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- スノーボードでの経験はガクチカに使えるのか
- 企業がガクチカで見ているポイント
- 作成時に意識したいポイント
- スノボ経験のある就活生
- ガクチカをこれから作る人
- 作成時に例文を参考にしたい人
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はじめに
学生時代スノーボードに勤しんでおり、就活においてガクチカでアピールしようと思っている方も多いでしょう。
しかし、スノボ経験をガクチカの題材として良いのか、アピールする際にはどのようなポイントがあるのかについてよくわからない方も多いはずです。
そこで今回はガクチカでスノボの話をする際のポイントやコツ、注意点などについて詳しく紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。
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【スノボでガクチカを書こう】ガクチカとは?
ご存知の方も多いかもしれませんが、ガクチカとは何かについて再度復習しておきましょう。
ガクチカとは「学生時代に力を入れたこと」の略であり、志望動機とは異なり、力を入れたエピソードそのものや、その経験を通じてどのような能力を身につけたのかについて重視される項目です。
以下の記事ではガクチカについてさらに詳しく紹介しているため、理解を深めたい方はまずはこちらの記事から参考にしてみてください。
【スノボでガクチカを書こう】スノボの経験はガクチカに使えるのか
結論としてスノーボードの経験はガクチカに使うことができます。
しかし、なぜガクチカに使えるのか、どのような点に注意しなければならないのかは理解しておかなければなりません。
以下の2点を把握した上で質の高いガクチカを作成しましょう。
ガクチカとして使うことができる!
スノーボードの経験は工夫次第で十分にガクチカとしてアピール可能です。
重要なのは活動そのものよりも、その中でどのように努力を積み重ね、どのような成長を得たかを伝えることです。
技術の習得に時間と努力がかかるスポーツであり、挑戦と失敗を繰り返しながらスキルを高めていく経験は粘り強さや努力の姿勢を証明する材料となります。
この記事ではスノボ経験をガクチカでアピールする際のポイントについて詳しく紹介していくため、ぜひ参考にしてください。
技術自体は評価されないので注意!
スノーボードの経験をガクチカとして伝える際、技術の高さだけを強調することは避けてください。
企業がガクチカを通じて知りたいのは「どのような行動をとって課題を乗り越えたか」「その過程でどのような学びや成長があったのか」という部分です。
スノボ選手を目指すわけではありませんから「どれほど上手いか」をアピールしても、あまり評価されません。
スノーボードで培った強み、困難をどう乗り越えたのかというプロセスを丁寧に説明するよう心がけましょう。
技術習得に向けてどのような計画を立てたのか、挫折した時にどのようにモチベーションを保ったのかなど、行動や思考の過程にフォーカスすることが求められます。
【スノボでガクチカを書こう】企業がガクチカで見ているポイント
続いて、企業がガクチカについて尋ねる際にどのようなポイントを確認しているのかについて紹介します。
以下の5点はどのような企業においてもガクチカについて質問する際に知りたいと思っている要素です。
それぞれが言及せずとも伝わってくるような質の高いガクチカを提出すれば、内定が近づくため、ぜひ確認しておいてください。
応募者の人柄
企業がガクチカを通じて重視しているポイントの1つが応募者の人柄です。
面接官は応募者がどのような価値観を持ち、どのような姿勢で物事に取り組むのかを知りたいと考えています。
なぜならば、入社後にどのような行動をするかは過去の経験に現れることが多く、エピソードから人柄を把握できるからです。
目標に対して粘り強く努力する人なのか、困難な状況でも挑戦する人なのか、などの要素がガクチカの内容から見えてきます。
