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- ESTP(起業家)とは
- ESTP(起業家)に向いてる仕事
- ESTP(起業家)の就活における強み
- ESTP(起業家)である人
- ESTP(起業家)に向いている仕事の特徴を知りたい人
- ESTP(起業家)が避けるべき仕事の特徴を知りたい人
はじめに
空前の大ブームを見せているMBTI診断ですが、就活にも活用できる部分があります。
そこで今回はESTPと診断された方のために、どのような特徴があるのか、どのような強みがある傾向にあり、どのような短所がある傾向にあるのかについて紹介します。
納得できるものだけでも構わないため、ぜひ参考にしてみてください。
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ESTP(起業家)とは
ESTP(起業家)はMBTI診断の16種類の性格タイプの1つで「外向型(E)」「感覚型(S)」「思考型(T)」「知覚型(P)」の特性を持つ人を指します。
活発でエネルギッシュな性格を持ち、物事を直感的に判断しながら素早く行動に移す傾向があります。
特に、変化の多い環境や新しい挑戦に対して前向きで、即座に適応できる柔軟さを備えている点が特徴です。
このタイプの人は実践を重視し、机上の理論よりも実際の経験から学ぶことを好みます。
複雑な計画を練るよりも、まず行動して状況を見極めながら軌道修正していくスタイルを取るため、スピード感のある環境で力を発揮しやすいです。
また、人との交流を楽しみながら、チームを引っ張るリーダーシップも持ち合わせています。
論理的に物事を考えながら、相手の反応を素早く読み取る能力が高く、交渉やセールスの場面でも強みを発揮できるタイプと言えるでしょう。
MBTI診断でESTP(起業家)と診断された人の特徴
続いて、MBTI診断においてESTPと診断された人の特徴について紹介します。
もちろん100人が100人、以下の特徴に完全に当てはまるというわけではないでしょうが、納得できる部分も多いはずです。
自分に当てはまると思う部分は参考にしながら、自己PRの強みの項目などに応用してみてください。
- アクティブ
- 型にはまらない
- リスクを恐れない
アクティブ
ESTPと診断された人は非常に行動力があり、エネルギッシュな性格を持っています。
新しいことに挑戦することを楽しみ、同じ環境に留まるよりも、変化のある状況のほうが能力を発揮しやすいです。
人と関わることが好きで、周囲を巻き込みながら物事を進める力があるため、リーダーシップを発揮しやすいという特徴もあります。
また、エネルギッシュな態度が周囲にも伝わり、チーム全体の雰囲気を明るくできます。
したがって、職場やグループ活動においても、ムードメーカーとしての役割を果たすことが多いです。
ESTPの人は計画を緻密に立てるよりも、まず行動することで学びながら進んでいくタイプです。
机上の理論よりも実践を重視し、実際に経験することで知識やスキルを身につける傾向があります。
型にはまらない
ESTPの人は独創的で柔軟な思考を持っており、一般的なルールや慣習にとらわれることを好みません。
自分のやり方で物事を進めることにこだわり、新しいアイデアを積極的に取り入れながら、独自のアプローチを生み出すことが得意です。
したがって、型にはまったルールが多い環境では窮屈に感じることがあり、自由度の高い職場や、新しい発想を求められる仕事のほうが向いています。
また、偏見を持たずに物事を見られるため、様々な立場の人と柔軟に関わることができます。
異なる価値観を尊重しながら、自分の考えを押し付けることなく、自然と相手を巻き込む力があります。
営業や交渉の場面、チームマネジメントなどにおいて、大きな強みになるでしょう。
また、社交的な性格を活かして、どんな環境でもすぐに人間関係を築くことができるため、職場やプロジェクトにおいても円滑なコミュニケーションを取ることが可能です。
リスクを恐れない
ESTPの人はスリルを楽しむ傾向があり、新しいことに飛び込むことに対して前向きなことが多いです。
計画に時間をかけるよりも、まず実行して結果を見ながら調整していくスタイルを取るため、スピーディーな決断が求められる環境では特に活躍しやすいです。
また、困難な状況に直面したときも、諦めずに解決策を探しながら行動するため、トラブル対応能力が高いとも言えます。
突発的な問題が発生しても、冷静に状況を判断し、柔軟に対処する力を持っています。
こうした特徴から、予測不可能な変化が多い環境や、挑戦が求められる業界において、大きな強みを発揮できるのです。
ESTP(起業家)の就活における長所/強み
続いて、ESTPの方が就活においてどのような強みを持っているのかについて紹介します。
ESTPと診断された方は以下の3つの長所や強みには自信を持っているのではないでしょうか。
ぜひ、以下の3点を確認し、自分に当てはまっていると思う項目があれば、就活においてアピール要素としてください。
- コミュニケーション能力に長けている
- 柔軟な対応力
- リーダーシップがある
コミュニケーション能力に長けている
ESTPの人は社交的で、人との関わりを自然に楽しめます。
面接の場面では緊張することなく相手と会話を楽しみながら、自分の魅力を伝えられますし、雰囲気を感じ取りながら話を進められるため、一方的に話すのではなく、相手の表情や質問の意図を理解しながら会話を展開できます。
これにより、企業側に好印象を与えやすく、面接をスムーズに進められることが多いです。
また、ESTPの人は初対面の相手ともすぐに打ち解け、場の空気を和ませられます。
したがって、グループディスカッションのような選考でも、他の就活生と良好な関係を築きながら、自分の意見をうまく伝えることが可能です。
柔軟な対応力がある
ESTPの人は状況の変化に対して素早く適応する能力を持っています。
予測不可能な事態にも落ち着いて対応し、その場で最善の行動を選ぶことが可能です、
面接で予想外の質問を受けた場合でも、冷静に受け答えできるでしょう。
準備した回答にこだわりすぎることなく、その場で状況を判断しながら適切な言葉を選べるため、臨機応変な対応力が求められる場面で力を発揮できます。
また、就活の「プロセス自体」にも柔軟に対応できます。
選考スケジュールの変更や想定外の課題が発生しても、素早く気持ちを切り替え、新たな方法を模索しながら進めていくことが得意です。
