識を仕入れ、長きにわたって貢献したいと考えています。

この例文だけを見るならば、そこまで悪いものではないのですが、エントリーシートの自己PRで「切り替えが早い」と言ってしまっているため、矛盾している印象を与えてしまいます。

何度不合格でも諦めずに取り組み続けたことは十分に賞賛に値しますし、英検2級は誰でも合格できる資格ではないため、素晴らしいことです。

しかし、エントリーシートの自己PRで「私の強みは切り替えの早さです」と言ってしまっている以上、面接官がエントリーシートを読みながらこの人の話を聞いている場合「どちらかの回答で嘘をついているのでは?」と疑念を抱くことでしょう。

【自分を一言で表すと】自分を一言で表すことが難しいと感じた時はどうすればいいの?

ここまで自分を一言で表すにはどのような対策をすれば良いか、どのような答え方をすれば良いのかなどについて詳しく紹介してきましたが、この記事を読んだだけで回答がスムーズに思いつく方ばかりではないでしょう。

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まとめ

今回は面接において「自分を一言で表すと何か」と聞かれた際にうまく答えるポイントについて紹介しつつ、例文を20個と豊富に紹介しました。

面接において100%聞かれる質問ではありませんが、準備をしておかないと「しどろもどろ」になってしまい、うまく答えられないことが多い質問でもあります。

ぜひ本記事を参考に、回答を用意しておき、本番でもスムーズに答えられるようになっておきましょう。

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