また、企業は応募者の人柄が自社の雰囲気や文化に合うかも重視します。
どれほど優れたスキルがあっても、企業の風土と合わない場合は長く働けない可能性があるため、人柄を通じて「合うかどうか」を見ているのです。
企業とのマッチ度
企業はガクチカを通じて、応募者が自社に合っているか、いわゆる「自社とのマッチ度」を見極めようとしています。
どれほど優秀なスキルや経験があっても、企業の文化や価値観に合わないと入社後にミスマッチが生じてしまう可能性があるからです。
ベンチャー企業ならば、新しいことに積極的に取り組んだ経験、自ら課題を見つけて行動したエピソードなどを話すと良いでしょう。
そのため、ガクチカを作成する際には応募する企業の文化や価値観を事前に理解することが求められます。
企業のホームページや採用情報、OB訪問などを通じて、どのような人物像が求められているのかを把握し、それに合ったエピソードを選ぶことを推奨します。
モチベーションの源泉
企業はガクチカを通じて、応募者のモチベーションの源泉を探ろうとしています。
なぜならば、自分から主体的に行動した経験にはその人の価値観や行動の原動力が現れるからです。
「なぜその活動に取り組んだのか」「何を目指して努力していたのか」といった部分に、あなたの価値観や行動特性が現れます。
モチベーションの源泉を正しく伝えるためには自分がその活動に取り組もうと考えた理由を明確にすることが大切です。
「新しいことに挑戦することにやりがいを感じた」「困難な課題に挑むことで成長を実感できた」など、自分がどのような場面でモチベーションが高まるのかを具体的に伝えましょう。
問題解決能力
企業はガクチカを通じて、応募者が問題にどのように向き合い、どのように解決してきたのかを見ています。
社会人として働く以上、予期せぬ課題に直面する場面は必ず訪れます。
そのため、課題に関する分析力や柔軟な対応力、そして解決までの過程でどのように工夫したのかを重視しているのです。
ガクチカではどのような問題に直面したのか、その課題をどのように乗り越えたのかを具体的に伝えることが求められます。
課題を乗り越えるために行った行動や試行錯誤した内容、自分なりに工夫したことを明確に伝えれば、問題解決能力の高さをアピールできるでしょう。
分かりやすく伝える力
ガクチカは自分の魅力を面接官に伝える場です。
そこで、自分の経験と学びがしっかりと伝わるかどうかも重要な評価ポイントになります。
いくら良い経験をしていても、伝え方が曖昧であったり、話が長すぎて要点が見えにくかったりすると「仕事ができない人物だ」と思われてしまうでしょう。
分かりやすく伝える力がなければ、社内の人々と関わる際にも説明が下手で、業務を滞らせてしまう可能性があるため、重要視されています。
そこで分かりやすく伝えるために、結論から先に述べて、次にエピソードを具体的に説明し、最後に学びや入社後の活かし方を伝えるという構成を心がけましょう。
【スノボでガクチカを書こう】スノボ経験者の強みの例
続いて、スノボ経験者が持ち合わせていることの多い強みを紹介します。
以下の5つの強みはこの記事を読んでくれている方の多くが自信を持っているのではないでしょうか。
特に自信があるもの、もしくはあなたが目指す企業と求めている人物像に合致するものを中心に、ガクチカや自己PRでアピールできる強みがないか考えてみてください。
行動力がある
スノーボードに挑戦した経験は、それ自体が行動力の証としてアピールできます。
誰にでも始められるスポーツではなく、最初は道具を揃える準備から始まり、雪山という未知の環境に飛び込む行動が求められるスポーツです。
さらに、初めて挑戦する想定では失敗のリスクもあり、慎重になる人が多い中で「やってみよう」と決断し行動に移せることは大きな強みとなります。
野球、サッカー、バレーボール、バスケットボールなどのスポーツよりもリスクが高いスノーボードに挑戦をしたこと、それ自体に価値があります。
就活においても、行動力は非常に重視されるポイントです。
未知の課題に対して臆せず挑戦できる人物は、特にベンチャー企業にとって魅力的な人材となり得るでしょう。
向上心がある
スノーボードは基本的な滑りをマスターするだけでも時間がかかるスポーツです。
