【例文あり】二次面接での逆質問の仕方がわからない?逆質問のコツや注意点を徹底解説!

【例文あり】二次面接での逆質問の仕方がわからない?逆質問のコツや注意点を徹底解説!

記事をお気に入り登録する

記事のお気に入りに登録

「記事のお気に入りに登録」のご利用にはログインが必要です。

会員登録がお済みでない方

無料会員登録

目次目次を全て表示する

はじめに

二次面接にて「何か聞きたいことはありますか?」と問いかけられる逆質問。

なぜ聞かれるのか、何を質問したら良いか迷う就活生も多いのではないでしょうか。

しかし、そんな逆質問も、コツや注意点を踏まえて事前準備をすれば、面接官に自分をアピールできる機会になります。

今回はぜひ就活生の皆さんに知ってもらいたい、二次面接での逆質問のコツや注意点についてご紹介します。

事前にしっかりと対策し、自信を持って二次面接に臨みましょう。

【二次面接での逆質問の仕方】逆質問の目的

基本的に面接は、面接官からの質問に就活生が答える形で進行していきます。

そんな中で逆質問は、就活生から面接官に問いかけができる唯一といって良い機会です。

面接官も、就活生からどんな逆質問が出るのか注目しています。

では、具体的にどういった目的で逆質問をしているのでしょうか。

企業側の目的や意図が理解できれば、効果的な逆質問で自分自身をアピールすることにもつながります。

まずは、企業が二次面接で逆質問をする目的を2点ご紹介します。

志望度や意欲を測るため

多くの企業は、就活生の逆質問で自社への志望度や意欲を測っています。

就活生からどのような逆質問が出るかによって、事業内容や企業理念に対する理解度や入社への意欲が見えてきます。

企業研究をしっかりと行い、自分なりの考えを持つことで効果的な逆質問をすることができるようになるでしょう。

たとえば、「昨年から○○というサービスをリリースされていますが、サービスの運営にはどういった工夫をされていますか?」と事業内容について深掘りする質問をすれば、企業研究をしていることが伝わり好印象です。

さらに、「どういったスキルを身につけると、新しいプロジェクトに関われるのですか?」といった質問をすれば、志望度の高さや仕事に対する意欲も伝えることができます。

逆質問をうまく活用し、志望度の高さや意欲を伝えていきましょう。

自社への不安や疑問点を解消するため

逆質問により、入社後のミスマッチを防ぐことができます。

通常、面接は面接官から就活生への質問がメインとなるため、面接中に生じた疑問や不安などは解消されません。

モヤモヤしたまま入社すると、場合によってはミスマッチが生じ、早期離職につながってしまうおそれがあります。

就活生の悩みや疑問を解消し、ミスマッチを防止するために逆質問が活用されているのです。

逆質問では、面接の中で気になったこと、働き方や仕事内容で不安なことなどを質問してみましょう。

なお、企業は就活生が抱える疑問や不安を聞くことで、自社に合った人材かを見極めていることもあるので、そこも意識できると良いでしょう。

本記事の後半では、面接官に良い印象を残す逆質問のコツもご紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

人柄を確認するため

逆質問では、就活生の性格や人柄が探られるケースもあります。

逆質問で質問する内容からは、応募者がどのような点に注意を払っているのかがわかるため、性格や人柄の把握につながるのです。

たとえば「御社の営業部で活躍するには、どういったスキルが求められますか?」と質問すると、向上心の高さや成長への貪欲さ、現状維持で満足しない人柄などが伝わるでしょう。

また「どのような場面でチームワークが求められますか?」と質問すれば、他者を思いやる人柄や、協調性を持ち合わせた人材といった印象が残ります。

このように、投げかける逆質問によって、どのような人柄かが伝わります。

逆質問では、性格や人柄がチェックされるケースもあると意識して、質問を考えると良いでしょう。

【二次面接での逆質問の仕方】二次面接時のポイント

会社や職種についての深い知識をもつためにも最新情報を収集し、企業の文化やビジョンについて理解を深めなければならないことは一次面接までと変わりません。

自分の経験やスキルをストーリー仕立てで伝えて、面接官に魅力的な応募者であることを示さなければなりませんが、それと同時に質問する力、そして自分の意見を表現する力を養う必要があります。