複数の企業を同時に受ける場合でも、状況を見極めながら優先順位をつけ、柔軟に動ける点が強みになることでしょう。
リーダーシップがある
ESTPの人は周囲を巻き込みながら物事を進める力に長けています。
持ち前のエネルギッシュな性格と行動力でリーダーシップを発揮できます。
グループでの選考やディスカッションの場面では積極的に発言し、議論を前向きな方向へと導くことができるため、評価されやすいです。
また、ESTPの人は相手を説得する能力にも優れています。
論理的な思考を持ちながらも、感情や空気を読み取る力があるため、話を聞く相手の納得感を高められます。
この能力は面接だけでなく、営業やマネジメントなどの業務においても強みになります。
自分の意見をしっかりと伝えつつ、相手の反応を見ながら臨機応変に調整できるため、チームの意見をまとめたり、交渉を成功させたりする場面でも力を発揮できるでしょう。
ESTP(起業家)の就活における短所/弱み
続いて、ESTPの方に当てはまることの多い就活における短所や弱みについて紹介します。
もちろん、全ての人に当てはまるというわけではないでしょうが、納得できる部分があれば、それを冷静に分析した上で改善する、もしくはその短所があまり業務に関係ない職種を選ぶと良いでしょう。
- 計画性がない
- 熱しやすく冷めやすい
- 考慮が不足している
計画性がない
ESTPの人は目の前の状況に素早く対応することが得意であり、瞬時の判断力や行動力に優れています。
しかし、その反面、長期的な計画を立てることが苦手な傾向が強いです。
予測不能な変化を楽しむ性格のため、あらかじめ詳細なスケジュールを決めるよりも、状況に応じて柔軟に対応することを好みます。
即興性が求められる場面では強みになりますが、就活においては計画性のなさが課題となることもあります。
企業研究や面接対策を十分にせず、感覚的に行動してしまうことがあるため、準備不足のまま選考に挑まないようにしましょう。
また、スケジュール管理を軽視すると、エントリーの締切を忘れたり、面接の日程が重なってしまったりする可能性もあります。
したがって、少なくとも選考に関する重要な予定だけは、スプレッドシートやアプリを活用して管理し、計画的に進めることが必要です。
熱しやすく冷めやすい
ESTPの人は新しいことに対する好奇心が旺盛で、挑戦することを楽しめるタイプです。
したがって、就活でも未知の業界や職種に興味を持ち、積極的に説明会やインターンに参加することが多いです。
しかし、興味の移り変わりが早く、1つのことに集中し続けるのが難しい場合が多いです。
最初は熱心に企業研究を進めていても、途中で飽きてしまい、他の企業に目移りするケースもあります。
また、選考の途中で新しい業界や職種に魅力を感じた場合、当初の志望とは異なる方向に進みたくなることもあります。
この柔軟性は選択肢を広げる点では強みですが、一貫性のない志望動機になると、企業側から「本当にうちに興味があるのか?」と疑問を持たれてしまいます。
したがって、面接では「なぜその企業を志望するのか」という軸を明確にし、一貫性を持たせることが重要です。
思慮が浅い傾向がある
ESTPの人は即断即決が得意であり、リスクを恐れずに挑戦する姿勢を持っています。
しかし、そのスピード感が裏目に出ることもあります。
特に、就活では十分な情報収集をせずに決断を下してしまうと、志望企業の本質を見極められないまま選考に進んでしまうことがあります。
面接の場面でも、質問に対して深く考えずに答えてしまい、論理的な一貫性が欠けることもあります。
その結果、面接官から「もっと具体的に説明してほしい」と指摘されるケースが少なくありません。
したがって、長期的な視点を持つ意識を持ち、情報をしっかり整理しながら進めることを心がけましょう。
ESTP(起業家)に向いている仕事の特徴
続いて、ESTPの方に向いている仕事の特徴について紹介します。
以下の3つの仕事は、ESTPの方に向いている可能性が高い仕事です。
おそらくほとんどの方が魅力を感じることでしょうから、ぜひ参考にしてみてください。
また、次の項目では具体的にどのような職業や職種が向いているのかについて、能力別に紹介します。
- チャレンジできる仕事
- 人との関わりが多い仕事
- 活動的な仕事
①チャレンジできる仕事
ESTPの人は新しいことに挑戦することを楽しめるタイプです。
変化を求めながら積極的に行動し、未知の領域にも果敢に飛び込んでいく性格を持っています。
したがって、単調なルーティンワークよりも、常に新しい課題に向き合うような仕事に向いています。
新規事業の立ち上げやスタートアップ企業での業務など、挑戦が求められる環境では特に力を発揮できるでしょう。
また、目標達成への意欲が高く、競争を楽しむ傾向があるため、成果主義の職場や実力が評価される環境にも適応しやすいです。
ESTPの人は行動力がありながらも、リスクを恐れずに意思決定を行うことが得意です。
よって、事業のリーダーや責任者といったポジションに向いており、将来的には、起業や経営に挑戦する道も選択肢の1つです。
②人との関わりが多い仕事
ESTPの人は社交的で人との関係を築くことが得意です。
相手の反応を素早く読み取りながら適切なコミュニケーションを取る能力を持っています。
したがって、人と接する機会の多い仕事に向いており、営業や接客業、カウンセリングなどの職種で強みを発揮しやすいです。
また、交渉力にも優れており、相手の意図を的確に理解しながら、自分の意見を伝えられます。
したがって、クライアントとの折衝が求められる仕事や、ビジネスの交渉を担当するポジションでも活躍しやすいです。
この特性を活かし、チームをまとめたり、人を動かしたりする役割を担うこともできます。
リーダーシップを発揮しながら、周囲を巻き込んで仕事を進めるのが得意なため、マネジメント職や人材育成の仕事にも向いているでしょう。
③活動的な仕事
ESTPの人はじっとしているよりも、体を動かしながら仕事をする方が向いています。
デスクワークのような静的な業務よりも、現場での仕事や移動を伴う業務のほうがモチベーションを維持しやすいです。
営業職やイベント企画、スポーツ関連の仕事など、アクティブに動きながら取り組む業務では持ち前の行動力を活かせます。
また、変化を恐れず、新しい環境にすぐ適応できるため、予測が難しい業務やその場の判断が求められる仕事にも向いています。
コンサルタントや危機管理の仕事、イベント運営などでは突発的な問題に対して柔軟に対応する力を発揮できます。