それに加え、トリックやジャンプといった技の習得にはさらに高いレベルの努力が求められます。
何度も転びながら自分の技術向上のために挑戦し続けた経験は、強い向上心の証としてアピールできます。
特に「難易度の高い技に挑戦する中で失敗を繰り返し、諦めずに努力し続けた」などの話は粘り強さと同時に成長意欲の高さも伝えられる経験です。
企業は入社後も継続的に成長し続けられる人物を求めています。
スノーボードの経験を通じて向上心を語る際は、どのように課題を設定し、それに向けてどのような努力をしたのかなどについて、積極的に伝えるように心がけましょう。
粘り強さ
スノーボードを最初からうまく滑れる人はほとんどいません。
何度も転び、時には痛い思いをしながらも諦めずに練習を続けることで、ようやく上達するスポーツです。
おそらくあなたも、そうだったことでしょう。
この経験は粘り強さの証となり得るものです。
特に「思うように滑れずに挫折しそうになったが、自分なりに工夫して努力を重ね、少しずつ成長していった」などの話は、社会人として必要な粘り強さを示唆できるものです。
仕事では困難な課題や予期せぬ問題に直面する場面も少なくありません。
そんな時に、簡単に諦めるのではなく、問題を分析しながら粘り強く取り組める人はまさに企業が求めている存在と言えるでしょう。
分析力がある
スノーボードの経験について話すことは、優れた分析力をアピールすることにもつながります。
スノーボードはただ滑るだけでは上達せず、失敗と試行錯誤を繰り返すことで技術が磨かれていくスポーツです。
技がうまく決まらない時や思い通りに滑れない時、自分のフォームを動画で撮影して改善点を探ったり、上級者の滑りを観察したりした経験があるのではないでしょうか。
こうした経験は「自ら課題を発見し、解決に向けて考え抜く力がある」という証明でもあります。
仕事では問題解決のために状況を客観的に分析し、最適な解決策を導き出す能力が求められます。
特に現代のように変化の激しい環境においては的確な状況判断が業務をスムーズに進める鍵です。
情報収集能力がある
スノーボードは常に進化し続けるスポーツであり、最新の技術や用具、滑り方などの情報を積極的に収集して取り入れることが上達への近道です。
技の習得方法をインターネットで調べたり、SNSでプロの動画を参考にしたりと、情報収集に力を入れた経験がある人も多いでしょう。
このような経験は、情報を集めて自分のスキルを伸ばす力がある証拠でもあります。
特に、情報の変化が激しいベンチャー企業などでは柔軟に新しい情報を取り入れる人材が求められています。
スノーボードを通じて培った情報収集能力は、社会に出てからも新しい知識を積極的に吸収し、業務に役立てる姿勢として活かせるでしょう。
【スノボでガクチカを書こう】ガクチカのおすすめの構成
続いて、ガクチカのおすすめの構成について紹介します。
この構成はスノボだけでなく、どのような題材について話す際にも汎用的に活用できるものです。
企業によってガクチカのエピソードを変えようと思っている方や、スノボの経験を題材にするか迷っている方の参考にもなるため、確認しておいてください。
- 結論
- エピソード
- 得られた学び
- どう貢献できるか
結論
ガクチカを書く際はまず最初に簡潔に結論を述べることが重要です。
「私が学生時代に打ち込んだことはスノーボードです」などと明確に示せば、読み手が何についてのエピソードかを瞬時に理解してくれます。
ここでは細かい説明は避け、シンプルに伝えることを心がけましょう。
目安としては全体の1〜2割の文章量でまとめると、読みやすく分かりやすい文章になります。
結論ファーストは就活において非常に重要な要素の1つであるため、ガクチカだけでなく他の項目について聞かれた際も意識するようにしましょう。
エピソード
結論の次は具体的なエピソードを詳しく述べましょう。
スノーボードであれば、どのような経緯で始めたのか、どのような目標を持って取り組んでいたのか、そしてどのような困難を乗り越えて成長していったのかなどを具体的に説明することが大切です。