なぜならば、以下のような場面において自分の強みを最大限にアピールすることが成功への鍵となるからです。

一次面接より深堀がなされる

二次面接に向けた対策は、一次面接よりもさらに詳細な内容が問われることが多いため慎重な準備が必要です。

まず、企業についての理解度を高めるため、詳細なリサーチを行い、会社の歴史、製品やサービス、市場の競合状況など多くの情報を収集しておかなければなりません。

さらに自己分析を行い、なぜその企業で働きたいのかを明確にします。

自身のスキルや経験がどのようにその企業に貢献できるか、それを具体的に説明することが志望度を高めるポイントです。

ストーリーテリングを活用し、自己紹介や志望動機をエピソードや実例を交えて伝えることで、印象を深めることもできるでしょう。

グループディスカッションがある場合には、コミュニケーションスキルとリーダーシップを発揮し、協力的なチームプレイヤーである姿勢を示すことが大切です。

面接官に合わせた逆質問を

企業研究を徹底的に行い、その企業の文化や価値観と自分の志向性との合致点を明確に把握することが大切です。

また、自分のスキルや経験を強調し、企業にどのように貢献できるかを具体的に示すことも重要となります。

なお、二次面接においては、一次面接よりも上の立場の方が面接官になることが多いです。

面接官の立場に応じて逆質問をしたり、企業の成長戦略や部署のビジョンについて尋ねたりすることで、会話を深化させられるでしょう。

その際には、自分の実績や問題解決能力を証明するために、STAR法を活用することも有益です。

いずれにしても、緊張を感じる場面でも冷静に対応できるよう、模擬面接を通じて練習をして自信をつけておかなければなりません。

プレゼンテーションスキルを向上させ、質問に対する明確かつ魅力的な回答を心がけましょう。

逆質問の個数は柔軟に

一般的には2つの質問程度が予想されますが、企業によっては逆質問に多くの時間を割いていることもあります。

したがって、与えられた時間をもとに柔軟に対応することが大切であり、自己分析や職務経験を振り返り、自分の強みや成果を具体的に伝える練習をしておくことが役立ちます。

企業のウェブサイトや社内情報を調査し、その企業の特徴や理念を深く理解するとともに、面接中にそれらを言葉にできるように心がけることが大切です。

また、質問に対する具体的な例や事例を用意しておくことで、自分の能力や経験をより鮮明にアピールできるでしょう。

そのためにも、模擬面接やフィードバックを受けながら、明確な言葉で自分を表現できるようコミュニケーションスキルを向上させる努力を惜しまないようにすることが不可欠です。

【二次面接での逆質問の仕方】一次面接の逆質問との違い

一次面接と二次面接の大きな違いは、面接官が変わることです。

面接が3回の企業では、一次面接は人事担当者、二次面接は人事責任者や現場の責任者、最終面接は役員や社長といったケースが多くあります。

面接が進むにつれて、現場や経営により詳しい人が面接官となるのです。

逆質問では、面接官の立場や役職に合わせた質問をするようにしましょう。

二次面接では、現場をよく知る人が面接官となるので、入社後の業務イメージや現場の様子、必要なスキルなどを質問できると良いでしょう。

面接官も、自分に関連のある質問であると答えやすく、的確な返答をしてくれます。

また、仕事に対する意欲を感じれば高く評価してくれるかもしれません。

【二次面接での逆質問の仕方】逆質問のメリット

逆質問は、企業だけでなく就活生にとっても大きなメリットがあります。

面接は、基本的に面接官からの質問への受け答えがメインですが、逆質問では就活生が主導権を握ります。

疑問や不安の解消とともに、自分自身のアピールにもつなげられることができるので、逆質問の機会は積極的に活用するようにしましょう。

ここからは、事前に押さえておきたい具体的なメリットを紹介していきますので、二次面接を控えている方は参考にしてみてください。

疑問が解消できる

逆質問のメリットとして挙げられるのは、まず自分の疑問を解消できる点です。

企業のホームページに掲載していない内容や説明会で質問できなかったことなど、仮に企業へ入社する場合に、事前に知っておきたい疑問を解消できる機会となります。

選考が始まると、面接以外で、社員の方に直接質問できる機会はなかなか得られません。

そのため、二次質問の逆質問を活用して、疑問や気になる点を解消しておきましょう。

逆質問で疑問を解消しておくと、複数の企業から内定をもらった場合に「どの企業に入社するか」を検討する判断材料にもなります。

入社後に「想像と違った」などミスマッチを起こさないためにも、逆質問の場は有効に活用するのが良いでしょう。

会社への熱意を伝えられる

逆質問では、企業への興味や入社意欲、仕事への姿勢といった熱意をアピールできます。

逆質問の機会を利用し、単なる疑問の解消だけでなく、熱意もアピールできるようにしましょう。

たとえば、「御社で活躍されている社員の方にはどういった特徴やスキルがありますか?」と質問をすれば、仕事で活躍するために努力をしたいという熱意を伝えることができます。