さらに、現場での臨機応変な対応が求められる警察官や消防士、救急救命士のような職業でも、持ち前の決断力と行動力を活かせるでしょう。
ESTP(起業家)に向いている仕事/適職一覧
続いて、ESTPの方に向いている職業や適職の一覧を能力別に紹介します。
自分に当てはまっていると思う能力を中心に、その能力が活かせる仕事をチェックして、気になるものがあれば就活の選択肢に含めてみてください。
- 営業職
- イベントプランナー
- 商社マン
- デベロッパー
- 経営者
- マーケター
- 消防士
- 警察官
- 投資家
〈ESTPに向いてる仕事(起業家)〉対人コミュニケーション重視
まずは対人コミュニケーション能力を発揮して活躍しやすい職種を3つ紹介します。
どのような業務を行うのか、なぜESTPの人がこれらの職種に向いているのかについても紹介するため、ぜひ参考にしてください。
営業職
営業職は顧客と直接対話し、関係を築きながら商品やサービスを提案する仕事です。
ESTPの人は社交的で初対面の相手ともすぐに打ち解けられるため、営業職に向いている可能性は非常に高いでしょう。
また、相手の反応を素早く読み取る力があるため、顧客のニーズを的確に把握し、最適な提案ができます。
人とのコミュニケーションを楽しみながら進められる仕事のため、飽きることなく取り組める点も魅力です。
営業職では目標を達成することが求められますが、ESTPの人は競争心が強く、プレッシャーをエネルギーに変えられます。
目標達成に向けて自ら積極的に動くことができるため、高い成果を上げやすいです。
また、柔軟な対応力も求められるため、突発的なトラブルや顧客からの難しい要求にも臨機応変に対処できます。
その場で最適な判断を下し、迅速に行動できるESTPの人にとって、営業職は強みを活かせる仕事の1つです。
イベントプランナー
ESTPの人は変化のある環境で働くことを好むため、イベントプランナーの仕事にも向いています。
イベントの企画・運営には多くの関係者との調整が必要であり、対人コミュニケーション能力が求められます。
ESTPの人は人と関わることを楽しみながら仕事を進められるため、大規模なイベントでも積極的に動くことが可能です。
また、イベントの現場では予期しないトラブルが発生することも多いです。
ESTPの人は問題が発生しても冷静に対応し、即座に解決策を見つける力を持っています。
したがって、急な変更やスケジュールの調整が必要な場面でも、柔軟に対応しながらスムーズに業務を進められます。
商社マン
商社の仕事は国内外の企業と取引を行い、交渉を通じてビジネスを成立させることが求められます。
ESTPの人は人と関わることが得意であり、社交的な性格を持っているため、商社の業務にも適性があります。
また、商社の現場では想定外の出来事が起こることも多く、柔軟な対応力が必要です。
ESTPの人は即座に状況を判断し、最適な行動を取れるため、突発的な問題にも冷静に対応できます。
また、商社の仕事は目標を達成することが求められるため、競争心の強いESTPの人にとってはやりがいを感じられる環境です。
取引先との交渉では相手の意図を正しく読み取りながら、自分の主張を伝える力が求められます。
ESTPの人は説得力のある話し方ができるため、商談を成功に導くことができます。
また、フットワークが軽く、新しい環境にもすぐに馴染めるため、海外出張や異なる文化の中での仕事にも適応しやすいでしょう。
〈ESTPに向いてる仕事(起業家)〉チャレンジ精神を活かせる仕事
続いて、チャレンジ精神を活かせる仕事についても紹介します。
以下の3つの仕事は、ESTPの人が持ち合わせていることの多い「チャレンジ精神」を大いに活かせる仕事です。
興味があるものがあれば、ぜひ熟読して就活の選択肢に加えてみてください。
デベロッパー
ESTPの人は新しいことに挑戦することを楽しめる性格です。
不動産開発の仕事はまさにそのチャレンジ精神を発揮できる分野の1つと言えるでしょう。
プロジェクトごとに異なる課題が発生し、環境の変化に適応しながら進めていく必要があります。
ESTPの人は状況に応じた柔軟な判断が得意なため、変化の激しい業界でも順応しやすいです。
また、不動産開発では情報収集能力とフットワークの軽さが求められます。
市場の動向を素早く把握し、最適な土地や投資案件を見つけることが重要です。
ESTPの人は行動力があり、実際に現場を訪れて自分の目で確かめたり、人脈を活用して情報を集めたりすることを得意としています。
つまり、デベロッパーに最適な性格なのです。
経営者
ESTPの人は自分で意思決定をしながら物事を進めていくことを好む傾向にあります。
したがって、経営者という立場は自分のチャレンジ精神を存分に活かせる環境の1つです。
特に、リスクを恐れずに行動できる性格のため、起業や新規事業の立ち上げにも向いています。
経営者の仕事では常に新しい課題に直面し、それを解決しながら前に進む必要があります。
ESTPの人は変化を楽しむこともできるため、経営の難しさを「プレッシャー」ではなく「挑戦」として捉えられます。
また、人との関わりが多い仕事のため、社交性を活かしてパートナーや顧客との関係を築くことも可能です。
マーケター
ESTPの人は目に見える成果が出る仕事にやりがいを感じる傾向があります。
マーケティングの仕事は売上や反響といった具体的な結果が数値として表れるため、ESTPの人は特に達成感を得やすい分野です。
また、市場の変化に素早く対応する力が求められるため、柔軟な思考と判断力を持つESTPの人に向いています。
マーケティングの仕事ではデータ分析や戦略立案だけでなく、人とのコミュニケーションも重要な要素となります。
ESTPの人は人と関わることが得意であり、チーム内での議論やクライアントとのやり取りをスムーズに進められることでしょう。
〈ESTPに向いてる仕事(起業家)〉その他
続いて、ESTPの方に向いているその他の職種を紹介します。
以下の3つの職種も、ESTPの方ならば向いている可能性が高いです。
興味があるものを中心にしっかりと読んでみて、魅力を感じたならば、ぜひ就活の選択肢に加えてみてください。
消防士
ESTPの人は身体を動かしながら臨機応変に判断する仕事に向いています。
消防士は火災や災害の現場で即座に対応しなければならず、予測不能な状況に対応する柔軟性が求められる仕事です。
ESTPの人は危機的な状況でも冷静に行動し、解決策を見出すことが得意なため、消防士にも向いているでしょう。
また、人の役に立つことにやりがいを感じる性格のため、消防士として命を救う仕事で大きな達成感を得られるはずです。
消防士の仕事ではチームワークも重要になります。
ESTPの人は人と関わることを得意とし、仲間と協力しながら目標を達成することに喜びを感じるため、まさに最適と言えるでしょう。
警察官
ESTPの人はプレッシャーのかかる状況でも素早く冷静な判断を下すことができます。
警察官の仕事では緊急事態に対応したり、問題を解決したりする場面が多く、即断・即決が求められます。
ESTPの人は状況に応じた適切な行動を取ることが得意なため、犯罪捜査や治安維持の仕事で活躍できるでしょう。
また、社交性が高く、人との関わりを大切にするため、地域の人々との信頼関係を築くことにも向いています。
警察官の仕事は時に危険を伴うこともありますが、ESTPの人はリスクを恐れずに前向きに挑戦できるため、活躍できる可能性が高いでしょう。
投資家
ESTPの人はリスクを恐れず、迅速な意思決定を行うことが得意です。
投資の世界では経済や市場の動きを把握し、適切なタイミングで判断を下すことが求められます。
ESTPの人は鋭い洞察力と行動力を兼ね備えているため、投資家として成功する可能性があります。
また、予測不能な市場の変化にも柔軟に対応できるため、短期間での判断が必要なトレードなどでも活躍できるでしょう。
そして、投資家の仕事は数字を分析するだけでなく、人脈や情報収集も重要になります。
ESTPの人は人との関わりを大切にし、社交的な場面での適応力が高いため、投資の機会を得るためのネットワーク作りにも長けているため、向いている可能性が高いです。
すべての人が成功できる職種ではありませんが、将来的な選択肢の中に入れておいても良いでしょう。
ESTP(起業家)に向いてる業界
就活を進める中で「自分に合った仕事は何か?」と悩む人は多いでしょう。
特に、MBTIのESTP(起業家型)に分類される人は、行動力があり、実践的な経験を通じて成長するタイプ。
そのため、スピード感が求められる環境や、柔軟な対応力が必要な業界で活躍しやすい傾向があります。
また、社交的でコミュニケーション能力が高いため、人と関わる仕事にも適性があります。
本記事では、ESTPの強みを活かせる業界について詳しく解説していきます。
- 営業・マーケティング業界
- エンターテイメント業界
- 不動産業界
営業・マーケティング業界
ESTPタイプは、持ち前の社交性と行動力を活かし、さまざまな業界で活躍できる可能性があります。
特に、営業やマーケティングの分野は、ESTPの強みを存分に発揮できる代表的な業界です。
人と関わるのが得意で、初対面でもすぐに打ち解けられるコミュニケーション能力を持つため、顧客との関係構築が求められる営業職には最適です。
また、柔軟な対応力と交渉力にも優れているため、相手のニーズを的確に捉え、説得力のある提案ができるでしょう。
マーケティングの分野では、分析力や戦略的思考に加え、行動力が重要になります。
ESTPは、新しいアイデアを素早く実行に移し、結果を見ながら柔軟に戦略を調整するのが得意なため、成長の早い環境で活躍しやすいタイプです。
エンターテイメント業界
ESTPタイプは、刺激的で変化に富んだ環境を好む傾向があり、常に新しいことに挑戦できる職場でこそ能力を発揮しやすいタイプです。
そのため、エンターテイメント業界はESTPにとって魅力的なフィールドの一つと言えるでしょう。
イベント運営、メディア、芸能、スポーツビジネスなど、この業界には多くの人を楽しませ、感動を生み出す仕事が存在します。
社交的で人を惹きつけるESTPの特徴は、観客やクライアントと直接関わる仕事に適しており、タレントマネージメントやプロモーション、イベント企画などの分野で活躍する可能性が高いです。
また、変化に柔軟に対応できるため、突発的なトラブルが発生しやすい環境でも冷静に対応し、最適な判断を下すことができます。
そんなダイナミックな仕事を求める人には、エンターテイメント業界がぴったりです。
不動産業界
ESTPタイプは、行動力があり、実践的な経験を通じて成長する傾向が強いタイプです。
そのため、不動産業界、特に不動産営業や開発の分野で大きな力を発揮できるでしょう。
不動産営業では、顧客のニーズを的確に把握し、最適な物件を提案する交渉力が求められます。
ESTPは社交的で説得力のあるコミュニケーションが得意なため、顧客と信頼関係を築きながら成果を上げやすいタイプです。
また、現実的な思考を持ち、目標達成に向けて効率よく行動できるため、成果主義の環境でも活躍しやすいでしょう。
一方、不動産開発の分野では、柔軟な発想力と迅速な判断力が必要とされます。
市場の変化に対応しながらプロジェクトを推進する能力は、常に新しい挑戦を求めるESTPにとって刺激的な仕事となるでしょう。
ESTP(起業家)が避けるべき仕事の特徴
続いて、ESTPの方が避けた方が良い仕事の特徴についても紹介します。
もちろん「ESTP=全員が、絶対に避けなければならない」というわけではありませんが、以下のような特徴が当てはまる仕事の場合、ESTPの方はストレスを感じることが多いでしょう。
納得できるものがあれば参考にしつつ、就活の選択肢からは外すように心がけてください。
- 安定志向の仕事
- ルーティンワークが中心の仕事
- デスクワークが多い仕事
①安定志向の仕事
ESTPの人は新しい挑戦を求め、変化のある環境でこそ力を発揮しやすいです。
したがって、業務内容が固定され、安定性を重視する仕事は向いていません。
公務員や伝統的な企業の管理職など、決められたルールのもとで長期間にわたって同じ業務を続ける職種はESTPの持つ柔軟性や即応力を活かしにくいです。
特に、慎重さやルールの厳守が求められる仕事では自由な発想が制限されやすく、窮屈さを感じてしまいます。
また、ESTPの人は競争を好み、成果が目に見える仕事にやりがいを感じます。
安定性を重視する仕事では大きな変化が少なく、成果がすぐに反映されにくいことが多いため、刺激が足りず、モチベーションを保つのが難しいでしょう。
②ルーティンワークが中心の仕事
ESTPの人は決まった手順を繰り返す業務よりも、臨機応変に対応する仕事にやりがいを感じます。
したがって、工場のライン作業や経理業務のようなルーティンワークが中心の仕事には向いていません。
計画的に業務を進めるよりも、その場の状況を見ながら柔軟に動くことを好むため、決まった手順を毎日こなすだけの仕事にはストレスを感じることが多いです。
また、ESTPの人は目標に向かって戦略的に動くよりも、その場その場で最適な判断を下すことを得意としています。
ルーティンワークでは創意工夫を発揮する機会が少なく、同じ作業を繰り返すことに飽きてしまう可能性が高いでしょう。
③デスクワークが多い仕事
ESTPの人は動き回りながら仕事をすることを好む傾向にあるため、長時間デスクに向かって作業する事務職などには向いていません。
考えるよりもまず行動することを重視するため、ひたすら資料を作成したり、データを入力したりする業務では集中力を維持できない場合が多いでしょう。
また、人とのコミュニケーションを大切にする性格のため、1人で黙々と作業をこなす環境ではエネルギーを発揮しにくく、仕事へのモチベーションが下がる一方です。
デスクワーク中心の仕事では計画的に進めることや慎重にデータを扱うことが求められるため、自分の得意なスタイルを活かしにくいのです。
ESTP-AとESTP-Tの違い
ESTPには、細かく分類するならば2種類のタイプが存在します。
それぞれに違いが存在し、就活においてもどのような点を意識しなければならないのかは、やや異なってきます。
自分がどちらに当てはまっているか確認した後は、どうすればより就活がスムーズに進むか考えながら読んでみてください。
①自己主張型か慎重型か
ESTP-Aは自己主張が強く、自分の意見や考えをはっきり伝える傾向があります。
決断の際には自分の直感や経験を信じ、周囲の意見に左右されることが少ないです。
また、挑戦することを前向きに捉え、自信を持って行動するため、積極的なリーダーシップを発揮することが多いです。
一方、ESTP-Tは慎重な判断をすることを好みます。
物事を深く考え、周囲の意見や状況を見極めた上で行動するため、衝動的な決断を避ける傾向があります。
リスクを最小限に抑えようとする姿勢があり、慎重に準備を整えながら進めることが特徴です。
②ポジティブかネガティブか
ESTP-Aは基本的にポジティブで自己肯定感が高く、自分の能力や判断に自信を持っています。
失敗してもすぐに気持ちを切り替え、次の挑戦へ進むことができます。
また、プレッシャーがかかる状況でも動じることなく、平常心を保ちながら物事に取り組むことが可能です。
ESTP-Tは状況によって自己評価が変動しやすく、ネガティブになりやすい傾向があります。
物事がうまく進んでいる時は自信を持てますが、少しでも失敗すると落ち込みやすく、慎重になりすぎることがあります。
ただし、その分、周囲の意見やフィードバックを受け入れる柔軟性があり、自分を改善しようとする姿勢を持っていることを忘れてはいけません。
それぞれの特徴
ESTP-Aは強い自己確信を持ち、自分の判断に自信を持ちながら行動します。
考えるよりも先に動くタイプで、失敗を恐れずに挑戦する姿勢を持っています。
また、対人関係においても主導権を握ることが多く、はっきりとした物言いをするため、リーダーシップを発揮する場面が多いです。
ストレス耐性が高く、困難な状況でも冷静に対処できるため、短期間で結果を求められる環境に強いです。
一方、ESTP-Tは自己の行動や決断に対して慎重になりやすく、自己評価が厳しい傾向があります。
周囲の意見や評価に敏感であり、他人からのフィードバックを重視するため、慎重な判断を求められる環境に適しています。
また、変化に対して柔軟に適応できるため、チームの意見をまとめたり、状況に応じて臨機応変に対応する力があります。
どちらもESTP特有の「行動力」や「適応力」を持っていますが、一言で言うならば「自信を持って前進するタイプか、慎重に進めながら成長するタイプか」という点が異なります。
ESTP(起業家)が向いてる仕事を見つけるときの注意点
ESTP(起業家)タイプは、その行動力、現実主義、そして臨機応変な対応力から、多くの仕事で活躍できる可能性を秘めています。
しかし、せっかくの才能を活かすためには、就職先を選ぶ際にいくつかの注意点があります。
- 直感だけで就職先を決めない
- 長期的なキャリアプランも考慮に入れる
- MBTI診断の結果に左右されすぎない
直感だけで就職先を決めない
ESTPは、刺激的で面白そうなこと、あるいは「ピン!」とくる直感に従って行動する傾向があります。
新しいことに飛び込む大胆さは強みですが、就職という長期的な視点が必要な選択においては、直感だけで決めてしまうと後悔する可能性があります。
そのためまずは、企業の安定性や将来性、業界の動向なども客観的に分析することが重要です。
そして、短期的な興味や面白さだけでなく、仕事内容の長期的な成長性や、自身のキャリアプランとの適合性を慎重に検討しましょう。
長期的なキャリアプランも考慮に入れる
ESTPは、今この瞬間を大切にする傾向がありますが、キャリア形成においては長期的な視点も不可欠です。
「いつか起業したい」「〇〇の分野でリーダーになりたい」といった長期的な目標を見据え、その目標達成のために今選ぶべき仕事は何かを考える必要があります。
目先の給与や待遇だけでなく、将来的にどのようなスキルや経験を積むことができるのかを考慮しましょう。
MBTI診断の結果に左右されすぎない
MBTI診断は、あくまで自己理解を深めるためのツールの一つです。
たとえば、ESTPタイプの特徴として一般的に言われる「行動力がある」「現実的」「臨機応変」といった要素は参考になりますが、全ての人に当てはまるわけではありません。
また、MBTIの結果が、あなたの可能性を狭めるものであってはなりません。
MBTIの結果はあくまで自己分析のヒントとして捉え、自分の個性や強み、興味関心をより深く理解するために活用しましょう。
ESTP(起業家)に向いてる仕事を見つける方法
自分の強みを活かせる仕事を見つけることは、充実したキャリアを築く上でとても重要です。
特にESTPタイプの人は、実践的な経験を通じて学び、柔軟な思考で状況に対応するのが得意。
そのため、机上の情報だけでなく、実際に動いて確かめることが向いているタイプです。
では、どのようにして自分にぴったりの仕事を見つければいいのでしょうか?ここでは、ESTPに合った仕事の見つけ方について詳しく解説していきます。
- 実際の業務内容を確認する
- 職場環境や社風を見る
- 自分のキャリアパスと照らし合わせる
実際の業務内容を確認する
ESTPタイプの人は、実際に経験しながら学ぶことが得意なため、仕事選びの際も具体的な業務内容を確認することが重要です。
求人情報や企業説明会では、仕事内容の概要は分かるものの、実際の業務の流れや職場の雰囲気、求められるスキルを深く理解するのは難しい場合があります。
そのため、インターンシップや企業訪問、OB・OG訪問を通じて、リアルな職場環境に触れる機会を持つことが有効です。
特にESTPは、体験を通じて自分に合うかどうかを判断しやすいため、実際に働く人の話を聞いたり、短期間でも業務を経験したりすることで、より明確なキャリアの方向性を見出せるでしょう。
自分に合った職場を選ぶために、積極的に行動することが大切です。
職場環境や社風を見る
ESTPタイプの人は、活発で柔軟な環境を好む傾向があるため、職場環境や社風が自分に合っているかを確認することが重要です。
同じ業界や職種でも、企業ごとに働く雰囲気や求められるスタイルは大きく異なります。
そのため、実際にオフィスを訪問し、社員の様子やオフィスのレイアウト、働く環境を直接見ることで、よりリアルな職場の雰囲気を感じ取ることができます。
また、社員の口コミサイトなどを活用し、実際に働いていた人の意見を参考にするのも有効な方法です。
特に、ESTPは人間関係や職場の活気を重視するタイプなので、社員同士の関わり方やチームの雰囲気を知ることで、より自分に合った環境を選びやすくなります。
自分に合う職場を見極めるために、積極的に情報を集めましょう。
自分のキャリアパスと照らし合わせる
ESTPタイプの人は、挑戦を楽しみながら成長し、目標に向かって努力することでやりがいを感じる傾向があります。
そのため、仕事を選ぶ際には、企業がどのようなキャリアパスを用意しているのかを確認することが重要です。
例えば、昇進のスピードや成果に応じた評価制度、スキルアップのための研修制度などが整っているかを調べることで、自分の成長イメージと合うかを判断しやすくなります。
また、ESTPは実践を通じて学ぶことが得意なため、早い段階から裁量を持って働ける環境や、新しいことに挑戦できる機会があるかどうかもポイントです。
自分がどのようなキャリアを築きたいのかを明確にし、それに合った企業を選ぶことで、より充実した仕事人生を送ることができるでしょう。
ESTP(起業家)の就活成功のためのポイント
続いて、ESTPの方が就活に成功するためのポイントについても紹介します。
以下の5つのポイントを意識しておけば、就活がよりスムーズに進む可能性が高いです。
また「ESTPの」と限定したような言い方にはなってしまいましたが、実は以下のポイントは、どのような就活生の方にもお伝えしているコツです。
「何回受けてもESTPだった」という方はもちろん「MBTI診断を受けるたびにタイプが変わる」という方も参考にできるはずですので、ぜひ熟読してみてください。
- 自己分析を徹底する
- 計画的に準備をする
- ネットワーキングの活用
- 面接の準備と実践
- 適職を見極める
自己分析を徹底する
ESTPの人は行動力があり、目の前の課題に素早く対応する能力を持っていますが、その場の状況に流されやすい傾向もあります。
したがって、就活では事前に自己分析を徹底し、自分の強みや価値観を明確にすることが重要です。
「なぜその業界・企業を志望するのか」「自分の強みをどのように活かせるのか」を具体的に言語化できるようにすることで、企業に対して説得力のあるアピールができます。
また、自分の長所だけでなく短所についても理解し、それをどう克服するか考えておくと、面接での自己PRに一貫性が生まれます。
計画的に準備する
ESTPの人は柔軟な対応力がある一方で、計画を立てるのが苦手な傾向があります。
しかし、就活ではスケジュール管理が重要です。
エントリーシートの締切や面接の日程を把握し、余裕を持った準備をすることが求められます。
また、優先順位をつけて行動することも大切です。
「どの業界に重点を置くのか」「インターンや説明会にどれだけ参加するのか」を決めておくと、効率的に就活を進められます。
短期的な判断で動くのではなく、長期的な視点を持つことで、より自分に合った企業選びができるようになるでしょう。
ネットワーキングの活用
ESTPの人は社交的でコミュニケーション能力が高いため、ネットワーキング、つまり人脈を活用することで就活を有利に進められます。
企業の説明会やOB・OG訪問、就活イベントなどに積極的に参加し、人脈を広げることで、有益な情報を得られる可能性が高まります。
また、先輩や業界関係者と直接話すことで、企業のリアルな社風や業務内容を知ることができ、自分に合う企業を見極める助けになるでしょう。
就活は「情報戦」でもあるため、できるだけ多くの人と接点を持ち、有利な状況を作ることが成功への鍵になります。
面接の準備と実践
ESTPの人は会話が得意で、面接でも自分の考えを明るく伝えられるという強みがあります。
しかし、論理的な一貫性がないと説得力に欠ける印象を与えてしまうため、事前にしっかりと準備することが必要です。
企業の求める人物像を理解し、それに合わせたエピソードを用意しておくと、より明確なアピールができます。
また、面接では質問に対して即興で答えることが求められる場面もありますが、想定される質問に対して事前に回答を考えておくことで、スムーズに受け答えができるようになります。
そして、模擬面接を行い、自分の話し方や表情、声のトーンを確認することも重要です。
適職を見極める
適職を見極めなければ、就職直後に後悔することになってしまいますし「新卒」という強いカードを失うことになってしまいます。
したがって、業界や企業を選ぶ際には仕事内容が自分の性格に合っているかを重視することが大切です。
ESTPの方は営業職やマーケティング、ベンチャー企業など、柔軟な対応力やコミュニケーション力を活かせる職種が向いています。
しかし、ルーティンワークが多い職種やデスクワーク中心の仕事はモチベーションを保ちにくくなる可能性があるため、慎重に判断する必要があります。
長期的なキャリアを考え、自分が成長しながら楽しく働ける環境を見極めることこそ、就活の成功につながるでしょう。
ESTP(起業家)と他タイプの相性
ESTP(起業家)タイプは、行動力、現実主義、そして臨機応変な対応力が魅力です。
仕事でもプライベートでも、周囲を巻き込み、刺激的な体験を求める傾向があります。
以下では、他のMBTIタイプとの相性、およびESTPが苦手と感じやすい人の特徴について解説します。
ESTP(起業家)と相性の良い人は?