「当初は思うように滑れず苦労したが、動画でフォームを分析し、上級者にアドバイスを求めながら練習を重ねた」などといったエピソードならば、課題に対してどのように努力したのかが明確に伝わります。
また、努力の過程を示すだけでなく「自己ベストの技を成功させた」「友人とスノボ大会に出場した」など、具体的な成果を示すと説得力がより高まるでしょう。
割合としては、全体の3〜4割程度を使って話すと良いです。
得られた学び
エピソードについて伝えた後は、その経験から何を学び、どのように自分の成長につながったのかを説明するようにしましょう。
「スノーボードを通じて継続することの大切さを学んだ」「目標に向けて計画的に取り組む力が身についた」などといった学びを明確に述べることを推奨します。
「頑張りました」で終わらせるのではなく、失敗や苦労をどう乗り越えたのか、どのような工夫をしながら課題に取り組んだのかを振り返り、自己分析の結果として得られた気づきを伝えることを心がけましょう。
こちらは全体の1〜2割の量でまとめると良いです。
どう貢献できるか
企業は入社後に活躍できる人材を採用するために採用活動を行っています。
そこで、ガクチカの締めくくりは「どのように貢献できるのか」について触れるようにしましょう。
また、企業の採用担当者により良い印象を与えるためには企業研究の結果を反映させることがポイントです。
例えば、ベンチャー企業であれば「常に新しいことに挑戦し続けた経験を活かして、積極的に改善活動に取り組む所存です」といった形で、自分の強みが企業のどの業務に貢献できるかを明確に伝えることが大切です。
「内定をもらった場合は、ぜひ入社したい」という意思を伝えるためにも、貢献意欲の高さを強調しましょう。
この部分は全体の0.5割〜1割程度で書くことを推奨します。
【スノボでガクチカを書こう】作成時に意識したいポイント
スノボに関するガクチカを作成する際に意識したいポイントについて紹介します。
以下の2点を意識した上でガクチカを作成すれば、より魅力的なガクチカが完成します。
先ほど紹介したガクチカの基本的な構成と同時に、以下の2点も意識しておいてください。
動機と成果を明らかにする
ガクチカでスノーボードの経験を語る際には、なぜスノーボードに取り組もうと考えたのかといった動機を明確にすることが求められます。
「新しいことに挑戦して自分の限界を広げたいと考えた」「体力向上と同時に、何か1つのことに集中して取り組みたいと考えた」など、自分の内面的な動機をしっかりと伝えることで、面接官に自分の価値観や考え方を理解してもらいやすくなります。
また、その活動を通してどのように成長を実感し、どのような成果を得たのかを具体的に示すことが大切です。
「何度も失敗しながら試行錯誤を重ね、自分の課題を分析して大会で優勝できた」など、行動の結果として得られた成果を明確にしましょう。
取り組みの紹介だけにならないように注意
ガクチカを作成する際にありがちなミスとして「取り組みの紹介だけに終始する」ことが挙げられます。
企業はあなたがガクチカを通じてどのように成長したのかを知りたいと考えているため、活動の過程にばかり焦点を当てるのではなく、自分がどのように考え、どのように行動したのかについて焦点を当てることが大切です。
「スノーボードを通じて何度失敗しても、成長のために取り組み続けることの大切さを学んだ」などと話し、行動の背景にある思考や価値観を伝えるようにしましょう。
ただ「頑張った」だけではなく「なぜそれを頑張れたのか」「その結果どのように成長できたのか」を明確に示すことで、面接官に強い印象を与えられます。
【スノボでガクチカを書こう】スノボ経験を用いたガクチカの例文
続いて、ここまで紹介してきたポイントやおすすめの構成などを踏まえた上で作成した例文を5つ紹介します。
先ほど紹介したスノボ経験者の強みに照らし合わせて作成しているため、あなたがアピールしたいと思っている能力を主題にしている例文もあるはずです。
ぜひ本記事のおさらいとして一つひとつじっくり読んでみてください。
例文1:行動力
例文
私が学生時代に力を入れたことはスノーボードです。
新しいことに挑戦したいと思い、大学入学時に始めました。
当初は全く滑ることができず転倒してばかりでしたが、上達するために積極的に工夫をしました。