また、「御社の管理職で最年少の方は何歳ですか?」という質問では、管理職を目指して仕事に取り組みたいという向上心を伝えることができます。

面接官に自分の熱意をアピールし、入社後に活躍するイメージや、「一緒に働きたい」という想いを持ってもらえるような逆質問を考えておきましょう。

高評価につながる場合がある

逆質問の際、熱意や自分の強みをアピールすることで高評価につながる可能性があります。

それまでの受け答えがうまくできなかった場合にも、逆質問で評価を高めることができるかもしれません。

また、それまで話せていない自分のスキルやアピールポイントを伝えることができる最後のチャンスなので、積極的に活用していきましょう。

たとえば「大学時代に英語で接客をするアルバイトをしていたのですが、御社で語学力を活かせるポジションはあるのでしょうか?」という逆質問をすれば、語学力をアピールすることができます。

これまで取得した資格や経験、スキルなど面接で話せていないことがあれば、逆質問に盛り込んでみましょう。

ただし、時間がない場合は逆質問の時間を設けてもらえないこともあるので注意が必要です。

【二次面接での逆質問の仕方】逆質問のコツ

ここまで、逆質問は企業にとっても就活生にとってもメリットがあることをお伝えしてきました。

二次面接では逆質問を活用し、自分の評価を高めていきましょう。

では、実際に高評価につながる逆質問をするには、いったいどのような工夫をすれば良いのでしょうか?

以下に、逆質問のコツを3点ご紹介します。

逆質問を2つは用意しておく

逆質問のコツとして、2つ質問を用意しておくことが挙げられます。

面接の残り時間にもよりますが、基本的に1つか2つは逆質問できるケースが一般的です。

1つしか逆質問を用意していないと、時間が余り「ほかに質問はありますか?」と聞かれた際に、焦ってしまう恐れがあります。

余裕を持って、特に聞きたい2つの質問を用意しておくと安心です。

一方で、たくさん用意しすぎてしまうと「どれから聞こうと思っていたんだっけ」と面接中に混乱してしまう可能性もあります。

そのため、厳選した2つの質問を用意しておくのが良いでしょう。

また、残り時間が少なく、1つしか逆質問ができないケースもあります。

質問に優先順位をつけ、自分が気になっている順に逆質問をするようにしましょう。

自分なりの考えで伝えること

逆質問は、単なる質問ではなく自分の意見や考えを盛り込んだものにできると好印象です。

自分の熱意を伝えられるほか、精度の高い回答を得ることも可能です。

事前に企業研修を行い、疑問に思ったことに対して自分なりの仮説を立てることで、自分の意見や考えを伝えやすくなりますので、仮説をもとに質問してみましょう。

たとえば、「御社では若手の管理職が多く活躍していると聞きました。新人研修などで管理職に必要なスキルを身につけるような機会があるのでしょうか?」という質問には、「若手のキャリアアップを支援するような研修があるのではないか」という仮説が含まれています。

自分の考えを盛り込んだ質問をするには、事前の企業研究や業界研究が欠かせませんので、しっかりと準備をして二次面接に臨みましょう。

前向きな質問を心がけること

逆質問では、自分の熱意や意欲といった前向きな要素をアピールしていきましょう。

ネガティブな質問は、自身の評価を下げることにつながる可能性があります。たとえば「残業は多いですか?」「激務で大変なのでしょうか?」と質問すると、「困難に立ち向かう意欲がないのでは?」と思われてしまうかもしれません。