ESTPタイプの人は、エネルギッシュで社交的な性格を持ち、柔軟な対応力と行動力が特徴です。
そんなESTPにとって、仕事でもプライベートでも、相性の良い人と関わることでより充実した時間を過ごすことができます。
では、ESTPが職場で協力しやすいタイプや、プライベートで気が合いやすいタイプとはどのような人なのでしょうか?ここでは、ESTPと相性の良い人について詳しく紹介していきます。
仕事面①ISTJ(管理者)
仕事面において、ESTPタイプと相性が良いのがISTJ(管理者)タイプの人です。
ISTJは責任感が強く、計画的に物事を進めるのが得意なタイプ。
一方で、ESTPは柔軟な対応力と行動力を活かし、臨機応変に動くのが得意です。
この2つのタイプが組み合わさることで、バランスの取れたチームワークが生まれ、業務を効率的に遂行しやすくなります。
例えば、ISTJがプロジェクトの進行管理や細かい計画を立てることで、ESTPはその枠組みの中で自由に動きながら成果を出しやすくなります。
また、ESTPの発想力や大胆な行動力が、ISTJの慎重な判断をサポートし、新しいアイデアを実現する後押しにもなります。
異なる強みを持つ二人が協力することで、安定感のある成果を生み出せる関係性となるでしょう。
仕事面②ISFJ(擁護者)
仕事面でESTPタイプと相性が良いのが、ISFJ(擁護者)タイプの人です。
ISFJは細やかで丁寧な仕事を得意とし、周囲を支える姿勢が特徴的なタイプ。
一方で、ESTPは行動力があり、スピーディーに物事を進めることが得意です。
この2つのタイプが組み合わさることで、互いの強みを活かしながら、業務を円滑に進めることができます。
例えば、ESTPが大胆な決断を下し、素早く行動する一方で、ISFJが細部を丁寧に確認し、フォローすることで、抜け漏れのない確実な業務遂行が可能になります。
また、ESTPの社交的な性格が職場の雰囲気を明るくし、ISFJの気配りがチーム全体の安心感を生むため、協力関係を築きやすい組み合わせです。
互いに補い合うことで、よりスムーズな仕事ができるでしょう。
仕事面③ENTJ(指揮官)
仕事面でESTPタイプと相性が良いのが、ENTJ(指揮官)タイプの人です。
ENTJは強いリーダーシップを発揮し、目標達成に向けて戦略的に行動するタイプ。
一方で、ESTPは柔軟な対応力と行動力を持ち、現場で素早く動くのが得意です。
この2つのタイプが組み合わさることで、勢いのある強力なチームを形成し、目標達成に向けて効果的に動くことができます。
例えば、ENTJが長期的なビジョンや戦略を示し、ESTPがその指示を即座に実行することで、スピード感のある成果を生み出すことが可能です。
また、ESTPの社交性と柔軟な発想が、ENTJの強いリーダーシップをサポートし、チーム内のコミュニケーションを円滑にする役割を果たします。
お互いの強みを活かしながら、成長し合える関係性を築ける組み合わせです。
プライベート面①INFP(仲介者)
プライベート面でESTPタイプと相性が良いのが、INFP(仲介者)タイプの人です。
INFPは創造性豊かで感受性が強く、理想を大切にするタイプ。
一方で、ESTPは現実的かつ行動力があり、瞬時の判断で物事を進めるのが得意です。
一見、正反対の性格に見えるこの組み合わせですが、お互いに持っていない部分を補い合える良い関係を築くことができます。
例えば、ESTPがINFPに対して新しい経験や刺激を提供することで、INFPの世界が広がる一方、INFPの繊細な視点や深い思考が、ESTPに新たな気づきを与えることもあります。
また、ESTPのエネルギッシュな性格がINFPを引っ張ることで、よりアクティブな日常を楽しめる関係性になるでしょう。
お互いの違いを理解し、尊重することで、バランスの取れた関係を築くことができます。
プライベート面②ESTP(起業家)
プライベート面でESTPタイプと相性が良いのは、同じESTP(起業家)タイプの人です。
ESTP同士は共通の興味や価値観を持ちやすく、初対面でもすぐに意気投合しやすい傾向があります。
どちらも行動力があり、計画を立てるよりも実際に動きながら学ぶタイプのため、アクティブな活動や新しい挑戦を一緒に楽しめる関係になりやすいでしょう。
また、社交的で周囲との関係を大切にするため、友人関係やイベントごとを通じて一緒に過ごす時間が増え、刺激的な日々を共有できます。
例えば、旅行やスポーツ、ビジネスの話など、お互いにワクワクすることを積極的に提案し合いながら、ポジティブなエネルギーを交換できる関係です。
ただし、お互いが自由を好むため、適度な距離感を保つことが長続きのポイントとなるでしょう。
ESTP(起業家)と相性の悪い人は?