特に、先輩の滑り方を観察し、自分のフォームを動画で確認して改善を繰り返した結果、自分に合った練習方法を発見できました。
3ヶ月後には自由に滑れるようになり、半年後にはジャンプなどの技にも挑戦できるようになりました。
この経験から、行動を起こすことの重要性と、行動を継続することで困難を乗り越えられることを学びました。
入社後はこの行動力を活かし、新しい業務に取り組む際にもまず自分で調べて理解し、また、積極的に周囲に相談しながらスキルを習得することで貢献する所存です。
例文2:向上心
例文
私が学生時代に力を入れたことはスノーボードです。
難易度の高いターン技術の習得を目標として、毎回の練習で改善点を見つけることを意識し、滑りを録画して自分のフォームを確認し、何ができていないのかを分析しながら、一つひとつ課題を解決していきました。
その結果、半年後には安定した滑りができるようになり、大学の友人にも滑り方を教えられるようになりました。
この経験を通じて、目標に向かって努力し続けることの大切さを学びました。
地道な努力と改善の積み重ねこそが、結果につながると考えています。
入社後はこの向上心を活かし、業務で課題に直面した際には原因を徹底的に分析し、改善策を考え業務効率の向上を図る所存です。
例文3:粘り強さ
例文
私が学生時代に力を入れたことはスノーボードです。
当初はうまく滑れず挫折しそうになることもありましたが、どれだけ失敗しても諦めず粘り強く練習を重ねることで、ようやく上達できました。
特に苦手だったジャンプの練習では何度も転倒しながらも原因を分析し、自分で改善策を考えて挑戦を続けた結果、シーズン後半には安定してジャンプができるようになり、自分の成長を強く実感できました。
この経験から、困難に直面しても失敗を恐れずに粘り強く取り組むことの重要性を学びました。
入社後はこの粘り強さを活かし、新しい業務に取り組む際、始めはうまくいかないことがあったとしても、課題を一つひとつ分析し、改善策を講じながら成果を出したいと考えています。
例文4:分析力
例文
私が学生時代に力を入れたことはスノーボードです。
技術を向上させるため、自分の滑りを動画で撮影して分析することを習慣にしていました。
私はターンが非常に苦手で、体重移動がうまくいかず失敗することが多くありましたが、フォームの微調整を繰り返しながら試行錯誤した結果、半月後にはうまく体重移動ができるようになりました。
この経験から、現状を正確に分析し、課題を見つけて改善する力を身につけました。
入社後はこの分析力を活かして業務フローを客観的に分析し、課題を洗い出した上で効率化のための提案を積極的に行うなど、様々な分野で貢献したいと考えています。
例文5:情報収集能力
例文
私が学生時代に力を入れたことはスノーボードです。より効率的に技術を習得するため、インターネットや書籍、動画などで情報収集を積極的に行いました。
特に技術習得に関する最新の情報を調べ、実践的に取り入れることで効率よくスキルを身につけることができました。
また、ギア選びにおいても情報を収集し、自分に合った道具を選ぶことでパフォーマンスをより向上させることができました。
この経験から、適切な情報を基に行動することでより効率的に成果を出すことができると実感しました。
入社後はこの情報収集能力を活かし、業務に必要な知識を自ら積極的に学び、知識のアップデートをし、長きにわたって活躍したいと考えています。
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自分の強みを明確にし、それを活かしたガクチカの作成をサポートしてくれます。
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「特別な経験がない」「何を話せばいいかわからない」と悩む方でも、この診断を活用すれば、自分の強みを整理し、適切なエピソードを選ぶことが可能です。ガクチカの作成に困っている方にとって、非常に頼れるツールとなるでしょう。
【スノボでガクチカを書こう】ガクチカ作成の注意点
ガクチカを作成する際はいくつか気をつけなければならないポイントが存在します。