ネガティブな質問は二次面接でなく、OB訪問や企業説明会といった面接の前段階で確認をしておくと良いでしょう。

なお、二次面接は現場の社員や責任者の方が面接官となる可能性が高いです。

ありきたりな内容ではなく、その人にだからこそ聞くことができる内容を考えてみてください。

多くの企業では、前向きな気持ちを持った就活生を歓迎しています。

入社後のことをイメージすること

面接を突破するためには、面接官に「この人と働きたい」「この人なら現場で活躍できそうだ」と思ってもらう必要があります。

企業研修や業界研究を通じて、入社後をイメージした逆質問ができるようにしましょう。

キャリアアップや円滑に仕事を始めるための工夫、自分の持っている強みやスキルを仕事にどう活かせるかなどは、入社後をイメージした逆質問につながっていきます。

さらに、入社後をイメージした逆質問は、面接官に熱意を伝えることにもつながります。

事前準備で入社後のイメージを具体化し、どんな逆質問ができると良いかを考えておきましょう。

入社後をイメージした逆質問は、ほかの就活生との差別化が図れるため、面接官からの高評価を期待できます。

【二次面接での逆質問の仕方】二次面接でおすすめの逆質問

以下に、二次面接でよく使われる逆質問の例を紹介します。

①若手で活躍している社員の方の特徴やスキルはありますか?
②キャリアアップを目指していきたいのですが、人事評価で重視されている指針があればぜひ教えていただきたいです。
③御社には出産や育児をする社員をサポートする制度がありますが、実際にはどの程度活用されているのでしょうか?
④新規のサービス立ち上げに関わりたいと考えているのですが、どういったスキルを持っていると役立つでしょうか?
⑤入社前に参考になる書籍や学んでおくべきことがあれば教えてください。
⑥一人前と認められるようになるまでに、どういったキャリアのステップを踏んでいくことになるのでしょうか?
⑦入社後の配属はどのように決まりますか?
⑧御社の経営理念に共感しているのですが、現場レベルで実践していることなどあれば教えてください。
⑨御社のチームワークを重んじる社風に魅力を感じているのですが、チームワークを育むために現場レベルで実践していることがあれば教えてください。
⑩将来はマネジメント業務に携わりたいと考えていますが、具体的にどんな結果を出せば管理職になれるのでしょうか?

【二次面接での逆質問の仕方】ベンチャー企業における逆質問も対策しよう!

ベンチャー企業の二次面接では、やる気や向上心をアピールすることが高評価につながるポイントになります。

ベンチャー企業は、新しい事業やサービスを提供する成長過程にある企業のことを指します。

新しいことにチャレンジしていくためのやる気やスキルは、ベンチャー企業で重んじられる点です。

逆質問を通じて、新しいビジネスにチャレンジしていくやる気やこれまで培ってきたスキルをアピールしていきましょう。

なお、ベンチャー企業における逆質問のコツや具体的な質問例は、こちらの記事で紹介しています。

 https://shukatsu-venture.com/article/306236 

【二次面接での逆質問の仕方】二次面接で逆質問をする際のNGポイント

積極的に活用したい逆質問ですが、思いつくままに質問していると、かえって評価を下げてしまうこともあります。

これからご紹介する注意点を踏まえ、疑問を解消しながら面接官に自分をアピールできる質問を考えていきましょう。

調べれば出てくる質問をする

逆質問では、調べればわかることやすでに説明を受けている内容を聞くことは避けましょう。

そのような逆質問は、「熱意がない」「企業研究を怠っている」「話を聞いていない」など面接官にネガティブな印象を与えてしまいます。

たとえば、社内の雰囲気を知るために「平均年齢はどのくらいですか?」と聞いた場合を考えてみましょう。

平均年齢は公開されていることの多い情報なので、二次質問で聞くのはあまりにもったいない質問です。

社内の雰囲気を知り、入社後に役立てたいと思って聞いたつもりでも逆効果になってしまいます。

緊張すると忘れてしまう可能性があるので、二次面接に臨む前に企業のホームページの内容をチェックしておくことをおすすめします。

企業へのネガティブな質問をする

企業にとってネガティブな内容や、解決が困難な課題に触れるような逆質問は控えましょう。

答えにくいような要素に触れても、面接官を困らせるだけです。

また、面接自体の雰囲気を悪くしてしまい、場合によっては不採用になってしまう可能性もあるので注意が必要です。

二次面接は人事責任者や現場社員と話ができる貴重な機会となるので、将来のキャリアプランや日々の仕事に関わる内容など、入社後に役立つような質問をするようにしましょう。