人にはそれぞれ合う・合わない相性があり、ESTPタイプも例外ではありません。
ESTPは行動力があり、社交的で柔軟な思考を持つ一方で、慎重に物事を進めたいタイプや、深い感情のやり取りを重視するタイプとは衝突しやすいことがあります。
もちろん、違うタイプ同士でも理解し合うことは可能ですが、価値観や行動スタイルが大きく異なると、ストレスを感じる場面もあるでしょう。
ここでは、ESTPと相性が悪くなりやすいタイプについて解説していきます。
①細かいことを気にしすぎる人
ESTPタイプの人は、柔軟な思考を持ち、状況に応じて臨機応変に行動することを好みます。
そのため、細かいことを気にしすぎる人とは価値観が合わず、衝突しやすい傾向があります。
ESTPは大雑把な部分があり、完璧さよりもスピード感を重視するため、細かいルールや手順に縛られることを苦手とすることが多いです。
例えば、細かい作業を一緒にするときや、細かい指摘を受け続けると、窮屈さを感じたり、ストレスを抱えてしまうことがあります。
また、ESTPは結果を重視するタイプなので、細かいプロセスにこだわりすぎる相手とは意見が合いにくく、摩擦が生まれやすいです。
お互いのスタイルを理解し、適度な距離を取ることが良好な関係を築くポイントとなるでしょう。
②感情的な人
ESTPタイプの人は、物事を論理的に捉え、事実や合理性を重視する傾向があります。
そのため、感情的になりやすい人とはコミュニケーションが難しく感じることがあるでしょう。
ESTPは問題が起きた際も冷静に対応し、解決策を考えることに集中するため、感情的な反応が多い相手に対して「話が通じにくい」と感じてしまうことがあります。
例えば、仕事や人間関係で意見が食い違ったとき、感情を優先して話す人に対して、ESTPは「なぜそんなに感情的になるのか?」と戸惑うことがあるでしょう。
また、ESTPはストレートな物言いをすることが多いため、感受性が強い人を無意識に傷つけてしまうこともあります。
円滑な関係を築くには、お互いの価値観を理解し、適度な距離感を持つことが大切です。
③保守的な人
ESTPタイプの人は、新しい刺激を求め、変化を恐れずに行動することを好みます。
そのため、安定を重視し、現状維持を望む保守的な人とは価値観が合わないと感じることが多いでしょう。
ESTPはチャレンジ精神が旺盛で、「とりあえずやってみる」姿勢を大切にしますが、保守的な人はリスクを避け、慎重に物事を進める傾向があります。
そのため、何か新しいことを始めようとしたときに「危険だからやめたほうがいい」「今のままで十分」と言われると、ESTPはフラストレーションを感じてしまうことがあります。
また、ESTPは変化に柔軟に対応できるため、環境が変わることをポジティブに捉えますが、保守的な人は変化に対してストレスを感じやすく、行動スタイルが大きく異なります。
お互いの価値観を尊重しつつ、歩み寄ることが円満な関係を築く鍵となるでしょう。
ESTP(起業家)に関するよくある質問
ESTPタイプは、エネルギッシュで社交的な性格を持ち、行動力があることで知られています。
ESTPは実践的な経験を重視し、柔軟な対応力を発揮するタイプですが、一方で衝動的になりやすい面もあります。
ここでは、ESTPに関するよくある質問に答えながら、ESTPの特徴や適性、対人関係などについて詳しく解説していきます。
ESTP(起業家)のあるあるは?
ESTPタイプの「あるある」には、いくつかの共通した特徴があります。
1. せっかちで待てない
「とりあえずやってみよう!」精神が強く、細かい説明を聞くのが苦手。
レストランの注文でも、メニューを見ながら「早く決めなきゃ」と焦ることも。
2. 計画を立てても守らない
「明日から本気出す!」と言いつつ、結局その場のノリで予定を変えがち。
旅行も計画より現地での思いつきが優先される。
3. ルールに縛られるとストレス
職場や学校のルールに対して「なんでこんな面倒な決まりがあるの?」と疑問を抱くことが多い。
気づいたら自分なりのやり方でやってしまう。
4. 初対面でもフレンドリー
どこに行ってもすぐに友達ができる。
「さっき会ったばかりなのに、もう意気投合?」と言われることもしばしば。
5. スリルが好きでじっとしていられない
新しいことに挑戦するのが楽しく、退屈な状況に耐えられない。
突然「スカイダイビングしない?」と言い出すこともある。
こんな行動に心当たりがあれば、あなたもESTPの「あるある」に当てはまっているかもしれません!
ESTP(起業家)はサイコパス?
ESTPタイプは、常に新しい刺激や経験を求め、退屈を嫌う傾向があります。
そのため、衝動的に行動したり、リスクを恐れずに挑戦したりすることが多く、それが周囲には大胆すぎる、または感情に鈍感なように見えることがあります。
この特徴が、一部の人には「サイコパスっぽい」と捉えられることがあるのかもしれません。
また、ESTPは論理的に物事を考え、感情よりも効率や結果を重視するため、冷静に状況を分析し、必要であればドライな判断を下すこともあります。
しかし、これは単に合理的な思考をしているだけであり、サイコパスのような共感性の欠如や意図的な操作とは異なります。
実際のESTPは社交的でエネルギッシュな人が多く、人と関わることを楽しむタイプです。
スリルや挑戦を好む行動が誤解されることはありますが、基本的には周囲と楽しく過ごしたいと考えている人がほとんどです。
まとめ
今回はMBTI診断において「ESTP」と診断された方がどのような仕事に向いており、就活においてはどのような対策をしなければならないかなどについて紹介しました。
MBTI診断は「全知全能」ではありませんし、診断結果にとらわれすぎる必要はありません。
しかし、自己分析ツールとして有用なことは間違いありませんから、自分にとって都合の良い情報だけでも構わないので、参考にしながら、就活をスムーズに進めてください。