以下の注意点を全く意識せずにガクチカを作成してしまうと、マイナスな印象を与える可能性があるからです。
以下の4点はスノボを題材にする時以外にも覚えておきたい項目であるため、ぜひ確認しておいてください。
専門知識が必要とされる内容
ガクチカを作成する際、専門用語や特有の用語を使いすぎると、内容が伝わらない可能性が高いです。
スノーボードであれば技名や特定のギアの名前、専門的な練習方法などは取り組んだ人にしかわからないため、語られても理解できないことが多いでしょう。
誰にでも分かりやすい言葉で自分の強みや経験を伝えることこそ、就活におけるポイントです。
専門的な言葉を使わなければならない場合は言い換えたり簡単な説明を加えたりすることを心がけましょう。
これを意識しないと「説明が下手」「相手の立場になって物事を考えられない」など、マイナスな印象を与えてしまう可能性が高まります。
経験の浅いエピソード
ガクチカではどれほど深く取り組んだかが重視されます。
そのため、例えば「一度だけスノーボードに行ったことがある」などといった程度の浅いエピソードは説得力のあるエピソードとして成り立ちません。
企業は応募者が「何に」「どれほどの時間と努力を投入して」「そこからどのような学びや成長を得たのか」を重視しています。
少なくとも、継続的に練習に取り組み、技術の向上を目指して努力した経験が求められます。
「毎週末練習を重ね、上達のために自主的に分析を行った」「苦手だった技を克服するために半年間継続して取り組んだ」といった具体的な努力が語られるエピソードであれば、十分にガクチカとして活用できます。
ガクチカは成果の「大きさ」よりも「過程の濃さ」が重要であるということを覚えておきましょう。
嘘・誇張
ガクチカでありがちなミスが、エピソードを誇張したり事実をねじ曲げて話を盛ったりすることです。
しかし、これは絶対に行ってはなりません。
面接官はこれまでに多くの就活生を見てきており、経験の浅いエピソードを誇張して語る、もしくは嘘をつくとすぐに見抜かれてしまいます。
もし面接の場で矛盾点を突かれた場合、信頼を大きく損ねてしまいますし、深掘り質問に対応できません。
また、実際にできないことを「できる」と伝えて採用されてしまうと、入社後に苦労するだけでなく、嘘をついていたことがバレてしまい、内定取り消しや肩身の狭い思いをする可能性もあります。
高校以前のエピソード
ガクチカで取り上げるエピソードは大学時代の経験に絞ることが基本です。
高校以前のエピソードを使うと「大学時代は何をしてきたのか?」と思われ、マイナスな印象を与えてしまう可能性があります。
特に大学生活は自主的に行動できる時間が多く、自己成長のチャンスに溢れている時期であり、その時代に何をしたかがポイントになります。
「高校時代にスノーボードで大会優勝しました」というエピソードは魅力的に思えるかもしれませんが、大学時代の話をしないと「大学に入ってからは続けなかったのか?」と疑問に思われるはずです。
どうしても高校時代の経験を伝えたい場合は、大学に入ってからもその経験を活かしてどのように成長していったのか話しましょう。
高校の経験が大学まで活かされていることを強調することが大切です。
【スノボでガクチカを書こう】就活エージェントを利用しよう
ここまで、スノボ経験に関するガクチカを作成する際のポイントについて紹介しましたが、記事を読んだだけで完璧なガクチカを作成できる人ばかりではないでしょう。
おすすめなのは就活エージェントを活用することです。
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おわりに
今回はスノボ経験についてガクチカで話したいと思っている方向けに、どのような強みがアピールしやすいか、どのような注意点があり、おすすめの構成はどのようなものかなどについて詳しく紹介しました。
スノボ経験は「遊んでいただけ」と思われてしまうこともありますが、うまく伝えれば素晴らしいアピールになり得る経験です。
ぜひ、あなたがスノボにどのように取り組み、どのように成長したのかが伝わる、質の高いガクチカを作成して、内定を勝ち取ってください。