離職率などネガティブな内容も確認しておきたいという場合には、会社説明会やOB訪問といった機会を活用して解消しておくのがおすすめです。

二次面接の逆質問では、入社に前向きな姿勢を見せて面接官からの高評価を狙いましょう。

待遇に関する質問をする

注意点の3つ目は、待遇に関する質問ばかりをしないようにすることです。

就活生にとって、福利厚生や給与といった待遇面は、入社するうえで非常に気になるポイントです。

二次面接の際、つい待遇面を質問してしまう就活生もいますが、これは好ましいことではありません。

待遇面ばかり質問してしまうと、「仕事に対する意欲よりも入社条件を気に入っているのではないか?」と、ネガティブな印象につながってしまうこともあります。

二次面接は、面接官の人事責任者や現場社員が面接官となる貴重な機会です。

待遇面よりも、仕事や入社への意欲をしっかりとアピールしていきましょう。

待遇面で気になることは、2つ目にご紹介したネガティブな質問と同様に、会社説明会やOB訪問といった機会にリサーチをしておくと良いです。

抽象的すぎる質問

4つ目の注意点は、抽象的すぎる質問をしないことです。

とっさに質問を考えると、どうしても抽象的な内容になってしまいがちです。

また、抽象的な質問にはやはり抽象的な答えが返ってきてしまいます。

しかし、実際に知りたいのは、具体的で入社後に役立つような情報です。

自分が入社することを仮定し、そのために必要な情報を得るための質問を心がけましょう。

たとえば、「今勉強しておいた方が良いことはありますか?」というのは抽象的な質問です。

この質問を具体化して「企画職を目指していますが、そのために今から身につけておいた方が良いスキルはありますか?」と聞けば、面接官からもより具体的なアドバイスがもらえるはずです。

具体的な質問をすることで、面接官に入社意欲を伝えることにもつながるので、事前にしっかり考えておきましょう。

偉そうな質問をする

偉そうな質問をすることは、二次面接で逆質問をする際のNGポイントです。

自分の能力を過信していると捉えられ、ネガティブな印象を与えます。

たとえば「自分の強みを活かせる部署に配属してもらうことは可能ですか」と質問すると、「自分はこれだけ強みがあるため、その強みを持て余してしまうような部署では困る」といったニュアンスで捉えられる可能性があります。

こういった偉そうな質問よりは、謙虚さの伝わる質問のほうが良い印象を残せるでしょう。

先ほどの質問であれば「自分の強みをどのように高めていけば、社内で活躍できる人材になれるか」など、偉そうな印象を与えない言い回しやニュアンスに言い換えると良いです。

逆質問を用意する際は、上から目線の偉そうな言い回しやニュアンスになっていないかを必ずチェックしましょう。

逆質問をしない

5つ目の注意点は、逆質問に対して「特にありません」と答えてしまうことです。

逆質問は、疑問の解消に加えて、面接官へ自分自身をアピールする絶好の機会です。

しかし質問が思いつかず、「特にありません」と逆質問の機会を逃してしまう就活生もいます。

逆質問をしないのは、面接官に良い印象を残す機会をみすみすと逃しているも同然です。

逆質問を振られた際には、効果的な質問で面接での評価を高めていきましょう。

そのためには、事前の準備が必要不可欠です。

これまでご紹介した逆質問のコツを押さえ、いつ逆質問を振られても質問できるように準備しておきましょう。

もちろん、前述した4つの注意点に当てはまる質問は、自身の評価を下げることにつながるため要注意です。

はい or いいえ で答えられる質問をする

逆質問では、はいorいいえで答えられる質問はNGです。

逆質問はコミュニケーションを取る目的も含まれているため、はいorいいえで会話が終了してしまう質問は適していません。

話が広がるような内容や、新たな情報を引き出せるような内容を検討しましょう。

たとえば「20代のうちから企画部で活躍されている方はいますか?」という質問の場合、はいorいいえの答えになります。

しかし「20代のうちから企画部で活躍するには、どのようなスキルが求められますか?」であれば話が広がり、より具体的な回答を得られます。

逆質問を用意する際は、単なる疑問形の質問ではなく「どのように」「なぜ」など疑問詞を含めた形になるようにするのがポイントです。

就活エージェントも活用しよう!

逆質問のコツや注意点がわかっても、面接対策を自分一人で行うことに不安を感じる就活生も多いのではないでしょうか。

そういった人は、プロのアドバイザーのサポートを受けることができる就活エージェントの活用がおすすめです。

プロのアドバイザーが、ES添削や面接対策といった手厚いサポートをしてくれます。

逆質問の内容についても一緒に考えてくれるので、面接に少しでも不安を感じている人はぜひ活用してみてください。

以下のサイトがおすすめなので、ぜひアクセスしてみてください。

まとめ

今回は、二次面接での逆質問のコツや注意点についてご紹介しました。

逆質問は、疑問の解消ともに、意欲やスキルなどをアピールし、高評価につなげることもできる貴重な機会です。

特に二次面接は、現場をよく知る人が面接官となる場合が多いので、業務や仕事に関わる質問ができると効果的です。

そして、コツや注意点を踏まえた逆質問をするには、事前の準備が欠かせません。

自分らしい逆質問で良い評価が得られるよう、しっかりと準備をして二次面接に臨みましょう。

この記事を友達におしえる!

LINEで送る ツイートする シェアする URLをコピーする

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます